2割6割2割

知っている人もいると思うが、働きアリの話。
人間の集団にも当てはまる。

2割が働きもので6割が普通。残りの2割は働かない。
こんな感じ。
働かない2割を排除しても、残ったものの2割が働かなくなる。
働きものの2割を排除しても、残ったものの2割が働きものになる。
全員が働きものだと、全てに疲労が蓄積するので、全体停止になるそうだ。

皆、頑張って働いてほしいとリーダーや経営者は思うだろうが、そうではないらしい。
難しいですね。

さくらの迷惑メールフィルタ

スタンダードプランの迷惑メールフィルタではじかれないで、届いた迷惑メールがあった。

spamhausの登録状況はlisted
しっかりスパムメール配信ドメイン扱いだ。

ここでソフト屋はふと思う。
spamhaus dblのチェックって、毎回サイトに問い合わせてるのかなと。
イヤイヤ、そんなはずがあるわけない。
サイトパンクするでしょ。
だとすると、登録リストをダウンロードしてローカルに持つことになるが、そのリストは相当大きなものだし、いつ最新にするのか?

pythonでもspamhausパッケージがあるが、ありゃ一体どんな動きなんだ。
ちょっと調べる必要アリだ。

工業製品的なソフトウェア開発

これについては、できることとできないことがある。
物理的なものづくりと、そうでないものを同じものさしで考えてはいけない。

ソフトウェアの設計書は仕様書と呼ばれることが多い。
工業製品におけるものづくりでは仕様書もあるが、最終的には設計図に基づいて作成される。
そこには曖昧さが生まれることはない。
一方でソフトウェアには設計図はない。
仕様書は言葉で書かれ、曖昧さが完全に無くなることはない。
なのに、完全なソフトウェアが求められ、更には生産性まで求められる。
あぁ、何て理不尽。

ITガラパゴスはおきるのか

日本の産業はガラパゴス化しているものが衰退してしまうという気がする。
個人的にはガラパゴス化は悪いことではないと思っている。
そこには独自進化があって、そのためには相応の技術が必要だからだ。

アップルのファブレスもある種ガラパゴスだと思う。
今ではビジネスモデルとして認められているが、メーカーとして考えられない手法だったと思う。

家電メーカーはガラパゴス化して、衰退してしまった。
高機能、付加価値に対する盲目的な信奉が引き起こした悲劇とも言える。

日本のITはどうだろう。
独自技術が秀でているとは感じられない。
まぁ、現場に近いところで画期的な技術が生まれる可能性は極めて低いので自分が気づくことがないのだろうと思いたい。
まずはガラパゴス化していると言えるくらいに技術レベルアップすることが第一段階か。

下町ロケット的なこと

お客様は神様。
日本人はまだまだこの感情がかなり強い。
そのために理不尽なことがあったり、なかったり。

外注という言葉は今では使わなくなってきているけれど、ビジネスパートナーという言葉には嘘くささしか感じない。

コンプライアンスと生産性の縛りがあるかぎり、外注だらけの現場から発明とか革新的な発見はありえないと思っている。
じゃぁ、儲からない基礎研究は誰がやるんだ?

下町ロケットではそんなロマンを見せてくれる。
日本人は心の奥ではかなりロマンチストなんだ。

なりすましメールフィルタの仕様

ドメイン名なしで、IPアドレスから送信されたメールは破棄するようにしたら、なりすましメールの受信は激減した。
といっても、ゼロにはならない。

ドメインが2つあって、いくつかのメールを一括してひとつのメールアカウントに転送している。

なりすましメールの標的は幸いにしてひとつのアドレスだけ。
フィルタはとりまとめたアカウントで実装していたのだが、どうしても難しい。

代表アカウントはさくらインターネットにスタンダードプランで15年ほど運用している。
そちらのメールフィルタ設定を見ると、ブラックリストとホワイトリストの指定ができる。
フィルタはメールアカウントごとに設定できるので、自分からのメールをブラックリストに設定すればいい。
あまりにも単純なことでやりたいことができてしまった。

vpsで管理しているほうも、同じようにすればいい。
ただし、こちらはpythonスクリプトで実装になる。
それ以外のスパムメールはspamhausdblでチェックして破棄することにする。

