インボイス制度

2023年10月から始まる制度。
消費税の支払先が消費税を納めていない場合には、その消費税を控除できなくなるという制度だ。
個人事業主などで年間の売上金が1000万円を超えない場合には、消費税の免税事業者として登録することができる。
しかし、販売価格に対しては消費税を加算して請求することができる。
つまり、消費税分は利益に寄与することになる。
もちろんこれは消費税が国庫と、地方自治体に入らないわけだから、正しい税務処理とは言えない。
だが、免税事業者にとってはこの10%が削られると利益が10%減少することになる。
発注する側も、この10%分を見越して発注金額を決定しているケースも少なくないだろうから、たちが悪い。
免税事業者がインボイス登録することへの救済措置と称して、預り消費税から仕入税額控除した金額の20%だけを納税すれば良いとする方針が発表された。
3年間の時限措置ではあるが、無いよりはましか。

押買い

自宅の電話に固定電話からワン切り着信が続いた。
大阪の市外局番でインターネットで調べてみると押買いの業者のようで、丁度今は北陸巡業の時期らしい。
こちらが電話に出ると通話料がかかるので、ワン切りして折返し電話するお人好しをカモにしようとしているのかも知れない。
一人暮らしの高齢者などは、ついつい折返し電話して人と話したいなどと思う人もいるだろう。
そんな人の家に押しかけて、貴金属や骨董品を二束三文で買い叩くとか、売れたら後で代金を支払うなどと言って預り証も書かずに持ち去ったりするのが押買いの手口らしい。
法律は圧倒的に被害者に不利にできている。
きっちりと、預り証を作らせたりするような人は被害に合わないが、性善説で生きているような人は被害に合う。
悪徳業者は法的に裁けない抜け穴を狙っているのだから、被害にあったらオシマイ。
泣き寝入りしてくださいということだ。
出資法違反となるような行為は法で裁くことが可能。
年利10%が見込めるとかいって、運用に失敗したら元金は返ってこないというやつとかだ。
押し買いではなぬ、不用品を預かって、売却しますみたいなことを大々的にやるのは悪どくても合法的に成立する可能性がある。
例えば、半年以内に売却できなかった場合は預り者の定める販売委託手数料を支払うか、所有権を譲渡するものとすると契約書で定める。
最低販売価格を設定する場合には販売委託手数料が生じる。
最低販売価格を設定しない場合の販売価格は委託業者に一任する。
この場合の委託手数料は売買価格の10%とするが、これが1000円に満たない場合は手数料は1000円とする。
ただし、委託者がそれを指定しない場合は所有権の譲渡を了承したものとするとか、最低販売価格を定めておいて、預かり手数料の月額を販売価格の15%とかに設定、半年売れなかったことにすれば販売予定価格の90%を支払わなければいけないことになる。
支払わない場合に翌月以降、法定金利ギリギリのラインで追徴金が生じることにすれば法的には問題がない気がするが、どうだろう。
預かり手数料は、あくまで預かり品を保管するための経費なので、15%が違法だとはならないだろう。
悪どいことをやっていても、脱税さえしなければ、濡れ手に粟のビジネスモデルだ。
こんなことを考えてしまうのは今期のクロサギの影響かな。

継続4年

毎日投稿が4年以上続いている。
開始したころの投稿から、ヘルニアの手術が2018年の夏だったとか、そんなことがわかる。
オウンドメディアという言葉に触発されて毎日投稿を始めたが、コンプライアンスなどの問題で仕事に絡む技術的な投稿などはできない。
誰かの目に止まって、縁ができれば良いですねとは思いますが、4年何もなければ今後何かが起きる可能性は限りなく低い。
でも、継続は力なんだ。

電気料金値上げ

北陸電力が45%の値上げを国に対して申請した。
最終的には国内のすべての電力会社が値上げ申請を行うだろう。
持たざる国が電気を提供するための燃料を確保するための費用が嵩むのは当然だ。
むしろ、金を出しても燃料が入手できなくなったらどうなるのか。
値上げを嘆いているが、電力規制が行われたら世界の安全状況にもよるが、自衛隊基地、国会、警察、消防、医療機関の優先順位で電力は提供され、一般家庭とそれに準じる企業や店への供給は最も優先順位が低くなる。
テレビ放送は日中の数時間だけ行われ、夜には電気が来なくなる。
ガスも供給は限定され、ガソリンや灯油は配給制になる。
こんな事態にはならないと、誰が言い切れるだろうか。

リールオイル

スピニングリールを主流で使っていた時には、リールのオイルメンテを気にしたことはほとんどなかった。
ベイトリールを主流にしてからも、メンテといえば釣行後に水洗いして乾燥させる程度で、オイルメンテはやってこなかった。
昔のモデルでは、リールオイルが付属品になっているものが多くあったが今では少なくなってきている。
ベアリング追加とかしても、オイル切れでは意味がないし、レベルワインダーにはグリスがしっかり塗られているのが減ってきていたりしてくる。
1番重要なスプールベアリングもオイル切れだと回転性能が劣化する。
メンテ用オイルに何を使おうかと色々ググった結果、スズキ機工のベルハンマーゴールドの原液を購入した。
レベルワインダーにはグリスが良いのかも知れないが、このオイルで全てまかなうことにした。
能登島のカワハギ釣りのときに使うスコーピオンも完全にオイル切れでスプールの回転も怪しいレベル。
落とし込みだけだが、ラインの出方が今ひとつになっている。
こちらにも、オイルをさせば回転は復活するだろうか。

