フィッシングメールの送信元偽装

日経系のメールマガジンで、フィッシングメールのfromを偽装する手口について書かれていた。
一般的なメールクライアントソフトでの送信元偽装は確かに難しいかも知れないが、フィッシングメールを送るような詐欺集団がいちいちメールクライアントソフトでメールを送るようなようなことをするわけがない。
このメールマガジンはITに詳しくない中小企業に向けてのものだということは、容易に想像できる。
簡単なスクリプト程度のプログラムで、名簿屋から購入した送信先リストに対して、送信元を偽装したメールを一気に送信しているに決まっている。
これはAmazonのアカウントから送信されたから大丈夫なんて考える経営者が今でも少なからずいるから、こんな送信元偽装メールが大量に送られる。
なので、メールの送信サーバが送信元のアカウントと一致していることを証明するためのシグネチャーが付いていることが重要なのだ。
そうなれば、本当にアカウントが乗っ取られて不正メールの発信踏み台と化しているものに対してサーバー管理者は適切に対処できるようになる。
フィッシングメールに騙されないようにするよりも、それを受け取らないという選択発想が必要だ。

朝乃山出場

中日に朝乃山が出場した。
全休よりも番付を少しでも下げたくない思いからの途中出場となる。
休場明けの取組は大関貴景勝戦。
物言いがつきながらの白星となり、貴景勝の綱取りにとっては絶望的な3敗目となる取組となった。
9日目は同じく大関の霧島戦に黒星。
10日目は関脇大栄翔に黒星。
11日目は大関豊昇龍に黒星。
前頭筆頭として、上位陣との取組が積極的に組まれる。
少しでも白星を重ねて番付の低下を小さなものにして欲しい。
残り全部勝ったとして、5勝にとどまる。
前頭7から8枚目に下がるというのが妥当なところか。

大麻グミ

大麻成分に似たhhchが含まれるグミを食べて体調が悪くなった人がいて、TVでも盛んに取り上げている。
販売会社の社長は、違法成分が含まれないのだから、販売を中止する予定はないと語っている。
麻薬取締法では、日本国内で違法とされた成分が含まれなければ違法とはならない。
違法となる可能性がある成分を含むものは販売、所持できないとすることは相当ハードルが高い。
なので、芸能人がしたり顔でこのグミを非難しているのを見ると偽善しか感じられない。
全ての食品が厚生省の認可を得ないと販売できないとすることは、今のところ不可能だ。
今のところというのは、何れは全食品が認可制になる可能性は低くないと考えるからだ。
日本の人口がこれから少なくなると、官僚は自分達の天下り先と金を搾取できるシステムを増やしていくだろう。
行政の認可など集金システムの定番だ。
国力を高めることより、国民から搾り取ることの方が簡単なことで、そのことで屋台骨が崩れることなど考えてもいないのか。

羽生結弦の離婚

僅か100日ほどで羽生結弦が離婚した。
マスコミなどによるプライバシーの侵害に対して、家族を守れないことが本人は離婚の理由としている。
結婚期間が僅か100日だと、結婚パートナーの解消というより、お付き合いしていた方とのお別れという感覚だろうか。
お互いに納得の上での婚姻、離婚なのだから周りがとやかく言う問題ではないが、羽生結弦の容貌からも幼すぎる結婚ゴッコだったのだろうと考えてしまう人も少なくないかも。
離婚したのだから、マスコミはそっとしておいて欲しいなんてのは、甘すぎる気もするが。

