フィッシャーマンズワーフの次に見に行ったのは、多古爺という麺処の裏手の海岸。
車を停められる台数が10台ほど。
サーフは長い。
釣り人もそこそこいる。
チョイ投げの人が8割ほどに、シロギス釣り師が2割ほど。
遠投しているシロギス釣り師がピンギスを連がけしてはいるが、遠投と言っても3色から4色ほどだろうか。
暫く眺めていたがチョイ投げは全く釣れていない。
濁りはそれほど酷くない。
このサーフは水際から少し先でストンと5-60センチ深くなっていて、濁りゴミはその段差の際に溜まっている感じ。
なので、その少し先を丁寧に探ればキスの姿は見えるはずなのだが、誰もそのようなポイントは探っていない。
ここは、今年探ってみる価値がある。
ここから、国分まではそこそこ釣りに通っているので、新湊大橋のたもとの緑地公園まで移動。
釣り人はファミリーが一組とその他で10人ほど。
人気釣り場なので、ガラガラといった感じ。
特等席である海王丸パーク側の端は何を狙っているのかわからない釣り人がひとり。
全く釣れていない様子。
ジグを投げている人も全く釣れていなさそう。
富山新港側の端は、チョイ投げの一人女性と学生の二人連れの二組がいるが
どちらも釣れていなさそう。
少し離れたゴロタと砂の混じるポイントで釣っている人もいるが、こちらも釣れていなさそう。
このポイントはキス狙いというよりは、シャローながらロックフィッシュかそれほど大きくないサイズのマゴチなどのフラットが居そうな感じ。
新湊大橋を歩いて渡り、対岸もチェックしたが、どこもかしこも釣れてない。
魚がいないのか、釣り方が悪いのか解らないが、天候の回復を待っていい釣りをしたいものだ。
釣り場探し
梅雨がまだあけず、海も薄濁りの状況。
湿度がすごく高く、潮風も肌にまとわりつくような感じ。
産卵のための型の良いシロギスが釣れる時期は少し過ぎてしまったかもしれないのだけど、今年はピンギスしか釣っていない。
YouTubeで富山県のチョイ投げポイントを見て、氷見方面の浜でポイントになりそうな場所を見に行った。
灘浦漁港まで向かい、そこから海岸を左に見ながら高岡方面に向かう。
昔チョイ投げの距離だけど、今ほどライトタックルで釣りをしていなかった頃にそこそこキスの釣れた場所はどこだったかと見当をつけながら移動するが結局分からず。
番屋街より、もうちょい七尾側の駐車場のある公園に車を停めて、遠くから釣り人の様子を暫く見る。
濁りはそれほどでもないが、釣れていない。
続いて、昔のフィッシャーマンズワーフのある河口に面した港を覗く。
車は2台。
ファミリーと単独釣り人なのか、連れなのかわからないが、コーヒー牛乳色の河口側で釣っている。
この色じゃ釣れないだろうと見ていたが、そのうちにそこそこのシロギスを釣り上げられた。
拾い釣りの状況だが、ボチボチ釣れているよう。
長くなるので続きは別に。
amazonからの配送
amazonから購入した商品の配送業者は日本郵便だったり、佐川急便だったり、ヤマト運輸だったりだと思っていたのだが、先日購入した商品は配送業者がamazonですと言った。
インターホンで聞き直してしまったくらいだ。
2024年の物流問題というのがある。
雇用条件の改善により、残業が規制されて配送可能な物流量が減少する。
配送が確保できなければ、ネット販売の取引額縮小が起きるのは避けられない。
おそらくではあるが、すぐではないだにしても、流通に関する大きな革命がおきることになるだろう。
個人的には荷物受け取り用の自動倉庫の革命だと想像しているのだが、どうなることやら。
指定期日内に倉庫から引き取らなければ、レンタルビデオなどのように延滞料金が必要になるとかが安易に思い付く。
プラスチック回収袋
高岡市ではプラスチックの回収用の袋を準備して、無料配布していた。
地元では通常ピンクの袋と呼ばれていた。
2023年7月から、ピンクの袋が使えなくなった。
各家庭でピンクの袋の代わりに透明か半透明の45リットル以上の袋を準備してそれを使うことになった。
ピンクの袋の配布コストを削減するための案なのだろう。
今までのピンクの袋がおおよそ45リットルのサイズだ。
袋は購入が必要になるわけだから、我が家でも規定サイズギリギリ45リットルの袋を準備した。
大きな袋は価格も高くなるので、おそらくどこの家庭でもなるべく同じサイズでも安価な袋を使うだろう。
安価な袋は強度が弱いので、破れやすい。
多分、袋が破れて中身が出てしまうトラブルがたくさん発生するだろう。
ゴミを出した家庭は出したときには袋は破れていないのだから、その後破れても知らんぷりになる。
となると、ゴミ当番が対応するしかなくなる。
これも共助と言うのだろうか?
