2024大詰めを終えた大相撲春場所

9日目を終えた時点で朝乃山は黒星先行。
11日目でまだ勝越しが決められていない。

勝越しならば、三役が確定しそうな番付にして、かなり苦戦している。
もしも、コロナ禍での謹慎違反での1年の休場が無ければ、どうなっていただろうか。
現在、大関に位置付けている力士達に対して勝てていたのだろうか。
勝負事でもしもを言っても始まらないが。

躍進しているのは、新入幕した力士。
11日目で全勝は素晴らしい。

マクドナルドシステム障害

週末にマクドナルドでシステム障害が発生し、オンライン注文ができなくなった。
全世界のマクドナルドでシステム障害が発生したようだが、外部からの攻撃で一律にシステムが障害を起こしたとは、正直なところ考えにくい。
サーバがどのくらい分散配備されているかわからないが、世界中のマクドナルドのサーバが一箇所に集約しているなんてことは、まずあり得ないことだからだ。
当てずっぽうだが、この障害は不具合の可能性が高い。

サーバが集約していたことにより発生した障害でも、不具合により発生した障害でも、お粗末なことに変わりはないけれど。

兵器輸出

とうとうというか、ようやく日本からの攻撃用の兵器の輸出が可能になる。
同じく第二次大戦の敗戦国であるドイツはすでに多くの兵器を輸出している。
何故日本だけがこれほど兵器開発という最新テクノロジの塊を手掛けることができなかったのか。
こんなふうに書いてしまうと、日本では兵器開発は一切やってこなかったように勘違いされるかもしれないが、そんなことはない。
三菱では戦闘機を開発していて、それらが輸出できるようになるのだ。
兵器の輸出は当然同盟国に限定されるし、その性能はオリジナルよりも劣るものとなるのが定石だ。
だが、仮にその兵器が米国に輸出されることになった場合、リミッターが解除されたものが提供されるのではないかという懸念がある。
日本はアメリカに対して犬が腹を晒して尻尾をふるどころではなく、腹を掻っ捌いて内蔵まで丸見えの状態で懸命になつこうとしている国。

家電の寿命

製造終了から7年間は保守部品を保持しないといけない。
かつて、SONYのテレビは7年間で壊れるようにSONYタイマーが内蔵されていると言われていた。
テレビが壊れた。
今どきの家電は何の予兆もなく壊れるものだなと、妙に感心している。
アナログ時代の家電は、壊れる前に予兆があって、最近なんだか調子が悪いな、と思わせてくれた気がする。
4K対応TVでオリンピックのBS中継を満喫しようと、買い替え検討しだした途端に壊れた。
突然死、サドンデスだ。
本体内部からカチカチと音がしているので、電源のリレーが壊れたのだろう。
だとすれば、デジタルなパーツではなく、アナログ的なパーツの故障だ。
仕方がないので、寝室で使っていた19インチのテレビがリビングに鎮座している。
画面も小さいが、音もショボい。
壊れたのと同じREGZAではあるが、グレードが異なるので比較してはいけない。
このTVは2010年製だったので、14年目に入ったところで寿命を迎えた。
代打で使っているTVは2012年製なので、こちらも2年後には壊れてしまうかもしれない。
現役世代でさえ、TVや大型家電の買い替えは経済的負担がある。
今買い替えて、12年後に壊れたらバッタもんか、中古品を探すことになるのだろうか。
もしかしたら、その頃には日本の家電メーカー品がバッタもん扱いになっていたりするかも。

今年も暑いのか?

