野田元総理が代表に返り咲いた。
立憲民主党が政権をとっていたが、その時の最後の総理大臣であり、マニフェストになかった消費税増税を決めて、党内からも国民からも信を失い失権した代表ではあるが、最も現実路線であった立憲民主党総理だったのではないか。
政権奪回を目指すというが、なかなか現実は厳しい。
激甚災害指定
すでに元日の地震で能登は激甚災害指定されている。
そして、同じ年の9月21日に線状降水帯で多くの河川が氾濫して自宅が壊れた人や、避難所が水害にあっている人もいる。
水害にあった避難所はハザードマップでは水害想定地域である。
避難所設置可能な場所がなく、速やかに避難所を建設する必要があり、危険性を警告する声は必然的に小さくなり、黙殺されたのだろうか。
今回の災害に対して激甚災害指定は改めて行われるのだろうか。
激甚災害指定に対して割り当てられる予算は新たな災害被害に必要な金額が確保できるのだろうか。
地震はさておき、線状降水帯は明らかな人災である。
海水温度の上昇が二酸化炭素濃度が上がったことが主たる原因なのだとすれば、二酸化炭素を多く排出している国は地球の高温化に対して一定割合の責任を取らなければいけない。
これが、放射線の漏洩であったり、深刻なメルトダウンが原因で、世界的に高濃度の放射線が降り注いだなら、責任は厳しく追及されるだろう。
緩やかな変化に対しては誰も責任追及できないようになっている。
世界の大国は地球は使い捨ての住処だと考えている。
名刺
CMで退職者が在職中に交換した名刺の情報を持ち出さないようにするというのをやっている。
今どきは、名刺交換した相手の名刺に書かれた情報は在職中だけ参照できて退職したら参照できないようにする必要があるということなのだろうか。
仮に、退職後に相手の名刺情報が漏洩した場合に問題があるのなら、そもそも名刺など交換すべきではないし、持つべきではないと思うのだ。
逆に、退職者が在職中に交換した名刺情報で誰か知らない人間が退職後にアクセスしてきたら、その企業に対して個人情報保護ができていないと申し入れることができるのであろうか。
何だかつまらない製品を売り込もうとしているのだなと感じてしまうのは昭和世代だからなんだろうか。
兵庫県知事
県議会で県知事の不信任決議案が満場一致で可決された。
この結果には不信感が大きい。
全員が知事を信任していなかったなら、県議会で知事提出の議案が可決されていたことに疑問が残る。
報道でしか実態を知らない人達が最も嫌悪を抱いているのは、職員の自殺だろう。
おねだりだと面白おかしく報道するマスコミはいつもの無責任報道じゃないかと思う。
そもそも、県知事が県職員の人事権を持つことが最大の問題である。
知事が幹部職員の人事提案を行い、県職員内で提案を了承することが普通だろう。
職員から反感を買ったのは、天下りの廃止が最大の要因であることは想像に難くない。
天下り恩恵に預かれない職員が大多数ではあるが、天下り恩恵に預かれる幹部職員はそういう大多数の職員に対して絶対的な権力を有していて、彼らが何でもいいから知事の嫌なところをあげろと指示して文書として提出したということはないのだろうか。
やり方は強引だったかも知れないが、税金を少しずつ中抜きするような行政てなかったかの検証は不要なのだろうか。
2024年9回目釣行
サヨリ釣りの状況を見に行ったところ、サヨリが湧いていたので、家に戻り予定外の9回目釣行。
生のイカを使ってみたが、入れ食いとはならない。
カゴを使った釣り方ではないので、じっくり餌を見られてしまう。
それでも何とか鉛筆サイズを26尾釣ることができた。
刺身で美味しくいただきました。
猛暑日記録更新中
最も遅い猛暑日の発生記録が更新されている。
猛暑日が60日を超えるところもあって、年間の1/6が猛暑日なのだから熱帯地域だと言っても過言ではない。
