普通に使っている言葉。
小さなアジのことだ。
ちなみに鯵は英語でHorse mackerel。
mackerelが鯖のことで、馬に食わせる鯖ということでHorse mackerelらしい。
海外では鯖の方が上等で鯵は雑魚のようだ。
多分、鯵のゼイゴが調理の邪魔だから、馬の餌扱いなのかも知れない。
で、豆鯵をGoogleに英訳してもらうと、想像どおりBean horse mackerelとなるが、英語としてこれは正しい意味を成していないと容易に想像がつく。
英語で小さなという形容詞を付けるなら、tinyかminiだろう。
日本では小さいものに豆を付ける場合がある。
小型の柴犬を豆柴というのもそうだ。
たが、何でもかんでも小型のものに豆を付けるわけではない。
生き物でないものに豆を付けるのは聞いたことがないし、生き物でも小さな三毛猫を豆三毛とは呼ばないし、魚類でも豆を付けるのは鯵以外にはちょっと思い付かない。
小型のキスはピンギスだし、小型でもマグロはマグロとしか呼ばない。
秋田犬を豆秋田とも呼ばない。
基準の無い形容詞として豆を使うわけだが、例えば米国にもよくにた形容詞はあると思うのだが、何ていうのだろう。
参政党
ポピュリズムと言われることもある参政党の政治思想。
日本人ファーストという、トランプの掲げるアメリカファーストに言葉は似ているが、ヘイト主義と言う人もいるし、党首はやんわりと否定しているし、真意は定かではない。
歴史に残るポピュリズムと言えば、ヒトラーを真っ先に上げる人も多いだろう。
不景気、何もしない政府に対してドイツ人こそ世界で最も優秀であり、優秀な民族が他の民族を支配することに対して多くの国民の支持を得た結果があの悲劇的な世界大戦となった。
参政党党首の主張を正確に知らないのだが、多くのアナウンサーが彼の発言に対して噛みついたことからも、危険な思想であることに間違いは無いのかも知れない。
今は10数名の国会議員しかいない党だが、これが政権を取るような力を持った場合、物騒な話ではあるが他国が党首を物理的に排斥する可能性も出てくる。
そして、もしもそれをかの党首が知ったら、彼はどうするのだろう。
政界から身を引くのかそれとも防護という名のもとに軍事的警備を持つことを選ぶのだろうか。
外国人が日本に住んで日本の社会保障制度を利用することや不動産の保有に腹を立てる日本人が多くいる。
外免切替や国保、生活保護、国土の購入。
日本がバブルと呼ばれた頃、ジャパンアズナンバーワンという本が売れた。
日本の企業は円高を武器に世界中の価値のある不動産や美術品を買い漁った。
今では中国が日本の水源地を買い占めていて、これは危機的な状況だと言う人もいる。
リスク警鐘を鳴らすのは必要なことだ。
だが、単略的に排斥する運動をしても全く意味はない。
例えば、日本の農地を北朝鮮が密かに大量に購入していたら。
恐らく世論は第一に農地を売却した農家を激しく批判する。
その次に法整備を怠っていた政権を批判する。
そして、世論はポピュリズムに傾くのかも知れない。
多分だが、大戦勃発直前当時のドイツ国民にも日本国民にもポピュリズムという考え方は無かっただろう。
何故なら、極端でない差別と言うのが目に見える形で存在したから、国民は日常的にガス抜きを自分の判断でできていたから敢えて外国籍の在日人を排除するような発言を声高にする必要などなかったからだ。
現代では巧妙にマスクされた差別しか無いので表向きに差別はないことになっている。
何故かと言うと建前主義を押し通す政治には都合が良いからだ。
やっぱりハマったパート2
無事にubuntu24.04に更新できても、そこで終わりではない。
1番重要なのは、メールサーバの正常動作。
とりあえずスマホからメールの送受信確認。
次にこのサイトの表示確認するが、403エラー。
webminで普段はアップデート管理しているので、こちらを表示するとうまくいっている。
phpinfo表示は500エラー。
どうやらnginxとphpが怪しそう。
var/logを見ると、nginxとphp-fpmの通信に使われるソケットに対してnginxの権限がないようだ。
ソケットファイルはphp-fpmサービスが開始されると作成され、所有者とアクセス権は設定ファイルで制御する。
所有者は誰でも良いので、アクセス権が666ならnginxからも使えるのだけれど、660なのでオーナーとそのグループメンバーしか使えない。
本当ならば、制御ファイルで所有者をnginxにしていれば、660で大丈夫なのだけれど、phpのバージョンが変わってもあれこれ設定変更したくないので、ファイルリンクしていて、そちらのオーナーがrootになっているのでphp-fpmの実行バージョンのファイルの所有権だけで上手くいくのか確認するのも面倒なので、アクセス権を666にする設定にしてnginxとphp-fpmを再起動して表示が正常になることを確認。