三月になってもけっこう寒い日が多い。
そのくせ、2月にポカポカ陽気の日があったせいで花粉は飛びまくっているらしく、目がシバシバするし、クシャミが出始めたら止まらなくなる。
いつもなら、そろそろスタッドレスタイヤからノーマルタイヤにいつ交換しようかと考え始める頃なのだが、雪が僅かながらも積もったりするので、決心がつかない。
春になったら、黄ばんだヘッドライトのレンズをきれいにしようと思っているが、気温が低いと塗装には良くないので、こちらも春の気候待ちといったところだ。
だが、寒い寒いと行っていると、突然狂ったように暑い日々が始まるのが最近の傾向。
ゴールデンウイークには半袖でないとダメみたいなことが平気で起きる。
去年は確かに暑かった。
草刈りしていて、熱中症で死ぬんじゃないかと思うほどだった。
今年は菜園の場所の処分が決まるかも知れないので、そこで育てている果樹についてもなるべく放ったらかしになる。
なので、草刈りもする気はないのだが処分が決まらなければ、せめて2ヶ月に一度くらいは草刈りしないと大変なことになる。
元日の地震被害で能登島のカセ釣りが今年はできないかも知れない。
島田のオジサンはもう年だし、渡船場のひび割れた腰の高さほどの防波堤やそこらじゅうで亀裂の入った地面を見ると、廃業もあり得る。
お隣のおうた民宿はホームページも閉鎖されていて、牡蠣養殖の復活が第一優先になるだろう。

暑い中でもカセでの鯵釣りを楽しみたかったが、実現する可能性は低い。

家電リサイクル法

一部の家電は、粗大ごみとして処分ができない。
製造メーカーが不要になった製品を回収して適切なリサイクルを行う義務がある。
例えば、リサイクル法対象の家電を店舗で購入する場合、それが買い替えならば、古い家電は引き取ってもらうことを依頼するだろう。
その場合にかかる費用は、リサイクル費用と回収費が請求される。
文字通り、リサイクル費用はその製品をバラしてリサイクル可能な部品はリサイクルするためにかかる費用で、回収費用とはその製品をメーカーに回収させるためにかかる費用だ。

実店舗ではなく、ネット通販で購入したものについては、自治体が指定している回収業者に持ち込むことができる。
郵便局でリサイクル券を購入して、それと共に家電を回収業者に持ち込めば良い。
その時には家電量販店などで必要になる回収費用は不要。
TVの場合だと、回収費用は大概2000円前後必要だが、業者に持ち込めば、それが不要になる。
冷蔵庫や洗濯機など持ち込むのが難しいものが買い替えでなく処分したい場合は、購入店がわかればそこに依頼することができるのだが、実家の家電を処分するとなると、動くものならリサイクルショップに売却するのが現実的な選択になる。
壊れてしまっているものなら、搬出費用も含めて、結構なお金がかかる。
リサイクルは必要なことだが、費用がかかるとなることで、不法投棄が減らないのも現実だ。

さくらインターネット株価

イジラレ放題という感じ。
2日連続で制限値幅いっぱいに下げたと思ったら、その翌日には逆に制限値幅いっぱいまで値を上げた。
その翌日には終値ベースで制限値幅いっぱいまで値を下げるような勢い。
これだけ値が動けば、当然出来高も多い。
まさに仕手の狙い目株だ。
ストップ安にはさせないと動くのは、高値で掴まされた投資家のナンビン買いだろうか。
十分に利ざやを稼げた投資家は売り逃げをはかるので、ストップ安にさせまいとする動きは逆に好都合と言える。
では仕手はどう動くのか。
下げ基調を少しだけ抑えてから信用売りを大量にかける。
約定させることが目的なので、ストップ安にさえ届かなければそれで良い。
翌日以降は場の開始で売りをかけて、下げ基調を作る。
ストップ安に近いところで、信用売りの分だけ買い戻すことで、大きな利ざやを稼ぐことができる。
身の丈に合わない株価だと何故思わないのか不思議。

2024年春場所

西前頭筆頭の朝乃山、初日はカド番の貴景勝戦。
残念ながら黒星スタートとなったが、二日目に大関若元春に勝ち、白星。
三日目に横綱照ノ富士には黒星。
四日目に大関霧島には白星。
ここまで格上相手に五分の取組はなかなか良い。

今年は元日に能登半島地震があり、富山県内も少なくない被害を受けた。
とくに、石川県に近い氷見市の被害は大きく、朝乃山の母親が氷見市の出身で、相撲で元気を届けたいと言っていた。
まだまだ始まったばかりの春場所。
一つでも多く勝ち星をとって、TVの向こうに元気を届けて欲しい。

