よくわからない

韓国で現職大統領が逮捕された。
新聞やTVで報道はされてはいるが、詳細はよくわからない。
逮捕の理由は国家内乱罪。
基本的に現職大統領には逮捕拒否権があるのだが、国家内乱罪は適用されず逮捕となる。
戒厳令の発動が国家内乱罪に相当するのだろうが、何故現職大統領が戒厳令を発動したのか、軍部は大統領の命に従い行動していたのかなど詳細なことを全く理解していない。
大統領を支持する国民の一部は暴徒化しているとの報道もあるが、日本人の韓国渡航が禁止されることも今のところはない。
現政権は親日であり、大統領を逮捕する方向に進めた者たちは反日感情が強い。
今までも韓国では政権末期になると、国民支持を得るために反日政策を発動しようとする傾向があるが、政権交代があり、最初から反日政策がとられるようなら、政権支持率が低下したときにはどの程度の対日政策が発動されるのか予想できない。
鵜呑みにすることはできないが、大統領逮捕側は中国や、北朝鮮と親しくしていくという話もあり、それが僅かでも本当のことなら、北朝鮮の工作員たちが政治的内乱を煽るような行動を活発化させることは十分に考えられる。
中国としても、米国と韓国の軍事的繋がりを弱体化させたいだろうから、アメリカ・ファーストのトランプ政策が極端に進められるようなことがあればアジア圏での支配力を軍事力をもとに強めるにはこれ以上のチャンスは無いとも言える。
もちろん内政干渉をすることはできないし、日本に裏でコソコソ動くようなことはできないし首相にそんな度胸があるとも思えない。

2025釣行1回目

天気の良い週末に地元新聞の釣り記事に書かれていた情報を元に釣りに出かけた。
狙いはアジ。
張り切って朝七時から釣りを開始したが、最初の場所ではあたりすらなく、アミエビの残りで片口に移動。
ここでは間もなくアタリが出るが、本命のアジではなくコノシロ。
昨年末に釣ったコノシロは、酢締めして冷凍庫に保存してあるので今回はコノシロは持ち帰らない。
結局アジの顔は見ることができずに初釣行を終えた。
仕掛けトラブルが多かったので改善の余地がたくさんある。
これも、釣りの楽しみだ。

新たな考察

年明けに風邪を引いてしまい、成人式絡みの天気の良かった3連休にアジを釣りに行けなかった。
状況が気になったので、片口緑地公園に散歩がてら出かけてみた。
昨年末の天気の良かった日ほどの賑わいは無かったがそれでもそこそこの釣り人の姿が見えた。
狙いはほとんどがサゴシだろう。ジグかジグサビキを投げ続けている。
これだけルアーが投げ込まれていると、プレッシャーも高まるだろうからそうそう釣れない。
足元サビキをやっている人がいて、10-15センチほどの魚を釣っていた。
声を掛けると、コノシロだという。
昨年末に大型が釣れすぎたが、アジはどうなのか聞いてみたところ、面白い話が聞けた。
緑地公園の水温が他より少し高いことは周知の事実なのだが、アジはまだ中には入っていないのではないかという。
港の外の水温は確かに14度ほどでアジの活動外水温にまでは下がっていない。
もう少し湾の外の水温が下がるとアジは中に入ってくるという。
私の考えでは、少しでも快適な水温のところに魚は移動すると考えていたのでこの話には驚いた。
話をしたのは、この釣り場の常連ぽい人なので例年の経験を踏まえての話だろう。
海の中の温度に対して、少し誤った考え方を持っていたかも知れない。
海水温度は海面から下がっていくのは間違いない。
私は単純に海水の対流が起きて、冷たい水は底に向かい、水面に近い方の海水温度が最も高くなると考えていた。
だが、実際の海では海水温度による対流よりも、潮の流れによる対流の方が強いことは容易に想像できる。
さらに、冬の時期は海水面の温度が最も奪われるのだから、アジが生息可能な水温域は中層から少し下でボトムではないのではないだろうか。
当該釣り場の水深は概ね6m前後。
上カゴからウキ止めまでの深さを3-3.6メートルにしてそこから1.5メートルほどのサビキがタナになる気がする。
体調が戻ったら、1月の天気のいい週末に試しに行きたい。