wifiの不調かと思ったら

色々とlinux系のサーバで試したりするために契約しているVPSへの接続や、インターネットへの接続があまり調子よくなかった。
ノートPCでの接続だけが不調で、スマホからは問題ない。
スパムメール対策のPythonを調整するために、SSH接続すると時々フリーズすることがあったりしていたが、すぐに復活していたので、そのままにしていた。
だが、ある日突然ブラウザからネット検索しようとしても、サイトが繋がらないようになった。
Windowsネットワーク診断ではDNSが見つからないとなってしまう。
切り分けのために有線で接続すると、問題無くブラウザは動作する。
PCの無線接続のプロパティを見ると、パブリックネットワークになっている。
多分以前はこれで問題無くインターネットに接続できていたはずなのだが、どうやらこれのせいでDNSが見つけられなくなっているようだった。
無線ルータのファームも更新しているし、Windowsアップデートもかけているので、何が原因なのかははっきりしない。
環境は、フレッツで無線ルータはアクセスポイントモードで使用。
DHCPサーバはフレッツのHGWとなっているので、自宅ネットワークのDNSはHGWになる。
何故かネームサーバとPCの通信の過程でPCが見える状態である必要があるような感じ。
つまり、セッションはPCから開始されるが、一旦切断されてネームサーバ側から繋ぎにくるのだろうか?
そうでなければ、パブリックネットワークでの動作に説明がつかない。
何とも不可解。

オンライントラブルが頻出

最近、世の中でオンライントラブルが多いと感じる。
全銀ネットのトラブルによる送金停止。
JRでのクレジットカード決済不可。
ドコモのD払い決済不可。
いずれも、日本の各業態インフラでの最大手で発生したトラブルと言っても過言ではない。
マネーレス決済がこれだけ増加している状況下で、それが使えなくなるのは致命的だ。
本業の業態は様々だが、何れも決済絡みのトラブルが起きている。
キャッシュレス決済を進めたい政府の思惑どおり、もしかすると思惑以上に現金を多く持ち歩かない人が増える中で決済システムが使用不可になるのは、偶然なのか?
もしかすると、想定を超える決済の増加が起きていて、そのために決済システムが停止してしまっているのではないだろうか。
ホストコンピュータの処理能力は全国の端末からのリクエストが全端末の何割かまでが一斉にリクエストを送信した場合を最大負荷として設計していると予想できる。
しかし、端末とホストを結ぶネットワークトラブルで輻輳が起きたり、回線障害でルートが確定できずに、接続機器でプールされたパケットが一斉に流れるような自体をどこまで想定しているだろう。
端末とホストは専用線で接続されるわけではなく、仮想の専用接続でつながっていてその間のスループットはネットワーク構成機器で保証するようになっている。
ネットワークでは輻輳が怖い。
なので、パケットの生存時間は重要な通信であるほどに長く設定されるはずだ。
そうしなければ、物理的に遠く離れた(ここではホップ数が多い)機器の間での通信で発生した遅延により、パケットの再送がすぐに行われる可能性が高くなる。
バックボーンと呼ばれる回線が切れることは無いと信じたいのだが、こんな状況下ではいつ何が起きても不思議ではない。
全国規模のオンラインシステムを構築できるノウハウと確かな実績を持つのは、日本であればNTTデータくらいかも知れない。
だが、そのNTTデータですら、末端の作業員は外部に殆どを任せているはず。
日本のIT技術者は金額で世界に太刀打ちできないだけでなく、技術力でも大きく水を開けられているのが実情なのだろうか。

