トマトを植えた

正確にはトマトの種を蒔いた。だ。
種まき用の培養土をポットに入れて、トマトの種を蒔いた。
サカタのタネの通販で買ったプリンセスアイコだ。
毎年、我が家で植えるトマトはプチトマトの千果。
アイコを育てる人が多いが、完熟トマトになった千果は果物のように甘い。
収穫量も多く、大満足の品種だ。
去年、キウイの苗をサカタのタネから購入したら、カタログが届くようになり、プリンセスアイコに惹かれて種を購入した。
さて、肝心の種だが約13粒入っていることになっている。
袋を開けて笑うくらいにびっくり。
とにかく種が小さい。
考えてみれば、プチトマトを食べても、その種が気になることは無い。
その位に種が小さいわけだ。
予備をいれて3ポット準備することにした。
遅くても5月の頭に定植予定のトマト苗。
初めての苗作り。失敗するなら、来年からはやはり苗で買おう。

デマの定義

トイレットペーパーが売っていない。
在庫は十分ありますと政府は言うけど、在庫無いじゃない。
トイレットペーパーが品薄になると言うのは、もはやデマでない、事実だ。
品薄になる理由はでまかせでも、品薄になると言うのはデマではなくなっている。
入荷の見通しが出ない限り、品薄は続く。
政府は狼少年だ。
何に対して在庫が十分なのか、示せていない。
現在の需要に対して供給が追いついていない状況を在庫が十分あると言うのだったら、日本国民は今の政府なんてクソだと思っている人が沢山いて、なんの不満もない人は殆どいない。と言うのはデマではなく、事実だろう。
あなたそのうちに死にますよと言って、事実だからと納得する人がどれだけいるのか。
あなた一瞬で死にますよとか。
あなた息ができなくなって死にますよとか。
あなた、いま幸せですねとか。

花粉

春になり、目の縁が痒くなってきた。
眼球は痒くないが、下まぶたが赤く痛痒い。
いつから症状が出るかは、その年によつて違う。
2年ほど前から、春先になると朝起きたときに目ヤニがヒドかった。
ドライアイのせいだと思っていたが、目をこすってしまうせいで、瞼が赤くヒリヒリとするように。
その時は、花粉の影響だとは思いもしなかったのだが、昨年も2月頃になって同じ症状が出だした。
眼科医でアレルギーを抑える目薬をもらうと、劇的に症状が良くなった。
秋頃にも同じような症状が出るようになり、冬になり暫く症状は落ち着いてきていたが、流石に3月になるといつ調子が悪くなってもおかしくない。
業務リーダーには、3月いつかわからないですが、休みをとりますと言っておいた。
今週の頭に目の周りがムズムズしてきたので、週末に休みますと伝えた。
休む理由は言わない。
プロパーはみんな休む際に、理由を言うけど有給使うのになんで理由を言うのだろうか。
急に休むことになった場合や休みが長期になってしまう場合は理由を言うべきだろうが、予め伝えてある日に1日休むのであれば、その理由が何だろうが言う筋合いは無いと考えている。
眼科医で目薬を、処方してもらいさすと劇的に症状は良くなった。
2種類の目薬の片方は副作用が強いらしく、連続2ヶ月以上の投与ができない。
もちろん、そちらの目薬が効くのである。
年中花粉症というかアレルギーで目が痒くなったら悲惨なことになるな。

