全電力会社の中で、北陸電力の値上げ幅が42%と最大の値上げ幅だ。
地元では、このインパクトに対してあまり大騒ぎしていない感がある。
発電に必要な燃料費が高騰して、赤字になったことから、電気料金への転嫁された結果がこの値上げ幅になった。
電気料金を下げるために原子力発電所は有効な手段だが、北陸電力では原発が稼働していない。
原発廃炉へ向かうのが将来の必然なのであれば、原発を再稼働させずに電気料金値上げを粛々と受け入れるのは人として正しいことなのかも知れない。
やがて訪れる廃炉問題。
かかる費用は電力会社の管内で吸収することになるのだろうか?
となれば、今回値上げ幅の少なかった電力会社は20年ほどあとに来る廃炉の際にまとめてツケを払うことになる。
だが、廃炉を含む使用済燃料の処分にかかる費用は全国民に負担を求める形になる気がしてならない。
岸田首相の長男更迭
首相秘書官の首相長男が更迭されることが決まった。
官邸で親戚を集めた忘年会で、公務に使う場所での記念撮影などが週刊誌に抜かれたのが、秘書官としての資質に欠けると野党だけではなく与党内からも批判を受けていた。
もっとも、与党の批判は選挙への影響を懸念してのことであり、世間が気にしないなら秘書官なんて誰がなろうが問題にはしないだろう。
果たして、当人は秘書官になりたかったのか?
もちろん、岸田首相の後継者としての政界進出を見越しての秘書官登用であることは、誰の目から見ても明らかだ。
政治家になることも含めて、当人が父親と同じ道を進みたいと思ったのかは当人のみが知ることだ。
世襲が半ば当然のようになりつつある国会議員。
とりわけ、ほぼ政権与党であり続ける自民党においては、チルドレン系議員を除けば、世襲は当たり前なのかも知れない。
結局、政治を職業とする人達は選ばれる立場になってもその選挙の目的は信任されるかどうかでしかないし、信任されることが免罪符であり、自分への未来への確約を得ることが最重要事項なのだ。
ラインシステムのリーダーの長さ
インターネットで検索すると、その長さは様々な説が見つかる。
今さらなぜこんなことをと思われるかも知れない。
理由はキャスト時の結び目の影響だ。
結び目はロッドのガイドを通過する際に抵抗になる。
これがバックラッシュの原因となる。
では何故リーダーが必要なのか。
PEラインは縛っていても簡単に結び目がスッポ抜ける。
直接より戻しやサルカンに縛っても、強く引っ張ると抜けてしまう。
交換機会の多い箇所でスッポ抜けるのは、リスクが大きい。
なので、PEの先にフロロカーボンラインを結んでおくことで、リスク回避ができる。
また、傷に極端に弱いPEラインが魚に近い場所で使われることを避けることも目的だ。
今まで、リーダーの長さは2mほどにしていたが、結び目がキャスト時にガイドの先端より先にあればガイド通過の抵抗は無くせる。
50センチ。
これに変更して、次回試すことにする。
朝乃山3賞はもらえず
12勝したが、3賞は貰えなかった。
確かに三役以上の上位との取組では白星が小結の正代にだけ。
しかも、正代は今場所負け越しているのだから、活躍したとは認めて貰えなかったのだろう。
今の関脇陣は二桁勝利で恥ずかしくない戦績。
年内に数名が大関に昇進するだろう。
だが、横綱となると二場所連続での優勝かそれに準じる成績が必要になるのだが、今のところそこまで強いと思わせる力士は見当たらない。
憎たらしいほどに強い横綱が出てきたとしても、日本人力士ではないかもしれない。
中露急接近
そもそも、何故ロシアはウクライナに侵攻したのか。
きっかけは、ウクライナのNATO加盟に対して、ロシアは隣接国に仮想敵であるNATOの加盟国が存在することは許せない。
敵に対して侵攻することは当たり前だと考える国にとっては大いなる脅威だ。
簡単に傀儡政権を樹立させることができると考えていたが、予想は大きく外れた。
戦争は金がかかる。
ロシアからの輸入を禁じて、戦費の枯渇を狙ったが、中国が大きく輸入を増やしてそれを支えている。
必要な資源を中国は、ロシアから安く買い叩いて、その金で自国の兵器を購入させている。
お互いの利害が一致している状態が暫くは継続するだろう。
平和って
今のところ実体験ではないので想像に過ぎないが、多分世界大戦が勃発する直前になるまでは誰も自分が戦争に巻き込まれることなど想像していなかったと思う。
昨日まで続いている平和な日々が突然失われることなど、脳が考えることを拒否するだろうし、事実そんな予兆が無ければ平和な日々は未来永劫継続すると考えるのが普通だ。
争いが日常に存在する時代には突然自分がその争いの犠牲に遭うことを頭の片隅に捉えていただろう。
だが、現代の日本では争いは非日常であり、日常生活に争いを起こす組織は徹底的に弱体化された。
それが悪いことだとは言わないが、秩序のない犯罪組織が増加し、突発的な凶悪事件が増えたことになったことは否めない。
朝乃山奮闘
11日が終わり、横綱と平幕の朝乃山が黒星ひとつでトップにたっていた。