アイリスオーヤマの除湿衣類乾燥機

北陸では冬の洗濯物はなかなか乾燥しない。
衣類干しのスペースに除湿機を置いて乾燥させていたのだが、アイリスオーヤマのサーキュレータの付いた除湿衣類乾燥機を一昨年購入した。
購入当初から、サーキュレータの首振り時に擦れる音がして、うるさいなと思っていた。
2年経過でさらに音が大きくなったので無溶剤のシリコンスプレーを塗布したところ、異音は小さくなり良いと思っていた。
ところが、今度はサーキュレータの部分から、首振りの異音どころではない大きな音が出るようになった。
見てみるとサーキュレータの風量を強にするととんでもなく大きな異音がして、ファンがまともに回転していない。
どうやら、ファンを回そうとするところで何か問題があり、異音が出るようになったようだ。
擦れる音なのでシリコンスプレーで対応可能かと思ったが、ダメだった。
アイリスオーヤマの製品が安価で性能も良さそうなので購入したが、どうもこの製品は耐久性に問題があるとネットの口コミが示している。
無料保証期間である1年を越えての使用は想定していないかのような不良率なのかもしれない。
結局、別メーカーの除湿機を購入した。
2日ほどして、除湿機が届くまでの間に洗濯物の乾燥が必要になり、アイリスのものを動かすと、異音は消えていた。
シリコンスプレーが時間が経って、キシミの発生していた部分にも届いたのかと思ったが、サーキュレータのファンが回転していない。
品質に問題がありそうなこの製品。
メーカーの発想はとても良いものなだけに品質がとても残念。
アイリスオーヤマの製品を購入する場合は販売店の長期保証に加入することが絶対に必要だ。
他社の製品と比較すると販売価格は半値ほど。
戦後日本製品や、ひと昔前の中国製品のように、安かろう悪かろうということか。
倍のお金を払っても耐久年数が2倍を超えれば、コスパはそちらのほうが高い。
家電メーカーのまねごとには限界があり、ことに耐久性などに関して蓄積されたノウハウは伊達じゃない。

スパムなのにdkimがパスしてる

マイナポイントの詐欺メール。
メールからのリンク先は明らかに偽のサイトだ。
でも、メールヘッダを確認するとdkimは正しいものがセットされている。
送信者のメールドメインはアップル。
アップルのアカウントを使っていればdkimだって正常だ。
アップル派ではないが、確かアップルの製品を購入すればアップルのアカウントが取得できたはず。
iphoneだとかの引き継いで使いたいアカウントではなく、古い音楽プレーヤーなどで取得したアカウントはクラウドデータを使わないので、引き継ぐことがされないものも多いだろう。
そんな古いハードを手に入れて、アップルアカウントを作成して得られるメールアドレスはまさにdkimをパスする格好のスパム用アドレスになる。
アップルアカウントが休眠口座みたいにスパム業者内で高額取引されてたりするかも知れない。

今年もハゼを頂いた

同じ町内の方に去年2回ほどハゼを頂いた。
もちろん、自分でもハゼは釣りに行くので甘露煮用のハゼは確保しているが、ご厚意なので遠慮なく頂く。
今年も大小いろいろのハゼを20ほど頂いた。
天ぷらサイズも3尾ほどいたが、ハゼは足が速いので、当日食べるのが良い。
実は今年の甘露煮用のハゼは炭で白焼き済み。
追加しても良いが、炭は何だかんだで火起こしが面倒くさい。
ガストーチを使って火を起こすのだけれど、いい感じの炭になるのは時間がかかる。
なので、陰干しでかなり乾燥させておいて、冷凍して来年の甘露煮に回すことになる。
実は今年の甘露煮も去年のハゼが混じる。
11月に一度、小ぶりのやつだけを甘露煮に仕立てる。
前は頭ごと白焼きにしていたのだが、耳石がジャリっとなるので、頭は外している。
なので、小ぶりのものなら1/4、大きいものでも1/5位は身の全体から捨ててしまうことになる。
揚げ物が1番歩留まりの良い食べ方。
刺身が1番歩留まりが悪い。
大きなハゼは刺身でも美味しいらしいが、まだ食したことはない。
何れにしてもグルメな食材だ。

大相撲九州場所

今年最後の本場所が始まった。
横綱照ノ富士は休場。
貴景勝が優勝すれば横綱昇進となる。
東前頭筆頭の朝乃山は、休場。
痛みがひどいようで、それが取れれば途中出場するようだが、場所前の稽古ができていない状態で場所復帰しても果たして勝てるのだろうか。
ここで全休すれば、再び番付を大きく下げることになる。
他の力士の成績にもよるが、前頭7−8枚目まで下がるだろう。
となると、来年の場所で小結に昇進できるのは、優勝に絡まない限り三場所ほどかかる可能性が高い。
自分も含めて、朝乃山に大きな期待をするばかりに上位番付へのこだわりが強すぎるかも。
朝乃山の人生もある。
三役、横綱になれなくても長く幕内で取り続けて、親方になるのが彼の人生にとっても良いことかも知れない。