日本人は何人犠牲になるのか

韓国、イラン、イタリアで大量のコロナウイルスの感染者が見つかっている。
一方、日本ではほんの数週間前まで中国に次ぐ感染者の多い国だったのが、感染者の増加は緩やかなままでいる。
数字だけを見れば、感染拡大の封じ込めにうまくいっているんじやないかとも思えるが、どうなのだろう。
国内では1日に3から4000人の感染検査能力があるという。
あり得ないが全数検査をする場合には3000日ほどかかる計算だ。
1000人を超えたら、感染者の増加が凄いことになると予想しているが、新たな感染者の増加も当然あるが、潜在的な感染者が顕在化することによる増加も増えるだろうから、感染者数の実態が明らかになってくるのが3月後半からといったところか。3月6日までには国内感染者は1000人を超えてくるだろうと予想していたが、3月4日に1000人を超えた。2000人を超えるのは、残念ながら、ひと月もかからないだろう。
早ければ10日間から2週間で2000人を超えるのではないか。
さらに東京都内でのゆるやかな増加が崩れたら、日本での感染者は10000人を超えることを覚悟しないといけない。
医療機関の受け入れ体制が取れないことを理由に症状の軽い患者に自宅療養を推奨しているのは、中国政府が初期の武漢に対して行なった政策に他ならない。
武漢がどうなったかは、周知の事実で、中国は初期対応の失敗を認めている。
学校の休校要請には賛否両論飛び交っている。
仮に、日本国民の1%が感染し、致死率が3%位だとすると、ざっと3-40万人の日本国民が死亡することになる。
若い人は重症化しにくいと今のところ言っているので、死亡者の8割が高齢者ならば、25から30万人の高齢者が亡くなることが予測できる。
厚労省は密かにこの辺りの試算をしているだろうなぁ。
倫理的には許せないが、逆に試算していないなら、官僚としての評価はできない。

チプカシとうるう年

週末にはチプカシを使っている。
今年はうるう年だが、チプカシはうるう年に対応していない。
最近のカレンダー機能付きの時計はオートカレンダーなので、日付が1日進んだ表示なのにはオドロキと新鮮さがあった。
ささいな機能だが、すっかり当たり前になっている。
昔の時計はみんなうるう年には日付を変更したなぁと思い出した。
時計と言えば、携帯電話やスマートフォンの時計は正確だ。
初期の携帯電話は時間がズレた。
いつの間にか、基地局からの電波で時刻補正するようになった。
基地局は親局で補正、親局は電波時計か、NTPサーバで補正しているのだろう。
人が意識せずに便利になった機能が沢山ある。

2020年2月の読書

11冊読んだ。
ベストは、再読だが、蝮の孫。
天野純希の作品。
蝮は斎藤道三。
信長の義父。
その孫なので、竹中半兵衛に10数名で城を乗っ取られた龍興の話だ。
どんだけ、うつけなのかと思っていたが、偉丈夫でなかなかのやり手として描かれている。
今年の大河が美濃から出た明智十兵衛光秀が主役。
道三役の本木の芝居もなかなかのもの。
興味がある方はぜひ、読んでみて下さい。

デマ

コロナウイルスによる新型肺炎の影響でデマが飛び交っている。
中国からの輸入が止まって、トイレットペーパーが無くなる。
アオサを食べると良い。
消毒用アルコールの代わりに高度数アルコールの酒が代替になる。
ビジネスデマも多い。
ウソでないのは、酒の話だけ。
日本は災害時にモラルを持って行動する美徳の国民だなんて、眉唾ものだ。
戦中から戦後に持てるものと持たざるものの差が激しく、ひと儲けしたした人がいた、不便な思いをした、それが親の世代であったり、祖父母の世代で、自分はそんな経験も無いのに、イザに備えて行動してしまう。
日本人ほど、生命保険の好きな国民はいない。
殆どの保険が60歳を過ぎてしまうと、それまでの支払額が、10%程に減額されて、支払ってきた保険料の半分ほどしか戻って来ないし、日本人の平均寿命を考えればほぼ全ての人が保険会社に一生かけて、数百万円以上を貢ぐことになる。
コロナウイルス保険で、マスクと消毒薬、3ヶ月に1度の任意検査が付いて月額12800円とかの保険商品なんて出したら、かなり売れるんじゃないかと思ったりする。
デマで儲ける人は悪いと思わない。
デマに踊らされて、パニックを起こす人こそ悪いと思うのだが。

