紅妃の植替え

思えば、5年くらい前にこのキウイの苗木を植えた。
早ければ2年ほどで収穫できるとのことだったが、今年初めて結実した。
花は去年も咲いていたが、受粉させられなくて結実できなかった。
植えていた場所が日陰だからか、成長しない。
キウイ棚を拡張したので陽当たりが改善できる位置に植替えをした。
地植えの場合、2年くらいのうちならば植替えは良いがそれ以上たったものの植替えは枯れてしまうリスクが高くなるらしいが、地上部分が貧弱で今だに根元近くからヒコバエが出てくるのだから、樹勢は強いが、充実していないと判断。
掘り起こしたが、太い根が冠状にのびていない。何かから逃げるように一方向に伸びている。
反対側に丈夫で太い根があったが、松の木の根だった。
松の木は5mほどは離れているのだが、何故かキウイ棚の方に根を伸ばしていたのだ。
植替え先の穴を掘ったが、そこには松の根は伸びてきていない。
妻の実家の空き地で家庭菜園をさせてもらっているので勝手に松の木を処分することもできないが溝を掘って、松の根が伸びてこないようなしないといけないかもしれない。
だが、松の木の樹勢が強すぎてキウイが根を大きく張ることができなかったせいで、大きくならなかったのかも知れないと思えば、今回の植替えは良い結果となるだろう。
葉っぱが完全に落ちたら早めに強い剪定で切り戻しを行えば、来年は樹勢が充実してくれるだろう。
赤系のキウイと受粉樹も購入しているので、赤系の雌が二本に雄が一本でいい感じになるのは再来年か、その翌年だろうか。
楽しみにしている。

ビオレソリエス

黒イチジクと言われるビオレソリエスの苗を買った。
タマネギの苗を買いに行った園芸店に在庫があったので衝動買い。
しかし、細い苗木。
主幹の根元は長さ10cmほどで、そこから上に伸びる部分の太さは鉛筆程しかない。
人気品種なので、マジックほどの太さになった枝を一芽ずつ位に短く切ってポットで根出しして、伸びた新芽が60cm程になったら出荷販売するのだろう。
イチジクは樹勢がとても強い。
チャンと根づけば、1年でビックリするくらいに成長する。
既にイチジクは一本育てているが、購入時は1円玉ほどだったろうか。
今では根元は牛乳瓶ほどになっている。
2年半でこの位には太くなるのだから、ビオレソリエスも2年程すれば、ヤクルト位の太さにはなるだろう。
調べればわかるが、この品種は甘いと言われている。
そしてお尻が割れにくいので日持ちがする。
スーパーなんかで売っているイチジクはオシリが十字にわれている。
桝井ドーフィンと言う品種が殆ど。
この状態で雨に合うと傷んでしまう。
ハウスで雨よけできればよいがそうでないと、とても歩留まりが悪い。
ハウス栽培にする場合、樹形の管理が肝心になる。
一般家庭でイチジク栽培している家では、とても樹高の高いものが多いが、それではハウス栽培には適さない。
樹高を抑えて、一文字仕立てにして、収穫も楽になるようにした方が、ハウス栽培でなくても楽に管理できる。
今スーパーに出荷しているイチジク農家はハウス栽培しているのかも知れない。
尻割れしても雨さえ防げば、傷むリスクが軽減できる。
雨で傷む以外にも、尻割れした所から蟻が入り込んだりする。
なので、お尻がわれない品種は毎日様子を見に行けない週末ファーマーには都合が良い。
早ければ再来年には収穫ができるようになる。
でもその時には55歳。
思い立ったら早めに行動しないと、人生が勿体ないと強く思うようになった。

もしかして偏屈なのか

やたらと、他人の行動が気になる。
自分自身、完璧な人間でもないにも関わらず、だ。
たった今も、電車待ちの行列で前のオッサンの並ぶ向きにムカついていた。
ジワジワと前に進んで、真っ直ぐに並ぶと隣の乗降位置に並んでいる列とカブるだろうとか。
そもそも、電車の到着待ちで並んでいるのに、前に列が進むこと自体有り得ない。
このオッサンは動いている電車の中で進行方向に進むと到着時間が早まると思うタイプのバカかも知れない。
知ったかぶりをするヤツも大嫌いだ。
間違いを指摘すると、気付いていたかのように話すヤツっているよね。
と、こんなコトを書いていると自分が偏屈になったと感じるわけだ。
偏屈というか、余裕がないなぁと思ってしまう。
あぁ情けない。

外注とビジネスパートナー

何度も書くが、BPなんて言葉はクソ喰らえだ。
発注元からの受注金額と発注先への金額の差がある。
発注先への技術依存があるのに、受注金額と発注金額の差額が何十万円もある関係をビジネスパートナーとは呼ばない。
経理区分も外注費なのに、呼び方だけビジネスパートナーなんてちゃんちゃらおかしい。
以前勤め人だった時の会社では、外注と呼んでいた。
別の企業に対する外部発注なのだから、外注という呼び方が正しい。
外注が害虫を連想させるから、使わないようにした方が、外注業者と良好な関係を築きやすいくらいの理由なのだろうが、パートナーなんて意識はそう簡単に持てるわけもない。
増税したのに軽減税率と呼ぶくらいの言葉の詐欺だ。

