ラグビーワールドカップ日本大会

初の決勝トーナメント進出。
大会開始時に世界ランキング10位だったのが、決勝トーナメント進出時には7位と、3つ順位を上げた。
予選は全て勝利してのチーム1位通過。
そして、決勝トーナメントの初戦の相手は南アフリカ。
4年前に奇跡の勝利を納めた相手。
否が応でも、今回も期待は高まる。
結果はノートライ。
3対26での敗退。
大会中の台風19号による被害。
カナダのチームが岩手でのボランティア活動をしてくれたり、ラグビーファンが増えたのではないだろうか。
国際色豊かな日本代表ではあるが、皆が1つになって戦う姿は感動した。

天災の少なさ

富山県は自然災害が少ない。
地震も大きなものがあった記憶はない。
小さな地震も少ないので、地震が多い場所に行って震度3とかに合うとビビってしまうほどだ。
台風も来るには来るが、人命が失われるような甚大な被害にはまずならない。
よほど風の強い日に、屋根の上での作業をしたとか、木の枝の剪定で木に上ったとか、未必の故意とも言えるようなことでもしない限り、台風による死亡者がでることはまず無い。
北陸と言えば、大雪のイメージがあるだろうが、今ではほとんどの年が少雪で、忘れた頃にドンと降ることはあるが、大概は1週間ほどで雪は処理される。
持家率が上位の県ではあるが、その分なのか空き家も多い。
お金をかけずに、移住する先としては最適だ。
日本の人口減少が進む中、人は国土にまんべんなく分布するのが良いのか、もっと集中する方が良いのか、私には判断が付かない。
人を広く分布させたいなら、住宅取得時の税金を変えればいい。
新築の場合は消費税が80%で改築の場合なら、5%とか。
家を持たない金持ちは新築を欲しがるからたくさん税金を払い、家を持たない金持ちではない人は、家屋の価格がほぼゼロの中古物件を買って改築すればいい。
そもそも、一世代しか使わない家を持つのはナンセンスだと思う。
今回は移住先として、富山県はいかがでしょうかという話がしたかったのだが脱線してしまった。

大好きな季節の果物も終わります

富山の晩成品種の梨、新高が出回りだした。
この梨、にいたかと呼ぶらしい。
今年は、幸水に始まり、豊水、あきづき、新高と、県内産の好きな品種を制覇した。
自宅には、諏訪で買ってきたリンゴが沢山あるのだが、新高はどうしても食べておきたくて、購入した。
リンゴが沢山あると言っても、いずれは無くなる。無くなったらどうするか。
去年から、柿も好きになったので、梨、リンゴ、柿へと果物は移る。
本当なら、育てているイチジクが食べきれないほど収穫できているはずだったが、それは取らぬ狸の皮算用だった。
きっと来年には樹勢も増し、そこそこ食べきれないほどの収穫ができることを願うばかり。
緑系のキウイは今年も収穫は少ないことがわかっている。
寿命だと思うが、赤系キウイの育ちが悪いのでもう少しがんばってもらわないとダメだ。
ミカンはあまり食べなくなった。
冷たすぎて、体が冷えるからだ。
あぁ、ジジクサイことを言ってしまった。
そして、新高の最終販売。
10/17に今シーズン最後の販売が通知された。
もちろん、買い!

