なんだかんだ10月

富山での海釣りシーズンはだいたい5月から10月いっぱい。
11月も上旬ならまだいけるが、釣果はだいぶ少なくなるのを覚悟しないといけない。
例年この頃に能登島のカセ釣りに2回行くので、おかっぱりでの釣りは2-3回行けるかどうかってところ。
落ちギスは狙いたいが、保存食とするハゼもまとめて釣りたい。
去年から復活したサヨリももう一度行きたい。
となれば、ハゼと落ちギスを2本立て狙いとするのが現実的。
サヨリのタックルでキスやハゼを狙えないこともないが、餌だとかの準備が違うからサヨリはサヨリで一本狙いになる。
悩ましいところだけど、仕事をしながらだから、メリハリをつけて釣りに行けるし、楽しもうという貪欲さも出る。

2024年10回目釣行

前回に続き、サヨリ。
場所も同じだけど、風が強く波も高い。
前回釣っていた場所は波が被り危ないので、波の被らない場所に移動。
濁りでよく見えないが、ターゲットはいる。
今回はブロックアミエビに集魚剤を混ぜて、ロケットカゴにいれて軽く投げる。
ロケットカゴは完全に閉めた状態で、もとからある水抜き穴からこぼれるだけの状態でも魚の寄りは良い。
餌は砂イソメ。
入れ食いとはいかないがずっと釣れ続き、妻と2人で100超え。
自作仕掛けなのだけど、とにかく絡む。
浦安釣法の天秤を真似た方が良いのかも知れないが、天秤の重さで沈んでいきそうなので思案中。
カゴの下にシモリ連玉仕掛けに針のシンプル仕掛けだが、かごの下にカラマンボウ的なものを、セットするとどうかなどと思案中。
大漁のサヨリは刺身、梅しそ巻きで夜に頂く。
半分以上は干物と味醂干し。
今年はもう一度サヨリは狙う予定。

石破政策に対する市場の反応

石破総理が確定したのは金曜の市場終了後。
時間外取引では大きく円高、株安に振れた。
週明けの月曜の市場は、日経平均が大きく下落。
高市優勢となった決選投票前には、市場が大きく上がっていたが、石破では消費税増税、金利上昇の加速が予想されるので、日本市場としては正常な反応だと言える。
この動きは、個人的にも嫌な動きではある。
だが、これで日本の債権残高が大きく圧縮されて、デフォルトが本当に回避できる見込みが立てば、株価は一気に駈け上がるし、社会保障基盤、安全基盤も盤石になる。
石破総裁は財務省よりの考え方を持つ人として知られている。
彼が大きな力を得てこれから実行しようとすることは、日本という国にとってカンフル剤になるかも知れないが、劇薬であることに間違いはないだろう。
日本が本当に強い国になるにはまだまだ時間がかかる。
中国、ロシア、米国に対して自国利益を主張していけるようになるのか、それともその前に立ちはだかる試練に日本国民が耐えきれず、自壊してしまう前に権力の座から引きずり降ろされるのか。

議会制民主主義

自民党総裁が選ばれるにあたり、Yahooニュースのコメントでは自民党員しか投票権がないのだから関係ないといったものが見受けられた。
太平洋戦争後、日本は議会制民主主義を選択したのだからすでに80年が経過していて変えようのない制度のように捉えている。
勘違いしてはいけないのは、全ての事案が間接民主制、つまり議会制民主主義に基づいて決定されるわけではない。
いわゆる国民投票とか住民投票が義務付けられている事案もある。
身近なところで実際に国民が権利を行使している事案として最高裁判所裁判官の信任投票がある。
信任か不信任か問われても、判断基準がつけられない人がほとんどだろうから、明示的に不信任としないかぎり信任したことになる。
日本でも総理大臣くらいは直接投票で決められるようにならないと、内閣支持率なんて実効力のない数値では意味が無いと思うのだけれど。
それと、国会議員に対する不信任案動議権も国民に欲しいものだ。
地方選出の国会議員とはいえ、国政に携わるのだから立候補地域以外からも不信任案を出せるようにならないと、効果的ではないけど。

しつこく書くが

本当に今の自民党内論理というか倫理は怖ろしい。
何を恐れているのか?
党本部から言われれば、裏金を受け取り、なにひとつ悪いことをしたなどと思っていないのに自分の支持者にだけ頭を下げれば良いと考えている国会議員と、その議員を推薦候補にすることこそ正義だとする支援支部。
カルト教団とか反社と何が違うんだろうと思ってしまう。
自民党総裁に誰が相応しいかは、選挙に勝てる人、間違いを正そうとしない人なのだから、これを怖ろしいと思わない人はカルト教徒になってしまっているのではないか。
政権維持こそが正義であり、国家運営は官僚頼みで議員に不都合なことはさせない、やらない、認めないの3ない。
企業さえしっかりして税収が確保できるならば、国民など戦争でもしないかぎり不要の長物。
完全に人が介在せずにAIで戦争が決して勝利するなら、国民ゼロでも問題ないと考えているのではないだろうか。

