今年も若鮎を食べた

何度も書いているが、年に2度鮎を食べに行く。
釣りをするのに、鮎は釣らないのかと思われるかも知れないが、鮎を釣るには漁業権を購入しなければいけないし、何しろ釣竿がかなり長い。
子供の頃に、遠い親戚から鮎用の竿をもらったことがあるが、延ばす前の状態でもかなり重たく、延ばして友釣りをするなんて考えられないと感じた。
最近の釣竿はおどろくほど軽くなっているようだが、価格も驚くほど高い。
そこまでして、冷たい川に入り込んでお腹に砂がある鮎を釣って食べるくらいなら、お店で食べる方がいい。
ところでお店は思うよりお客さんが来ていた。
家族以外の会食は3名までということなので、6名とかで来ているのは随分大家族だな。

順調に釣りに行っている

2021年になって、すでに3度釣りに行っている。
去年までと環境が劇的に変わったわけではないが、ここ数年は年間釣行10回を目標にしてはいるが、全くそこまで釣りに行くことはない。
とにかく、釣りに行って、食べられる魚をたくさんとって、干物にして食べたいという欲求が増大している。
冷凍庫を買おうと決めたのも背中を押している。
このゴールデンウイーク中に2度。
最初はヒイラギ。煮付けて食べた。
2度目は岡田釣具で手漕ぎボートで狙った。
これが、まさかのボ。
上ったら釣具屋の店主から、もうちょい沖目に行かないとと言われたが、カナヅチの自分は少しでもうねっていると怖いので沖には出られない。
離岸堤より沖に出れば良かったのか?
このままでは帰れないので、10時に上がり、新湊漁港へ。
さすが、ゴールデンウイーク。大勢来ている。
実は今回はスピニングタックル。
混んでいる時は、ベイトタックルはあまり使いたくない。
空いている場所に入って、すぐにキスが釣れたが後が続かない。何とか5匹、たったの5匹。
次回は5月中にもう一回かな。
年間10回はなかなかキビシイね。

ハズレの車

c26セレナだが、先月に車検を通した。
丸9年経過しての車検なので、予想通りというか予想以上にお金がかかった。
走行距離は7万キロなので9年での走行ならばそれほど多くないと思っている。
今回の車検費用は18万オーバー。
ベルトと足回りのブッシュ交換が追加でかかった。
もうすぐ車検の時期ですとかいうお知らせには見積もりが書いてあるが、あれは極めて信頼性が低い。
まぁ、ディーラー車検なので高いと言えば高い。
いつまでこの車を乗るか悩ましいところだが、ようやく養育費が不要になり、老後のための蓄えをゼロから始めるのだから、できるだけ出費は抑えたい。
税金が高くなるのが13年経過した車からなので、そこまでには乗り換えたいと思っていたが、悩ましいトラブルが発生した。
エアコンが冷えなくなった。
釣りに行った帰りに、暑くてエアコンを入れたが涼しくない、ただの送風。
ディーラーに持っていったところ、コンプレッサーのマグネットクラッチの交換が必要とのことで、工賃込みで4万円で以上かかる。
ただし、これで確実に直る保証はないらしく、コンプレッサー交換になると、リビルド品でも10万オーバーらしい。
これから暑くなるので、エアコンが冷えないのは直すしかない。
万が一にもマグネットクラッチ交換でダメで、コンプレッサー交換になったら、トータル16-17万は覚悟しないといけないのか?
こんなに車って壊れるものだっけというのが、正直なところだ。
セレナに乗っている人は大勢いるので、ハズレを引いたということだろうか。
ここまで、修理費をかけたとなると、後3年とかで乗り換えるのは再考する可能性が出てきた。
以前も書いたが、やっぱりTOYOTAにしておくべきだったのだ。
というか、3年ごとに乗り換えられるわけもない、長く乗る、安心して乗り続けるのが必須の我が家にとって、TOYOTA以外の選択をしてはいけなかったのだ。
あぁ、ゴールデンウイーク前に最悪の出費だ。

