大雪立ち往生

大雪で車が立ち往生する事態が今回も発生した。
富山県では、除雪のために通行止めなどの措置が取ることができるような対策をとったが、今回立ち往生したのは国道。
県道を含めて多くの道路には融雪のための水がでるいわゆる融雪装置が付いている。
自宅前県道にもそれが付いているが、融雪水は地下水を利用しているため、水位の低下が問題となっており、水がよく出るところもあれば、出にくいところもある。
日曜の降り始めには県道の融雪装置は作動しなかった。
センサーにより、降雪を検知すると水が自動的に出るのだが、センサー稼働の状態になっていなかったのだろう。
県民には早めのタイヤ交換など事前準備を進めるくせに、県道の融雪装置は事前準備していなかったということだ。
まぁそれは致し方ないとしても、肝心なのは実際に雪が降り出してからの挙動だ。
県会議員は有権者の目に見える活動というのがあまり無いと、選挙になると必ずいう人がいる。
それは事実だ。
だって県民目線で活動していないのだから、動かないといけないなんてことは考えていないのだろう。
何かが起きてからでは遅いと考えるのではなく、何かが起きたときにどう好感度高く謝罪するかを優先する県議は正直なところ要らないな。

ツイッターの文字数

あくまで個人的な感情なのだが、イーロン・マスクは何だか好きになれない。
電気自動車なんて、それほど目新しいことではなかったのに、テスラ自動車がなぜあれほどまでに株式価値が高いのか理由がわからない。
資産に任せて、ツイッターを買収したのは良いが、リストラと仕様変更を進めた。
何で文字数制限が日本語で140文字から2000文字になる。
サーバーのリソース利用を増やして、有料サービスにしたいというのが目的なのだろうか。
正直なところ、ツイッターは140文字縛りだからこそ価値があるのだ。
140文字で投稿したければ、そうすれば良い、私は利用者により多くの選択肢を提供することが悪いことだとは考えてはいない。というのが言い分なのだろうか。
簡潔な文書で投稿されるから、ツイッターには価値があるのだと思う。
長文が入り混じり、見づらくなったらツイッターは完全にオワコンになると想像してしまうのは考え過ぎだろうか。

積雪

北陸は豪雪地帯だというイメージがあるかも知れないが、年内に積雪となることはあまりない。
過去の38豪雪だとか56豪雪は、かつての成人式である1/15を過ぎてからのドカ雪が豪雪となっている。
近年はそのパターンも変化してきていて、年明けの早い段階から豪雪となることが多い。
今年は12/18に積雪となった。
19日まで降雪が続くようで、平野部でも注意が必要だ。
いつも、12月の頭には冬用タイヤに交換するのだが、今年は予約がとれずに12/18の交換となった。
事故もなく、無事に交換できたが早めの交換が大切だなと改めて感じた。

増税

防衛費の話は少し前に書いたが、財源は何かというと増税。
あまりにも簡単に決まりそうなので唖然としている。
防衛費と言っているのは日本国内だけの話で、世界的に見れば軍事費。
脅威を排除するのではなく、脅威からの攻撃を防ぐためだけの軍備増強など本当に有効なのだろうか。
例えば、北朝鮮が弾道ミサイルを日本領土内を目標に発射したことを想定しよう。
着弾地点を正確に予想して、防衛ミサイルを発射できるのかが疑わしい。
仮に予想できたとして、ミサイルの発射許可は誰が有していて的確な判断ができるのかはさらに疑わしい。
そしてミサイルを発射しても迎撃できるのか。
迎撃できたとして、ミサイルの破片で日本国民に被害があった時に何ができるのか。
もしかすると、日本が迎撃ミサイルを発射した時点で北朝鮮は報復措置と判断したとしてさらなる攻撃が行われるかもしれない。
ミサイルの追加発射、国内工作員によるテロなども考えられる。
憲法改正ができなくても、軍備増強はする。
世界からは二枚舌としか映らない。
北朝鮮が行っている軍備増強は彼の国では防衛力の強化の位置付け。
国民の生活向上よりも防衛力の強化を行っているから彼の国を非難するのか、彼の国の防衛力の強化は防衛のためだけでないと考えるから非難するのか。
多数派は侵略を想定するからの非難だろう。

世界の覇者

例えば、一国が世界の覇者になるとする。
そのために必要な軍事力は核兵器ではない。
全世界を制圧し、一国家として運用するには、地上兵器と地上部隊が必要になる。
全世界の人口は78億人。
日本が世界を直接管理しようとすると、老若男女問わず日本人一人あたり65人を管理しなければならない。
とてもじゃないが無理な数値だ。
これが、アメリカが支配国になるとしても35人を管理しなければいけない。
これも無理な現実的ではない。
歴史を遡ってみても、一国が世界を直接支配することはできていない。
支配国を頂点とする多国籍の支配系統が必要になる。
支配される側から見れば、最上位に位置する者たちのために、搾取される構造でしかない。
現代社会における民主主義国家は大小さまざまな支配系統が複雑に絡まり合って成り立っているだけで、平等社会ではない。
かと言って社会主義国や共産主義国が平等社会を形成しているわけでもない。
不平等社会でありながら、ほんの少しだけ小さな支配系統の頂点に立つことができる可能性が高いのが民主主義国家で、低いのが非民主主義国家というだけだ。
国家が防衛力を持つのは国民の保護が目的ではなく、国家の保護が目的。
国家さえ存続すれば、国民は残る。
それだけのことだ。
世界の覇者は生まれない。
少なくとも人類が世界の覇者となることはない。

