スマホ寝る男の実力

仕事に対する対価の話。正直なところ北陸の単価は安い。
IT業務の質なんて、地域差があるかわからない。
そんな中、私の値段は結構高い。
と思っているが、仕事中に半分以上寝ている人に比べたら単価では負ける気がする。
そんな時、不公平だなと思うわけだ。
寝る男は、起きていたらスマホをイジる。
珍しく起きていて、テレビ会議をしていると思ったら、環境が悪くてネットワークが繋がらないと文句を言っていた。
寝てるから関係なくないか?
やることが無いのだろうか。
もしかしたら、おそろしく仕事ができるのかも知れない。
あっという間に仕事が終わってしまうので寝るしかないのかも。
だとしたらスゲエ。
どこの会社の人間か確認した。
北陸で始まる会社名。
流石に特定される書き方はマズイので、ここまで。
この会社、聞いたことあるなと思ったら、以前一緒に仕事したことのある人が勤めていた会社だった。
その方は、別の会社に転職されたが、その際に少しお話する機会があり、会社の話を伺っていた。
縁があるというか、この業界は狭いね。
納品日が近づいて、寝る男の寝ている時間が、業務時間の半分以下になってきた。気がする。
昨日くらいから、あまり寝なくなった。
それでも1スマホを弄って仕事していない時間もあるし、全く寝ないわけではなく、稼働率が低いことには変わらない。
請負契約であればアウトプットができていれば全く問題ないのだけど、アウトプットを納品したは良いが、何コレ?にならないとも限らない。
とは言っても、
仮に2ヶ月作業したとすると、それなりのアウトプットが求められる。
とは言っても、請負と言いつつ、実態は派遣と言うケースが少なく無い。
納品が終われば、また寝るのか。
納品は多分今週中に準備するだろうから、来週は納品に関する業務はないだろう。
景気が悪くなれば、こういう人から切られる。

最悪のシナリオ

コロナウイルスによる新型肺炎で起きうる最悪のシナリオをどこまで各国のトップは想定しているのだろう?
日本経済では株価はこのまま下落し続け、為替は円高を突き進むのか。
金融緩和の手札はない。
企業の業績は底無しの下落になるかも知れない。
製造メーカーは部品の供給が途絶え、昔部品供給を依頼していた町工場に発注を依頼しているかも知れない。
コスト削減が錦の言葉のように中小の企業を切り捨てたのを無かったことにできるのだろうか。
中国産業の復活をひたすら待つ間に、日本のメーカーはどれだけ疲弊し、景気復活を待たずに、海外資本に食われてしまうのか。
国家予算を満たすため、国債の発行額が増え、本当にインフレが起きるかもしれない。
デフォルトだと、どこかのシンクタンクが発表したら円高は一転して円安になる。
海外からの輸入品は、部品、完成品、食料品を問わず全てが高額になる。
日本の超優良メーカーが海外の企業になることも考えられる。
そうなれば、日本は植民地みたいなものだ。
どこかで、感染して死亡者がでても経済への影響は限定的であると開き直るタイミングが来るかも知れない。
死亡者が高齢者でのみ高率なのであれば、感染の拡大は容認する動きになる可能性だってゼロではない。
膨れ上がる高齢者への年金が激減するなら、新型肺炎は対策できない病として認識された方がいろいろと都合が良いといううがった考えもある。

ひとの不幸は何とやら

コロナウイルスで世の中は大変なことになっている。
しかし、日本での感染者数が増え続けているにも関わらず、地元紙の1面は大相撲大阪場所の話題だった。
患者数は増え続けて、目新しい話題も無いのだから当然だと言って言えない事もない。
学校が臨時休校になって、困っている人がいる。
給食の食材の提供者が最たる者として取り上げられたりした。
エンターテイメントを生業にしている人も困っている。
人が多く集まることが感染に繋がるのだから仕方が無い。
一方でマスクを作っている会社はフル稼働で増産している。
消毒薬の製造メーカーもしかり。
今はまだ微々たる在宅ワークや、いつ終了するのか正直わからない自宅学習のためのインフラも不足してくるだろう。
世の中全てが不景気に見舞われているわけではない。