釣針の差

何か釣れないかなくらいの気持ちで、4月の最終週末に近場の国分港に釣りに行ってきた。
誕生プレゼントで買ってもらったゾディアスが魚を掛けていないのと、中華製ベイトリールのピシファントレントの魚掛けが終わっていないので、それが狙いでもある。
釣針はほとんと使ったことの無いDAIWAのキス用針でT1とかいうやつの7号。
針先は鋭くて餌付けはスムーズにスッと入るのでさぞかし掛かりも良いと思っていた。
だが、この針、アタリがあってもなかなか掛からない。
イライラして結局、極軽キスの7号に変更して、大成功。
この針、柔らかくすぐに伸びるのでハイシーズンでの登場は少ないが消費は結構多いということだろう。
T1はカワハギのイソメ食わせで使うか、ハゼで使うかのどちらかかな。
キス釣りでは赤針がすごく効くときがある。
競技用赤の6号を使うことが多いのだが、これも軸が細いのですぐに伸びるし、ハリ先が鈍るのも早いので、ハリ交換は結構頻繁にしなくてはいけない。
キス用にキススペシャルを購入したがまだ使っていない。
がまかつのボックス針はケースが便利。
昔はバス釣りの小物入れで使っていた、メイホウの薄いケースでオフセットフックに丁度いいサイズの3連ケースがあったのだけど、今でもあるのだろうか。
釣り針なんてと思ってはいけない。
掛かりが良くて、できれば軸が太いのが好きだ。
がまかつのF1はふと軸なのでカワハギのイソメクワセで使っているが、キス釣りで使うとなると、重いせいかイマイチ。
フグが多い場面ではフグの針にも負けず、伸びることも無いのでたまに使うが、本命のキスが釣れにくくなるので結局他の針にチェンジしてしまう。
ケイムラで多分海中で目立つキス針も持っているが、これも伸びが多いので出番が少ない。
針は奥が深い。

釣りの工夫

同じ場所で同じように釣りをしていても、釣れる人とそうでない人が出てくる。
もちろん、魚が餌を口にした瞬間のアタリを捉えることの上手い下手の差もあるが、どんな仕掛けであるかの方が今のところ重要な点になる。
とはいえ、その差は進化する道具の前に小さくなってきているというのが持論。
だが、仕掛けをいかに工夫するかはまだまだ重要。
例えばキスのちょい投げ釣り。
数年前から、ライトタックルでのちょい投げはブームと言っても良いほどに増加した。
だが、釣り場によっては同じようにちょい投げしていてもその釣果が大きく違う場合がある。
長い仕掛というか、ハリスは実はキス釣りでは不要。
だが、中通しオモリにより戻しをつけてそこに短いハリスの直結バリで良い釣果を確実に得られるかどうかは不明。
キスの場合、少し下を見ながら砂地の虫などを捕食しているので、海底に餌が張り付いていても基本的には問題はないはず。
気になるのは、餌のアピール度合い。
ハリスが短ければ、餌のフワリとした動きはほとんど期待できない。
ハリスが短くても、仕掛けの長さが長ければ仕掛け全体がフワリと動くようになる。
しかし、直結仕掛けで長さが長ければ道糸に絡む確率も高くなる。
道糸に仕掛けが絡むとまず魚は釣れない。
仕掛けが絡んでいるかどうかは回収するまでわからない。
1度のキャストから回収するまではそんなに短い時間ではない。
仕掛け絡みは数釣りには最悪の事象なのだ。
じゃぁ絡みを減らすには?
昔からある天秤が有効。
ほんの数センチ天秤の腕の分だけ仕掛けが離れるだけで、絡みはぐっと減る。
あと、ハリス直結でなく仕掛けを介すことでボートからの釣りでは大きなメリットがある。
水面に、浮かんだボートは想定以上に流される。
オモリとハリの位置が近いと、道糸の動きに対してハリの動きも直結する。
仕掛けがあれば、糸の移動に対してハリの動きは穏やかになる。
移動する距離は直結だろうが仕掛けだろうが同じだが、オモリの移動の刺激の影響も減るし、ハリの動きもフワリとしたものになるので、魚に食わせられる。
こんなふうに、釣りを科学しているのも釣り人には楽しい時間なのだ。