家庭菜園開始準備

3月中のジャガイモ植え付けのため、畑を耕した。
義父の小型耕運機を借りての耕起なので、それほどタイヘンではない。
去年から耕運機を使って耕すようにしたのだが、それまでは鍬を使って耕していたので、適当な耕運ですぐに雑草がはびこっていた。
耕運機だと、それこそ雑草の欠片も
見当たらなくなるほど繰り返し耕すので、しばらくは雑草が生えてこない。
義父に借りている耕運機は暫く使っていなかったので、去年使い始めようとしたときは調子が悪かった。
まず、エンジンがかからない。
スターターロープを引いてもうんともすんとも言わない。
繰り返し、ロープを引き続け、何とかエンジンがかかっても、クラッチを繋ぐと停止してしまう。
イライラしながらもアイドリングして、何とか前進と後退は動くようになったが、耕起にすると停止する。
仕方が無いので、チョークを少しだけ引いた状態でエンジンの回転数を高めにして、耕運も半クラのように騙し騙し繋いで何とか春の耕運を乗り切った。
夏に秋まきのための耕運をしたら、今度はオーバーヒート。
この頃にはチョークを引かなくても動かせていたのだが、プスッという音がしてエンジンが止まってしまった。
エンジンは4スト。
オイル交換なんてしていないだろうから、自分で交換。
オイルの廃棄キットと4ストのエンジンオイルを買ってきて、オイルを下抜きして入れ替え。
格段に調子がよくなったわけではないが、きっと耕運機も喜んでいるだろうと勝手に思うことに。
次に大根のための耕運の時には、チョークロープが切れてしまった。
自分で出来ることは自分でやる。
インターネットで交換方法を調べて、交換。
年明けに備えて、内部の燃料を空にするため、エンジンが止まるまで放置。
そして、今年の使い始め。
燃料がキャブに回るまでロープを引き、無事にエンジン始動。
やはり、少しだけチョークを引いた状態で耕運が完了。
畑を引き上げる時にカラスが2羽、耕した地面を啄んでいる。
耕すと地中の虫が出てくるので、それを食べているのだろう。
畑の地中の虫はほとんどが害虫なので良しとしよう。
今回の耕運では牛ふん堆肥だけを漉きこんだ。
畝立ての際には、元肥料を混ぜながら、畝を立てる。
流石にこれは、鍬を使っての作業になるので筋肉痛は必須。
目処は2週間後。
その頃には春植えの野菜の苗作りを開始予定。
ひと月ほどで植え付けができるほどの苗になっているはず。
まるで農家。

さつまいも苗

2020年の家庭菜園では、サツマイモも苗を作ろうと思っている。
ダメもとで一昨年のシルクスイートの芽が出まくっているやつと、去年の紅はるか。
サツマイモの苗を作る前に、種芋の消毒が必要になる。
48度のお湯で40分。芋全体がお湯に浸かるようにするらしい。
水温はお風呂の温度がどのくらいなのか知りたくて買ったものがあったので、それでできる。
問題は48度を40分キープすることだ。
金のタライではこの時期だとすぐに冷めてしまいそうなので、プラスチックのバケツで消毒しようと思うのだが、それにしても温度キープはなかなか難しそう。
多少の温度差は大丈夫だろうと信じてやるしかない。
実際の芽出しは水耕栽培にする。
ペットボトルに水と液肥を入れてやるようだ。

国内の感染者数

2/28時点で919名。
1億2千万分の919と濃厚接触する確率は限りなく0に近い。
2月末での感染者数は1000人を超えることは無いだろう。
大騒ぎしすぎていると楽観視している人も正直少なく無い。
小中学校、高校の休校要請があった。
突然の発表を批判する声が多くマスコミに取り上げられているが、個人的にはこの対応は評価している。
学校での感染増加は、国内での爆発的な増加に繋がる確率が高い。
昔よりも子供が少なくなってきているとはいえ、子供が感染するとその家庭に感染者が出て、働いている親の通勤過程や就労先での感染確率が跳ね上がる。
学校環境はクルーズ船と同じ状況を作り出すと考えれば、休校はやむなしだと思うのだが。