我が家で使う醤油はお隣石川県の甘口醤油だ。
刺身にはよく合うが、煮物に使う時には砂糖や味醂の量を少し少なめにしないとだいぶ甘い煮物になってしまう。
ご近所に醤油味噌の醸造メーカーがあり、味噌はたまに買うが醤油はほとんど購入しない。
釣りのついでに和倉温泉近くのスーパーに寄った。
スーパーには地元ベーカリーのパンが売られていてそれも楽しみなのだが、釣った魚を刺身で食べるのに地元の醸造醤油を購入してみた。
味はオーソドックスな醤油で特徴が分からないが、舌に刺さるような塩味では無かった。
回転寿司でいくつかの醤油を試せるチェーン店もある。
普段食べ慣れた味が甘口だからか、お店でも甘めの醤油を選ぶことが多い。
一度近所の醸造所の高めの醤油を試してみるのも良いかも。
ガッカリな結果
昨年末からやたらとアジにこだわっていた理由は、昨年釣ったそこそこサイズのアジフライがとても美味しかったから。
それから、例年ならばオフシーズンとしている時期にもアジを狙って釣行している。
最近では能登島海釣りセンターで大きめのアジが狙えるということで2度ほど行き、1度目は惨敗で2度目はそこそこ大漁という釣果を得た。
だが、釣り上げたアジのほとんどは細長く、身も柔らかい。
当日食べて不味くは無いが、かつての感動もない。
理由は単純。
釣ってきたのはマアジではなくマルアジとか青アジと呼ばれるやつで、魚種がそもそも異なる。
釣り上げて、締める前に入れていた容器の中でも、細長いやつは早目にお亡くなりになる。
マアジは結構長い時間元気な気がする。
この結果を知ってから、能登島海釣りセンターのホームページの釣果を見ると、どうやら5月になってから釣れているアジはマルアジが圧倒的に多い。
とは言えマアジが全く連れていないわけでもなく、比較的大型の個体はマアジのようだ。
これでアジが食べたくなったら海釣りセンターに行けば良いという方程式は成立するのか怪しくなった。
新湊で釣れていたアジがマアジだったのかという疑問も浮かんでくる。
こうなると、能登島海釣りセンターでいかにマアジを釣るのかが重要で、願わくば釣り分けをしたいものだ。
備蓄米
令和の米騒動などと物騒な呼び名をつけてはいるが、実情はと言うと騒動とは程遠い。
米の販売価格は昨年の倍になっていて選挙が近い政府は米価を落ち着けるために備蓄米を放出した。
とは言っても正確には放出ではなく、売却だ。
購入価格よりもかなり高い価格で、落札されているが、落札者は広く多くといえわけではなく、殆どがJA。
全国販路があることや、当初1年以内という買戻し条件を満たすことが可能な業者で、一部の議員に利益供与できる業者が選ばれたと言うことだろう。
米不足と言われているが、本当に米が無いのか、高値で利益を得ることが目的でストックされているのか解らない。
輸入米を増やせという意見もあるが、食料の安全な確保などという、食料自給率が30%とか40%で放置していることには大騒ぎしないでいるのだから、米価が下がると、農家以上に困る人達が世論操作でもしているのだろうか。
もしも、国産米の収穫が壊滅的状況となった場合、市場への流通と備蓄米の確保のどちらが優先されるのか。
想像では、備蓄米の確保が優先されるだろう。
確保した上で、備蓄米の放出を行い利益を確保する。
そんなことは想定してないなどと甘いことを言う国民が大勢いることは政府と官僚は織り込み済みだ。
しかも、備蓄米の流通が今のように遅いとようやく国民も怒りだす。
ここまでなら国民は文句は言うが何もしないという線を探りながら対応しているのだろう。
減税減税ガタガタ言うな
減税なんてしなくて良いなどとは毛先ほども思ってはいない。
だが、一旦増やしてしまった税を減らすとか無くすとかそんなことは絶対にあり得ないと言い切っても良いだろう。
暫定税は暫定期間が未来永劫。
考えてみて欲しい。
あなたが、一家の家計を支えていたとして、いったん増えた給与を減らすなど許容できるだろうか。
もらっているお金は全て使い道が決まっていて、尚且つ借金返済までしているのにだ。
そして、あなたの雇用主は絶対にあなたをクビになどしないことがわかっている。
じゃあどうしたら良いのか?
