妻は釣っていたが、自分は釣れていなかった尺アジ。
夏の豆アジになる前の最後の能登島海釣りセンター。
潮は若潮なのだが、タイドグラフは悪くない。
いつものように、午後一からの釣り開始。
今回は夏カワハギも狙いたくて、ベイトタックルを2本出した。
底まで落としても、餌がつんつるてんにはならない。
撒き餌も無いので諦め。
鰺もアタリが遠い。
暑すぎて釣り人自体が少ないせいもあるのか、アジが入ってこない。
時々食ってくる時にはデカい。
自分が四本で尺アジが2本で最大は33センチ。
妻は尺アジが1本だけ。
とりあえず念願の尺アジがとれたので良し。
鯵の干物
鯵釣りは楽しい。
大型の引きも良いし、食べても美味しい。
数釣りもできて、南蛮漬けにすれば数日分のおかずにもなる。
アジフライ用に加工して冷凍保存しているが、他にも保存方法が無いか考えた。
サヨリやカワハギは干物にしてから冷凍保存しているが、半生ではなくかなり干した状態で保存している。
ハゼは甘露煮用途なので、カラカラに干してから冷凍保存。
どうせなら一夜干し状態で保存したい。
結局インターネットの情報頼りになるのだけれど、干物がうまくいくかどうかは地域や季節で変わってくる。
旅館とかでも見る頭も開いた状態でのアジの開きなんてのも良いかも。
地方が狙う人口対策
日本の人口減少が著しい。
地方では子育て支援で出産数を増やそうとしてきてはいるが、ほとんどその効果は得られていないというのが実情だろう。
次に移住者の獲得が地方都市の人口減少対策のトレンドになっている。
考え方はシンプルだ。
子供を産まないのなら、他所から引っ張る。
だが、考えてみれば移住者獲得に何が必要なのかというか、移住する動機付けが政策の中ではっきりしているのだろうか。
お役所や地方議員が、よその地方都市で数年間無償で住む家が貰えて、やりたくない仕事を斡旋して貰えることでそこに移り住むかだ。
選挙の際に、人が移住したくなるような産業の支援などと公約する人がいる。
特定企業が進出したからと言って移住者が増えるのか?
仮にリモートワーク可能な企業だとすれば、企業の移転にともなう人の増加はまず望めない。
大企業が工場と共に移転でもしない限り数百人以上の人口増加はあり得ない。
工場を建てて、移転費用と移転に伴う休業補償も全額負担、移転後の税制優遇措置、移動する人達の住居、生活支援全てを面倒みますとでもならない限り無理だ。
一方で従来のコミュニティについても、移住者とのすり合わせをどこまでサポートする気なのかも不明だ。
移住先のコミュニティに積極的に参加したいと考える移住者もいるだろうが、そうでない人も少なくない。
行政は共助という自分達に都合の良い言葉で解決を丸投げする。
自治会への参加も大きな課題になる。
ゴミの収集に対して、自治会に加入しなければ収集場所へのゴミ出しを許可しないというのがよく問題になる。
本来ならば、ゴミ収集は自治体の問題なので、固めて出すというのは収集効率を高めるためにすぎない。
ゴミ収集箇所一箇所に付き、年間いくらかの収集費用を求めれば良い。
自治会に参加せず、個別収集を望む人はゴミがカラスや野生動物に荒らされないようにする義務があり、それを怠ったことでゴミの散乱などが生じた場合には原状回復義務を負うとすれば良い。
自治会への参加費用についても、ゴミ収集箇所へのゴミ出し権利ならばいくら、収集場所の当番をしないなら、プラスいくらというふうに段階別に設定するとか工夫は必要だと思うのだが。
話は脱線したが、人口を増やしたいのは今のところ行政の都合優先が大部分ではないかと感じてしまうのだ。
暗黙の型変換
久しぶりにITネタ。
データベースを扱ったりすると、暗黙の型変換と言うのが行われる。
何のこっちゃと思われるかと思うので、簡単に説明する。
例えば1というデータがあったとする。
これが数値データならこのデータは16進では0x01となる。
だが、これが文字の1ならこのデータは16進で0x31となる。
表示されたデータをプログラムで比較すると、明示的にそのデータが数値なのか文字なのか指定できていないと、期待した比較結果が得られない。
プログラムでこの2つのデータが表示されている場合に、文字の1を数値の1として計算してくれたりする。
これが暗黙の型変換だ。
数値はまだしも厄介なのは日付。
2025年6月14日と2025年06月14日は同じだが、これを正しい日付に変換できないと同じデータとは判定できない。
これが暗黙の型変換でうまく行けば良いが、型変換したために同じデータと判断されない場合もある。
身近なところでは、エクセルなんかは6/14と入力すると6月14日と表示され、セルにフォーカスして数式エリアを見ると2025/6/14などになっていたりする。