中には45リットルよりも小さな袋を使う家庭も出てくるだろう。
それを回収しないとなると、プラスチックゴミは不法投棄が爆発的に増える気がするのだが。
そうなると、結局可燃物と同様に指定の袋を購入させられることになりそうだ。
ゴミを多く出す人の負担が大きいのは当然だとは思うが、何だかんだと市民に優しくない施策がこれからも多く出てきそうだ。
円安
TV番組で世界の知られざるグルメとかで飲食店での食事を紹介していた。
番組ではテロップで食事の値段を日本円で知らせる。
英国の朝食は日本円で2800円ほどしていたのでかなり高額だ。
一方で韓国、インドでは日本円ではかなり安価な食事になっていた。
考えてみれば円安といっても、それは対ドル為替での話。
韓国なども、対ドルの為替ではウォン安なのだろう。
円安は国民にとっては厳しい事態だが、日本国としてはどうだろうか。
日本は米ドルをかなり保有している。
今では米国債の保有金額は中国が1位だがそれまではずっと日本がダントツで多くの米国債を保有していたのだ。
虎の尾を踏む行為になるかも知れないが、米国債を買い換えず償還して得たドルで日本円を買えば、為替は円高に振れる。
対外支援の金額も円ではなくドルで発表してもらいたいものだ。
世界のスタンダードマネーが米ドルなのだから。
所得制限撤廃した児童手当給付
何かと突っ込みどころの多い、異次元の少子化対策の目玉の1つとも言える児童手当の給付。
自民党が下野していた時に、子ども手当の一律給付が行われた。
その時に下野した自民党議員が、バラマキだ。愚か者と国会で発言した。
このことが取り沙汰されて、発言した議員は反省していると言っている。
何に対して反省しているかというと、国会議員として節度のある態度でなかったことに対してであるらしい。
今行おうとしている子ども手当と何が違うのか私には解らないのだが、愚かな政策は一度きりの支給だから、効果がほとんど無いということで、継続支給するなら優れた政策ということなのだろうか。
国家を衰退させないようにするのならば、未曾有の危機である出生数の減少に対しては政党の壁を超えて対応するための知恵を絞らないといけないと思う。
だが、人間の種保存本能を超えて今の事象が起きているのだとすれば、これは受け入れるしかないことなのかも知れない。
官僚
官僚は頭がいい。
頭の良さの判断基準は学業成績。
これに、異を唱えるつもりは毛頭ない。
彼らを統べるものは、政治。
もっと細かく言うなら行政権を持つ内閣が彼らを統べる。
日本でもようやく、AIの利用に関するガイドラインを定めようとする動きが出てきた。
立法権をもつ国会でこれを定めるわけだ。
だが、その中身は国会議員が作成するわけではなく、官僚が作成する。
担当大臣がいいか悪いか判断した上で国会審議にかけるのだけれど、高度な判断は困難なので、有識者委員会が実際の判断を行うことになる。
有識者委員会の構成員は官僚が選出する場合もあれば、担当大臣の推薦で参加する場合もあることは、容易に予想できる。
何が言いたいのかというと、日本の国会議員に必要なことは、頭の良さではない。
有権者受けする情熱だとか、ブレーンが考えた国家理想だとかと、組織力。
官僚も思ったより自由に政策を組み立てられるわけではないだろう。
AIよりも優秀な官僚であれば、AIに関するガイドラインを作成することに疑念は抱かないが、果たして数年後のAIに対してガイドラインを定めることはできるのか?
