マイナカード問題

色々問題が取り沙汰されているマイナカード。
ここには、政治の思惑を否定したいという考え方が根強くある。
本当に必要な制度であれば、生じた不具合については、どのように対処されるのかが論点になるはずなのだが、こんな不具合だらけのシステムで管理されるのはマズイと煽る人達の意見が色濃くマスコミに取り上げられている気がする。
システム開発者の常識が世の中の常識と乖離していることが悲しい事実だ。
使い終わった端末から離れるときにはログアウトするのが当たり前で、そうしないのは情報弱者だとしてしまう考え方がある。
システムのことはわからないからと、行政職員による十分なテストがされていなかったことは明白だ。
例えば、カードリーダーにマイナカードをセットした状態でなければ、操作ができずにログアウトするような仕様にすることは難しくなかったはずでこうすれば、マイナカードとの紐付け情報がズレてしまうことなどあり得ない。
勿論そのようなUIは検討されて、置忘れというありがちなヒューマンエラーを指摘した人により、却下されたのだろう。
いただけないのは、誤った住民票が発行されたトラブルだ。
そもそも、マイナカードによる認証を進めるのであれば、紙の発行は全くナンセンスだとしか言えない。
移行期間の間は、紙での認証が必要なことは理解できるが、そうであればコンビニで住民票が発行できるサービスは提供すべきではなかった。
この不具合で恐ろしいのは、誰かが他人になりすましてはいないかということだ。
証明を求めるあまりに、とても大きなリスクを負わされている。

ビジネスモデルとしてのクラウドストレージ

以前にdegooというクラウドストレージが無料で100GB使えて、広告を見ると無料のストレージが増加。
今では1.4TB使えると投稿した。
だが、いつのまにか無料のストレージは20GBになって、広告視聴で加算される領域は4週間だけの期間限定になっていた。
無料ストレージに期待してはいけないという典型的な例である。
degooのビジネスモデルは、無料で付与したストレージ容量を維持するには、定期的に広告を見続けるか、プレミアム会員になるしかない。
このプレミアム会員というのが、怪しい詐欺メール文書なみの説明になっている。
無料から有料サービスへの誘導はスタンダードな手法だが、あまりにも強引な手法だ。

2023年5回目の釣行

日曜日の夕方から妻と国分浜にシロギス釣り。
上州屋は砂イソメがすでに売り切れていた。
仕方がないので、赤イソメを選択。
太い。
いつも使う6号のハリだと針先が外にほとんど出ない。
嫌な予感がするが、時すでに遅し。
伏木の釣具店に寄れば良かった。
アタリはある。
でも針がかりしない。
サイズが大きいものなら、かかるのだろうが、ピンギスではどうもスッポ抜ける。
それでもふたりで40ほど釣ることができた。
夫婦ふたりでベイトタックルで釣りをしている。
妻にはノーサミングでもバックラッシュしにくいDAIWAのTATULA。
自分はSHIMANOのSLXDC。
だいぶ、ロッドに乗せてキャストする感覚が自分はわかってきたが、妻はまだ難しそう。
でも、歳をとるほど、ベイトタックルのキャストが楽になるという人もいる。
今年中に慣れるのが大きな目標。

悪質な素人犯罪

犯罪には素人もプロも無いのだけれど、昨今の強盗事件では素人が白昼堂々と犯罪を行なっている。
強盗被害にあった店舗では保険に入っていれば、保険会社による保障がされるのだろうが、休業を余儀なくされる場合などの保障はどうなるのだろうか。
もしも、犯罪被害による売上補填なども保険対象なのならば、金銭的な被害は被らなかったといえよう。
実際に被害にあった店舗は素人犯罪をどのようにとらえているのだろうか。
世の中はこのような犯罪が増加していることをどのようにとらえているのだろうか。
日本人は元々野蛮な民族だと思う。
勿論、雅な人達もいただろうが、そんなのはごく一部で、略奪、殺人、凌辱、人身売買が日常的に横行していた国。
それは日本に限ったことではないのだけれど、そのタガが簡単に外れてしまうようになった国の行末は恐ろしい。

鮎の里

恒例の鮎を食べに行った。
今の時期は若鮎で小ぶりだが骨も柔らかく食べやすい。
世の中これだけ値上げしているのだが、鮎の里は価格が変わらずにいる。
コースはいくつかあるが、今回はご飯の付かない3000円のコースに押し寿司をプラスした。
4000円のコースもあるが、こちらには鮎の甘露煮が付かない。
鮎の甘露煮は外せないのでこちらは選ばない。
雨が降るあいにくの天候だったが、開店すぐに満席。
季節のものを食べることは嬉しい。

自衛官の銃発泡事件

自衛官では正確ではなく、自衛官候補生の銃発泡事件が起きた。
ふたりが死亡した事件なのだが、日本で銃の保持と発砲が許可されているのは、警察官と自衛隊員。
それに加えて銃のスポーツ競技者、猟を目的とした狩猟免許保持者だけだ。
3Dプリンタで手製の銃を作ったりモデルガンを改造した銃もあるが、正規の銃の発砲ができる職業のひとつが、自衛隊員になる。
この事件がキッカケで自衛官の訓練における銃の発砲に制限が生じる可能性もある。

