あっという間に5千万人増加した。
今のオミクロン株には亜種があるそうだ。
症状の軽重については変わらないが、感染力が2倍ということなので、感染の主流が亜種に変わると、さらに感染者数の増加が進む。
オミクロンへの切り替わりに対して、潜伏期間が短期間になり、軽症な株が主流になったことが、コロナの収束に向かうという予測もあるらしい。
WHOはその見方は危険だとの見解のようで、個人的にも同意見だ。
軽症だからコロナ対策と経済活動の維持との両立をというのは、世界的な見方だ。
オミクロンが変異株の最終種というわけではない。
国内感染者数200万人
国内のコロナ感染者数の累計が200万人を超えた。
このブログで、200万人を目処に終息かと書いていたが、今の勢いは収まりそうにない。
1日あたり、4万人が感染しているのだが、これがもっと増えることは十分に考えられる。
政府はコロナ感染者の扱いを現在の2類から季節性インフルエンザと同じ5類に変更したいようだ。
もちろんこれはオミクロン株が主流となり、感染しても無症状や軽症の人が多いからだというのが根拠だろう。
そうなると、ワクチンも治療も健康保険の範囲内で自己負担となる。
当然、ワクチン接種率は低下するし体調が悪くても無理して活動する人も増える。
コロナ対策で湯水のように使ったお金の負担はいずれ国民の税金へと転嫁される。
営業時間短縮に対する飲食店への補償金も営業制限を無くし、補助しない方向に進むだろう。
全ては国民の判断による自己責任としたいのが、国庫を預かる人の本音だと思う。
そうなると1億総下流で、お金の使い方の取捨選択が生存に直結することにシフトしていくことになる。
インフレ
コロナによる、世界的な労働力の減少でモノの値段が上がっている。
いわゆる、インフレだ。
景気が良くなってのインフレならば、消費に回せる資産も増えているはずなので、生活への影響は少ない。
だが、今回のインフレはそうではない。
岸田首相が企業に対する賃上げを要求するのは当然だが、それに対して企業が応えるかどうかは難しい。
物価が上がり、所得が増えなければ、生活困窮に陥る国民が増える。
モノが売れなくなれば、モノを作る企業は給与を下げるか、モノの価格を上げて利益率を高めるか、モノの価格を下げて利益率を下げてでも売上を確保するしかない。
製造能力を引き下げて、人員を減らした上で利益を確保するには、価格を上げることになる。
価格が上がっても、必要なものならば購入されるだろうし、価格上昇を気にせず購入できる人は一定数存在する。
デフォルトになる国がいくつか出てくるだろう。
共通テスト
今年の大学共通テストは、受験生たちにとって、いろんなことがあった。
コロナウイルスの流行で、濃厚接触者が受験できないという発表があった。
これは当然取り消されたが、受験生たちにとってはかなりリスクの高い障壁になりかねない事態だった。
テスト初日に起きたナイフによる傷害事件。
今年の受験に関係ない高校2年生が二人の受験生をナイフで傷つけた。
テスト2日目には、津波警報により、試験会場が使えなくなるという事件も起きた。
大学進学後も、リモート授業が多く、通信制大学のような状況が多くなる。
普通に人が会っていろいろ話をしたりすることが困難な世の中を誰が想像できたろうか。
世界のコロナ3億人
累計感染者数が3億人を超えた。
スペイン風邪が推定5億人と言われていて、死亡率が10%とも20%とも言われている。
当時とは、世界人口も異なる。
当時の2.5倍ほどの人口がいるので、同程度の罹患率になったとすれば、累計感染者数が13億人が感染ということになる。
流行期間では、スペイン風邪が3年間で流行拡大時期が3度あったと言われる。
人の流れは当時とは大きく異なるが第一次世界大戦による人の移動が世界的な感染拡大に繋がったと考えられている。
戦争中なので、栄養事情も衛生事情も現代よりは悪いと考えた方がいい。
つい最近も書いたが、これの変異株が鳥に感染するようになったら、食卓から鶏肉と卵が消える。
カーボンニュートラルを目指すためには、食肉は牛より豚、豚より鶏へと消費をシフトしないといけないと、個人的には思っている。
理由は単純。
食肉に適するまでに単位重量あたりどれだけの飼料が必要かを考えると答えは出る。
そんな状況で鶏肉が食べられなくなると、一気にカロリーベースの食料自給率は低下する。
カーボンの少ない食虫を進めるのか、動物性タンパク質の摂取を減らして、植物性タンパク質の摂取を増やすのか。
経済政策として、二酸化炭素の排出削減を声高に叫ぶヨーロッパだが、彼らが食肉から食虫にシフトするとは、絶対に考えられない。