実は超タカ派だった岸田首相

タカ派といえば、故安倍元首相というイメージが強かったが、岸田首相の方がタカ派だった。
軍事費がGDPの2%を超えるなんてのは今までの戦後政権では誰も言わなかったことだ。
実は国内には隠れタカ派を含めて大勢のタカ派の人たちがいる。
根本思想については、完全な独立国家として自国を守ることが必要だという人もいれば、ロシア中国、北朝鮮の脅威に対抗する必要があるという考え方の人もいるだろう。そして、ただ単純に右翼的な思想の人も居る。
何だか、野党も騒いでないし、財源についてどうすべきかの話が出てきているし、規定路線のように進んでしまいそうで怖い。
軍備増強するならば、自国製の軍備であるべきだと個人的には考えるが、間違いなく米国からの購入品での軍備増強となる。
もちろん、兵器開発費用を含めての自国軍備増強は想定予算では到底収まらないので、今のところ現実的ではない。
だが、世の中には米国に型落ちの兵器を高く売りつけられるのはけしからんという考え方の人もいる。
戦後、軍事産業に手を出さなかった日本であるが、明治維新後に海外からの兵器を輸入して、その後は自国製の兵器開発に至ったことが今でもできるとでも思っているのだろうか。
もちろん、できないことではないかも知れないが、自国製の兵器を生産するということは、米国に対して庇護を求めないことを宣言することになる。
兵器を開発できるようになるまでに、米国に護られることなく、日本を存続させることなどできるのだろうか。

今年の漢字

2022年の漢字は「戦」になった。
今年の漢字は筆で書いている住職が決めているのだと思ったが、投票で決めているそうだ。
日本漢字検定協会が始めたもので、一般の人でも投票できる。
さらに、同一人物が何度でも投票できる。
ただし、同じ漢字に投票することはできないらしい。
今年はおよそ22万人の人が投票しているようなので、全国民の0.2%にも満たない人の意見で今年の漢字がきまることになる。
ちなみに今年の1位の得票数は10804票ということだから、特定の組織票で今年の漢字は簡単に操作できることになる。
国民が少しは気にしながらも、何が選ばれてもそれほど影響力はないと誰もが考えている。
まるで国会議員みたいというと、それはさすがに不謹慎か。

廃品回収車

不要なテレビ、エアコンなどを回収するとアナウンスを流しながら、家庭の廃品回収を行う廃品回収車が時々回ってくる。
気をつけないといけないのは、無料で回収するとはアナウンスしていないことだ。
さらに回収費用の見積もりも無料だとはアナウンスしていない。
わからないことがあれば、お気軽に聞いてほしいとは言っている。
多分、何か尋ねると、見てみないとなんとも言えないから現物を見て見させてくれとでも言うのだろう。
一通り見たあとで、見積もり表を出して、これだけの金額がかかるという。
その中にはそこそこの見積もり費用も含まれていて、回収しない場合でも見積り費用は支払わされるのだろう。
さらに悪質な業者だと、頼んでもいない金目のものも預かり名目で持って行く押し買いまがいのこともするのだと思われる。
押し買い業者からのワン切り電話から3週間ほどだろうか。
北陸地区での活動開始だ。

どこに向かわされるのか

かつての日本は国民が窮乏したら、彼らを狙い撃つように遠方に移動させた。
移動先は古くは蝦夷、満州、ブラジル。
夢いっぱいのような謳い文句で、移動させて移動した国民はかなりの苦労をさせられてきた。
日本に限ったことではないが、戦争で勝った者は負けた者に属するものを略奪する。
土地と、その土地に付随するもの全てが略奪対象だ。
日本には制度化された奴隷という概念が無かっただけで、実際には奴隷として扱われる人は多くいたのだ。
さらに言えば、かつての日本ほど同朋の命を簡単に奪う国は無かったのではないかと思う。
姥捨山の伝説、水の権利を争った歴史。
そしてその歴史が弱者の記憶として、強いものには歯向かわない、出る杭は誰であろうと打つという形で今も残っている。
日本が貧困の極みに至ったとき、この国はいったいどこに不要な国民を追いやろうとするのだろう。

なんだかんだと2022年の釣行

2022年は18回釣行した。
ボーズの時もあったが、それでも1年を通じて楽しい釣りができた。
初めての釣り場も楽しい場所だった。
万葉埠頭は別の狙い方ができるポイントもありそうだ。
緑地公園もハイシーズンにチョイ投げがどうなのかも楽しみ。
今年は国分にはほとんど行かなかった。
松太枝浜にはけっこう行ったが、ピンギスばかりのイメージが強まった。
落ちぎすはかなり楽しい釣りだった。
フライで大きめのやつを食べるとかなり旨い。
カワハギに関しては、能登島で釣り続けるには黒鯛狙いの人と一緒でなければ、釣り続けることが無いこともわかった。
移動も含めた時間もかかるし、効率が悪い。
カワハギ自体は近くの港にもいるので、狙える場所を丁寧に探してみたい。
マゴチを狙いたかったが、ダメだった。その代わり、キジハタが旨いし面白いことがわかった。
たまたま釣れたケースでなく、狙って釣ってみたい。
ポテンシャルが高いのは新湊。
だが、国分の外側テトラ周りというのも面白そうなポイントだ。