こうなってくると、果たして温室効果ガスを削減しても昔の気温が戻ってくるのかとか、毎年暑さの記録は更新されるのだから、今時点で騒ぎ立てても仕方がないとか考える人達も増えているだろう。
都市インフラのリストラはかつては戦争によってキッカケが与えられるケースがほとんどだったが、今後は天災によりインフラのリストラが行われるようになるのかも知れない。
リスキリング
そこまで露骨なことはしないのかも知れないが、企業のリスキリングは会社を辞めさせるためだけの自己開発部とかそんな名前の部署への異動と何が違うのだろう。
考え方の本筋としては間違ってはいないと思うし、種としての生存ルールを考えれば、むしろ優しい仕組かも知れない。
種の生物としての体系を維持することを優先するなら、生物として経年劣化した個体には生存価値は無い。
若い時に貢献した分を老後の権利として受け取れるのだと主張するなら、定量的に表して生産活動停止後何年生きる権利があるのか示す必要がある。
そして、価値なしと判断された人間には自死することを補助する仕組が作られなければあまりにも酷すぎる。
人間の肉体を物理的資源と捉えた時に、釘と鉛筆数本と数キロの蛋白質と脂肪でしかない。
そもそも、生まれてから20年以上社会的生産活動をしなくても良い仕組になっていて、老いるまでの間に死ぬまでに十分な生産にあたいするだけの活動ができないならばそのことが問題だし、日本の政治家こそ何も生み出さず生産物を大量浪費している最たるものだと思う。
少なくとも、優秀でない政治家には退場していただきたい。
そして、彼らもリスキリングするべきなのだ。
サヨリ
昨年20数年ぶりに、サヨリ釣りをした。
以前やっていた時は、シーズンになると堤防に磯竿、シモリ浮きしかけの人たちが、それこそ2メートル間隔で並ぶような状況で、ほとんどの人が撒き餌の米ぬかを海水で溶いたものをまき続けて、湧いたサヨリを釣る姿が見かけられた。
昨年は2度サヨリ釣りに行ったのだが、延べ磯竿は後片付けが大変なので使いたくなく、1.8メートルのバスロッドにシモリ仕掛けをセットして、まき柄杓で米ぬかと鯵の集魚剤配合餌を混ぜたものを撒いて、サヨリが寄ってきたらそこに仕掛けを通すやり方で狙った。
老眼が進んでいるので、以前のようにブロックアミエビにを餌にするのはストレス。イカの塩辛が良いとも聞いたのでそれを使ったりもしたが、なかなか口を使ってくれずにかなり苦戦した。
今年は太平洋側ではメジャーな飛ばしカゴで表層を引く釣り方を試そうと思う。
結果はまた。
シルバーウィーク
毎日毎夜暑いが、9月も半ばを過ぎた。
シルバーウィークなので、2週連続の三連休。
そろそろ秋の釣り。
ハゼ釣りにはすでに一度行った。
デカハゼが6尾に、残りは小さなやつが46尾。
デカいのは天ぷら、小さいのは南蛮漬け。
そろそろサヨリが気になる。
能登のカセでのカワハギ、鯵もいつ行こうか。
落ちギスもいつがいいだろう。
ハゼも甘露煮用に少し確保しておきたい。
暑いのも嫌だが、秋は短く一気に冬が来てしまう。
および腰の進次郎
解雇規制の緩和だと総裁選立候補の時にぶち上げた小泉進次郎。
世論からの大不興でいきなりのトーンダウン。
労働市場の流動性を高めることが目的で、解雇しやすくすることが目的ではないと言い訳めいたことを言う。
彼の父親ですら、解雇規制緩和はできなかったのだから、まだまだ無理。
でもそのうちどうなるかはわからないところが怖い。
進次郎と石破が決選投票となれば、党内の信頼が薄い石破の勝ち目は薄い。
進次郎が総裁になり、その後の衆院選で自民党が圧倒的勝利となるなら、党内の彼の立場は強固になり、彼の思いつき政策が国会承認を得て、実施される。
労働市場の流動性を高めることが重要だと言うなら、まずは企業の内部留保を減らしその分が100%賃金に振り分けられるようにしなければ、労働市場の流動性はただの賃金抑制の手段としてしか使われなくなる。