TLS1.1

高岡市の図書館のホームページだが、いっちょ前にhttps接続するページがある。
このサイトで入力する個人情報に近いものといえば、高岡生涯学習カードのカード番号と登録してあるたった4桁の数字のパスワードだけだ。
生涯学習カードの番号はおそらくただの連番なので、自分の番号の次の番号とかでパスワードを1万回試せばログインできるだろう。
そんなショボいセキュリティで通信内容だけをhttpsで暗号化したところで、何が嬉しいのかってことだ。
つまり、大したことのない情報を通信傍受されても読めないようにしているだけ。
そのサイトだが、暗号化にTLS1.1かTLS1.0を使っているようだ。
暗号化の有効設定はサーバ側の仕事。
クライアントが暗号化通信始めたいつてリクエストが来たら、暗号化プロトコルは何にする?この中から選んで!つてサーバが返す。
クライアントは提示された中から1番安全と思われるものを選んで、おっちゃん、これでお願い!ってなるんだけど、ブラウザがクライアントだと、こんなショボいプロトコルかよ!ってわけで、ユーザに対して危ないサイトでっせって警告を出したりする。
さて、高岡市の図書館サイトだがいつTLS1.2,1.3に対応してくれるだろうか。
サーバ業者に連絡したら、設定ファイルをちょこっと書き換えて、WEBサーバを、再起動して終わりなんだけどね。
その間当然サイトに繋がらなくなるけど、ホンの数十秒だろう?
さっさと対応してね。

go toキャンペーン

景気回復のための施策のひとつ。
オリンピックが開催されるはずだった日に合わせて休日を作り4連休となるタイミングで開始されるキャンペーンだ。
概要は旅行代金の最大50%を補助するというもの。
交通宿泊費の35%補助と、同じく15%分の旅先で使えるクーポン。
東京都での感染再拡大で東京都民の旅行と東京都内への旅行が対象から外れた。
当初、政府は東京除外で発生する旅行キャンセルに伴うキャンセル料は補償しないと言っていた。
キャンペーンが始まる前に予約した旅行は自己責任だと言うことだ。
正直なところ、これは正論だと思う。
キャンペーン開始は7/22からなのだから、それ以降に確定した旅行についてだけ補助するのは当然だ。
感染症が再燃したらどうなるのか、結局は自己責任で対応するしかない。
以前、SARSが世界流行した際に、日本は被害を受けなさ過ぎたのだ。
結局人は自分が当事者にならなければ何も学習しない。
震災被害も、感染症も、言うならこれから日本中で吹き荒れるリストラの嵐も。

何だか嬉しい、の心理

ほんの数日前に読んだ本が直木賞をとった。
少年と犬。
馳星周の作品だ。
犬は好きではないが、彼の犬に関する作品は好きだ。
受賞直前にその本を読んだ偶然が何だか誇らしく思えた。
すると、こんなことを思った。
あぁ、まだ売れてないアイドルを応援して、それが売れたらこんな気持ちなのか。
もちろん、馳星周は売れない作家ではない。
むしろ、売れてる方に分類されるだろう。
何だか嬉しい、と思う気持ちが少しだけ解った気がする。

贅沢ランチ

牡蠣の星に行ってきた。
牡蠣の星セットに焼き牡蠣を追加。
クーポンで生の岩牡蠣が1つ食べられた。
生なら、岩牡蠣。
火を通すなら、真牡蠣。
去年よりも生牡蠣は塩味が強めな感じ。
レモンを絞ってつるりと食べる。
二人で12個の焼き牡蠣を追加したが、正直多かった。
焼き牡蠣は少し飽きてしまう。
牡蠣フライを追加した方が良かったかな。
去年は牡蠣フライを追加して物足りなさを感じて焼き牡蠣を追加したのだが、去年の選択が正解か。
今年は牡蠣飯が去年より美味いと感じた。
牡蠣のお吸い物も美味い。
二人でのランチとしてはソコソコのお値段だが、大満足。
牡蠣は亜鉛も多く、夏バテにも効くだろう。
今年は梅雨明けが少し遅れるもよう。
元気に乗り切りたい。

大相撲7月場所

大相撲が始まった。
夏場所はコロナで中止となったので、4ヶ月ぶりとなる本場所になる。
地元出身の朝の山は大関として初めての本場所。
初日は無難に白星発進。
地元としては、横綱昇進を期待しているが、なかなか昇進条件は難しい。
二場所連続での優勝か、それに準じる成績が求められる。
やはり、憎たらしいほどに強くならないと横綱にはなれないと言うことだ。
ただし、この優勝に準じた成績と言うところが、ミソだ。
千秋楽まで優勝争いに残っていれば、優勝に準じる成績とは認められるらしい。
後は横綱審議委員会の判定次第。
最短なら年内に横綱昇進もあり得るが、それは欲張り過ぎか。

