夫が衆議院議員で前法務大臣、妻は参議院議員。
妻の参議院議員選挙で地元の有力者にお金を渡して票の取り纏めを依頼した容疑で起訴されている。
票の取り纏めを依頼した金銭ではなく、陣中見舞いや当選祝い金であると主張しているが、夫のパソコンからは金銭を渡した人たちのリストが、あんり参議院選挙19だったと検察が調べている。
また、配ったお金の出処が自民党から渡されたお金であり、その原資は政党交付金、すなわち税金なのではないかとの追求に対しても否定、個人資産だと言っている。
妻の選挙の際に、自民党からは1億5000万円のお金が渡っている。
そもそも、このお金は何のためのお金なのか、国民には全くわからない。
確かに選挙にお金がかかるのはわかる。
だからと言って、今の仕組みを良しとしない時代も間もなく訪れるだろう。
議員が地元のために予算をぶんどるためのモノと言うのがいつまでも通用することはないと信じたい。
政治家に求められるのは何なのか?