ハゼを釣ってきた

氷見にハゼを釣りに行ってきた。
氷見の川ならどの河口でもハゼひ釣れると思う。
だが、富山ではハゼ釣りはあまりメジャーではない。
東京では熱烈なファンがいて、インターネットでハゼ釣りを検索すると、江戸前のハゼ釣りばかりヒットする。
しかも、釣れている数がハンパない。
1時間半で百とか、こちらでは考えられないような数釣りだ。
かなり釣れる場所に行ったつもりだが、半日かけても100など無理。
東京ではほとんど流れのなさそうな場所がポイントだが、こちらでは海から数十メートルの場所で流れもそこそこある。
延竿で足元を狙うこともできなくはないが、釣れ続けるには程遠い。
チョイ投げで釣るので、手返しのスピードにも限界がある。
外道も多い。
そんな中でも悩みの種が釣り針の選定。
去年は確か流線の8号というかなりハゼ釣りとしては大きな針で十分だったが今年はこの針だと全く乗らない。
アタリはあっても針にかからない。
結局、キス用の7号という小さな針にして釣れだした。
だが、細軸で飲まれることも多いため魚を外すときに曲がってしまう。
小針で太軸で手返しも早くできるハリがいい。
となると、ヘラのハリなどが適しているだろうか。
カエシも無いので、釣り上げたあとの手返しが格段に早くなる。
試してみる価値はある。
ヘラ釣りをやめて25年ほどが経ったので、ヘラのハリも進化しているのだろうな。
さて、釣ったハゼは甘露煮用に大部分をキープして、晩飯に少し唐揚げにした。
旨いね。