usスチール買収

usスチール買収に米国の企業が手を挙げた。
買収価格は日本製鉄の提示額よりもかなり低い。
日本製鐵は株の買取価格を一株55ドルで提示しているが、米国同業企業の提示額は30ドル前半とされている。
身売りするusスチールからすれば、プレミアムすら付かないような金額での売却はやりたくないだろう。
もし、日本製鐵が買収から手を引くことになった場合はどうなることが予想されるだろうか。
現在34.5ドルほどのusスチールの株価は買取するとされる価格まで値を下げるのか。
もしも、想定以上に大幅に値を下げた場合はusスチールがデフォルトとなり、買収する企業は破産企業として安値で買えるとしてもそれを支えることができるのだろうか。
もしかすると、日本製鐵はusスチール買収の予算規模で棚ぼた式に両方の企業を入手できる可能性も出てきたと見るのは、読みすぎだろうか。
もしも、日本製鐵が買収から手を引き、その影響でusスチールが潰れて誰も買収救済しなければ、もしかすると中国企業だけが得をするということにもなりかねない。

北陸の真冬で何故アジが?の謎

YouTubeで2024年の1月に富山県内の某所で尺アジが釣れている動画がアップされている。
釣り好きの県民なら、釣り場所がどこかわかるのだが、何故ここで冬にアジが釣れるのか謎だった。
アジの活動可能な最低水温は12度。
最近の温暖化で海水温が高くなっているとはいえ、北陸の冬の海水温が12度を超えて、アジが活発に動き回るとは考えにくい。
気象庁の海水温を調べるサイトでも、ギリギリ12度あるかどうかというところだ。
では海水温が高い要因を考えれば良い。
実はこの場所は火力発電所の冷却水が排水されている。
とはいえ、アジが釣れている場所のすぐそばから排水されているわけではなく、数百メートル離れた対岸に排水口がある。
昔は排水口そばでの釣りができたので、真冬でも黒鯛狙いの釣り人が訪れていたらしい。
発電所からの排水は果たして扇状に拡散するのだろうか。
もしそうなら、対岸での海水温が排熱の恩恵を受けているとは考えにくい。
ある程度は帯状に排水が流れて、緩く拡散されるのではないだろうか。
となれば、排水の流れを考慮して少しでも暖かい海水が流れる場所を見つけることでアジは釣れる。
日本海側は太平洋側よりも潮の干満差が少い。潮流で温かい水の流れが大きく左右にぶれることは少いだろう。
逆に潮止まりで発電所排水が真っすぐ流れそうな場所がポイントになるのかもしれない。
これは検証したいところだ。

誤った用語使い

携帯電話会社がコマーシャルなどでもよく使う言葉にギガ使い放題というのがある。
一方で大盛りメニューをギガ盛りと言ったりもする。
本来のギガの意味は10の9乗であり、10の9乗使い放題とか、10の9乗盛りとか意味がわからない。
なんとなく、とても大きなといった意味で使うのは構わないが、正しい意味を理解した上で、使っているのかが気になる。
例えば金額表示が1000000000でなく、1Gと表示されるようになったらどうだろう。
振込に銀行アプリで0をたくさん並べると桁を間違える恐れがあるから、キロ、メガ、ギガを使い、3桁しか入力できないようになったら。
キロ、メガ、ギガの意味がわからない人には使えない。
果たして海外でもデータ量使い放題をギガ使い放題とか言うのか?考えてみて欲しい。

フィージビリティ確認

要求仕様の実現が可能かどうかを判断するのに、IT業界ではフィージビリティ確認と言うのを行う。
広義でフィージビリティと言ってしまうと、ユーザーはこんなことをしたいと言っているが、それを実現できるか判断することと捉えがちだが、個人的には日本のIT企業のいうフィージビリティとはそうではないと思っている。
もちろん、仕様実現のためにどんな技術を使うかは重要だ。
だが、どちらかといえは日本のIT企業のそれは、性能的な問題だったり、セキュリティの問題だったりすることが多い気がしている。
それがいけないと言っているわけではない。
むしろ現実的な意味でのフィージビリティとしてはそちらのほうが重要だ。
だが、今からの日本のIT企業に求められるのは、そんなことではないだろう。
例えばクルマに乗って、きれいな星空を見たいと言ったら、今から移動可能な場所の天候などを踏まえたうえで適切な時刻に目的地に到着する自動運転機能で、行程中の食事なども考慮してくれるような機能だろう。
こう言った条件を出せば、こうやったら実現可能な方法を模索することはできるかも知れないが、こんな機能があると良いなというのは元々ガラパゴス製品ばかり作っていた日本人は得意なのでは無かったのだろうか。

