予想以上の状況

コロナウイルスの感染者数が世界で50万人を超えた。
4月を迎える前に70万人を超えるのは確実となる見通しだろう。
このブログで1月頃に世界の感染者は50万人をピークと予想したが、現状では4月末までに収束するとして世界の感染者数は500万人程度には膨れ上がるはずだ。
これが更にひと月伸びれば8000万から1億。
そうなると、死者数は少なくとも400万人ほどにはなるだろう。
個人的には日本国内の感染者は2万人をピークと予想しているが、これも東京での感染者数の動向次第だろう。
東京での1日の新規感染者が1000人を超えるようになれば、東京だけで20万人ほどの感染者になると思われる。
そうなると、人口比率で日本国内の感染者は200万人。
死亡者は10万人。
想像できない。

遅い判断

オリンピックの開催について、延期が決定した。
聖火を点火する前に検討し結論を出すべきだったと言うのが持論である。
もちろん、早くから検討を開始しても問題が少なくなる訳ではないが、全ての開催側の発言は責任回避のためのものにしか聞こえない。
本音を言えば、ここまできたら、参加国が減ろうが、予定通りにオリンピックは開催すべきなのだ。
どのようにして、オリンピックによる感染者の拡大を防ぐかにこそ腐心すべきで、開催時期をいつにするかなど、このコロナウイルスがいつ収束するかわからないのに決められる訳がない。
そちらに注力しないで、延期を含む検討などあり得ない。
もちろんワーキンググループが感染拡大防止について検討していたと思いたいが、防止術がないと言う結論に達したのだろうか。
であれば、中止するかリスク覚悟で開催するかしかない。
中国での新規感染者がゼロになったと言う事実を疑わしく思わないこともないが、封じ込めが失敗したと言い切ることもできない。
理屈上は感染者と感染リスクのある人達を完全に健康者から隔離すれば感染拡大は止められる。
家畜の殺処分と同じ理屈であり、それをすることができる国家が中国だ。
その上で、一部の感染者に対し実験的な治療を試す。
有効な治療が見つかれば、中国は世界の雄になれる。
共産国家を肯定はしないが、世界一の社会主義的な民主国家と揶揄される日本に真のリーダーシップをとれる人は居ないのか。

優秀すぎて

どうも、寝る男は4月から新しいミッションで今の仕事を離れるらしい。
電話で自社の上司に、言われたら従うだけですと言っていた後で、PC返却の話をしていたので間違いないだろう。
実に格好いい。
つまり、自社に対して自分が寝ていたことに非はないということを言っていて、上司が寝る男が殆どの時間を寝て過ごしていることを知っているかどうかはわからないが、とにかく、規格外の実力の持ち主なのだろう。

寝る男が4月以降の体制のために、席替えまでしたのに自社からの要望により、席替えした日に新しいミッションに従い去ることになる。
そう言うことだろう。
優秀な人材の引き上げなのだから、縁切りは北陸XXの方から発注元に、引き上げさせてくれといったのだろう。
不況にまっしぐらに突き進みそうなこのご時世ではかなり強気の交渉だ。
コロナウイルス関連の巨大プロジェクトでも発動し、アサインされたのだろうか。
寝ていても人並み以上に仕事ができるなだから、フル稼働したらどれだけスゴいのだろう。
北陸XXのホームページには、天才集団降臨とか、不可能だと思えるプロジェクトを可能にしたいなら選択肢は1つ。とか書けばいいのに。
書いてあるのは
「働き方改革」についてもITソフトを導入することにより社員の勤怠管理を効率的に行えるようにサポート致します。
だとかありきたりの言葉だ。
ITソフトを導入して社員の勤怠管理をしているのだから、寝る男の就業時間中の睡眠は管理されているわけだ。
もしも睡眠管理ができていないなら、それはただの出退勤管理で、誤植だろう。
ぜひとも寝る男には誤りを直しておいてほしい

オリンピック

IOCは東京オリンピックを予定通りに開催すると発表した。
だが、もしもアメリカが不参加を表明して放送権を買わないとなり、それに伴ってスポンサーが撤退したらどうだろう。
その金はIOCに入らなくなる。
金が出ていくだけで、旨みがない。
懐事情も寂しくなる。
金を持たない者はすなわち発言権の無いものだ。
発言権と発信権は違う。
発言権はその言葉を受け取って貰えるための権利であり、発信権は誰も耳を傾けることは無いかもしれないけど、お好きに話して構いませんという事だと捉えている。
ホスト国の日本はどうだろう。
参加国が戦後オリンピックで最低の数となって、国内大会に一部ゲスト国が参加する程度の大会にならないとも限らない。
国として不参加の場合、個人として参加することを認めるとして、参加費用の一部または全部を日本オリンピック委員会と東京都が負担するとか言うのだろうか。
そして、SNSでは、
日本に来てくれて、本当にありがとう!心から応援します。
などと言った書き込みをマスコミがこぞって取り上げて、訳のわからない有識者が、新しいオリンピックの形。優劣を競うことではなく、スポーツを通じて繋がるという、原点回帰の記念すべき大会となった。などと言うのだろうか。
金まみれになったオリンピックが見直される機会となるのか、開催したけれど実体の無い大会だったと烙印が押されるだけなのか。
聖火ランナーが走り出せば、おそらく中止の選択肢は無くなると思っている。
代表選手の選考さえままならない状況での大会開催まで130日を切った。

