日本のデジタル赤字が数兆円に上るという。
これは、国際収支の話で普通の物品ならば輸出入で完全な輸入超過ということだ。
ソフトウェアでもハードウェアでも日本製のもので魅力的輸出品は少いということだ。
政府が進めようとしている成長分野としてのITへの労働人口増加が進んだ場合、残念ながらデジタル赤字の増加は加速する。
かろうじて、半導体産業への国策があるが、純国産企業は今まで全て失敗。
税金を使って台湾の企業誘致を行うのが関の山だ。
あまり褒められたやり方ではないが、かつての中国のように先端産業の技術者をヘッドハンティングして技術力のある企業を育てなければ、日本は工業先進国から完全に外れてしまう。
日本が自力で独自技術を発見して育て世界に通用するようになるなど今のままでは妄想の域を出ない。
例えるなら、ヒビの入った水瓶から水が漏れている時に、日本はヒビを手で押さえる。
中国は水瓶を交換する。
米国は漏れるより多くの水を注ぐ。
いろいろガタもくる
今住んでいる家は建ててから28年ほど経っている。
大きなリフォームでは外壁を直したくらいで、内装などはもとのままだ。
給湯機は2回交換、台所の換気扇もファンを交換、浴室の換気扇を2回交換、ガスコンロを交換、一階トイレの便座交換、浴室の混合水栓を2回交換などしている。
二階のトイレのタンク内で排水後に満水になっても、ピチャピチャと水の音がする。
タンクの蓋を開けてみると、水滴がポチャポチャ落ちている。
経年劣化する部品だが、今まで一度も交換していない。
一階のトイレは一度クラシアンに修理してもらったことがあるが、ソコソコの値段が請求された。
DIY可能な箇所なので、部品を探して購入。
24ミリと28ミリのレンチが必要らしいが、あいにく持ち合わせていないのでモンキーレンチも注文。
風呂の混合水栓を交換した時は、普通のプライヤーを使ったが、本当ならレンチを使ったほうがいい。
こんな大きなサイズのボルトは一般家庭なら水道関連でしか使わないのでそれぞれのサイズのレンチを買うのはやめた。
蛇足だが、モンキーレンチで締める時には、可動するあごの方を下にして締めないといけないらしい。
わかりにくいが、締める時にボルトが外側に開く方向で力がかかるのは、あごの奥側になるようにするのが正解のようだ。
県議補欠選挙
高岡市の県議が死去し、欠員が出た。
出馬するのではなきかと想像していた市議が立候補することになった。
予想していた候補者は既存の県議と地盤が重複するので今回の補欠選挙はさておき、次の本選挙では熾烈な票取り合戦が予想される。
古株の県議は長期実績と、全国の県議会議長の会長職を選挙の売りにするだろうが、長くやればやるほど実際にどれだけの実績があるのか問われるべきなのだが、しがらみに縛られる有権者にはそんな真っ当な考え方は通用しない。
全国議長にしたって持ち回りでたまたま富山県の県議会議長が就任しただけで何か評価すべきことを理由としているのではないかと思うし、富山県議会議長にしたって当選回数で持ち回りとなるボーナス。
本当に評価されるべき実績に基づいた議長職なら、複数年務めることにやぶさかでないが、持ち回りなのだ。
情報発信にしても、古株議員はITによる発信は殆どやっていない。
理由を問えば、IT環境では情報を受け取れない人達がいて良くないから、紙による発信なのだと言うだろう。
実は紙による発信は、その紙を保存する人がいなければ、言ったか言わないかすぐに分かる人はいなくなる。
ホームページやSNSで発信したら、いつまでもその情報にはアクセスできる。
つまり、ちゃんとしたことができていない人には都合が悪いのだ。
何度でも書こう。
そろそろ若者が政治にちゃんと向き合う時が来たのだ。
今何も若者達が何も言わないなら、彼らにどれだけ都合の悪い政策がまかり通ったとしても時すでに遅しなのだから。
自民党公認
何故、立候補者は自民党公認にこだわるのか?
自民党公認になれば、当選確率が高くなるからに他ならない。
政策で判断してくれと言う候補者もいるが、それなら自民党公認にこだわる必要はない。
逆説的に言えば、地方での国政選挙では候補者を評価する有権者よりも政党や出自で投票先を決める人が多いということになる。
そして脱税は犯罪であるという意識が低い有権者が多いのかも知れない。
これが殺人、傷害、性犯罪、詐欺とかならその候補者が自民党公認であろうとも投票先に選ばない可能性はあるが、どうだろう。
もしかしたら、犯した罪と、政治家としての実績は別だと捉える有権者も多いかも知れない。
かつて、ロッキード事件で有罪判決を受けた田中角栄は公民権を無くし立候補できなかったから政治家を続けることはできなかったが、有罪でも公民権を失することなく、立候補できたならば当選していたかも知れないと考える。
利益誘導してくれるならば、それが犯罪者だろうが関係ないという一部の集票力のある人が日本を良くできないでいると考える若者たちは今後現れて、青臭くても正しい政治を求める時代は来るのだろうか。
ヤフコメ
ヤフコメでは自民党総裁の決選投票結果に対して、決戦前投票結果では高市早苗の得票が多かったのに、決選投票では負けてしまった要因として、5分間のスピーチの差で決したというものが多かった。
だが、悪党揃いの自民党議員が僅か数分のスピーチで投票先を決めるなどと考えているなら、おめでたいとしか言えない。
あのスピーチでは選挙に勝てないと判断した議員がゼロだとは言わないが、麻生太郎の指示に従わなかった議員さえいると言うのに、うまく話せなかったくらいで支持候補を変えるなどあり得ないと言っても良い。
石破が総理になると、株価は一気に下がり、円高が進むというのは市場心理としては正しい予測だった。
だが、輸入品の調達が円安で国内価格が上がったことを恨む人達と円高で原油調達価格や食料の調達価格が下がり喜ぶ人達のどちらが主たる人達か。
高市ならば、中国に物申す首相になれるだとか夢を見るのにも呆れる。
物申すだけで、中国が軍事的挑発をやめるのか?
