丸亀製麺給与大幅アップ

かれこれひと月ほどは経つだろうか。
丸亀製麺の店長クラスの給与を年収2000万円に引き上げるとのニュースが流れた。
これには条件があって、全ての店長の年収が2000万になるわけではない。
全店舗で5名とか6名とかのごく限られた店長が対象とのこと。
それでも年収が2000万になる可能性があるなら景気の良い話なのだが、今までと同じ仕事をしていきなり年収が2000万になるわけがない。
エリアマネージャー的な存在になり、店長業務もやらなければいけないようだ。
だとすれば、日本全国をエリア分割した数と一致しそうなので納得できる。
これが発表された時には、飲食業の待遇が悪く、定着率が低いことを上げていたのに、国内店舗数861店舗の店長の中から、たかだか6名の給与が高くなったからと言って、待遇が良くなったと社内で浸透するのか。
数年前に新入社員でも優秀なら年収1000万円もあるという企業がいくつかあった。
今でもその制度は運用されていて企業としてプラスの効果があったのだろうか。
人が足りないから給与を上げる動きは起きて当然だが、世界比較で給与水準をとらえるのか、国内比較で給与水準をとらえるのか、それすら曖昧な感じもする。
まあ、海外の最先端テクノロジーを持つ企業が日本の大学出身者に日本円換算で1000万を提示するとは考えにくい。
日本の企業にしたって、制度があるとしておいて該当者なしと言い切ることもできるのだから、少しだけ確率の高い宝くじの3等程度のものなのかも知れない。