これでまた2年間は安定的に運用できる。
やっぱりハマったパート1
ubuntuのLTSアップデートをした。
まず、apt updateでハマった。
このコマンドで警告が出てしまう。
警告だから良いかと思いつつ進めていったが、do release upgradeでエラーになる。
matrix.orgのパッケージリストのキーがダメらしい。
パッケージリストコマンドをみると、期限切れになっていたので、更新コマンドを叩くと期限切れは解消されたが、apt updateの警告は消えない。
おまけにsshターミナルソフトから作業を進めると、sshポートが云々と言われるので、コンソールから作業することにした。
conohaのvpsのコンソールでは日本語が文字化けしてしまい進行状況が全く分からない。
ターミナルソフトから更新して、エラーメッセージを検索。
どうやらgpgキーが更新されていないのが原因。
matrix.orgからgpgキーをブラウザを使ってダウンロードして、指定のフォルダに配置。
これでようやくアップデート成功。
そろそろubuntuアップデート
現在このWordPressを運用しているサーバはUbuntu2204LTSで動かしている。
こいつのサポートは通常なら2027年4月までなので2404LTSにしなくても良いのだけど、LTSがリリースされて1年ほど待ってからアップデートすることにしている。
アップデートの際には、conohaのVPSバックアップを取ってから実行する。
前回の作業では契約しているディスク容量では少し足りないので、時間単位で拡張領域を契約して実行した。
この契約仕様は実に良い。
数時間だけの利用なら数十円で済む。
たが、アップデートするとサービスのデフォルトバージョンが強制的に上がったりして思わぬトラブルに見舞われることもあるので危険なこともある。
時間に余裕がある時にするか。
記録的少雨
雨が降らない。
7月の地元の降水量は平年の6%。
上水道の供給ダムの水量についての報道は聞かないが、いつ給水制限が出てもおかしくはない。
小学生の頃に富山県は冬に山間部に積もった雪が水源となるようなことを聞いていた記憶がある。
大人になった今では、そんなことないだろうと思うのだが、地面に雪解け水が染み込んで伏流水として安定的な水の供給をするのかなとも思ったりする。
農作物にとってはかなり厳しい。
今年のコメの収量は前年比で数十万トンの増加と言っているが、少雨は全国的な傾向なので出穂時給に水が足りずに収量が減ることも考えられる。
となれば、米の高騰の原因となる買い占めはあり得る。
価格高騰に一定の効果があった備蓄米の放出も来年にはできない。
関税を引き下げて米の輸入を増やすことで対応するのだろうが、一定量以上の輸入でなければ効果はない。
安価な輸入米が増えることで、ダメージを受けるのが買い占め業者に限られて買い占めのために高くなった買い取り価格で生産者が潤えば良いのだけれど。
優秀な人材確保
ニュースでNASAの職員が大量退職することに対して、日本のJAXAや大学の研究機関で雇用することはできないかというコメントがあがり、多くの意見が見られた。
全コメントを読んだわけではないのだが、日本の給与水準で優秀な人材を雇い入れることなどできはしないという意見が多く見られた。
たが、これには少し疑問がある。
例えば、日本企業でもCEOが外国人であるケースは少なくない。
彼らの報酬が日本人基準のものかといえばそうではない。
普通の日本人である私からすれば法外な報酬を受け取っていると感じる。
もちろん利益追求が命題である一般企業と公的機関とも言えるNASAやJAXAを報酬金額で比べるのは乱暴だが、退職する職員全員を雇用するわけではなきのたから、日本の宇宙開発が大きく前進できるような人材確保は夢ではない。
コメントで目立ったのが守秘義務に抵触するから、JAXAで雇い入れても重要な技術が手に入る訳では無いという意見と、資金が潤沢な中国に引き抜かれると言った意見だ。
後者の意見は、日本企業の電機系エンジニアが大量に中国に引き抜かれて、中国の家電メーカーが台頭し、日本の家電メーカーが日本市場からさえも駆逐された事実が頭の中にあるのかも知れない。
果たして、当時の日本企業から重要な技術の鍵を握るエンジニアが根こそぎ中国メーカーに引き抜かれたのだろうか。
そうではなく、コア技術を知るものに絞り込んで好待遇を提示したことは想像に難くない。
優秀な人材かどうかわからなくても、かき集めるだけかき集めて、後からふるいにかけるやり方は企業からすれば効率的だろう。
日本では従業員に対する解雇は厳しいと言われるが、政府は企業に対する解雇条件を緩くして人材の流動的活用などと考えていた。
マスコミも含めてどこの企業もこれは都合が良いので、法案提出されれば通ってしまう可能性もある。
これでは優秀な人材は育てるものではなく、調達するもので終わる。