出入国規制

コロナの感染拡大防止のため、海外からの入国時に2週間の隔離期間が設けられていた。
これは今でも行われているのか。
そして、海外での日本からの入国時に隔離期間は設けられているのか。
チョット気になったので調べてみた。
2020年10月19日時点で全ての国を対象に14日間の隔離が必要なようだ。
更に、特定の国の場合は入国すらできない。
日本から他の国に入国できたとしても、帰国の際に2週間は隔離される。
トランジットも要注意のようだ。
海外への渡航には縁が無いが、オリンピック開催時点でこの状態が継続していれば、選手団やスタッフを含む数千人以上の人間を2週間隔離しなければいけない。
さらに、選手村の運営をどうするか、問題は山積み。
オリンピックの開催を望まないわけではないが、加えて海外からの観客も隔離しなければいけなくなるのだから、施設の確保などできるのだろうかと心配になる。
不要不急の外出を禁止すると言ったところで、ロックダウンしていない東京の街に出歩かないように要請したところで、囲いのない鳥かごの止り木に鳥を乗せて、止り木から飛び出さないようにお願いするようなものだろう。
世界規模の交流は政治だけにとどまり、文化、スポーツ、芸術、科学といった交流が復活するのはデジタルの世界の話だけになるのか。

国内感染者10万人

国内のコロナ感染者が累計で10万人を超えた。
これからの増加傾向にもよるが、今のところ有効な治療があるのか無いのかわからない状況だからたちが悪い。
まだまだ増える。増え続けると覚悟が必要だ。

世界のコロナ感染者4000万人

1000万人の増加が31日。
2000万から3000万までが38日だったので、7日間早まった。
今から北半球は冬になる。
夏場に収まることが期待されたのが、全くおさまらずに冬になる。
南半球での感染者がそれほど増加しなかったが北半球での猛威が衰えることがなかったので、感染者の増加ペースは速まる一方だ。
そんな中で、友人たちと来年に延期されたオリンピックがどうなるだろうかと話した。
規模は縮小されるが、開催されるだろうという意見があった。
日本国内だけの状況を見れば、感染者数を押さえることができるようにも思える。
だが、世界の感染状況を見れば、とても困難であることは予測できる。
参加国を絞った場合、米国、ロシア、ブラジル、ヨーロッパ諸国からの参加は無い可能性が高い。
1ヶ月で1000万人ずつ感染者が増えれば、10ヶ月後には世界の感染者は1億4000万人。
もちろん陰性になっている人がいるので、世界の50人に1人が陽性感染者というわけではない。
感染者が爆発的に増加する可能性を承知でオリンピックを開催し、幾らになるかわからない経済的損失リスクを負うのか。
オリンピックによる投資損失と、経済効果による機会損失を負債として諦めるのか、それぞれの思惑も錯綜する。
ワクチンによる予防効果が実証されるのは一体いつなのだろう。
それまで、感染リスクとの戦いは継続する。

人生の決断

17歳の頃からの友人たちと、バーベキューをした。
コロナの中で何をしているのだと、非難されるかもしれないが、バーベキュー施設は盛況で、穏やかな気候の中楽しい時間を過した。
友人たちの年齢はバラバラで最年長で1番古くからの友人が、ギターを作ったり直したりする職人になると言った。
少なからず、コロナの影響はあるだろう。
やっての後悔とやらずの後悔ならばやっての後悔の方が良いとも言っていた。
すでに勤めていた会社は退社し、ギター職人になるための学校に明日から行くのだと聞いた。
学校は県外で通うことはできないため、アパートを借りて一人暮らしを始めると言う。
アパートも契約済みでおよそ1年勉強するとのこと。
当然だが友人の奥さんも同意のうえでの決断。
孫も最近できてはいるが、まだまた現役世代といえる年齢からの決断。
かくいう自分が会社を辞めて個人事業者になってから18年が経った。
当時はまだ子供も小さく、妻も不安だったに違いない。
どんな年齢だろうと、会社員がその立場を捨てて独立するという人生の決断を下すのは勇気がいる。
若ければ、今はまだ早いと思うだろうし、年齢が高くなれば、遅かったと思うだろう。
30代、40代で子供がいれば、リスクは負えないと思うだろう。
つまりは何歳だろうが、関係なく不安はつきまとう。
友人は今はまだスタートラインではなく、スタートラインに立つための準備に取り掛かった状態。
スタートラインに立ってからが本当の勝負の開始。
友人にエールを送る。
1年後に再会を期して皆と別れた。

コロナ特別給付金詐欺

スパムメールが大量に届くアカウントに、早速コロナ特別給付金の詐欺メールが届いた。
国会議員か首相に2回目の給付を打診していると言ったのがきっかけだろう。
予め準備していたとされる意見がテレビで流れていたが、そんな意見を言う自称専門家がいるからIT関連の詐欺が減らないのだ。