2021年の釣りに関する計画

毎年、今年は10回釣りに行こうと思う。
しかし、これがなかなか難しい。
大体6回くらいが実績か。
理由もなんとなくは気付いている。
最大の理由は満足いく釣果が得られないから。
下手くそだから釣れないのは、解っている。
ポイントの開拓もしていないし、少し遠い場所になると億劫になる。
鉄板ポイントはどんどん釣れなくなってきて、最悪だ。
去年は岡田釣具の貸しボートを利用しようとしたが、事前予約がないと週末は借りることができないとのことで、ダメだった。
今年は事前予約して、確実に大漁を狙いたい。
キスの一夜干しが食べたいのだ。

2020年が終わる

今年はオリンピック。
東京オリンピックが開催されて、日本勢の活躍にテレビに釘付けになった。
コロナさえ無ければ、こんなことを書いていたはずだった。
釣りは6回くらい行っただろうか。
キス釣りに関しては、満足いく釣果は無かった。
海老江海岸に粒子の粗めの土砂が入って海底が変化したせいか、極上のポイントが極端に狭くなった。
太田マリーナには1度も行かなかったので、状況がわからない。
国分港はボチボチだった。
ハゼ釣りは氷見の阿尾川で安定した釣果。
正月の甘露煮もハゼで準備できた。
そして、カワハギは能登島で50枚の大満足の釣果。
仕事は今年もインフラ評価。
家庭菜園は、イチジクが収穫できた。
久々のカボチャは失敗。
長ネギ、ジャガイモ、玉ねぎ、プチトマトも失敗。
全体的に不調だった。
来年はどうなるやら。

大漁と呼べる釣り

子供の頃から釣りをしているが、大漁だなぁと思ったことは数えるほどしかない。
いや、1度しかない。
自分が大漁だと思うのは、もう釣り飽きた、釣らなくてもいいや、と思えるほど釣れたときなので、記憶にある限り大漁は1度しかない。
その1度しかない大漁は、ヘラブナ釣りで、総重量20キロを超える釣りをしたときだ。
ノッコミと言われる時期に、タイミングがハマった時に一度だけ大漁になった。
シロギスにしろ、ハゼにしろ、サヨリにしろ、50尾を超える数釣りをしても大漁だと思ったことはない。
考えてみると、釣った魚を重さではかるなんてことはあまりないと思う。
1尾だけを評価する場合以外、釣果はたいがい数でやる。
魚の重量は体長に対して3乗して増えていくと考えている。
例えば、10センチのキスと20センチのキスでは1尾の重量は8倍違うと言うことだ。
どれだけ小さな魚を多く釣ったところで、全体の平均長が倍の魚を釣った人に比べ、8分の1の重量しかない。
これが可食部の重量になると更に少なくなる。
自分はけして大物釣りが好きなわけではなく、どちらかと言えばアタリが途切れずに続く釣りが好きだ。
となれば、どうしても小物で数釣りが増えてしまう。
しかしそれでは大漁の満足感は得られない。
悩ましいが、来年は大漁を目指す。
とは言っても、大漁だと魚の始末がタイヘンなんだよね。