スクリプトでは受信ボックス内のメールを全てチェックするので、既読はスキップしたい。
UIDLをデータベースに保存しておいてチェックすることにする。
mariadbはローカルホストからのアクセスしか許可しないのを配備済みなのでdbとテーブルを追加するだけでOK。
これでやりたいことができそう。
後はこの仕様で実装するだけ。
実装ソースはそのうちに公開します。

秋の鮎

昨日、鮎の里に子持ち鮎を食べに行ってきた。
近隣で鮎の食べ放題をやっているので、混み具合はそれほどでもない。

開店の1時間前について、店の前の紙に名前を書く。
3番目。
余裕。

水記念公園を散策し、開店時刻に店へ。
今年の子持ち鮎は大きい。
お腹も卵でパンパンで食べごたえ十分。
満腹とまではいかないが、大満足。
来年春にまた、若鮎を食べに行く。

収穫の秋

わずかながら、家庭菜園で野菜を作っている。
種類は毎年かわらないが、今年は腰の手術をしたので、夏から秋にかけて植え付ける野菜の栽培を諦めた。

次々に収穫できるナス、トマト、キュウリは実もの野菜も良いのだが、一度だけの収穫となる野菜が好きだったりする。

芋がその代表で、春植えのジャガイモとさつまいもは欠かせない。
品種もスーパーでの扱い量が少ないものを狙って育てたりする。

去年まではさつまいもは紅はるかを栽培していたが、今年はシルクスイートに切り替えた。
北陸で有名なさつまいもといえば、石川県の鳴門金時が有名だ。
鳴門金時は一度育ててみたが、栽培環境が異なるせいなのか、期待している美味しさは感じられない。
もちろん有名な安納芋も育てたことがある。
こちらも期待通りの出来ばえとは言い難いものだった。
それから、甘さ優先で紅はるかに。
こちらは、まぁまぁの出来に。
さつまいもに限ったことでないが、野菜のできは、苗で決まるといっても過言でない。
紅はるかブームのせいか、良い苗が手に入らない。
品種自体、本物かどうか怪しい。

それでもこりずに、今年は初挑戦のシルクスイートを育てた。
子供たちも同居でないので、苗は20だけ購入。
活着したのは14株ほど、先日の収穫は累積気温が3300度ほどで行なった。
結果はボチボチ。
まだ、追熟中だが、紅はるかほどの糖度ではないので、どこまで美味しくなるか楽しみ。

今年は大根を植え付けなかったので、冬のおでんが残念。
大根は秋祭りという品種がオススメ。
スジが少なく、スいりも遅い。
来年に持ち越したと考えよう。

人生100年時代って

タイトルと少しズレるが、近年宝くじの売上が減っているらしい。
金利がソコソコあった時代は、ジャンボ宝くじが当たれば、金利で一生食っていけた。
今では金利だけでは到底生活できない。

宝くじが購入できるのは成人から。
人生100年だとして、期間の平均年収1000万なみの生活するには8億。
このくらいあれば、一生働かないでいい。

基礎年金がどんどん減っている。
デフレとはいえ、年金だけでは最低限の人間らしい生活ができるとはいいがたい。
新しい宝くじとして、毎月30万。死ぬまでもらえる1等ってのはどうだろう。
80年の総額で3億にも満たない。
意外と定年間近の人に人気が出るのではないだろうか。

1等本数を現在の5倍くらいに増やしても、十分成立する気がする。
何しろ宝くじは期待値が50%以下の極悪ギャンブルなのだから、もう少しリアルな夢を見させてほしい。

買わないと当たらないと自分に言い聞かせジャンボ宝くじだけは買い続けている。
末等だけだと、90%の損失となる宝くじだが、残りの人生を買えると信じて今回も買う。
あぁ当たれ!!!

人生の経験値

50を過ぎても、学ぶことが多くて今だに新たな経験がある。
何だか、良いことみたいに書いてみたが、要するにオッサンのくせに世間知らずなガキだということだ。

新たな経験でそこそこの経験値を貰っても、レベルアップなんかしないし、死にそうになってまでボスキャラを倒そうとも思わない。
望むことは、平穏に過ごしたいということだけ。

人生の終末に痛いのはやだなとか、少しくらいは誰かに泣いてほしいなとか。

オッサンの人生経験値はまだまだ上がっていく予定だ。