お里が知れる

従業員を見れば、その企業の質がわかる。
と、私は思っている。
ハッキリ言ってしまえば、上場している企業はやはりそれなりに従業員の教育がされている。
小さな企業であっても、従業員が会社の顔だという意識があるのと無いのでは、印象が大きく違ってくる。
挨拶をほとんどしない人だらけの環境は、私からすれば掃溜めだ。
仕事さえできればいいでしょと思っているなら、ちゃんちゃらおかしい。
そんな人達が30年後にどうなっているのか。
私には知る由もない。
まぁ、お里が知れるということだね。

逃げたゴーン

保釈中のゴーンが海外に逃亡した。
逃亡先であるレバノンがゴーンの引き渡しに応じることは無いだろう。
そうで無ければ、逃亡先がこんなに早く明らかになることは考えにくい。
逃げたもの勝ち。
そうしてはいけないと、気炎を吐く報道記事も見るが、1企業から法外な利益を得ていた人間が、その金を使って国外に逃亡しただけのことだ。
大騒ぎの原因が正義だと言うなら、それこそ、ヘソで茶を沸かすような笑い話だ。
逃げたゴーン。
私にすれば、保釈金が少なすぎただけじゃないか。

ついに報復

イランが米軍基地にロケット砲を打ち込んだ。
どこまで本気で軍事行動を行うのか、全く不明だ。
日本では経済的影響が出てきている。
円高、株安。ビットコインは急騰しているようだ。
原油の調達に影響が出ることがハッキリしてくると、日本の経済は大ダメージになる。
農業や漁業にも影響が出るので、デフレなど吹っ飛ぶスーパーインフレになる可能性だってあるわけだ。
当事者の米国も軍の死傷者がでたら、米国国内のバッシングも高まるだろう。
日本に対して、自衛隊の出動要請が出ることも十分に考えられる。
事態は想像をはるかに超える深刻さなのだ。

きな臭い事件

米国がイランの革命防衛隊司令官を空爆で殺害した。
これが正しいことなのかどうか、日本のマスコミは書きたがっていないように思えるのは自分だけだろうか。
世界の警察を自負する米国が悪者だと判断し、日本への直接被害がない事件だからなのか。
やられた方も報復と言いながら、落としどころを探りながらの対応になる。
そこまで捨て身にはなれない。
北朝鮮のミサイル開発に対して、米国は寛大な対応をしている印象がある。
キム一族を政治的にコントロールすることは、米国にとって歴史上重大な意味があるからだろう。
日本への原油の供給が壊滅的にならなければ、日本は慌てない。
これが良いことなのか、そうでないのかは分からない。
サダムフセインを暗殺した時のようなテロリストの掃討ではないと思っている人もいるだろうが、イラン革命防衛隊は米国からテロ組織として指定されているのだ。
しかも、イラン革命防衛隊はイランの正式な組織であり、イランの国内組織をテロ指定するという、普通なら考えられない事態となっている。
トランプの今回の軍事行動は大統領選挙のためのパフォーマンスで共和党の支持を得るためのものだという意見もある。
共和党は保守主義と言われるが、保守主義とは何ぞやと言う話にもなる。
イランを攻撃すると、何で保守主義の人が喜ぶのか。
日本で韓国を悪く言うと、喜ぶ人達がいるのと同じようなレベルなのか?
新年早々、きな臭い事件が勃発したものだ。

ボードゲーム

家に1つだけボードゲームがある。
スコットランドヤード。
ご存知の方はいるだろうか。
ボード上で行う、警泥だ。
泥棒1人と警察が最大で5名の6人で遊べる。
ロンドンの地図上にマスがあって、マスからマスへ、タクシー、バス、地下鉄を使って移動する。
そのマスごとに移動可能な手段が決められている。
警察も泥棒も乗り物ごとに与えられた移動チケットを使ってマップ内で移動する。泥棒は初期のチケットが少ないが警察が使ったチケットは泥棒のものになり使えるようになる。
ゲームはターン制で泥棒は警察と同じマスに止まると負け。
泥棒がどこにいるかは、わからない。
マップは結構大きいので、泥棒の位置がわからないと、捕まえるなんて絶対に無理だ。
定期的に泥棒は自分のいるマスを公開する。
そんなゲームをこの正月に子ども達とやった。
昔子ども達たちとやったときは、このゲームのルールが複雑すぎて楽しめなかったが、今回は皆が楽しめた。
時間が経つということにはこういう事も含まれるのだ。