それは絶対に増税させないに尽きる。
増税させてよなんて甘言に乗ったあなたが悪いのだ。
いまだかつて、高度成長期と呼ばれた時代であったとしても、減税なんてことは無かった。
いや、間違いだ。
減税はしている。
累進課税の最高税率と、法人税は減税している。
なんのことはない、金持ちから取る金を減らすことだけはあるのだ。
生活苦で死にそうになったら、僅かな施しで誤魔化せば、日本国民は万歳となる。
こんな世の中を許したのは自分たちなのだから、減税しろだのなんだのガタガタ言うのは頭の悪い人間のすることなのだ。
たちが悪いのは、日本人のほとんどが搾取される立場にあるということを理解していない。
自分たちよりももっと悲惨な人もいると思わされていることだ。
証券口座乗っ取り
証券口座が乗っ取られる事件が多発している。
フィッシングメールで証券会社へのログイン情報を抜き取られて、保有している証券を売られたり、買われたりするようだ。
一体どうやってこんな売買で儲けることができるのだろうかと思っていたが、案外簡単な方法で儲けることができることに気づいた。
保有証券を売却しても、詐欺師が儲かることはまずない。
よほど取引のない銘柄でも持っていない限り無理だろう。
儲けるには、その人の買い付け余力がどれだけあるのかが肝になる。
上場銘柄と言っても、取引の極めて少ない銘柄も存在する。
要は、そんな銘柄をあり得ない値段で売りに出して、口座が乗っ取られた人に買わせることで正当な株価との差額が詐欺師の儲けになる。
ストップ高の範囲内であれば、売りに出した方も、この値段で売れればいいなと思っていたにすぎないのだから、どんなに怪しげな、取引だったとしてもその売買自体不正取引にはならない。
買い付け余力のおよそ2割程度が被害額になるだろうか。
テレビで1000万の損失が出たと言っている被害者は保有株の売却で買い付け余力が5000万ほどあったということになるか。
2025年大相撲五月場所
地元力士の朝乃山は幕下なので、場所中の取組数は7つしかない。
大体一日おきに取組がある感じになる。
今場所が全勝なら来場所は十両に上がれると言われていたのだが、今場所の2番目であっさり負けてしまった。
これで、来場所十両復帰も無くなってしまった。
幕内の星はどうなっているかといつと、横綱の豊昇龍が2敗と不甲斐ない。
綱取りを目指す大の里は全勝中なのて、こちらに大きな期待がかかる。
いずれにしても、地元力士が活躍できていない場所への興味は薄れる。
どこを向いているか
富山県の自民党は、富山1区の衆院選候補者となる支部長に誰を選ぶかの話し合いを進めている。
支部長は田畑が就いていたのだが、党員架空登録問題や不正政治資金問題で解任されている。
田畑の再任を推す一部の議員から発言はあったものの、全体としては田畑以外の誰かを選任する方向で進もうとしている。
田畑を推さない最大の理由は、彼を神輿に担いでいると選挙に勝てないからだと新聞にすら載せている。
つまり、富山県自民党が候補者を選ぶ理由は、政策やその人の政治家としての資質ではなく、その人を神輿に担いで自分たちが選挙に勝てるかどうかだと言うことを半ば公言していることになる。
ここまでくると清々しさすら感じてしまう。
田畑が国会議員として相応しいと思うなら、県連の指示など聞かずに非公認無所属候補として田畑を推せば良いだけの話で、田畑に付いて行けば良い。
仮に自民党の公認候補とならなくても、自民党員の立場である田畑が当選すれば、実質今までと何も変わらない結果を得られるのだから、田畑が議員として選ばれるべき人物であることを声を大にして選挙に臨めば良い。
自民王国で自民非公認では選挙に勝てないと言うか、楽には勝てないと思うから少しでも楽に勝ち馬に乗りたいと言うだけなのだ。
政党支持はある種のネズミ講だろう。
上位の支持者にはそれなりの旨味があるが、最下層は労力に見合う対価など払われることなどない。
なので、勝者支持者の上位でいることが県内議員のほとんどの行動原理であり、市民県民国民のためと言うのは行動原理の極めて低い部分なのだろう。
奴隷国民
日本人のほとんどは奴隷だと感じている。
そんなことはないよ、憲法で基本的人権が保証されているじゃないかと反論する人もいるだろう。
だが、今の日本では主食が実質配給制となったとしても、政府が全国民に安定的に必要な米を供給するために一律米を無償で提供すると言われたら、ありがたいことだと感謝こそすれ、恨み言を言う人は少いだろう。
高い金を払える人だけが、政府からの支給など気にせずに好きなだけ好きなものが食べられ、ガス抜きのために最低限の食料を与え、この自体の元凶をスケープゴートに押し付けたとしても、文句は言えない空気がある。
