人の家に行くと、玄関でその家の匂いがわかる。
無臭な家などない。
我が家では、お香を焚くようになった。
若い時には有り得なかったことだが、これが案外クセになる。
15分ほどで燃え尽きるが残り香は結構長い時間楽しめる。
玄関の匂いは、靴などの履物の匂いなのだろうか。
我が家は収穫野菜や釣りのクーラーボックスなども置いてあるので、他人には心地よい匂いではないかも。
それでも、その匂いで育った子供たちは我が家の匂いとして刷り込まれているかも。
大根仮収穫
小雨の中、適当に二本だけ収穫した。
太さは十分だが、長さが短かった。
土深く耕す必要があるが、耕運機の爪の深さを深くするとエンジンが停止していたので、あまり深くまで耕していない。
地上部だけ見れば周りの大根より、随分と立派な育ちっぷりだ。
いつもは、細くて短い大根にしかならないので、太くなった分上手く育ったと思う。
連日の雨で地上にさらされてしまったタマネギは土に埋め戻した。
大根の収穫適期は来週から再来週の予定だが、再来週は遅すぎる気がする。
葉っぱは開いてきているので、あまり欲張って収穫を遅らせると、スが入ってしまう。
そうなると、せっかくの大根が食べられなくなってしまう。
掘り出すのは楽だが、その後に葉っぱを取って、一本ずつ新聞紙に包んで仕舞っておく。
そろそろ、キウイの苗木も届くだろうし、剪定もやらねば。
相性
相撲の話。
富山県出身の朝乃山だが、どうも遠藤に勝てない。
九州場所では、朝乃山が4勝1敗、遠藤が1勝4敗で迎えた対戦。
番付はどちらも西小結。
先場所は遠藤が白星をあげたが、今場所は朝乃山の調子が良いので、朝乃山に分があると思ったが、結果はまたもや遠藤に軍配が上がった。
やはり、格闘技には相性というものがあるのかなと思わせられた一番だった。
ダダ漏れ
電車の中で、電話中に相手の電話番号を復唱する女性がいた。
電車の中で電話していること自体が、マナー違反だと思うのだが、さらに通話相手の電話番号を復唱して、その後相手の名前まで言っていた。
ある意味スゲーと思ったのは自分だけだったのだろうか。
平和な地域だと言えば聞こえは良いが、このことが個人情報保護法に違反すると思っていないだろうな。
個人情報に必要以上の価値を付けてしまったのは、やっぱり詐欺なんだろうか。
自分が子供の頃には、連絡網があり、卒業アルバムには住所も電話番号も書かれていた。
年末には会社で年賀状のための名簿が回っていた。
個人情報がダダ漏れも良くないと思うが、あまりにも情報が公開されないのも考えものだ。
社会でのコミュニティ構築で一切の情報を明かさないとか、諱(いみな)と通名を誰もが持つとか。
あるいは生まれてから死ぬまで、誰とも接することなく過ごすとか。
話は戻るが、電車内で携帯電話をしていた女性の顔を写真で撮ってインスタにあげたらどう思うのだろう。
24節気
こんなに細かく季節を分けなくても良いじゃないかと思ってしまう。
一年間は52週間なので、ほぼ2週間ごとの季節にわけられる。
昔はやはり季節の移り変わりと言うのが、重要だったのだろうと思う。
これを書いているのが、立冬が終わった頃なのだが、残る節気は3つ。
最後が冬至。今年もカボチャの煮物が食卓に並ぶだろう。
思えば、24節気で食事と関連するのは七草粥とカボチャが思い浮かぶ。
寒い時期、体調を崩しやすいので食事に気をつけようという、昔ながらの知恵だろうか。
中国食材
我が家では食品を購入する際に、原産国を確認して中国産の場合購入しないことが多い。
有害物質が多く含まれる場合、少しずつ健康被害が表れるのが怖いからだ。
では日本の食品が安全なのかと言うと、残留農薬やら、添加物があるのだから、完璧に安全な食材だとは言い難い。
中国経済に不安視がある。
人口がピークを過ぎたと言うのだ。
人口減少は、国内経済の規模の縮小に繋がる。
市場規模が小さくなるのだから、当然だ。
日本の農業は革命が起きない限り、まだまだ縮小する。
食品ロスを減らすことで、食糧自給率の低下は抑えることができるかも知れないが、食糧自給率が向上することはない。
食料自給率は、国内で経済生産されたカロリーに対して算出されているものではない。
それこそ、捨てられた食品のカロリーと、実際に食べられたカロリーの合計に対しての自給率では発表されている自給率の半分以下になってしまうのではないだろうか。
気になったので調べてみた。
カロリーベースの自給率で39%。
これは、日本人が必要な平均カロリーをベースに算出したものなので、本当に供給のために生産された食品のカロリー総計と一致しない。