お節料理

昨年の秋に、妻がパート勤務から正社員になった。
正社員と言っても、短時間勤務正社員なのだそうだ。
初めて聞く言葉だが、正式な雇用形態として存在する雇用制度のようだ。
パート勤務の時には、早朝からお昼までの勤務時間だったのが、朝少し早めの時間からお昼を跨いで、夕方前くらいまでの勤務時間となった。
勤務先は和菓子屋で、この年末年始も12/31まで働いて、休みは1/1だけで1/2から働いている。
お節料理なんて気持ち程度で良いのだが、毎年の定番くらいは準備している。
帰省する子ども達にしてもそれほどお節料理を楽しみにしているわけでないだろうし、残ったお節料理は夫婦二人で当分の間消費し続けることになる。
お互いの実家に行って食事をするので、我が家のお節料理を食べる回数も少ない。
今年は大量の煮豚と煮物が残っている。
美味しいのだけど、日持ちも考えると早目に食べなきゃ。

年賀状

今時、年賀状など送らない人が多い。
三が日に届かないものは、返礼だろうから、来年からは出さずにおこうかとか、考える。
親戚には出さないといけない。
叔父叔母は付き合いが途絶えることもないのだから、従兄弟に代替わりするまでは出さないといけないと思っている。
以前、仕事でお世話になった方から孫が生まれましたというのが届いた。
確か、私よりも年齢が1つ上だったと思う。孫だなんてまだまだ先のことだと思っていたが、えっと驚くことでもないか、と思い直した。
同年代でも早くに子供ができていた人なら、孫ができていたとしても不思議ではない。
こんなこと、あらためて連絡するほどでもないけど、年賀状なら現況を報せるのに、ちょうどいい。
去年から、できるだけ手書きの一言を添えるようにしている。
お元気ですかと問いかけるより、こちらの現況を伝えるのが良いなと思った。
とりわけ大きな変化がないなら、元気にしてますと伝えるので十分だ。
今までは、手書きのメッセージが添えられた年賀状なんて出していなかったけれど、大した手間ではない。
字が汚いので恥ずかしいが、それでも添えられた1言は、続けていきたい。

雪無し正月

昨年末から正月にかけて、平野部での積雪らしい積雪が無い。
自分が子供の頃からの記憶でも新年に地面に雪が積もっている状態は少ない。
なので驚くことでもないが、気温は高い。
日中最高気温が10度を超えると言うのは、北陸の冬と思えない状況だ。
雪が降って欲しいわけではないが、気温はキッチリと下がってほしい。
また、菜園の話で恐縮だが、越冬する植物は果樹でも野菜でも、低温時間が必要なものがある。
低温になることで、休眠状態になり、春の萌芽の準備がされるということだろう。
桜の花も低温期があって、開花準備がされる。
花芽は突然できるものてなく、萌芽の時期にできる。
新鞘が伸びてそこに花芽が付くものもあるだろうが、2月ころの枝を見ると新芽となるところがわかる。
まだ、自分ではそれが花芽なのか新鞘となるものなのか見極められないが、その時期には花の数、果樹であれば果実の数が決まってしまっていることになる。
今冬はまだスコップのろう塗りなど積雪準備をしていない。
一切雪かきしなかった冬というのは、記憶にないので、少しは積雪するだろうが、できるだけ少ないほうがありがたい。

2019年の読書

何度もここで書いているが、読書データは読書メーターで管理している。
2019年は174冊の本を読んだ。
全てが図書館で借りたものだ。
時々思うことがある。
速読ができたら、読書は変わるだろうか。
速読で感動して泣くことはあるのだろうか。
歳を重ねると、涙もろくなる。
老化で感情の起伏は緩くなると思っていたが、自分の場合どうやらそうでもないらしい。
仕事でも腹をたてていることも多いし、ちょっとしたことで泣けてくる。
読書で何が得られるか、そんな事は関係なく今年も多くの読書をするだろう。

2020年の初売

昨年末に働き方改革で年末年始の営業についてどうのこうのと書いたが、イオンモールの初売りに行ってきた。
人手もかなりあり混んでいたが、目当は詰め放題企画。
昔は入浴剤の詰め放題があって、粉末小袋の各地の温泉シリーズを70個以上詰め放題してきたり、同じタイプのフェースタオルを大量に取ったりしてきたが、しばらく詰め放題から遠ざかっていた。
今年はチラシを見て、天津甘栗の詰め放題に惹かれてしまった。
毎年天津甘栗の詰め放題はあり、いわゆる詰め放題の常連商品だが、今までは避けていた。
紙袋への詰め放題は限界があって、劇的に多くの対象商品をゲットすることは難しい。
大概の詰め放題、特に客寄せのための企画では、かなりグレーな状態でもこぼれさえしなければ認められて、詰め放題コーナーで店員にOKさえもらえば、溢れるものも含めて別の袋に入れさせて貰える。
レジでもうるさいことは一切無し。
さぁ持っていけ!的な企画なのだ。
今回は、会場回りでのチェックなしだが、紙袋のままでレジに運ばなければいけない。
結局、得だったのかどうかわからない微妙な量でした。
セコいと言うな。
あの人スゲーと見て欲しい、自己満足のための詰め放題なのだ。