北陸応援割

能登半島地震で被災した地域の観光業とそれをきっかけとする地元支援策として、北陸応援割がある。
東日本大震災や、熊本地震の際にも実施されているのだが、今回は地元での実施でもあり、問題点も上げられていた。

この制度の概要としては、最大で宿泊費一泊の場合で半額2万円までを補助するというものだ。
予算があるので、それに達した時点でこの補助は終了となる。
熊本地震の応援割の場合、宿泊で最大5000円の補助だったようだ。
新聞では、宿泊施設に予約が殺到したが、応援割の予算を使い切り、補助の適用外となったため、予約の40%がキャンセルされたと書かれていた。
最大2万の補助ではなく、数千円の補助であっても予約は多くあったはずであり、今回の制度について疑問視する声もあった。
予約と予約キャンセルの手続きだけで、宿泊施設の事務負担はかなり大きい。
そんなの、宿泊予約サービスを使えば良いと考える方もいるかも知れないが、宿泊予約サービスの提供は無料ではない。
利用料金の数%が手数料として取られてしまう。
災害復旧のために使うためのお金であっても、売上となれば税金もとられる。
少額で件数が増えれば、事務負担は増える。
同じ予算であれば、処理件数が少ない方が行政は楽だ。
コロナ禍でさまざまな補助金の不正があった。
原因のひとつとして、事務手続きの問題があっただろうことは容易に想像できる。
その轍を踏まないようにした挙げ句、支援策が今ひとつになってしまうのは、どうなんだろうか。

浮かれムード

日経平均株価が40000円を超えて、過去最高値を更新した。
マスコミはこれを大きく取り上げると共に、市場の実体経済との乖離を街頭インタビューという形で示そうとした。
まず、何故こんなにも日本株が高騰したのか。
これは、日本経済が上向いたからではない。
まず、新NISAの始まりだ。
老後資金はすでに、暗に年金で賄うものではないと国民に植え付けた。
言葉にしないが、年金が実質的に目減りしていることと、少子化対策と国防に予算を使うことを打ち出した時点でもはや、明確なメッセージなのだ。
NISAで個別株を購入して資産を増やそうというのは、正直なところかなりハードルが高い。
結局、積立形式のNISAへの投資が行われる。
各商品は証券会社が組んだもので、日経平均を商品とするものもあり、それに対して少なくない投資が回ったことは容易に予想できる。
海外の豊富な資金を有する投資機関がこれを見逃すわけがない。
日経平均株価上昇の流れを作り、最高値を更新したところで信用売りをかける。
日経平均が下がれば下がるほど、利益は膨れ上がり、積立系の投資だけでなく、個人投資家が慌てて売りをかけるのを眺めている。
そうなると、僅かでも利益確定を狙った国内投資はまだ損害が少ないが、上昇気流にのって投資家で、戻すと我慢した投資家ほど、大きな損害を出す。
そのうち、経営自体危うくなったプライム企業が出てくれば、売りは更に加速するので、プチバブルが弾け飛ぶ。
あのときのように、不動産の価値が下落さえしなければ、金融機関の債務超過が起きないだけ、まだ救いはある。
岸田総理は日本経済の復調だ、賃金を上げて、物価を上げることになると浮かれている。
確かに、最高益を更新した大企業は多いが、海外で得た外貨建ての利益が、円安で嵩増ししているだけで、出荷数、強いて言えば輸出金額が増えているわけではない。
そんな状況で国内の労働単価を上げることは理にかなっているのか。
浮かれムードに冷水を浴びせる仕打ちはこれからさらに厳しくなる。

そして、ついにお祭り相場だったさくらインターネットが2024/3/11にストップ安で終わった。
終日、特別売気配となっていたのが、引けでシステム約定になった。
先週終値から1500円安となったのだが、先週には10000円を越える値が付いていたものが6620円だ。
正直なところ、今の段階でさくらインターネットが10000円を超えてしまうのはあきらかに行き過ぎ。
思惑買とは言え、国のガバクラ基準を満たさないといけないのに、先走りと仕手筋が値を動かしたということだろうか。
実力に見合う株価なら、思惑絡みであっても3000円台前半が良いところだろう。
どの程度のガバクラでの導入実績ができるかで、大化けするのか、暴落するのかが決まるべきなのに。