南北朝鮮

北朝鮮が韓国との交流のシンボルであるビルを爆破した。
脱北団体の北朝鮮批判ビラ配布活動に対して韓国政府が措置をとらなかったことにより、友好関係を白紙にすると宣言しての破壊活動のようだ。
アメリカはコロナの問題を抱えているため、積極的な関与は期待できない可能性が高い。
それを見越しての軍事行動なのだから、恐ろしい。
圧倒的な軍事力の差があるから、牙をむかなかった北朝鮮だが、アメリカの後ろ盾がなければ、陸続きの韓国との戦争となった場合に、陸上部隊と短距離弾道ミサイルを持つ北朝鮮の方が、一時的でもソウルを制圧する可能性もある。
韓国からの経済支援が得られないなら、韓国そのものを自国の配下に置こうとしたとしても不思議ではない。
在韓米軍の縮小が、米軍の維持費負担で現実味を帯びてきている。
韓国の産業は低調で、維持費負担を増やすためには、国民に税負担の増加を強いることになる。
韓国政権は、日本に対して慰安婦問題の解決を約束手形にして、実質的な制裁の停止と経済的援助を求めてくるだろう。
強かな国であれば、自国の軍を平和維持活動の目的で駐留させるか、竹島の実効支配を解除させるだろうが、日本はそんなことはできない。
国に対する愛情は乏しく、日本人という民族に対する愛情のみが強いからだと考える。
過去の歴史の中で、命令でどこにでも移動しなければいけなかった戦国の歴史がそうさせるのか。
移転先での生活を良くするために、インフラ整備はするが、執着はない。
集団移民の歴史もある。
インフラロスだけを恐れている民族なのか。

広島

河合議員の選挙違反。
票をまとめる地元議員や支援者代表にお金を配ったとされ、一部の議員はそれを認めているようだ。
そんな中で、河合議員の選挙区である広島の県会議員が議会中に株の取引をしていたことがテレビニュースで流れた。
国会議員の問題で、地元の議員を合わせて叩こうという意図が見え隠れする話題の気もする。
そもそも、議員が問題を起こした場合のペナルティが当の議員にとって大した痛手にならないのが問題だ。
例えば、問題を起こした議員に対して、次回の選挙では得票数を50%で集計するとか、議会内での権限が半分以下になるとかにしなければ、どうせ当選するとタカをくくっている地方議員が多すぎるのではないだろうか。
いっそのこと、AI議員なんてのが現れて、議員との実力勝負とかにならないものか。
将棋ではコンピュータが名人に勝てることはないと言われていたのに、今ではコンピュータのほうが圧倒的に強いことがわかっている。
審議するための条件と、審議結果を学習させれば、最善の選択をするのは人間ではなく、コンピュータであることは間違いないと思うのは間違いだろうか。

東京都知事選挙

東京都知事選挙が間もなく立候補受付を開始する。
現職の小池百合子が本命と言われているが、山本太郎が立候補を表明した。
公約の目玉はオリンピック、パラリンピックの中止と都民への10万円給付。
問題は、10万円給付のほうだ。
東京都の人口は1400万人。
必要な金額は1兆4000億円。
これを外部委託すると、さらにお金が上乗せされる。
職員だけでやろうとすると、一体いつになったら給付が終わるのだ。
それに、このお金はどこから出てくるのだろう。
現実味の無い公約で当選しようというのか、ホントはお金があったはずなのに、現職の都知事が使っちゃったってことを明白にしたいのか。
後者であれば、とんだ食わせものだ。
お金が無い人がいたのでお金を配ることにしました。
でも、配るお金は無いので、皆さんの名義で借金して配ります。
だとしたら、それはさらにスゴイことになる。
ドンドン借金を増やして、都民税や事業税が高くなって、脱東京を推し進めて東京都への一極集中を解消しようとでもしているのだろうか。

借金を返すためには税金を増やすだけが手段ではない。
水道料金などの公共料金を上げるという手もある。
仮に10万円給付をやらなくても、もはや東京都に独自の財政出動できるだけの体力はほとんど残っていない。
経済活動の休止に補償が全く伴わなくなることも、さらなる流行の大きな波がくれば、考えなくてはいけない。