トマトを植えた

正確にはトマトの種を蒔いた。だ。
種まき用の培養土をポットに入れて、トマトの種を蒔いた。
サカタのタネの通販で買ったプリンセスアイコだ。
毎年、我が家で植えるトマトはプチトマトの千果。
アイコを育てる人が多いが、完熟トマトになった千果は果物のように甘い。
収穫量も多く、大満足の品種だ。
去年、キウイの苗をサカタのタネから購入したら、カタログが届くようになり、プリンセスアイコに惹かれて種を購入した。
さて、肝心の種だが約13粒入っていることになっている。
袋を開けて笑うくらいにびっくり。
とにかく種が小さい。
考えてみれば、プチトマトを食べても、その種が気になることは無い。
その位に種が小さいわけだ。
予備をいれて3ポット準備することにした。
遅くても5月の頭に定植予定のトマト苗。
初めての苗作り。失敗するなら、来年からはやはり苗で買おう。

デマの定義

トイレットペーパーが売っていない。
在庫は十分ありますと政府は言うけど、在庫無いじゃない。
トイレットペーパーが品薄になると言うのは、もはやデマでない、事実だ。
品薄になる理由はでまかせでも、品薄になると言うのはデマではなくなっている。
入荷の見通しが出ない限り、品薄は続く。
政府は狼少年だ。
何に対して在庫が十分なのか、示せていない。
現在の需要に対して供給が追いついていない状況を在庫が十分あると言うのだったら、日本国民は今の政府なんてクソだと思っている人が沢山いて、なんの不満もない人は殆どいない。と言うのはデマではなく、事実だろう。
あなたそのうちに死にますよと言って、事実だからと納得する人がどれだけいるのか。
あなた一瞬で死にますよとか。
あなた息ができなくなって死にますよとか。
あなた、いま幸せですねとか。

花粉

春になり、目の縁が痒くなってきた。
眼球は痒くないが、下まぶたが赤く痛痒い。
いつから症状が出るかは、その年によつて違う。
2年ほど前から、春先になると朝起きたときに目ヤニがヒドかった。
ドライアイのせいだと思っていたが、目をこすってしまうせいで、瞼が赤くヒリヒリとするように。
その時は、花粉の影響だとは思いもしなかったのだが、昨年も2月頃になって同じ症状が出だした。
眼科医でアレルギーを抑える目薬をもらうと、劇的に症状が良くなった。
秋頃にも同じような症状が出るようになり、冬になり暫く症状は落ち着いてきていたが、流石に3月になるといつ調子が悪くなってもおかしくない。
業務リーダーには、3月いつかわからないですが、休みをとりますと言っておいた。
今週の頭に目の周りがムズムズしてきたので、週末に休みますと伝えた。
休む理由は言わない。
プロパーはみんな休む際に、理由を言うけど有給使うのになんで理由を言うのだろうか。
急に休むことになった場合や休みが長期になってしまう場合は理由を言うべきだろうが、予め伝えてある日に1日休むのであれば、その理由が何だろうが言う筋合いは無いと考えている。
眼科医で目薬を、処方してもらいさすと劇的に症状は良くなった。
2種類の目薬の片方は副作用が強いらしく、連続2ヶ月以上の投与ができない。
もちろん、そちらの目薬が効くのである。
年中花粉症というかアレルギーで目が痒くなったら悲惨なことになるな。