世界中での流行

スペイン風邪のときの世界の死者数は数万人だと思っていた。
大間違いだった。
正確な数は判らないが、全世界で5000万人から1億人が死亡したとされる。
当時の世界人口は18から20億とされるので、全人口の2.5から5%が亡くなったことになる。
感染者の割合が人口比率の約4分の1ということなので、罹患した場合の致死率は10から20%と言う、恐ろしい病気だった。
コロナウイルスについては流石にスペイン風邪ほどの患者数にはならないと思っているが、それでも最終的な感染者が50万人を超えると予想している。
致死率は2-3%のままならば、1.5万人ほどの犠牲者に収まるだろう。
全世界に均等に分布したとして、日本の人口からだと1000人ほどが亡くなる計算になる。
確率論通りにならないことを祈る。

2020大阪場所

いよいよ朝の山の大関取りがかかった大阪場所が始まっている。
今回の場所はコロナウイルスの感染を避けるため、無観客での開催。
関係者に感染者が出たら場所中止という条件での開催だ。
さて、朝の山の星だが、中日が終わって6勝2敗。
大関取りは今場所12勝が目安なので、残りは6勝。
横綱、大関戦が控えているのでけして簡単な残りの取り組みではない。
どっしりとした取り組みで残りも白星を重ねてほしい。

薬局巡り

次男の就職活動が始まる。
コロナウイルスの影響でオンラインでの面接などが増えるようだが、想像がつかない。
それでも、インターンとか実際にその企業に出向く機会はある。
次男はどうも愛知で働きたいらしい。
理由はわからないが、愛知の企業ばかり名前が上がる。
マスクはもちろん入手困難だが、除菌グッズも手に入りにくい。
朝からコストコ。
6:30に到着したがすでに長蛇の列。
100人ほど並んでいる。
雨の中、傘をさしながら待つこと1時間。
コストコスタッフが本日のマスクと除菌製品は入荷予定が無いと言って周り、全員解散。
取り敢えず、なか卯で朝飯を食べてから薬局を周ることにした。
まだまだ時間が早いのでジャスコに。
マスク、除菌ティッシュ共に無し。
まぁ当然。
予定していた小矢部のアウトレットへ。
開店時間には随分と早いので、ドラッグストアによるが、アルコール除菌のティッシュは見つからず。
アルコールを使っていないタイプのものがあったのでゲット。
個人経営っぽい薬局にもよって、除菌ティッシュをゲット。
エタノールは、昨年にハッカスプレーを作るときに買ったものが残っていたのでそれで除菌薬を作ることに。
持ち運び用のガラス小瓶とスプレーになるキャップを購入。
景気低迷が心配な局面になってきた。
長男の時は完全な売り手市場だったが、どうなるか。

パンデミック宣言

WHOが新型肺炎をパンデミックだと宣言した。
イタリアの感染者数が1万人を超えるのも時間の問題と思える。
アメリカのニューヨークでも感染が拡がっているとニュースが流れた。
日本では感染者が1400人を超えた。
この増加がどのように変わっていくのか、予断は許されない。
一方で、自治体に任されている学校休校は一部で3/16から再開させるという動きもあるようだ。
この判断が良しと評価されるか、悪いと判断されるかは数カ月後でないと判らない。

最悪のシナリオ

コロナウイルスによる新型肺炎で起きうる最悪のシナリオをどこまで各国のトップは想定しているのだろう?
日本経済では株価はこのまま下落し続け、為替は円高を突き進むのか。
金融緩和の手札はない。
企業の業績は底無しの下落になるかも知れない。
製造メーカーは部品の供給が途絶え、昔部品供給を依頼していた町工場に発注を依頼しているかも知れない。
コスト削減が錦の言葉のように中小の企業を切り捨てたのを無かったことにできるのだろうか。
中国産業の復活をひたすら待つ間に、日本のメーカーはどれだけ疲弊し、景気復活を待たずに、海外資本に食われてしまうのか。
国家予算を満たすため、国債の発行額が増え、本当にインフレが起きるかもしれない。
デフォルトだと、どこかのシンクタンクが発表したら円高は一転して円安になる。
海外からの輸入品は、部品、完成品、食料品を問わず全てが高額になる。
日本の超優良メーカーが海外の企業になることも考えられる。
そうなれば、日本は植民地みたいなものだ。
どこかで、感染して死亡者がでても経済への影響は限定的であると開き直るタイミングが来るかも知れない。
死亡者が高齢者でのみ高率なのであれば、感染の拡大は容認する動きになる可能性だってゼロではない。
膨れ上がる高齢者への年金が激減するなら、新型肺炎は対策できない病として認識された方がいろいろと都合が良いといううがった考えもある。