YouTubeなどで政治系切抜き動画がちょっとしたブームになっている。
再生回数が多い傾向があるので、小遣い稼ぎをしたいYouTuber達がこぞってアップしているらしい。
若者向けの選挙活動としてのSNSの活用はもはや避けて通れなくなっているのが最近の選挙。
どのくらいの割合で投稿者の政治的思想が動画に反映されるのかわからないが、人は見たいものを見る傾向があるので、仮に少し偏った動画であったとしても、視聴回数の多い動画は視聴者の関心を引いていることは間違いない。
最近のトレンドとして、外国人への優遇政策を批難するものが視聴回数を伸ばしているらしい。
税金の使われ方に対して、日本人のためにだけ使えとまでは言わないが、あまりにも外国人が優遇されているとする意見は早急に改善されるべきだろう。
例えば、高額医療でも日本で受ける医療なら自国では高度なものに対しても保険適用されているものがある。
海外から、日本の保険適用がされるようにして日本の医療機関で治療を受けるというケースが許せないという意見が多いのもわかる。
結局のところ、日本の制度設計が悪いだけの話で、必要な見直しが適切に行われていないためにこのようなことになるのだ。
見直ししていなかったのは誰が悪いのか、ではなくて見直しが必要になったときにいかに迅速に見直して法として施行できるかが重要だろう。
もしも、見直ししないのが政治家や官僚の責任だと言うなら、もう人間がそんな面倒で複雑な仕事を担うこと自体に国民は反対すべきなのだけどと考えてしまう。