日本人は何人犠牲になるのか

韓国、イラン、イタリアで大量のコロナウイルスの感染者が見つかっている。
一方、日本ではほんの数週間前まで中国に次ぐ感染者の多い国だったのが、感染者の増加は緩やかなままでいる。
数字だけを見れば、感染拡大の封じ込めにうまくいっているんじやないかとも思えるが、どうなのだろう。
国内では1日に3から4000人の感染検査能力があるという。
あり得ないが全数検査をする場合には3000日ほどかかる計算だ。
1000人を超えたら、感染者の増加が凄いことになると予想しているが、新たな感染者の増加も当然あるが、潜在的な感染者が顕在化することによる増加も増えるだろうから、感染者数の実態が明らかになってくるのが3月後半からといったところか。3月6日までには国内感染者は1000人を超えてくるだろうと予想していたが、3月4日に1000人を超えた。2000人を超えるのは、残念ながら、ひと月もかからないだろう。
早ければ10日間から2週間で2000人を超えるのではないか。
さらに東京都内でのゆるやかな増加が崩れたら、日本での感染者は10000人を超えることを覚悟しないといけない。
医療機関の受け入れ体制が取れないことを理由に症状の軽い患者に自宅療養を推奨しているのは、中国政府が初期の武漢に対して行なった政策に他ならない。
武漢がどうなったかは、周知の事実で、中国は初期対応の失敗を認めている。
学校の休校要請には賛否両論飛び交っている。
仮に、日本国民の1%が感染し、致死率が3%位だとすると、ざっと3-40万人の日本国民が死亡することになる。
若い人は重症化しにくいと今のところ言っているので、死亡者の8割が高齢者ならば、25から30万人の高齢者が亡くなることが予測できる。
厚労省は密かにこの辺りの試算をしているだろうなぁ。
倫理的には許せないが、逆に試算していないなら、官僚としての評価はできない。

チプカシとうるう年

週末にはチプカシを使っている。
今年はうるう年だが、チプカシはうるう年に対応していない。
最近のカレンダー機能付きの時計はオートカレンダーなので、日付が1日進んだ表示なのにはオドロキと新鮮さがあった。
ささいな機能だが、すっかり当たり前になっている。
昔の時計はみんなうるう年には日付を変更したなぁと思い出した。
時計と言えば、携帯電話やスマートフォンの時計は正確だ。
初期の携帯電話は時間がズレた。
いつの間にか、基地局からの電波で時刻補正するようになった。
基地局は親局で補正、親局は電波時計か、NTPサーバで補正しているのだろう。
人が意識せずに便利になった機能が沢山ある。

2020年2月の読書

11冊読んだ。
ベストは、再読だが、蝮の孫。
天野純希の作品。
蝮は斎藤道三。
信長の義父。
その孫なので、竹中半兵衛に10数名で城を乗っ取られた龍興の話だ。
どんだけ、うつけなのかと思っていたが、偉丈夫でなかなかのやり手として描かれている。
今年の大河が美濃から出た明智十兵衛光秀が主役。
道三役の本木の芝居もなかなかのもの。
興味がある方はぜひ、読んでみて下さい。

デマ

コロナウイルスによる新型肺炎の影響でデマが飛び交っている。
中国からの輸入が止まって、トイレットペーパーが無くなる。
アオサを食べると良い。
消毒用アルコールの代わりに高度数アルコールの酒が代替になる。
ビジネスデマも多い。
ウソでないのは、酒の話だけ。
日本は災害時にモラルを持って行動する美徳の国民だなんて、眉唾ものだ。
戦中から戦後に持てるものと持たざるものの差が激しく、ひと儲けしたした人がいた、不便な思いをした、それが親の世代であったり、祖父母の世代で、自分はそんな経験も無いのに、イザに備えて行動してしまう。
日本人ほど、生命保険の好きな国民はいない。
殆どの保険が60歳を過ぎてしまうと、それまでの支払額が、10%程に減額されて、支払ってきた保険料の半分ほどしか戻って来ないし、日本人の平均寿命を考えればほぼ全ての人が保険会社に一生かけて、数百万円以上を貢ぐことになる。
コロナウイルス保険で、マスクと消毒薬、3ヶ月に1度の任意検査が付いて月額12800円とかの保険商品なんて出したら、かなり売れるんじゃないかと思ったりする。
デマで儲ける人は悪いと思わない。
デマに踊らされて、パニックを起こす人こそ悪いと思うのだが。