サツマイマの積算温度

サツマイマの収穫時期目安に積算温度と言うのがある。
植え付けてからの毎日の24時間平均気温を加算したものが積算温度。
サツマイマに限らず、農作物の生育目安に積算温度が使われたりもする。
記憶が定かではないが、スイカなども開花からの積算温度で美味しい果実になるか重要な要素だった気がする。
その積算温度温度だが、サツマイマの場合3000℃という目安がある。
積算温度温度なんて自分で記録して管理できないので、管理サイトを利用する。
それによると、植え付けてから8月末で2800℃ほどになりそうだ。
3000℃になったから収穫すべし、というわけではないが、長く放置すると、肥大はするがサツマイマの保存中に発芽するのが早くなる。
かといって、早く収穫すると芋の肥大がすすんでおらず、小芋ばかりになってしまう。
そのために試しぼりをしたりするが、植え付け株数が多くないので、試しぼりばかりしていると、本収穫の時の株数が少なくなってしまう。
積算温度以外には、葉っぱが黄色く枯れてきたらとかの目安もあるが、全体的に枯れこむ頃だと遅すぎるし、株元の葉っぱだけだを目安にすると早くなりすぎる。
それら全て含めて、一回きりで収穫する野菜は楽しみがある。
しかも、収穫対象は地中にあるので、掘ってみないとわからない。
かつては11月ころに収穫していた時期もあったが、巨大化した芋は使い勝手も良くない。
だからと言って、小芋、クズ芋ばかりしか無いようではガッカリだ。
去年は積算温度3200℃で9月末の収穫。
小芋ばかり。
反省点として、肥料を入れればよかったと書いている。
ボカシ肥が少し残っているので、株元に撒いてやるか。
蔓はそれほど伸びていない。
蔓ボケも良くないが、これはこれでどうなんだろうか。