北朝鮮が拉致した日本人を返してくれるのか?
日本を怒らせるとヤバいと思われたのは、金があったとき。
円安で国際通貨としての価値が下がり続け、デフォルト寸前で国民の保有資産でかろうじて生き延びている国家経済の脆さの方の方がはるかに危険なのだが。
2024年11回目釣行
ハゼ狙いで阿尾へ。
2024年、元日の地震で河口付近で一部の川幅が半分ほどになっていて、護岸も傾いている。
実害がないこんなところの補修は一体いつになったら行われるだろうか。
ハゼはいる。
小さいものが多いが、数は釣れる。
妻と2人で50ほど釣った。
落ちギス狙いで漁港でも釣ってみたが、こちらはアタリがほとんどない。
何故かわからないが、この漁港ではやたらと虫に食われて痒くなる。
虫除けスプレーをしてくるのを忘れたので今回も食われた。
正月の甘露煮用に、15-6尾ほどを干物に。
残りは南蛮漬け。
落ちギスと言えるようなサイズのものは釣れなかったが、メゴチの少し大きめのものと釣れたキスはフライにした。
らっきょう漬けで作るタルタルソースで美味しく戴いた。
おとぎの森の看板
高岡市におとぎの森公園というのがある。
先日散歩にでかけて、気になる看板を見かけた。
芝生に動物を持ち込まないで下さいと書かれている。
別に普通じゃないかと思われるかも知れないが、この文章で漢字で書かれた動物というのは、一文字分の大きさで書かれている。
つまり、それまでは恐らく漢字一文字だったのを動物と変更したのだ。
何故あえて動物とする必要があったのか?
動物と書かれる前は推測するに、犬だったのだと想像する。
どこかの偏屈なペット愛好家が犬以外の動物を芝生上に連れ込み、糞の始末をしなかったのだろう。
注意されたときに、看板には犬と書かれていて、連れ込んだのは犬ではないから注意される筋合いなどないとでも言ったか。
となると、人間も動物なのだから芝生上は立入禁止ということか?
読書0冊
月に1冊も読書しない人が6割を超えるそうだ。
随分と減ったが、私は月に2−3冊は読む。
最盛期には月に10冊から20冊読んでいたので激減したと言えよう。
読書しなくなった理由は単純。
通勤時間がなくなったので読書の時間がとれなくなったから。
自宅で寝る前に読書するとか、朝の仕事前に読書するとか、時間は作ることができそうなものだが、そうしない。
全く読書しない人も理由は同じだろう。
読書のために時間を取れないから読まない。
それだけだ。
定期的な試験がなければ、どのくらいの学生が勉強しないだろうか。
タイパが悪ければ、読書だって勉強だって行動対象にならない。
若者の知的欲求は読み書きと簡単な四則演算を超えることはないのだろうか。
イチジク
いつもはネットを掛けるイチジクなのだが、理由あって今年はそのままにした。
去年もネットを掛けていたが、天敵とも言えるカミキリムシに卵を産み付けられた。
年末には幼虫が入ったと思わしい枝をバッサリ落としたのだが、ネットでカミキリムシが防げないならネットは不要だと考えた。
さらにこの土地は処分したいというのが所有者の意向でもあり、いつまでイチジクを育てられるのかもわからない。
ネットを、かけなかったので木はスクスク育ち多くの実をつけた。
イチジクは果実ではないので、正確には実ではないが、とにかく例年にない数の実がついている。
大木ではないし、毎日収穫に行けるわけでもないのでせいぜい多くて一度に10ほどの収穫になるが、夫婦2人で毎朝食べる分位は十分に取れている。
あと一月ほどで鳥などの被害もなくなり、自然に半ドライ化したものが数個だけ取れる。
これが実に美味い。
もう一本の黒イチジクの方は今年は3つだけ収穫できそう。
こちらは、とにかく甘くて美味いのだが、実がならない。
こいつも今年の末に枝をあまり落とさなければ、来年はまともな量の収穫が期待できるだろうか?
もっとも、土地を手放すことになれば全て処分となるのだけれど。
なんだかんだ10月
富山での海釣りシーズンはだいたい5月から10月いっぱい。
11月も上旬ならまだいけるが、釣果はだいぶ少なくなるのを覚悟しないといけない。
例年この頃に能登島のカセ釣りに2回行くので、おかっぱりでの釣りは2-3回行けるかどうかってところ。
落ちギスは狙いたいが、保存食とするハゼもまとめて釣りたい。
去年から復活したサヨリももう一度行きたい。
となれば、ハゼと落ちギスを2本立て狙いとするのが現実的。
サヨリのタックルでキスやハゼを狙えないこともないが、餌だとかの準備が違うからサヨリはサヨリで一本狙いになる。
悩ましいところだけど、仕事をしながらだから、メリハリをつけて釣りに行けるし、楽しもうという貪欲さも出る。