世界一物価の高い都市が復活する日も遠くないのか。

ビオレソリエス

黒イチジクと呼ばれ、樹勢が強く結実が少ないと言われる品種。
去年の冬に植え付けたので、今年は樹形を作る年。
樹勢が強いと言う割には、思ったほど大きくなっていかない。
果樹の幼木は雑想に埋もれると、想像以上に弱い。
ビオレは人気品種のせいか、地元のナーセリーで購入したものだが、極端に細い苗木だった。
根本ですら、ブルーベリーの苗木位の太さしかない。
もう1つのイチジクであるホワイトゼノアもどきは苗木の時点で根本の太さは、直径で2センチほどはあったと思う。
スクスクとまではいかないが、今では幼稚園児の手首位の太さはある。
かれこれ、3年ほどの成長のあかしだ。
梅雨になり、雑草が恐ろしいほどに成長する。雑草の背丈が苗木の高さを超えるとヤバい。
光合成は阻害され、地面からの養分も満足に取れなくなってしまう。
コマメに株元の雑草だけはからないといけない。

一件書くのに

スキマ時間でこのブログを書いている。
だが、なかなかスキマ時間だけでは文章を埋めることは難しい。
ネタは新聞記事だったり、趣味の話題だったりするが、そんなにスッと書けるものではない。
それでも、書きたいなと思うことは自然と長文になるし、書き始めたは良いが、繋がらなくなるなることもある。
そうやって書きすすめるのだが、一体どのくらいの時間を書くことに使っているのか気になった。
例えばこの記事、この時点で書き始めて4分が経過している。
いくら早く文章が書けたからと言って偉くもなければ、何ともない。
仮に一件書くのに10分かかったとして、500件の記事を書くのに必要な時間はたったの5000分。
でも、されど5000分。
丸まる3日以上はブログ記事を書いていることになる。
継続は力なりというが、我流の文章を書き続けても力になるとも限らないか。

初夏の鮎

今年も初夏の鮎を食べに行ってきた。
お決まりの鮎の里。
鮎を食べに行くのは年に二度。
初夏と子持ち鮎の秋。
行くと必ず写真を取るので、去年の写真を見てみると、全く同じ品だった。
同じお品書きのものを食べているので、当然と言えば当然ですね。
去年と違うのは、お客さんの数。
5月30日から営業再開しているらしいが、2週間後にもお客さんは少ない。
お店の前の予約の紙に記名するのはいつも10番目くらいなのに、今回は先頭。
営業開始時刻になっても、お客は自分たちと別に一組だけ。
その後も、お客さんはポツリポツリと来るだけ。
こんなところにも、コロナウイルスの影響か。

地方議員のモラルの無さ

また、富山市議の議員が領収書偽造して、政務活動費をチョロまかしていた。
県議は夏のボーナスにあたる期末手当の10%を減額するそうだ。
選挙の時に、落選したら何も残らないとか言うけど、当たり前のことを言うな。
議員なんて今の10%位で良いんじゃない?
ITで民意がすぐに掴めるようになれば、地方議員に陳情しないとやってもらえないことなんて無くなる。
そもそも、誰も議員のことなんて尊敬なんてしてないんじゃないか。
陳情があって、議会と言う予算の決定権があるから地元からの議員擁立を立てたがるだけ。
議員にしたって、役所にケンカ売ってまで地元に金が落ちることはやりたくない。
まぁ、ソコソコになれあっていられればそれで十分。
選挙が近くなると、痩せる議員がいる。
太っていると、いい暮らししてサボってると思われるとでも心配なのか。
選挙が終わって、太りだしたら付き合いが大変で、なんて言う。
あぁヤダヤダ。

6/11に梅雨入り

富山県が梅雨入りした。
一気に蒸し暑くなって、寝苦しくなった。
玉ねぎの収穫を梅雨入り前にと思っていたのだが、間に合わなかった。
ネギ坊主もヒドイし、晴れ間があれば収穫するしかないか。
ジャガイモはこのまま、梅雨明けまで育てて太らせる。
植え付けから遅れたので、枯れこまなければいい感じになるはず。
梅雨の合間に、除草、追肥、収穫とバタバタするが、毎年のこと。
今年も美味しい野菜を採ろうと思うが、最近気になるのは果樹のことばかり。
すぐに収穫につながらないものは、焦ってしまう。
あんなことで悩んでたなと、笑い話になれば良いのだけど。