ハゼ干し

2回目の釣行のハゼを焼干しにした。
沢山釣ったと思っていたが、冷凍していたものを確認すると、39尾。
感覚的には60ほどは釣ったと思っていた。
釣り人の話は盛られるとは昔から言われる。
ふむ、自分の場合は1.5倍ほどに話が盛られるという事か。
冷凍したハゼは新聞の上に並べて、扇風機で微風を当てる。
解凍と乾燥を促すためだ。
解凍されるまでの間、用事を済ませることにした。
大根の最終間引きと施肥だが、これはまた別の機会に書くことにしよう。
ひと仕事終えて帰ってきたら、ハゼは解凍されて半乾き状態。
うーん、思ったより生臭い。
昼飯を食べて、ハゼの白焼きの準備。
今回はこだわって炭焼きにする。
外で風にあてての追加乾燥はしたくないので、カリカリになるまで焼く。
ファイヤーグリルがあるので、そこで炭を燃やす。
ついでに収穫したサツマイモの焼き芋も作ることに。
炭の火起こしは、今では超簡単。
文化焚き付けもどきを準備しているので、井げたで炭を組むが、ガレージの屋根の下で焼くので、炭の量はごく少なめに。
思ったより、カリカリにならない。
シットリ感が残るので2度焼き。
なるべく、焦げは作りたくないので、時間がかかる。
1時間ほどかけて、ようやく納得の焼き上がり。
ジップロックにいれて、冷蔵庫にしまった。
出汁は小さいハゼでとるとして、少し大きめなものは、甘露煮にする予定。
あぁ、意外と疲れた。

大根の最終間引き

防虫ネットの下で、大根はすくすくと育っている。
そして大量の雑草も伸び放題。
除草と間引きと追肥をやった。
台風19号のあとで、地面はぬかるみまくり。
ネットをずらして、残す株の選定。
大根の本葉も伸びているし、雑草も多い。
手で雑草を抜き取り、残す株以外の間引き。
前回の間引きで二本にしていたつもりが、けっこうな割合で三本残っている。
雑草むしって、間引いて、追肥して土寄せ。
大した本数は植えていないが、時間はかかる。
間引き菜は食す。
間引いていると、けっこうヨトウムシがいる。
追加作業でダイアジノンの散布。
ついでに、水菜の間引きも。
こちらも防虫ネットの下はジャングル。
適宜間引いて、冬の鍋で食べるための大株が数株取れるように間隔を調整していく。
最終間引きまではあと2回くらいだ。
大根間引き菜はお浸し用に茹でたものとよごし用に生のまま刻んだもの、それと簡単漬物を作った。
水菜は半分ほどをざく切りにして、かんたん酢に漬けた。
残りは厚揚げと一緒に煮る。
葉物野菜は作らないが、いつも緑の野菜を食べたいとは考えていた。
一度に収穫しなければいけないのと、虫食われがあるので、めったに作らないのだが、防虫ネットをうまく使えば、意外といけることが分かった。
種からの芽出し時期にうまく雑草の発生を抑えることができればいい。
2週間ほど雑草の侵食を抑えるためには、耕運が効く。
いつまで、耕運機が動くかわからない。
壊れてしまったら、小さいヤツを買ってしまう気がする。

新幹線と飛行機

北陸新幹線が開通する前は、東京に仕事で向かうときには飛行機利用だった。
お客さんのところが、羽田から遠い場所だと、飛行機移動時間よりも時間をかけて羽田から移動する。
新幹線になってからは東京を起点に都内移動できるので、楽になった。
その新幹線車両が台風で車庫が浸水し、水に浸かってしまった。
北陸から東京への移動が制限される。
飛行機移動が増えるわけだが、新幹線ができてから本数が減り、機体も小さなものになっている。
便数の増加を依頼するのだろうが、羽田の滑走路は分刻みのスケジュール管理なのだから、割り込みができるかどうかは微妙だろう。
となると、上越新幹線の利用が増えるのか。
大企業の役員か複数人で移動する場合、交通手段は分散させる。
一人は電車で一人は飛行機とすることで、不意の事態が発生しても、どちらかの安全は確保される。
富山と東京を結ぶ交通手段としての飛行機と電車。メリットを見出して共存していかないと、いけないということだ。

被害が回避できました

秋の旅行は、本当なら3連休に行きたかった。
かんぽの予約が取れなくて、10月の第一週ならば空いていたので、そこにした。
結果的に、3連休だと台風19号が直撃。
旅行を強行すれば、災害に巻き込まれた可能性もある。
離れて暮す子供たちも被害には合わなかった。
自己中心的な考えではあるが、何はともあれ良かった。
被害については、発生を抑えるためにどうするか考える必要がある。