食肉に対してのカーボンタックス制度がグローバルスタンダードになったらとか、世界の進む未来に日本は関わることができるのだろうか。
新年を過ぎて
今年の正月は息子たちと、長男の嫁が富山に来た。
コロナが少し落ち着いているということで、帰省の知らせがきた。
慌ただしい3-4日で、みんな疲れた。
私の両親は孫の顔を見ることができて、嬉しそうだった。
妻は元日しか休みでないので、大晦日におせち料理の準備をして、元日は私の実家への挨拶。
2日は仕事が終わってから妻の実家への挨拶と休む間もなくたいへんだった。
2日のお昼に次男、3日のお昼に長男夫婦がそれぞれ帰っていった。
みんなそれぞれ仕事があって、健康でいられることがありがたい。
備忘録として。
2022年の元日は、うちの町内が宮当番で地元の天満宮の参拝受付担当だった。
8年に一度当番が回ってくるはずなので、次回は2030年かな。
オミクロン株による感染者増加
感染力がデルタ株よりも強いが、重症化率が低いとされるオミクロン株。
それの、感染者がジワジワと増えてきている。
世界的にはオミクロン感染者が爆発的に増える傾向にある。
日本ではまだそこまでの流行期にはなっていないが、時間の問題だと思われる。
飲食店や娯楽施設の営業存続が危ぶまれている状況は変わらない。
一方、補償金で焼け太りした飲食店もあるという。
橋本弁護士が、コロナによる感染拡大を防止するためにも、飲食店の営業を中止して補償金を払えば良い。
そのためのお金が足りないのなら、国債をバンバン発行すればいい。
世の中を流通するお金が増えれば、物価が上がりインフレになるとかも言っていた。
コロナは季節性でもなく、常に変異し続け、重大リスクとなる危険性の高いウイルスで、地球上で人類に対する唯一の天敵とも言える。
ワクチンによる感染防御の効果は認められるが、イニシアチブはウイルス側にあると言わざるを得ない。
万が一、コロナウイルスが変異してあらゆる動物がキャリアになり得て、家畜などに対して致死率の高いものになったら。
人類は滅亡しないまでも、壊滅的な打撃を受けるだろう。
2022年明けました
今年は、雪で始まりました。
2021年のクリスマス後の雪が無くなって、大晦日からまた降り出した。
腹を立てる人もいると思うので、最初に。
年末年始には、子供たちが帰省しました。
コロナウイルスが少し落ち着いたと思い、帰省を決めたのだと思いますが、このところオミクロンの感染者が徐々に増えてきています。
2022年の1月末頃から、第6波の感染がおきることが心配ですが、こればかりはどうなるかわかりません。
記憶というのは曖昧なもので、少し経つと記憶の輪郭がぼやけて、次には正確性が怪しくなる。
そんな状況だが、高専時代の数学教授が、言った一言が今でも記憶に残る。
その頃の自分たちは物覚えの悪い出来の悪い学生だったのだろう。
お前たちはすぐに忘れて幸せだね。
人間は忘れることができるから、生きていけるんだ。
考えてごらん、何でもかんでも忘れることができずに全て記憶していたら、それこそ頭が変になるよ。
2022年の記憶が曖昧なもので済むということは、平和な一年だったということ。
3年ほどで何があったか忘れてしまうような一年になればいい。
2021年を振り返る世の中編
2021年は本来夏季オリンピックのある年ではない。
コロナウイルスにより、2020年に開催予定だった東京オリンピックが中止でなく、1年延期になったからだ。
しかも、試合は一般客の観戦なし。
オリンピックの開催に関しては、その会場をレガシーとして残すなど、小池語録が耳にも鼻にもついた。
地元では市長が交代した。
保守分裂選挙で県連の推薦でない候補が勝った。
市議会議員選挙では芸能人候補がトップ当選した。
年明けには大雪で道路の除雪が間に合わずに車が大渋滞になった。
除雪体制の見直しがされることになった。
そう言えば、特定の道路では冬季降雪時にスパイクチェーンの装着が義務付けられたが、あれはどうなったのだろう。
来年を振り返る時に、コロナウイルスで世の中どうなるだろうかと心配したが、収束して良かったと書きたいものだ。
コロナと受験
コロナ感染者の濃厚接触者であった場合、大学受験できないと発表したが、すぐに撤回された。
当然のことだと思う。
その一方で、大学受験できないと発表した文科省はすごいなとも思っただけに、あまりにも簡単に撤回した理由は何なのかと勘繰りたくなる。
どこかの圧力なのだろうことは想像に難くない。
愚策だったと気付いたから取り下げたのか?
もしそうだとしたら、それはそれで発表に至る経緯が何なのかと思う。
こんなことをしているから、政府が信用されないのだ。