俳優の三浦春馬

俳優の三浦春馬が7/18に亡くなった。
自殺とのことだ。
秋からのドラマにも出演が決まっていて、自身のインスタグラムには意気込みを上げていたらしい。
30歳の若さで亡くなったことに、驚きの声が多く上がっている。
自殺をしなければいけないほどの理由は、当人にしか分からない。
遺書が出てくるかどうかわからないが、突発的に自殺したわけではないだろうから、何かしらのメッセージを残しているだろう。
死ぬくらいなら、何もかも投げ出して逃げだせば良い。
それすらできない何かがあったのか。
とりわけてファンというわけではないが、せめて死によって苦しみから開放されたことを信じたい。
自死に冥福などありえない。

よく似た話を振り返る

よく似た話ばかり書いているなぁと自分でも思う。
日本でのコロナ感染者数予想も書いたっけ。
3月末に国内のピークは2万人と予想していた。
7/14時点で22586名。
超えてるね。
ちなみに世界中だと1300万人を超えている。
日本での感染者が収束する気配がないとすると、20万人の感染者数予測をしていたわけだけど、こりゃ超えるね。
相変わらず、岩手県だけが感染者ゼロを保ってる。
スゴいことだ。
何だかんだ言っても、今は第2波。
小池劇場が始まる。
どんな言葉を造語するのだろう。
流行語大賞にいくつノミネートされんだってくらいに耳障りの心地良い言葉を作るね。
迂回路なしの袋小路になるんじゃないかってときに、室町時代の公家みたいなことしか言わない。
公約は守れないけど、太っ腹だから当選したんだもんな。

牡蠣の星

去年初めて岩牡蠣を食べた。
今までも年に一度、牡蠣を食べに行っていた。
北陸だと能登の牡蠣が有名なので、冬に食べに行くことにしていた。
入善に海洋深層水を利用した牡蠣を食べさせる店があるのは知っていた。
たまたま春先に牡蠣まつりがあり、焼き牡蠣を食べに行った。
実に美味い。
翌年の夏に、牡蠣の星で岩牡蠣と真牡蠣を食べた。
夏には夏の牡蠣の旨味がある。
夏だから牡蠣が小ぶりというわけでもない。
この店の牡蠣は全て大ぶりで旨い。
海洋深層水の水槽でしばらくおいてから、提供するので、雑菌が極めて少なくなっていて生で食べても食中毒リスクが低い。
旨い、安全、お値段もソコソコ。
今年も食べに行くことに。
楽しみだ。

あてにならないもの

職務経歴書を提出することが多いが、技術進歩の早いこの仕事を30年以上やっていると、30年前の経歴になんの意味があるのだろうかと思う。
5年前に半年程度やったことも経歴としては役に立つかどうか怪しい。
いまだに、新しい言語を触ったり、新しい技術を使う必要がある。
今までの経験則があるから、ズブの素人よりは理解が早いとは自負しているが、それでもこの道5年とか言う人には当然敵わない。
経験則では埋められない経験値が違うのだから仕方が無い。
とある経験が10年以上という人がいる。
職歴は30年以上あるのでその内のいつ頃の10年の話かと言うことも重要だが、それでも流石に10年の実績は大きい。
その経験は私にとってはここ4年ほどのものだが、それなりに使えるようになってきた。
その経験があれば、この分野はある程度は知識があるだろうというものがある。
それがわからないとなると、10年の実績はそのまま鵜呑みにできなくなる。
それを昔買った本で勉強しますと言うのだが、それが学習方法として適切なのかどうか判断がつかない。
給料を貰って基礎知識をつけるわけだから、当然長くこのチームで仕事をしないといけないと思うが、この国はプロパーに甘い。
足りない技術は金を払って買えば良いなどと、スティーブジョブズ的な発想でいるのだろうか。
スティーブジョブズにはコア・コンピタンスがあって、不足している部分だけをうまく外部調達しているのであって、丸投げしている訳ではなかった。
そのあたりを勘違いしたビジネスモデルがまかり通っている気がする。
もっとも、優秀な人材が多い企業だらけになると、私などすぐにお払い箱になる。
そのことが実感できていたら、サラリーマンを辞めることは無かっただろうが。

リモート

リモート飲み会、リモートワークなどオンラインでの関わりが増えてきている。
ショービジネスでも、無観客ライブなどが行われている。
例えば、無観客ライブの視聴料金はどうなっているのか。
調べてみた。
サザンオールスターズで3600円。
一般チケットの場合は9000円ほどの平均価格だそうだ。
チケット自体は約4割の価格での提供になる。
会場ではグッズ販売などの売上もあるので、キャパの4倍ほどのチケットが売れれば、売上金ベースで同じくらいになるだろうか。
しかし、利益率で考えれば、オンラインの方が2倍以上になるのではないか。
つまりエンターテイメント業界では有料配信ライブの方がおいしいということになる。
地方でライブをやればそれなりに地方にもお金が落ちる。
オンラインになると、お金は配信会社に集中し、地方の興行を行う会社や、会場費、人件費などが落ちなくなる。
ライブを見るファンは会場入りして一体感を得たいかも知れないが、今後どうなることかわからない。