よく聞く言葉だが、意味を理解していなかったので調べた。
きっかけは今年度のプライマリバランスが3兆6千万円の黒字予想から一転、8000万円の赤字に転じたとの新聞記事を読んだからだ。
まずプライマリバランスの意味だが、年度予算と税収の差額。
え、3兆以上も税収の方が多いのかと思ったのだが、これには国債の利払いは含まれていない。
では国債の利払い金はどのくらいなのか。
驚くべき金額なのだが、2026年度にはなんと31兆円にもなる。
3兆6000万など利払い分にもならない。
これが更に、高市トレードで5兆2000億の財政出動でPBの黒字を吹き飛ばして結局不足分は国債発行に頼るしかない。
恐ろしいのは金利上昇だ。
国債の利払い金がどんどん増えていく。
国債償還のために、新たな国債を発行する。
利子さえも財政を圧迫するので、更に国債を発行するしかない。
国債が売れなければ、引受先を中央銀行が100%になる日も遠くないかも知れない。
長期国債の金利が4%台になったが、これを買う国がいるのだろうか。
40年後の償還国債を買ったとして、このままなら日本が財政破綻して借金は返してもらえないかも知れないし、円安が進めば、円で償還されたとしても自国通貨換算では赤字になる。
国民の為の財政出動は何のことはない、政権維持の為の財政出動でしかない。
国民は死なない程度のセーフティネットに慣れないとダメなのだろうか。