甚大な台風被害

台風19号は凄まじい被害を日本中に与えた。
これが米の収穫前だったら、間違いなく米不足になっただろう。
各地で河川が氾濫している。
行方不明者も多く出ている。
雨の被害が酷い。
この後から、風による被害状況があがってくることが予想される。
驚いたのは、首都の災害への強靭さだ。
山手線の内側には大きな河川が流れていない。
少なくとも河川の氾濫による浸水被害はないと言う事だ。
生活のための水路、旧上水と井戸の整備は、当時世界最大規模の都市だった江戸の凄さがわかる。
10/13の朝時点で自衛隊と消防による、河川周囲の孤立者の救助が行われている。
堤防決壊近辺は水の流れが強く、救助が開始されるのは暫く後になるだろう。
家の階上に避難している人達は、食料、水、トイレなど必要なものの確保はされているのだろうか。
浸水しているため、電気製品は使えない可能性が高い。
最終被害が明らかになるまでには、まだ時間がかかる。
明らかに異常気象だと思うのだが、台風のような単発的な災害では、そのような異常気象の原因に危機感を抱く人が少ないのは、そのようにコントロールされているからなのか、それとも我々が愚かだからなのか?

次男の個展

次男は芸大生の三年。
今年の夏休みに全国4箇所で個展を開いている。
最終地は大学のある金沢。
東京開催では長男が見に行ったようだ。
金沢開催は妻と二人で見に行くことに。
作品の頒布もしており、大阪の展示会で1枚は買い手がついたようだ。
個展開催はすべて、自費。
会場使用料も、宿も、交通費、搬送費諸々全て、お金がかかる。
交通費や宿泊費を安くあげているようだが、それでも相当の費用がかかっているようだ。
詳しくは聞かないが、大赤字だろう。
もちろん、プロでないのだから、黒字になるなど思っていないだろうが、それでもショックを受けているかもしれない。
芸術で生活できる人はほんの一握りに過ぎない。
当人は自分の将来を占う意味もこめての個展開催だったのかも知れない。
芸術家は努力でなれるものではない。
だが、努力無しでなれるものでもない。
自分の思うものを表現できるだけの技術力は努力で手に入れることができるが、何を表現するかは、芸術家の才能の賜物だろう。
残念ながら、自分には芸術的な素養がないことは、わかっている。
才能は遺伝ではないが、才能の素養を育てる環境は親に依存するものかも知れない。
自分で進める道ならば、自分で進めばいい。
親としてはそこまでしかできない。

諏訪大社

最初の会社員のときに、諏訪出身のヘビメタ好きの後輩がいた。
その時に、御柱祭には是非一度行って下さいと言われた。
残念ながら、行ったことはない。
今回、諏訪大社の本宮。春宮、秋宮とお参りに行った。
それぞれ、4本ずつの御柱があることを初めて知った。
御柱は社の四隅に配備されるので、1の柱、2の柱はわかり易い場所にあるが、3と4の柱はチョットわかりにくい場所にある。
地元ボランティアのような方に説明を受けなければ、気付かないままだったかも知れない。
戦国時代に建立された寺社仏閣は、方位学を重んじて、向きが決められていることが多い。
御柱は、その木を切り出して運び入れる方の鳥居が正門に当たるそうだ。
本社は大きな鳥居が二箇所あるが、八ヶ岳に向かう鳥居がそれに当たる。
駐車場の場所がある方が正門かと思ったが違っているそうだ。
こういう、情報はありがたい。
蛇足で、個人的な考えだが、大きな寺社仏閣は強大な戦国武将がいる場所で転封されていない時代に長い間その地を治めていたことが重要なのだと思っている。
諏訪大社は武田信玄の支配の下で、山梨の浅間神社や、諏訪大社が建立されたのだろう。
富山にもその地の豪族からなった大大名がいれば、おおきな寺社ができていたかも知れない。
そんなことを思った。