便利なところもあったりするが、マクロを組んだり、セル数式を組み込んだりすると想定通りの動きにならなかったりする。
手入力データなら問題が出にくいが、どこかからエクスポートしたデータだとただの数値セルの比較だと思っていても期待通りの結果がでなかったりする。
ここでふと思ったのが、ノーコードツール。
こいつなんて、暗黙の型変換だらけに違いない。
最初に作った時はうまく動いていたのに、外部データの取り込み自動化とかした途端に動かなくなったなんてこともあるんじゃないだろうか。
そんなちょっとしたトラブルがあると、結局そのツールは社内で属人化してしまう。
ノーコードツールで社内業務の改善うまくいきました的な記事は話半分なのかも。
0800が増えた
0800で始まる番号からの着信が増えた。
電話番号を検索すると、その番号に対するクチコミが掲載されたサイトがある。
最近自分にかかってきた番号については、最近口コミが急増していて、富山県からのものがすごく多い。
携帯電話の番号については固定電話のような地域別に特定の番号があるとは思っていない。
なのに、富山県の人に対して電話が増えているということは、どこかから富山県の人間の電話番号リストが流出したということだ。
全国規模の企業であれば、個人情報の流出は企業から公表されることもある。
だが、地方企業が個人情報を流出させた場合はどうだろう。
偏見かもしれないが、個人情報流出の後始末は到底できない。
大企業ですら難しいことなのだから、地方の企業には不可能だろう。
むしろ、自社から個人情報が流出したことに気付くことすら無い可能性が極めて高い。
こんなことを書くのは憚られるが、個人情報に関する誓約書を書かせられることがある。
不注意や過失で記録メディアを紛失したなどがあれば、個人情報の流出は露呈するが、メディアからコピーなどされたらもはや情報流出の事実すらわからないだろう。
メディアの暗号化やデータの暗号化をしなければダメだろうと言う意見もあるだろう。
ならば、そういう手段を講じていればメディアの紛失は個人情報の流出には至らないということになる。
ならば何故暗号化した情報の流出を恐れるのか。
私が想定する理由はこうだ。
例えば暗号化する際のパスワードが容易に解読できるものであることが最有力の理由だろう。
もうひとつは、信じられないかもしれないが、パスワードが書かれたファイルが同じメディアに保存されているとか、メディアに付箋が貼られているなどの可能性があるからだ。
高齢の方がクレジットカードの暗証番号をカードに書いているなどということが一昔前には結構あった。
そんな記憶がある経営者にすれば、暗号化したメディアなど情報漏洩の抑止としては心許ないものなのだろう。
残念ながら、迷惑電話がかかってかることは仕方の無いことだと諦めるしか無い。
旬が夏だと言うけど
夏と言うにはまだちょっと早い気もするが、アジは夏が旬とされている。
アジ釣りにハマっているので今年は1年を通して食べることになりそうではあるが、昨年の晩秋から今年の真冬、4月、5月、6月と刺し身で食べているが、明らかに今月に入って感動するようなうまさが無い気がする。
アジフライにするには身が薄いし、刺身にしても脂の乗りが、落ちてきている。
そこで初めてナメロウにして食べてみた。
これは美味い。
脂ののりの少なさが気にならない。
むしろ、真冬の内臓脂肪コテコテの鯵よりもアッサリとして美味いかもしれない。
食べ方次第ですね。
シロギスでしょ
初夏になり、シロギスが釣りたくて大田マリーナへ。
午後から天候回復とのことだったので、家を11時に出て途中砂イソメを上州屋で300円だけ購入。
パックされて冷蔵庫にあるものは、明らかに死にかけていたので、店員に計量してもらい購入した。
風が強くなりそうなのと、まだ海藻が酷くないと信じていつもの小突堤はやめて、大突堤に。
小突堤の向かい側まで行こうかとも思ったが、釣り人も少ないので真ん中位から移動しながら釣ることにした。
あたりはあっても乗らないし、あたり自体が少い。
根元側に10メートルほど移動すると、あたりは増えた。
ようやく、ピンギスの顔を見ることができた。
根本に近い方が良いが、ドシャローはダメな感じ。
さらに、海藻周りよりも完全砂地なポイントの方があたるし、ポツポツとだが乗る。
妻と根元側に20メートルほど移動すると、ふたりともポツポツ釣れだすがサイズは本当に小さい。
餌は良く取られて、使い切れそうな感じに。
一本バリ仕掛けなので、いつも2人で300円でも余りがちなのだが、使い切ったらやめることにした。
根本の船着き場になっている近くまで移動して最後の餌を消化。
妻が20センチほどのいいサイズを釣って終了。
この釣りもなかなか面白い。
パラコード
釣った魚を美味しく食べるためには、持ち帰り方にも少しはこだわらないといけない。