もしも、食料を求めてデモを起こせば騒乱罪で逮捕することなど簡単なことだし、NHKあたりが必要な食料は提供されますので、慌てず落ち着いた行動をとってくださいなどと放送したら、文句を言えば逮捕されるが、言うことさえ聞いていれば死なない程度に食べ物は貰えるとほとんどの国民はその口を噤んでしまうことは容易に予想がつく。
これが奴隷と呼ばずに何と呼べばいいのだろう。
人身売買の対象でないだけで、実際の主権を持つことすら困難な状況を世界の人は柵の中に囲まれて、見せかけの自由を持っていると信じさせられている奴隷と呼ぶに違いない。
北朝鮮では飢えの為に木の根っこを齧る国民がいるとされている。
だが、国民の大多数がそうなのかは日本人は知る由もない。
どう考えても、大多数の北朝鮮人民は木の根っこなど齧って飢えを凌ぐようなことはしていないだろう。
愚かな王の下でないとしても、狡猾な官吏の下で良い感じに飼い殺しとなっていないのだと、言い切れるだろうか。
昔の話
私が社会人になった頃の話なので、30年以上昔の話をふと思い出した。
当時はコンピューターで何ができるようになるのかという話は時折聞いた。
友人なども、どうやったら顧客を増やすことができるかコンピューターは教えてくれないのかという質問を私にしてきた。
当時のIT技術で、そう言った人間ぽい判断をコンピューターにさせればという考え方は存在した。
しかも、その判断は一部の人が大好きな有識者の判断と同じにすれば良いというところまでは考え方として存在して、当時はエキスパートシステムと言う呼び方をしていた。
ソフトウェアのアルゴリズムは分岐の組み合わせでできているので、コンピューターからの質問に対して、回答することで最適解を有識者と同じものにするというのが、目指すところだったと思う。
現在、AIはひとつではない。
同じ質問をしてもそれに対する回答は異なるだろう。
最大の理由は、回答を弾き出すための情報量と質の違い、さらには情報に対する優先度の差があるからだろう。
今身近にあるAIは、人に勝手に何かしら提案をするとかそんなものではない。
質問に対してとりあえず必ず答えを返してくれるというものだと思っている。
その答えというのは、蓄積された膨大なデータの中から質問に合致する情報を組合せて作られている。
何が言いたいかと言うと、もはや後進のAIでは背景となるデータ量の差がありすぎて勝負にならないということだ。
だが、AIというものが膨大なデータの中からしか答えをだせないもので終わるとは思えないのだけれど。
仮に、データ収集だけをひたすら行うAIを作ることができれば、蓄積データの差など無くなってしまう。
そんな未来は今から30年ほどすれば訪れるのかも知れない。
そして、今のAIを昔の話として話すようになるのか、日常となるのか。
2025年13回目釣行
どうしてもアジが釣りたくて、能登島海釣りセンターにリベンジ。
当日は強風で、受付時に風速15メートルで封鎖になりますとの注意を受けるほど。
朝から行っても時合勝負の釣りなので時間の無駄。
アミエビ2キロを準備して、午後2時頃から釣り開始。
どこかの釣りサークル団体で大学生くらいの男子が相当多くいた。
開始15分ほどで妻が最初の1尾。
アジだが、何だか細長い。
ポツポツ釣れるが、入れ食いには程遠い。
細長いアジが8割で、見慣れたマアジが2割ほど。
3時に団体さんが引き上げると、桟橋には15名ほどの釣り客。
底から少し上げると、スズメダイ。
ボトムでも食い上げるようなのは細長いアジ。
ゴンと当たるのはマアジと言う感じだ。
今回はどうしても釣りたくて細仕掛けでハリス0.8、ハリは0.8号チヌハリの自作サビキに赤スキン巻きに期待。
細長い奴はティンセル付きの針にも食ってくるがマアジは赤スキンが好きなよう。
時折、でかいやつが食ってくるが、バレが多い。
ロッドはちょい投げのウルトラライトベイトロッドなので、竿が硬くてバレている感じではない。
小針の場合、大きなアジはバレやすい。
アジは口吻が薄いので、針が掛かると口吻の穴が広がる。
小針だとその穴からスポッと抜ける確率が高くなる。
なので、大きいアジには大きい針が必要なのだ。
4時頃から入れ食いに近い状態に。
5時閉館なのだが、突然大降りの雨で終了。
釣れたアジは全て締めて持ち帰り。
アジ釣りとしては初の大漁だが、マルアジはマアジに比べるとうま味が落ちるのは否めない。
オカッパリで大きめのアジが狙えるのはせいぜい5月いっぱいか。
もう一度大きなアジ狙いでの釣行はするだろう。
その時には大きめの針でどうなるかだ。