女性総理大臣誕生ならず

初の女性総理は誕生しなかった。
さぞかし小池百合子東京都知事はほくそ笑んでいることだろう。
高市支援を表明していた麻生太郎がキングメーカーとして機能しなかったことが今後の政権運営にどのように影響するか見ものだ。
実は石破が総理になることで、地元の橘慶一郎が入閣する可能性がぐんと高まった。
ずっと石破支援をしていたせいかどうかは分からないが、閣僚経験できなかったのが今回の組閣には大いに期待してしまう。
彼はどちらかといえば清廉な政治家であるというのが、印象だ。
裏金議員ではないし、統一教会との繋がりもない。
彼の出自は2世議員ではあるが、東大卒で、閣僚出身の議員であってもおかしくない地頭の良さが伺えるし、なんと言っても彼の苗字である橘は古くの貴人の血筋である可能性がある。
過去には綿貫民輔という、大物政治家が富山県にはいた。
彼は砺波地方の古い寺院に関わりがあり、やはりおそらく貴人の系統なのだ。
もし、入閣するなら大化けして、県内の他の議員を凌駕してほしいものだ。

夜は涼しくなりました

先週はまだ、熱帯夜で寝苦しい日もあったが、ようやくと涼しくなった。
窓を細く開けていても肌寒い位だが、日中に籠もった熱を逃がすには少し窓を開けないと寝苦しい。
数年前まではお盆を過ぎれば夜風は涼しくなったのだが、今では狂ったような暑さはいつまでも続く。
それでもまだ真夏日となる日もあるし、長袖では暑い日も多くある。
年齢が高くなると、気温の変化はこたえる。

田畑議員

地区の自民党支援団体は彼を推薦しないでどうするのだと息巻いて党内アンケートすら行わなかった。
だが、彼の支援企業はそうは考えなかった。
支援企業団体内で、彼の支援について賛成するかどうかのアンケートを実施したらしい。
彼にとってどちらの支援が欲しいのか。
企業支援が得られなければ、今後の政治資金の調達に支障がでることは明らか。
党員からの党費は彼だけのものでは無いし、党費を値上げなんてことも難しいだろう。
集票に関しても、企業の支援は大きい。
党員であっても、果たして彼に投票するかどうかはアンケートを行わなかったので票読みできないだろう。
地区支部の代表は彼が議員であることで、有形無形の恩恵を受けている人であり、代表以外の党員にすれば選挙の時にだけ駆り出されてタダで使える選挙応援ボランティアにすぎない。
ボランティア制度のうまいところは、人は自分が投資したものに対して愛着を持つというところだ。
もちろん背信する人もいるだろうが、これだけ貢献したら何か良いことあるかもと思ってしまう人が多いのだ。

立憲民主党代表選

野田元総理が代表に返り咲いた。
立憲民主党が政権をとっていたが、その時の最後の総理大臣であり、マニフェストになかった消費税増税を決めて、党内からも国民からも信を失い失権した代表ではあるが、最も現実路線であった立憲民主党総理だったのではないか。
政権奪回を目指すというが、なかなか現実は厳しい。

激甚災害指定

すでに元日の地震で能登は激甚災害指定されている。
そして、同じ年の9月21日に線状降水帯で多くの河川が氾濫して自宅が壊れた人や、避難所が水害にあっている人もいる。
水害にあった避難所はハザードマップでは水害想定地域である。
避難所設置可能な場所がなく、速やかに避難所を建設する必要があり、危険性を警告する声は必然的に小さくなり、黙殺されたのだろうか。
今回の災害に対して激甚災害指定は改めて行われるのだろうか。
激甚災害指定に対して割り当てられる予算は新たな災害被害に必要な金額が確保できるのだろうか。
地震はさておき、線状降水帯は明らかな人災である。
海水温度の上昇が二酸化炭素濃度が上がったことが主たる原因なのだとすれば、二酸化炭素を多く排出している国は地球の高温化に対して一定割合の責任を取らなければいけない。
これが、放射線の漏洩であったり、深刻なメルトダウンが原因で、世界的に高濃度の放射線が降り注いだなら、責任は厳しく追及されるだろう。
緩やかな変化に対しては誰も責任追及できないようになっている。
世界の大国は地球は使い捨ての住処だと考えている。