クーラーボックスに氷を入れてそこに入れてくれば大丈夫だとか、帰る直前まで海水を汲んだバケツに入れて最後にクーラーボックスで持ち帰るなんて人も多いだろうか。
魚の身を冷やすのに潮氷を使うことは、ネットで検索すればすぐに見つかるのだけれど釣れるか釣れないか分からない釣行に氷を準備するのは面倒だし荷物が重くなる。
正直食べ比べでもしない限り、キチンと処理して持ち帰った魚とそうでないものの違いは解らない。
魚は水中から上がると暴れる。
苦しいのだから当然だ。
暴れると体温は上がるし、血も身に回る。
身に含まれる旨味成分も減少する。
血抜きをすれば良い、エラを切るんだよという人もいるが、何とも科学的ではない。
血を抜くためにバケツの中でエラを切った魚をフリフリするのは魚を釣る時間が減るだけだ。
要は、魚の動きを止めて暴れなくすれば良い。
ベストは心臓が動いていて、体が動かない状態。つまり、魚を脳死させる。
その上で、体温を下げるために潮氷につける。
氷水が血だらけになっても構わない。
鰺の話で恐縮だが、脳を刺せば良いらしい。
締め具も売ってはいるが、エラを切るためのハサミで魚の眼と眼の間を刺してクイッと捻る。
決まるとアジの口がパカッと開く。
体はピクピク動くが大暴れしないので体温上昇は抑えられる。
で、ようやくお題のパラコード。
安定して鰺が釣れると思っている能登島釣りセンターは、足元が金網というか、側溝の蓋の大きなやつみたいのになっていて、水がたまらないようになっている。
スマホくらいなら落とすと完全に海中に落ちていってしまう。
魚のトングならギリギリ隙間よりも幅があるので落ちないが、ハサミはアウトだ。
パラコードの両端にカラビナを付けて、片方をハサミの持ち手、もう片方をクーラーボックスの持ちてハンドルに取り付けた。
パラコードの長さは、釣りっぽく言うとひと尋ほど。
これで安心、魚も新鮮に持ち帰られる。
職業病
職業病として片付けていいのか解らないが、IT業界では心療内科にかかる人が少なくない割合でいるように感じる。
かかるのは、比較的若年層の技術者が多い。
単純にこれだけ見ると、世代の問題なのかと思われる方もいらっしゃるかも知れないが、そうではない。
心療内科にかかると最終的には仕事を辞めてしまう人が多いので、精神的に生き抜いた年齢の高い世代に病気の人が少なく見えるだけだ。
私が働き出して3年目くらいの時に、久しぶりに顔を見た同期がストレスによる脱毛を起こしていた。
彼は大学卒業者だったのでまだ25歳くらいだった。
当時はバブルの少し前だったのだが、結局彼は会社に残っているのだろうか。
社内報で同期の中で最速といえる管理職となっていた記憶があるが、ストレスによる脱毛への褒美だったのだろうかと思ったものだ。
どんな仕事でも人によって感じるストレス強度は異なるだろう。
IT業界で心療内科にかかり、一時的にでも休職した人は復職しても最終的に退職を選ぶ傾向がある。
復職する職場が元の職場というのは、スムーズに復職するための配慮なのか、はたまた嫌がらせなのかは解らないが、復職した結果元の木阿弥となるケースくらいは何とかならないものか。
新入社員の給与がビックリするほど高くなっていて、先輩社員達には不満が溜まっている企業も少なくないようだ。
ネットニュースだかで怪しげな解説者が言うには、給与の引き上げはそれに見合った仕事をしなければリストラ対象となることを示唆していると言っていた。
初任給が高いのは、新入社員の能力が極めて高いとかそんなことが理由ではなく、人手不足対策としての結果なのだから、どうしようもない。
まぁ、高い初任給で勤めることができた人は貰えるうちに貰っておけばいいだけの話だ。
間違っても少しばかりの高給に縛られて精神疾患など取り返しのつかない事態は避けて欲しい。
チャイナトラップ
temuで無料商品プレゼントゲームをやっているが、やはりゴールには届かない。
全体の進捗率が99.8%でそこからさらに収穫ミッションが完了したが、進捗率は99.9%になっただけ。
この0.1%のためのミッションにかかった時間はひと月かそれ以上。
なので、次の収穫ミッションのクリアには2-3ヶ月かかるだろう。
そして、そのミッションをクリアして待っているのはプレゼントゲットではない気がする。
進捗率が99.95%になるだけだろう。
もしくは、クリア前に時間切れになる。
かなり良心的だったとしても、自由に選べるプレゼント商品が品切れになって選べる商品が全く欲しくないゴミみたいなものにすり替わるだけだろう。
何で中国のECサイトにおちょくられているのだろうかと思ってしまう。
人は自分がリソースを多く割いたものにはそれに騙されていたとしても執着してしまうという、大昔からの騙しの定石なのだけれどね。
アカウントを削除してアプリをアンインストールした。