日本はアジアの国でありながら、世界の二大大国である米国と中国のどちらを選ぶかという選択では米国を選んでいる。
理由は何故だろう。
米国は自由主義国家で中国が共産主義国家だからだとほとんどの日本人は答えるだろう。
何故共産主義を嫌うのかと聞かれると、自由が認められないとか一部の特権階級に富も権力集中しているからだと答えるだろうか。
たが、実際には共産主義がどういったものかもよくわからず、教育で共産主義はいけないものだというイメージ操作がされてきたことが理由として大きい。
私自身は共産主義者ではないし、強烈なアンチ共産主義者でもない。
元々日本は王政国家だった。
それが、武士による武力統治を経て民主主義国家へと移り変わった。
現在の中国はハイブリッドな共産主義国家だと考えている。
国家が統治すべきものは国営で利益を上げて国費の一部を賄う。
一方で国家統治されないサービスも多数提供されている。
そんな中で優秀な人材は世界の既存技術をブラッシュアップしつつ新技術も開発している。
日本の工業製品が中国よりも優れているなどとはもはや考えない方が良い。
米国は軍事技術は突出していると言えるがその他の工業技術に関しては世界一と言えないものも多い。
普通なら日本に圧倒的アドバンテージがあったはずなのに、GDPでは大きく水をあけられてしまった。
日本がゼロ金利政策などとくだらない経済政策をとっている間に、ドルは高くなり国民取得も増えた。
もちろん米国の物価も上がったが、それ以上に円の価値が下がったのだ。
マクドナルドのビッグマックの価格を日本円換算で表示しても全く意味はないのに、朝食が4000円とか高すぎなどと言ってみても仕方が無い。
かつての超円高レートにしても2000円は超えてくる。
日本人がどれだけタンス預金を持っていようがグローバルな価値がないなら資源を持たない国が海外からものを買うことなどできるわけがない。
中国と米国のどちらにつくのが自分なりに考えようと思ったが、かつて日本は幾度となく中国に侵略戦争を仕掛けてきた。
それを綿々と教育の中で継承しているのだから、親日感情はかなり薄い国である。
一方で米国は日本に対して大量殺戮兵器を使用した国であるのに、日本人はあれは自分たちが悪いのだから仕方が無いと深層心理に刻まれるように教育されてきている。
教育の質の良し悪し以前に、ある種の洗脳教育だと言ってしまうのは間違いだろうか。
友好ヅラをさげる洗脳国家と、日本を忌み嫌う国家。
どちらかを選ばざるを得ないなら、アホなフリして米国につくほうが日本人にも居心地が良いのか。