食料供給が海外からされなくなったら、中国産の食材を嫌っていたことを悔やむのだろうか。
スマホのメールアプリ
aquamail proを使用している。
複数のドメインに対応して、テキストメールも送れて、動作も軽い。
操作性、特に統合フォルダのメール削除が余計なひと手間もないし、ゴミ箱の削除も簡単。
k9を使っていたが、メールの文字化けが酷くて乗り換えたアプリだ。
メールの文字化けはメールの送信元のせいだが、そんな事を言っても事態は好転しない。
未だにHTMLメールがNGだとかも何だか残念だし、それホントに必要かなと思うが、求められればそうするしかない。
このアプリはフリー版と有料のプロ版がある。
フリー版を使っていて、気に入ったのでプロ版にしたが、ライセンスコードの購入でプロ版にしたらグーグルのファミリーライブラリに登録できない。
アプリ自体が有料のものでないと、ファミリーライブラリには登録できないのだ。
グーグルプレイストアからサポートにメールを送ったが、日本語がわからないからか、返信が無かった。
日本サイトを見つけて、ダメ元で何とかならないかと日本語メールを送ってみた。
英語で返信がきて、ライセンスコードが連絡されてきた。
妻のアプリでライセンスコードを入力して無事にアクティベーションに成功。
良かった。
タマネギとそら豆
タマネギを植え付けた。
少し早い気もするが、苗の販売は突然終了する。
自分の考えるタマネギの植付けのベスト時期には1週間早い。
週末ファーマーにとって、天候がなによりネックになる。
植え付けたくても、雨の中の植え付けはやりたくない。
北陸では冬が近づくと晴れた日は貴重になる。
確実に晴れるとわかっている日に植え付けをしないという選択はない。
今回のタマネギは150本。
ネオアースという、日持ちする品種。
そして同じ畝に相性のいいマメ科の植物を植えることにした。
えんどう豆やそら豆が候補に上がるが、そら豆を選んだ。
大粒で食べ応えがあって、豆の味を強く感じることができると言うのが選択理由。
莢のまま焼いたり、塩茹で、かき揚げ、豆ご飯と色々な食べ方ができ、何れも豆が主役の食べ方となる。
4粒植えて、発芽率が75%と言うのが気になるので、予備の種をふた粒ほど植えておくか。
温暖化対策の国際協定
トランプが温暖化対策のための二酸化炭素削減への国際的な取り組みに参加しないことを表明した。
米国と中国は、二酸化炭素の排出を減らす必要に迫られたら、戦争で他国の人を減らすことを選択するんじゃないか。
米国と中国はかつてのナチスドイツで何が違うんだ。
米国はアメリカ人が1番だと思っている。
もちろん中国もそうだ。
もっとヒドイ自然災害が起きて温暖化との因果関係がハッキリしたとしても、災害の犠牲者はヒエラルキーの下層の人達で、その人達を救うより、その人達が居なくなることで得られる上層の利益が優先されるのだろうなぁ。
温暖化の行き着く先には氷河期が待っている。
とは言っても、自分が生きている間に起きないことに注力することがないという点では、私自身も米中も変わらんという事か。
紅妃の植替え
思えば、5年くらい前にこのキウイの苗木を植えた。
早ければ2年ほどで収穫できるとのことだったが、今年初めて結実した。
花は去年も咲いていたが、受粉させられなくて結実できなかった。
植えていた場所が日陰だからか、成長しない。
キウイ棚を拡張したので陽当たりが改善できる位置に植替えをした。
地植えの場合、2年くらいのうちならば植替えは良いがそれ以上たったものの植替えは枯れてしまうリスクが高くなるらしいが、地上部分が貧弱で今だに根元近くからヒコバエが出てくるのだから、樹勢は強いが、充実していないと判断。
掘り起こしたが、太い根が冠状にのびていない。何かから逃げるように一方向に伸びている。
反対側に丈夫で太い根があったが、松の木の根だった。
松の木は5mほどは離れているのだが、何故かキウイ棚の方に根を伸ばしていたのだ。
植替え先の穴を掘ったが、そこには松の根は伸びてきていない。
妻の実家の空き地で家庭菜園をさせてもらっているので勝手に松の木を処分することもできないが溝を掘って、松の根が伸びてこないようなしないといけないかもしれない。
だが、松の木の樹勢が強すぎてキウイが根を大きく張ることができなかったせいで、大きくならなかったのかも知れないと思えば、今回の植替えは良い結果となるだろう。
葉っぱが完全に落ちたら早めに強い剪定で切り戻しを行えば、来年は樹勢が充実してくれるだろう。
赤系のキウイと受粉樹も購入しているので、赤系の雌が二本に雄が一本でいい感じになるのは再来年か、その翌年だろうか。
楽しみにしている。