スカパー

フレッツ光テレビに加入したが、テレビサービスはスカパーが提供している。
しかし、スカパーのチャンネルを見るためにはスカパーへの加入を別途した上で視聴チャンネルの契約が必要になる。
スカパーから案内書類が届きますとNTTから聞いていた。
案内書類が届いて、メールアドレスなどの情報登録をするとアマギフがもれなくもらえるとのことだったので、登録した。
ギフトコードが登録したメールアドレスに送られてくるとのことだったが届かない。
書類送付以外にも、電話がかかってくるとのことだったが、その電話もない。
一旦契約を結んだら、あとは黙っていてもお金が入ってくる商売をしている企業というのはなんでこんなにいい加減なのだろうね。
良い意味では古い日本の慣習だとも言えるが、個人情報の管理とかできているのかすごく不安になる。

ワールドカップコスタリカ戦顛末

期待が大きすぎた。
コスタリカ戦は1-0で負けてしまった。
19時のキックオフから自宅でテレビ観戦しようという人はかなり大勢いたことと思う。
我が家もピザを買ってきて、ピザを食べながら試合観戦をするつもりだった。
ピザハットに朝早い時間から、夜に取りに行くようにweb予約をした。
予約時間に店舗に行くと、ピザはできていなかった。
何のための予約なんだと思ったが、店員に確認すると、今から20-30分かかるとのことで、どうするかと聞かれた。
どうするもこうするも、そんなに待ったらキックオフ時間に間に合わない。
キャンセルしますと言って店を後にした。
その後、予約時刻から40分ほど遅れて、今から焼きますのメールが届いた。
そして10分後には焼き上がりましたのメールが届いた。
キャンセルを告げてきたので、当然無視したが、いかに実店舗がバタバタしていたかが伺える。
うーん、ピザ屋ってのはビジネスがキチンとできていないのだなと思わせる1面。
ちなみに、キャンセルはwebからはできなくて、実店舗に連絡するようになっている。
米国のようにピザを食べながらスポーツ観戦なんてのは、日本文化には合わないね。
幕の内弁当とか、そんなのじゃないと無理なわけだ。

無人販売店舗での窃盗

無人販売の店で代金を支払わずに商品を持ち帰る犯罪がテレビニュースなどでたまに取り上げられる。
もちろん、窃盗をした人は悪いが、無人販売店舗側は何故人の良心に頼る販売方法を取るのだろうか。
無人販売する理由は、つまるところ人件費を削るためである。
その分の経費を代金には乗せずに販売しているのだろうか。
商品の盗難というリスクと、利益率を考慮した上で無人販売という形態をとっていないのならば、警察を費用のかからない警備員として使うことが前提なのだろうか。
警察の出動は税金を使うということだ。
無人であっても代金を支払わなければ、商品を手に入れられないようにする努力もしないでいるその考え方が気に食わない。
自動販売機で、商品を取り出してから代金を投入するなんてことは絶対にあり得ないのにね。

本末転倒

例えばあなたが企業経営していて、ITシステムを導入でしたとしよう。
システムを仮導入した時点でシステム処理時間が想定以上にかかることが解った。
システム会社に処理時間を速められないかと相談したら、御社の社員の数が多すぎるために時間がかかっていることが解りました。チューニングしてみますが、性能に満足できない場合は社員の減員などを検討してほしいと言われたらどうだろう。
今の国政はここまで単純な例ではないが、本末転倒な施策を行おうとしていないだろうか。
人口が減少していき、社会保障制度の維持には大幅な改革が必要になることは明白だったが、先送りにしてきて今に至る。
国債を発行すればよいなどと、いう政治評論家もいるが、彼らはなんの責任もとらない。
労働人口で扶養できる総人口がどれだけなのか。
産業構造の見直しも含めた施策をとらない政府が税金を増やそうとするのはまさに本末転倒で、労働しない人口が多すぎて国が回っていかないので、高齢者を減らすことを検討してほしいなんてことが、現実にならないとも限らない。

サッカーワールドカップ予選、対ドイツ

日本が格上のドイツに逆転勝利を手にした。
インターネットニュースのタイトルで、森保監督の 「倫理的な采配」と書いているものがあった。
本文中では「論理的」となっていたので、単純なタイトルの校正もれだと思うが、その言葉はライターのものではなく、海外のサッカー解説者的な人の言葉なのだ。
もちろん、海外の解説者のコメントは英語とは限らず、さまざまな言葉で発せられている。
本文中で論理的と語るのはアイルランドの元代表。
アイルランドには公用語が2つあり、日常的に使用されるのは英語ということなので、論理的であれば、ロジカル。
倫理的であれば、エシカル。
日本語のように、漢字のへんが違うというような似た発音を間違えたミスとは考えにくい。
日本語で記事を起こす際にもroとriを間違えたというのは納得いく答えではないだろう。
論理的ではなく、人道的に正しい采配だと日本語記事のライターは感じたのだとしたら、それはどこだったのか気になる。