異次元の少子化対策

子供手当の拡充、育児休暇の充実、未就学児の受入れ。
これが、岸田内閣の異次元の少子化対策の骨子のように受け止められた。
何のために子供を産み育てるのか。
国家戦略としての人口制御、維持。
社会保障制度の崩壊は既に既定路線なのかも知れない。
となれば、子供を作っても必要な経費に対して見合う見返りがないのに、どうして子供を多く持とうなどと考えるものが居るだろう。
子供一人につき、年金額がいくら増えるとかになれば、一気に子供が増えるだろう。
社会のために保障を担う子供を産んで欲しいなど、都合が良いにも程がある。
子育て期間にかかるお金が多すぎるのだということ、その子らが将来自分達から離れて、何もしてくれないこと。
後の問題は個人に依存することだが、人が東京に集中するなら、リソースを吸い上げた東京こそ少子化から脱却する責任があると考えるのは極端か。

ロッドに乗せる感覚

スピニングタックルとベイトタックルではキャストが全く違う。
海釣りに行くと、投げる時にピュツとロッド鳴り音がしている人はスピニングタックルの人だ。
遠くへ投げたいという気持ちがそのまま音になってあらわれている。
アオリイカを釣っているひとがその典型だ。
そんな人にベイトタックルを使わせても多分バックラッシュ頻発で全く飛ばせないだろう。
遠くへ投げるには初速が大切。
なのでロッドを素早く振り抜く。
物理的に考えれば全くその通り。
だが、キャストの初速を速くすることは、今のベイトリールではデメリットしかない。
指で豆粒を弾くのを想像すればいい。
デコピンのようにパチンと豆粒を叩いて飛ばすキャスティングが巷に大勢いるスピニングタックルの初速重視キャスト。
指に豆粒を密着させたままで飛ばそうとするのが、ベイトタックルでの理想的なキャスト。
だが、実はこのキャスティングはタックルがスピニングでも理想的なキャスト。
シロギスの遠投を見ると、遠心力を利用してなるべく長い時間オモリに力を加えられるようにして、ロッドを曲げてキャストしようとする。
普通に釣りを楽しむ人が使う道具では実は初速を上げようとする動作で腕のスイング速度に追いつけないロッドの曲がりを使おうとするのだが、スイング速度でオモリを飛ばそうとするので、ロッドの反発力は思ったほど使われない。
スピニングタックルだとトラブルが少なく、そこそこ飛距離も出てしまうので、それが正解だと思われるわけだ。
投げ釣りの基本フォームでは後ろにオモリを垂らした状態からキャストを開始する。
ロングロッドでオモリも重たければ、ロッドはしなり、その反発力を使ったキャストができる。
ショートロッドではロッドの反発を補うために速くロッドをふるわけだ。
もちろんこの方法でもロッドの反発力を使ったキャストは不可能ではないが、腕のスイング速度を速めてロッドの反発力を最大にして、その力を利用するキャストはほぼ不可能だろう。
スイング速度でロッドを曲げて、その反発力がオモリを最も効率良くキャストできるためには、ロッドをどこで止めるのか、ラインをどこでリリースすれば良いのか?
想像もつかないし、理屈でそれが理解できても、実践できるかは別問題だ。
ベイトタックルでのキャストでは、テイクバックがキャスティングを決めると言っても過言ではない。
テイクバックからスイングに移る瞬間にロッドを最大限曲げるイメージが重要らしい。
そこまで出来なくても、テイクバックからスイングに移る時にオモリの重さでロッドが曲がる感覚があれば、そこからはスイング速度を上げていく必要はない。
軟式野球ボールを投げる感覚でボールの重さを感じることができれば、ロッドが腕になる。
だが、腕の振り抜く速度は自分の腕のものではない。
ロッドがしなり、それが投手の腕のイメージでボール、つまりオモリをリリースする。
だが、実際には外野手が遠投するときのフォームに近いだろう。
ボールを遠くに投げようとする時に、腕をゆったりとテイクバックして、身体を前方に移動するが、その時に腕も同時に移動させて腕の振り抜く速度だけを速めることはしないだろう。
腕をしならせて、内転筋でボールに推進力を加えていく。
極端な話、ベイトタックルで遠投するには、野球のボールを遠くに投げる感覚。
それが大切なのだ。

詐欺メールのリンク先

詐欺メールが毎日山のように届く。
メール内に書かれているリンク先のURLの国別ドメインは圧倒的にcn、つまり中国が多い。
サブドメインで頭の部分が本物のURLとなっているものが多いところが小賢しい。
だが、これはサーバのドメイン登録がcnを使っているだけなので、詐欺集団が中国人だとは限らない。
日本人の詐欺集団や犯罪集団が海外を拠点に活動しているのだから、詐欺メールの運用も日本人がやっていることだって十分に考えられる。
富裕層は中国の方が圧倒的に多いのだが、そういう人達を嵌めようとする輩はいないのだろうか。
もっとも、そんなことをしたら中国の裏社会の人達に消されてしまうんだろうな。

Concrete5移行

modx evolutionのphp8対応がすぐには難しそうだ。
サイト管理ツールは開発者コミュニティがどれだけ充実しているかが重要だ。
フォーラムを見る限り、日本サイトでは開発者は一人で頑張っている可能性がある。
圧倒的なシェアを誇るWordPressだが、ブログとしての機能だけでなく、総合サイトを構築するにはちょっと難しい。
一方でModXは総合サイトを作るには便利だが、ブログには向かない。
統合サイトの構築が直観的に作りやすいとされるConcrete5はオリジナルドメインサイトではインストールしていた。
VPSではインストールに失敗していた。
nginx の設定ファイルの修正と、ドキュメントフォルダーの属性。
これが必要。

オリジナルドメインのサイトは体裁を少しだけいじって動かしているが、こちらのサイトでは真面目に体裁とか構成を作り込む必要がある。
modx のようにスニペットで別のDBからレコードを読み出して、ページとして表示することができればいいのだけれど。