人間ドック

今月、人間ドックを受診する。
コロナの影響で9月頃からの予約が急増しているらしい。
春頃に受診していた人が、医療機関での感染を恐れて見送っていたのが原因とか。
幸い、予約はずいぶんと早めにしていたので無事に受診できそうだ。
人間ドックでの胃カメラがツラい。
おえつしながら、いい歳のオッサンが横向きに寝て涙を流す。
食道が細いのか、原因はわからないがとにかくカメラの管がこすれる感じがつらいのだ。
十二指腸の方までカメラが入っていくときの胃壁を押される感じもつらい。
せめて、カメラの管が細いところが良いのだが、去年の受診では細いタイプではなかった。
今年は別の機関にしたが、どうだろうか。
人間ドックの受診ストレスで体調を悪くするなんてことだけは避けたい。

コロナの死亡者と自殺者

世界のコロナによる死亡者が100万人に届きそうだ。
感染数に対しておよそ3%の死亡率が高いのか低いのか、判断に迷うところだ。
日本の自殺者の数が年間約2万人。
コロナ患者数は8万3000人ほどなので、世界に対して2.8%が日本のコロナ患者数となる。
日本では死亡者の比率はおよそ2%で約1500人ほどの死亡者になる。
自殺者はその14倍なのだから、死に至る要因とすればはるかに自殺者の方が深刻な問題なのだ。
しかし残念ながら日本では、自殺する人は心が弱い人であり、生きたくても生きることが困難だった時代の人からすれば、甘えた人という考え方が残っているように思う。
思うに、日本人はかなり冷徹だと思う。
ただ、今はまだ過渡期で人の付き合いを重要だとする人と、個人の生活を重要だとする人が混在している。
人付き合いが大事だと言う人の声が大きくて、渋々ながら人付き合いをしている人もいるだろうが、その内に個人が大切と言う人の声が大きくなる時代も来るのではないか。
人付き合いの無い暮らしが普通になれば、孤独死は増えるだろうが、自殺者は減るような気もする。
一方で経済的な不安で自殺する人が急増する時代もそう遠くないんじゃないかな。

コロナと教育

コロナ発症者が世界で3000万人を超えた。
夏場には収束すると期待していたが、増加傾向には変わりはない。
むしろ、1000万人ごとの増加に要した期間は僅かずつではあるが、短くなってきている。
寒くなると、換気がおろそかになる可能性が高い。
そうなると、一気にクラスタの発生確率は高くなる。
学校は窓を開けたままで生徒は過ごしている。
雨の日や風の強い日など、今でも窓を開けたままというのは難しいこともあるだろう。
暖房を入れているので仮に寒さを我慢して過ごしたがとしても、北陸など雪の降る地方はどうするのだろう。
結局、オンライン授業を推進するなどの代替方法を進めなければ、結局は学力の低下につながる。
アジアで最も優秀な学生などというのはもはや幻想だ。
学歴が生涯賃金に直結し、大学の数は増えたが、今や日本で最難関の大学でさえ世界のランキングでアジアトップではない。
それでも、諸外国から日本に学びに来て日本で働く人がいて、日本が優秀だなどと考えている人も少なくはないだらう。
日本の技術的に優れていると言われる企業が日本人以外のアジア系トップに取締役の半数以上を占められるのも遠くないかも。

芸能人の自殺

コロナが流行してから、若い芸能人の自殺が続いている。
三浦春馬30歳、芦名星35歳、竹内結子40歳。
コロナで世の中が変わった。
人は外出自粛を強いられ、芸能人は人混みに紛れて外に出ることができなくなった。
テレビの仕事も減少し、自宅で過ごさざるを得なくなった。
自分には芸能人の気持ちなどわかるはずもない。
在宅ワークにもなっていないので、毎日客先で仕事をしている。
子供も手がかからなくなっているし、そこそこメリハリのある生活ができている。
芸能人の自殺は影響が大きいので、後おい自殺が起きないことを願うしかない。
当分コロナは収束しないだろう。
コロナ自体による病死だけでなく、さまざまなストレスによる死者が増えていく。
閉塞感の強い世の中で人はどのように進化するのだろうか。

ノーマスク、ノーライフ

公共の場でマスクをしない人をいまだに見かける。
もちろん、経済的理由でマスクすら買えない人もいるだろうから、マスクをしていない人を無条件で非難することはできない。
だが、綺麗な格好をした学生のような若い人がマスクをしていなかったら、コロナが発症して家族もろとも社会的に抹殺されてしまえと思うわけだ。
感染したくて感染したわけではないのだから、感染した人を責めてはいけないといった意見もあるが、チャンと最低限の感染予防をしていて感染するのと、全く何もしないで感染するのではわけがちがう。
家の玄関前に現金をおいて放置していて、それが無くなったとしたら現金を置いておいた人に心底同情する?
お金をとった人、この場合はコロナウイルスが1番悪いだろうが、お金を置いておいた人は自業自得。
私のように、盗まれた人に溜飲を下す人も少なからず存在する。
当分、ノーマスク、ノーライフの状態は続く。
ノーマスクで感染した人に同情する必要などないし、そんな人が発症したら医療機関で手厚い治療などしなくて良いだろう。