これからは朝乃山と三役の取組が組まれていく。
このまま千秋楽まで両者がトップのままで進むのか、土曜日あたりに横綱戦が組まれるのか。
お互いに黒星が増えなければ、千秋楽での優勝をかけた一番が組まれるのだろう。
あと2つ勝てば、3賞のうち複数が与えられるだろう。
と、書いているうちに12日目に2敗目を喫した。
良くて13勝が朝乃山の最高勝率なので、やはりかという思いが強い。
13日目は横綱との取組。
勝ったことのない相手なので、3敗目を喫する可能性が高い。
だが、これ以上負けなければ、番付も大きく上がるだろう。
何を考えているか
党の方針に従うから、私を支持して下さい。
明言はしないが、そんな議員が多い。
そんなことなら、なんなら、議員など不要だとも思える。
政党として票を持てば良いだけで、所属議員であっても政策になんの考えも持たない、選挙戦しか考えない議員に報酬を支払うのはバカバカしいと考える人は思っているよりも多いのか、少ないのかサッパリ解らない。
声を上げるのは、選挙戦の時と地元の人が集まるときだけ。
最初の挨拶で、皆さんこんにちはといって、住民がこんにちはと返すのは、笑っていいともを思い出すのは私だけだろうか。
何なら選挙戦のときも、私に投票してくれるかな?とマイクパフォーマンスをしてほしいものだ。
そんな中で、学校の統廃合に関して、どのように設備を運用していくのか、県内ではどのようになっているのだろうかと検索すると、地元の県会議員のブログを見つけることができた。
その県会議員は、統廃合は必要だが、ある地区での統廃合にあたり、新校舎を作ったことを痛烈に批判していた。
殆ど関心のない議員だったのだが、好感を持った。
野党系の県会議員のホームページでもそのようなことは全く触れていないし、某自民系議員にいたっては、宗教団体との関係を断った記事と、安倍首相の死亡を悼む記事が最新の記事。
過去記事を見ても、殆どが選挙の話ばかり。
たまに選挙以外のことが書かれていても、自身の政策に関する具体的なことは殆ど述べられないのかあえて述べないのかよくわからない。
未来は明るくない。
PEバカ
正直、少しPEバカになっていた。
PEは伸びないから感度が高い。
強度が高いので、細いラインが使用できる。
いいことづくだと勝手に盛り上がっていたが、考えてみれば、キスの投げ釣りなど100メートル以上のラインから伝わるアタリが取れるとか、水深の深い場所でロッドをシャクって誘うとかそんな釣りなら大きなメリットはあるが、たかだか40mくらいのラインが低伸度であっても、大きなメリットではない。
PEラインは滑るのと、傷に弱いのでリーダーとしてフロロカーボンラインを使うことになる。
このラインシステムがスッポ抜けたりすると困るので、複雑な縛り方が必要になる。
この結び目が、小さなガイドのロッドとベイトリールの組合せでは大きな障害になる。
ガイドで少しでも引っかかると、バックラッシュになるのだ。
フィネスなタックルで楽しみたい釣りの仕方もある。
その時にもベイトリールを使いたい。
その時のためにナイロンラインを巻いたベイトリールも残しておく。
これだけ見ると、全部ナイロンラインで良いじゃないかとなりそうだが、実はそうでもない。
ナイロンラインは紫外線で急激に劣化する。
PEラインは使い終わってからキチンと真水で洗って、溶剤でないシリコンスプレーを吹きかける。
これで随分と長持ちする。
PEバカにならずに、用途に応じて適切なラインで釣りを楽しむのがベストなのだ。
2023年の3回目の釣行
妻とシロギス狙いで朝から出撃。
外したくない時だのみの足洗海岸。
そして今回はシマノのSLXDC XT71 HGのデビュー戦。
初のDCブレーキ。
組み合わせたのはゾディアスのロクテン。
これが噂のDC音か。
フィーリングは悪くない。
着水サミングは必須。
この辺りはDAIWAに分があるが気になるほどの問題ではない。
岡田釣具の裏の砂浜にある突堤が昨年のベストポジションだが、あえてそこは狙わない。
足洗潟公園の駐車場から砂浜に出て、あえて左手に向かう。
良さそうな突堤の先端に陣取ってキャストするが、あたりが遠い。
あまり良くないと判断して、サーフからキャストしながら、撤退。
続いて緑地公園前のサーフ。
釣り人は突堤にはそこそこ居るが、サーフは一人だけ。
ここでもランガンスタイルで行くが、アタリがない。
フルキャストしようとして、まさかの高切れ。
ラインシステムを組み直す。
ここで大きく移動を決意。
選んだのは太田マリーナ。
今年に入ってここのサーフが大きく広がった。
理由は不明だが、かなりの遠浅になってしまった。
こうなると、飛距離がショボいベイトタックルでは分が悪い。
小堤防の先端にひとりだけしかいない状況を確認して入ることにした。
港の外側サーフは生命感が乏しい。
キャストしてサビクがあたりがない。
内側は砂が堆積した超シャローと駆け上がりがあり、その奥は夏場には藻場となる深めのポイントになる。