金持ち東京

コロナウイルスでの営業自粛で困窮している事業者たちに対して東京都は独自の支援を行っている。
コロナウイルス関連の支出が9500億だそうだ。
さすが、地方交付税を唯一もらわない都道府県。
東京都の貯金は1兆あったそうだ。
もちろん、日本の首都とは言えポンとその金額が準備できるわけではない。
具体的にどのくらいかけて貯めたお金かはわからないが、すごいことだ。
その内、9500億使ったのだから、残りは500億らしい。
元の所持金額から思えば僅かなお金しか残っていない。
都知事としては、都知事選挙が終わるまではセコいことなんか言いたくない。
女神でいられれば、再選できる。
給付金はもう払いませんなんて言ったら、支持率はガタ落ち。
何をされるかわかったもんじゃない。
ばら撒くお金が足りなくなった時は、都の債券を発行するのかな。
東京都には返済するアテがある。
東京都に本社を置く企業の税金だ。
本社をどこか別の場所に移さない限り、都の財政は安泰だ。
金持ち東京に住んでいる人が金持ちというわけではないが、財政出動できる行政はやはり羨ましい。
オリンピックもできなくなる可能性があるし、高齢化も爆発的に進むだろうし、東京都の財政は楽観できない。
間違っても、高齢者になった途端に田舎に戻りたいなんて思わないで欲しいものだ。

高岡市議会議員の政務活動費

高岡市の市議会議員の中で、最大の自民党系会派だったものが、県議候補の擁立を巡って分離したのが、前回の県議選挙の時の事。
結果的に、最大派閥の名前のところに残ったのは僅かに3名。
残りの16名だか17名は別の会派を作って分離した。
高岡市の場合、議員の政務活動費は会派に対して支給される。
その金額は月の1日の会派所属議員数に5万円を乗じた金額を、原則として4月と10月の半期ごとに支給することになっている。
問題として取り上げられたのは、所属議員が激減した会派が使った活動費。
議員数を遥かに超えた金額を使ってしまっていたようだ。
解釈として、会派に支給されたものなので問題なしと言っている議員がいる。
よく考えて欲しい。
企業に対して、20人の人がある組織から派遣されて働くことになったとしよう。
毎月1日の人数に応じて、経費を20名分その組織に対して原則4月と10月にまとめて支払うことに決めていたとする。
ところが、お金を払った翌月にその組織からの人が3名になった。
でも元々いた人は別の組織から派遣されてきて、そちらにお金は支払わないので、雇う側からすれば追加の費用は発生していない。
金を払う人、その金の原資となる人、つまり納税者からすれば、同じ人がきて同じように仕事をしてくれるなら、構わないのだろうか。
そうではない。
支払っていたお金は実は経費の仮払金なのだ。
17名については、経費を使えないのだから、お金のかかる活動は困難になる。
その状態がいつから継続しているのかと言ったら、2019年の11月に分裂しているので、10月に支給された半期分の活動費の4ヶ月分は使わなかったことになる。
そのお金が最初に各議員に対して分割されていたなら、活動費を余分に使うことも無かっただろうが、そうでは無かったようだ。
前払い反対論者は気勢を上げるかも知れないが、問題はそこでは無い。
活動費が使えなかった議員が声を上げなかった理由がはっきりしない。
活動する気が無かったのか、活動費が名目だけのそれこそ、生活の余興費用だったのか解らない。
お小遣いが減ったけどガマンしてたのか。
人の小遣いを勝手に使った方も悪いが、使われた方が4ヶ月も黙っていたのはどうなのかと思う。
その程度の価値しかないお金なら、手間はかかるが、申請して第三者に審議させた上で仮払金とするか、実費精算するかにすれば良いのに。
審査にお金がかかるからと言って、お金の使い途に裁量を与え過ぎだと思うのは、自分がセコいからなのか。
性善説で公金を扱うのだったら公金の原資を扱う税務署なんて要らないじゃない。ってのは極論すぎるか。