マイナカード返納者に関する報道
自分は納税の手続きがあるので、マイナカードを返納するつもりは今のところ無いが、返納する人が出てきているとのことだ。
全ての自治体が返納を集計している訳ではないので、正確な数字はわからないが、新聞では集計されてわかっているのが数百人分とのことらしい。
これだけならば、大騒ぎするほどのことではない。
全体から見れば本当に僅かな人数だからだ。
返納した人の理由は制度への不信感だったり、情報漏洩が怖いというのがあるようだが、返納したからと言って情報漏洩を防ぐことができるのかは疑問が残る。
カードを返納しても、一旦保存された情報が完全に削除される保証は無いと考えるのが良いだろう。
現状のマイナカードのシステムでレコード削除するのは危険だ。
それこそ、返納した人ではない情報が削除されてしまうリスクがある。
興味があるのはカード返納の記事が新聞で報道されることで、返納者が急増することになる可能性は大きくなるのではないかということだ。
カード発行時にもらえたマイナポイントはカードを返納しても返却しなくても良いとのこと。
実際にカードを発行してポイントを貰った後すぐに、返納する人もいたようだ。
河野デジタル担当大臣に責任の全てがあるわけではないが、ここまでくると制度設計すら正しいものなのか、資産の安全性を脅かさないのか、十分な議論検討がされているのか、正しい最終判断をしたのかなど根底に関わることすら怪しくなる。
明らかに国に責任の一端のある過去の国民犠牲も同じような考え方が積み重なって起きたのだろうという、想像をしてしまう。
新聞の報道の仕方は過ちを抑止するという点で正しい判断なのかもしれない。
混合ガソリン
いわゆる、2サイクルエンジンではエンジンオイルを交換する代わりに、燃料に潤滑油を混ぜたものを使う。
これが混合ガソリンだ。
ホームセンターなどで販売しているが、通常のガソリンと比べるとけっこうな値段がする。
2サイクルエンジンオイルを市販のガソリンに混ぜれば良いので、こちらの方が安上がりになる。
だが、あまり安物のエンジンオイルではなく、グレードの高いオイルを使った方が良いので、自分で混合して作る手間を考えると、どちらが良いのかはその人の判斷による。
大体混合比は1:25なので、1リットルのオイルで25リッターのガソリンと混合することになるので、合計で26リッターの混合ガソリンが作れる。
だが実は混合比はもう少し低くしたほうが、エンジンが快適に回るという意見もある。
1:50で良いという話もあるくらいだが、実際はそこまで薄いものは怖くて使ったことがない。
潤滑成分が少なくなると、エンジンが焼き付く可能性が高くなる。
自分の場合、オイル30ccに対してレギュラーガソリンを1リットル混合している。
エンジンの刈払機で使っているが、年間15-6時間の使用で、大体2-3リットルの燃料を使うくらいか。
燃料を作るときは、ガソリン3リットルくらい使う。
これで1年分の燃料になる。
携行缶で5リッター買って、耕運機で使った残りで草刈り機の燃料を作ると丁度いいくらい。
今年は耕運機を使っていないので、携行缶でガソリンを購入していない。
そういえば、京都アニメーションへの放火事件の後から、携行缶でガソリンを購入する際に、身分証明書の提示と、使用目的の記入が義務付けられた。
それまでは、車のガソリンを入れるついでに2−3リットルだけ携行缶に自分で入れていたが、今ではそれはできなくなった。
抑止効果狙いなのだろうが、放火してやろうと考えている犯罪者に対して、本当に抑止効果があるのだろうか。
またも富士通japanの不具合
マイナカードの住民票発行トラブルで自主点検を行った富士通japanだが、点検完了後に再び不具合が発生した。
これはかなりヤバい状況だが、マイナカードを使った住民票発行でなぜ他人のものが出てしまうのか?
マイナカードの番号はユニークなキーとしてDBからレコードを読み取れる。
単純に考えれば何故違う住民票が出力されるのか、不思議に思う人も多いだろう。
コンビニは全国にある。
マイナカードで住民票が発行できるのは対応している自治体だけだ。
そうでない自治体のマイナカードでは発行はできない。
DBのレコード1億件に対して、どこの自治体のカードなのか、その自治体が住民票発行サービスに対応しているか、そこまで判断してから、自治体のサーバーに対して、住民票のデータを要求する。
そこまでを1セッションで処理しようとすると、高負荷には耐えきれなくなる。
なのでどこかでセッション情報を保持するような仕組みを持つはずだが、ここで誤ったセッションと紐付けられたのではないだろうか。
いずれにしても、マイナカード問題を鎮静化したい政府の思惑から大きく外れた。
だが、このシステム開発を今更他社に引き継ぐことは考えられない。
もしもそんなことをしたら、更に不具合が発生するだろう。
簡単に便利な世の中にはならないということだ。