冷凍庫

コストコで買い物をすると、食品の保存に困る。
困らない程度に購入すれば良いだけの話で、困ってしまうのは個人差だと言わないで欲しい。
コストコに限らず、業務スーパーでの買い物にしても、通常の購入よりも量が多く一度で食べ切れる量ではないので、冷凍保存する必要があるのだ。
そこで、冷凍庫を購入しようと目論んでいる。
サイズはドーンと200リットル以上にしてあおけば、肉だろうが魚だろうが、冷凍保存可能なものなら何でもこいだ。
こうなると、魚を大量に釣りたくなる。
数年前まで、キス釣りならば60とか70とか、陸っぱりで釣れたがここのところ、サッパリだ。
ピンギスばかり数釣りしても冷凍保存する価値がない。
そこそこのサイズのものを、干物に加工したうえで保存したい。
となれば、岡田釣具の貸ボートか。
真剣に数釣りを狙ったらどれだけ釣ることが可能か。
来年の楽しみが1つ増えた。
あ、だけどタックルはベイトタックルでやりますよ。
手漕ぎボートからなら、胴付き仕掛けか。
目指すは百尾。
二本針がいいか、手返し重視の一本針がいいか、身軽なタックルで最小限の荷物にするにはどうするか、楽しい悩みだね。

中国製のリール

釣りに行けないこの時期、ベイトタックルでググッていると、中国製のリールの記事が目に付いた。
今年、アブの最廉価のベイトリールを購入して、そのコスパに感激していたが、どうも中国製のベイトリールも侮れないらしい。
と言うわけで、amazonでポチッと購入。
選んだのは、ピシファンのトレントと言うベイトリール。
浅溝スプールまで付いて、5250円。
使うなら、浅溝スプールに付け替えて、チョイ投げで今までベイトタックルで使っていた3号の中通しから2号の中通しおもりにしたい。
たかだか4グラムの違い、しかも中通し仕掛けで釣果が変わるかとも思うけど、魚がエサを咥えて引っ張るときに、ラインに沿って真っ直ぐ引くわけではない。
より違和感なく食わせるためには、オモリを感じさせない方が有利なのは自明の理。
アブのリールで2号のオモリは試していない。
そこそこに投げられるとは思うが、妻と行く年に何度かの釣りでもできればベイトタックルで揃えてしまいたい。
スピニングリールでのモモリは老眼には回復不可能なライントラブルだ。
ベイトリールのバックラッシュの方がまだ回復できる。
とは言え、バックラッシュの嵐では釣りが楽しくない。
2号でサミング無しでキャストできるセッティングにすれば、3号でも難なく扱えるはず。
そんな思惑がある。
さて、早速届いたリールのチェック。
クラッチの切れが悪いなどと書かれているのもあったが、問題無し。
ブレーキのピーキーさが書かれているのをチェック。
クラッチを切って、スプールを指で弾くようにして回す。
確かに、10段階の4より弱いところでの差が分かりにくい。
ブレーキはマグネット。
ゼロにしても思っより回転は伸びない。
ブレーキ用のマグネットは5個。
早速外してみることにした。
2個のマグネットを外して、ゼロで回すとさっきよりも回る。
ブレーキ最大でなら、そこそこブレーキが効いていることを確認できたので、このセッティングでいくことにする。
実際にキャストしないとこれで良いのかわからないが、とりあえずナイロンラインを巻いて、来シーズンはこのリールでスタートだ。
日本製の廉価モデルの方が良いという記事ばかり。
要は、長く使っていくときの故障時のパーツの入手とか、故障率の問題があると言うことだ。
だが、最廉価モデルの価格帯のタックルで釣りをするのだから、壊れたときに修理するのかというと、ほとんどがしないと思う。
流石に、1シーズンも使わないうちに壊れてしまうとかだとダメダメだなと思うが、どれだけの人が釣りに行って帰ってきてからリールの手入れをするだろう。
水洗いさえしない人が多いのではないだろうか。
そんな使い方をする人であれば、国内メーカーのミドルレンジクラスのリールを買うほうが同じ使い方をしてももちが良いだろう。
日本の家電メーカーが海外のメーカーに駆逐されつつある。
日本製品の神話が色々なジャンルで崩れていく日は遠くなさそうで怖い。