ガリガリ君

アイスの話ではない。
理想体重と言うのだろうか、私が子供のときは身長から100を引いて、0.9をかけたのが理想と言うか標準の体重であり、身体測定などで、これを上回る体重は太っちょに分類された。
記憶は定かでないが、私自身も0.9を掛けた体重よりも少なかったと思う。
それがキープできていたのは、せいぜい学生時代までだろうか。
私は高専生だったので20歳くらいまでは標準体重以下だったと思う。
それから、BMIによる標準体重の計算が主流にはなったが、求められる数値に大きな差はない。
標準体重未満だったわたしだが、それが今ではどうだ、0.9を掛けない数字くらいに体重は増えている。
もしも、本当に標準体重まで減量したら、多分私はガリガリにやせてみえるだろう。
次に標準体重までなるのは、おじいちゃんと言われる年齢の時かな。

冬の装い

いよいよ寒くなった。
朝は僅かな距離とはいえ歩くので、コートを羽織った。
もちろん手袋も。
風邪対策のマスク。
いっぺんに冬の格好だ。
電車の中はまだまだコートを着ている人はあまり見かけない。
自分自身もこの時期にコートは早いかなと思いつつ、我慢をすることでもないと思い直して羽織ることに。
そう言えば、話題のワークマンのジャケットを買った。
多少モコモコするが、ヌクヌクだ。
作業着ではない、アウターとして人気が高い。
店舗にも女性客が多くいた。
まだまだ不景気なのかなぁ。

2019釣りシーズン終了

朝晩はすっかり寒くなった。
もちろん、まだまだ釣れる魚もいることはいる。
しかし、釣り人としてのモチベーションが上がらない。
サヨリを釣って干物にしたい気持ちは毎年あるのだけど、行動には至らない。
まず、釣り方がここ数年の自分のスタイルと合わない。
ライトタックルでのチョイ投げでのサヨリ釣りは無い。
餌付けの手返しが速くないと数釣りできないし、撒き餌も必要。
どうしたって、リールなしの延竿で釣るか、磯竿のような長い竿での釣りになる。
それだと、準備やら片付けやらが面倒くさい。
最後にもう一度、キス釣りにでもいきたいが釣れる気がしない。
最後に妻とハゼを釣りに行った。
番屋の横の川は根がかりがひどいし、当たりも少ない。
阿尾川に移動。
小さい川だが、ハゼの魚影は濃い。
二人で60ほど釣った。
大きなものは、甘露煮ように、頭を残して捌く。
今月どこかで作ろう。

学園祭シーズン

学園祭のシーズンだ。
母校である石川高専も文化の日に絡めて学園祭があった。
今でも同じ日程で開催しているようだ。
長男の大学の学園祭には残念ながら行ったことがない。
交通費をかけて行くのはチョット勿体ないと思っていたからだ。
次男は自宅から車で1時間ほどの距離なので、何となく毎年見に行っている。
制作作品の展示があるので、中学校の学習発表会的な感じで見に行っている。
工業デザインの展示は、学生のものとはいえ、なかなかの作品がある。
小さな大学なので、学生の数は少ない。
この中から未来の有名デザイナーや画家が出るかも知れないと思うと、クリエイターを育成する学校というのは夢があるなぁと思う。
社会人になると、学園祭は無いが、会社の納涼祭や地元の祭りがある。
個人的には楽しくもなく、面倒くさいだけだが。

2020オリンピックのマラソン

IOCがマラソンと競歩の開催を東京から札幌に変更すると発表した。
東京都知事が怒るのは仕方が無いだろう。
だが、選手の安全を考慮すれば気温の低い場所で開催することに異を唱えることは難しい。
前回の東京オリンピックは開催が10月10日だ。それを記念して体育の日が10月10日になった。
今回は7月から8月にかけての開催。
何故、秋に開催できないのか?
大スポンサーの米国でのスポーツが秋に多く開催されるからではないかと、地方紙に書いてあった。
新聞が憶測で記事を書くことにも不快感を感じたが、米国に忖度したのが事実ならそれはそれで不快だ。
もしも米国選手が男女ともにマラソンで表彰台を独占するほど強いとしたらどうなるだろうとか思ってもみたが、米国人が単調でビジネスになりそうもないマラソン競技に興味を示すとは思えない。
そんなふうに考えると米国と中国は似た者同士じゃないか。

10月の読書

16冊読んだ。
最近は、よほど面白い作品でなければ1日では読みきれない。
じゃあ、1日で読み切った作品は面白いのかと言うと、そうも言い切れない。
今月のイチオシは
抗争 巨大銀行が溶融した日
です。
江上剛という作家さんの作品。
正直、初読み作家さんでした。
ただこの人の全作品が面白く読めたかと言うと、それは別。
興味ある人は、期待しないで読んでみて下さい。
銀行ものと言っても、真山仁や、池井戸潤ほどの上手さはないです。