大企業の情弱は手に負えない

セキュリティリスクに臆病になるあまりに負担の大きな運用を強いる大企業にはほとほと困る。
こちらが設定するパスワードはハッキングに数百年かかる強度のものを設定しているのに、半年ごとに変更しろとか、一体何を根拠にそんなことを勧めるのか意味がわからない。
それと、新しい端末からログインされたが大丈夫かというメッセージの送信。
ブラウザベースのアクセスで何をもって同一端末なのか判定根拠がわからない。
紙の資料送付では費用がかかると有償サービスにしておいて、使いにくいサービスの使用を強制する。
ご都合主義もここまでくると、立派なものだ。
ゼロトラストの思想が現実的な形で実装できるようにならなければ、この状況は変わらないだろうと思う。
餅は餅屋にまかせろと言いたいところだが、日本のIT企業に革新的な技術を求めるのもそれはそれで酷な話。
一体何が足りなくて、何が違うのか。
googleやamazon、microsoftと日本のIT企業で技術者の基本能力を比較した時に天と地ほどの違いがあるとは考えていない。
教育の違いが原因だとすると、教育改革を行うしかないのだけれど、指針を示すことができるリーダーがいないのだから絶望的だ。

住宅事情

コマーシャルで日本人の寿命よりも、日本の住宅の寿命が短いといっていた。
ヨーロッパが素晴らしいというわけでは無く、ヨーロッパのアパートなんかは築100年を超えるものが多いが、今でも人が普通に住んでいるとも言う。
勘違いしてはいけないのはヨーロッパの住宅が築100年を超えてメンテナンスフリーであるということではない。
引っ越すなりした場合にはリフォームだとかそれなりに手を加えて住むのだから、日本人が代ごとに家を建てるのとかわりはしない金額が必要なのかもしれない。
本当に30年で住めなくなるほどにボロボロになるのなら、それは大問題で奈良や京都の社寺仏閣が木造建築だからこそ数千年経っても建物が残っているという主張とは全く矛盾している。
だが、多くの資材を必要とする住宅を建てることで日本の経済が回っている部分も少なくはない。
住宅メーカーを始めとするデベロッパーは、住宅には耐用年数があると言い、建替えやリフォームをさせたがる。
耐用年数が100年を超える高級な住宅を売り出したいというデベロッパーは、ヨーロッパを引き合いに出して住宅耐用年数が短いものに住むのは適切でないと言う。
たが、いずれにしても日本の人口が減少の一途をたどることは避けられそうもないので、住宅産業は今より詐欺まがいのものを売りつけるのか、住み続けるために必要な設備を法的に必須にするのだろう。
日本が人口増に転じることがあるとするならば、日本が戦争に参加して人口を激減させたあとくらいしか想像がつかない。
結局のところ、住宅にしろ、人にしろ健全な状態を保つためにはスクラップアンドビルドに頼るのだ。
Z世代の後は何世代と呼ばれるかわからないが、住むなら新築だとか夢みたいな話をせずに、快適であれば古くても良いと考える世代が主流になる気がしてならない。

木村拓哉と中居正広

どちらも、何かしでかすと大きな話題となってしまう人。
昨年末から、中居正広は女性に対する9000万円の示談金問題で叩かれ、レギュラー番組は全て無くなってしまうのではないかと言われている。
一方の木村拓哉は昨年の西田敏行氏の逝去に対するコメントで、人間に対して使わない言葉で冥福を祈ったとしてバッシングされた。
この2人に対するバッシングや批難には大きな違いがある。
中居正広の件は、彼の行為に対して女性の合意が無かった犯罪行為である。
一方、木村拓哉の件は彼に教養が無かったために発した言葉に対するバッシングであるということ。
どちらにも共通するのは、芸能界に長くいることに対して振る舞うべき態度だけは守ろうとしていることだろう。
私が感じるのは、芸能界の先輩として後輩に対しては毅然とした態度を示すべきだと考えるあまり、不必要に偉ぶってしまっているなと言うこと。
いずれにせよ、客商売なのだから不快な思いをさせた時点でアウトなのだという人もいるだろうが、そんな行為の片棒を担いだメディアにはお咎めが無いことはどう考えるのだろうか。