反自民党の受皿が自民王国と呼ばれる富山で自民党現職候補に勝てるのかが全国的にも注目された。
現職候補は能登地震で県内で最も被害を受けた氷見市を支持基盤とする。
氷見市の得票率は60%に留まった。
従来ならば90%程度の得票を得るべき地域。
対立候補と目される候補には倍以上の差をつけているが、地元には不満の声が想像以上にたまっていたことが伺える。
同じ能登地震最大の被害地を抱える石川県では自民党候補が早々に当選を決めた。
福井も自民現職候補が当選回数を重ねた。
富山県自民党は組織票を固める従来からの選挙戦術なのだが、ここ最近では自民党のこの選挙戦術が通用していない。
地方議員の集票力と組織票を固めて勝つという鉄板のやり方では勝てない。
自民受皿候補が若干のリードとする事前調査だったが激戦だった。
開票率が9割になり、現職が1万票以上リードしていながら当確が出ない。
逆に新人候補が当選。
地元高岡市では11月に市議選がある。
大多数の市議が支持した現職が負ける事態となり、かなり多くの新人候補が出馬するのではないかとされている。
民意を汲み取らない市議、県議というイメージがついた選挙になる。
回数券買った
能登島海釣りセンターは有料の釣り公園だ。
大人だと520円。
夫婦で入場すれば1040円也。
気づいていなかったが回数券があった。
5枚綴りで2090円なのでなかなかの割引率である。
2025年になってから海釣りセンターを利用しているが、とっくにその回数は5回は超えている。
最初は釣れるかどうかわからなかったので、お試し感覚だったが今では、某釣り番組ではないが、鯵なら任せろって感じだ。
交通費としてのガソリン代金や、コマセ餌の値段、食事や飲料代金に入場料金を加えると、2人で4000円から5000円ほどになるので、鯵が大漁でもけして元は取れない。
それでも、休日に家でダラダラして過ごすよりは健康的だし、釣った魚は美味しいし、夫婦ともに楽しめるし、釣りは運ではなく考えて結果を出すものなので頭の体操や注意力を養う事にもなる。
ついでに60歳からシルバー料金も準備してくれれば最高なんだけど。
IT化でどんどん煩わしくなる
お役所のITのことである。
最たるものはマイナカードだろう。
1年位前は病院でもマイナカード保険証に対応していないところもあったので、マイナ保険証への切替はしていなかったのだが、先日切替えた。
ところが保険証の期限が切れるタイミングで国保の保険証代わりになる確認書とかいうやつが送られてきた。
マイナ保険証にしたのだから、そんなのは要らなくなると思っていたのだが、結局マイナ保険証を持っていてもこいつは送られてくるようだ。
高齢者の方で、ITはよくわからないけどマイナカードを作って、保険証の機能も持たせた人はいると思うのだが、マイナカード自体に証明書のICチップが入っているとか、カードの更新が必要だとか、保険証と非同期の手続きが発生する。
そもそも、マイナカード保険証は病院で通信ができなかった場合保険資格の確認ができないから、一旦全額支払うか保険確認書を見せて、保険適用してもらう。
マイナ保険証を見せても使えないケースとして、マイナカード自体の期限切れが考えられる。
病院端末では、エラー要因としてマイナカードの期限切れとか出るのかも知れないが、おじいちゃんやおばあちゃんに説明してうまく伝わるのだろうか?
結局マイナ保険証は持っているけど、確認書を保険証として使用するとしか思えない。
結局便利になったのは利用者でなく、制度提供している側だけだ。
納税を振替納税とするように手続きをした。
etaxから手続きすると便利とか言っているが、今ひとつだ。
申請手続きの受付は通知してくれるが、手続きの完了は通知されない。
もしかすると何か設定があって通知されるのかも知れないが、簡単だとは言い難い。
結局所管の税務署に電話して、手続きが完了しているのか確認した。
オンラインだと手続きすれば完了しますみたいなことを言うが、金融機関との連携があるので、即時完了ではないのだから、完了通知は必要だろう。
振替納税で口座にお金が足りなかった場合、すぐに延滞金が発生していく。
足りなかったら通知は来るの?
暫く黙っていて、延滞金が溜まったらハガキで通知するとかそんなオチはないだろうな。
政治系切り抜き動画
YouTubeなどで政治系切抜き動画がちょっとしたブームになっている。
再生回数が多い傾向があるので、小遣い稼ぎをしたいYouTuber達がこぞってアップしているらしい。
若者向けの選挙活動としてのSNSの活用はもはや避けて通れなくなっているのが最近の選挙。
どのくらいの割合で投稿者の政治的思想が動画に反映されるのかわからないが、人は見たいものを見る傾向があるので、仮に少し偏った動画であったとしても、視聴回数の多い動画は視聴者の関心を引いていることは間違いない。
最近のトレンドとして、外国人への優遇政策を批難するものが視聴回数を伸ばしているらしい。
税金の使われ方に対して、日本人のためにだけ使えとまでは言わないが、あまりにも外国人が優遇されているとする意見は早急に改善されるべきだろう。
例えば、高額医療でも日本で受ける医療なら自国では高度なものに対しても保険適用されているものがある。
海外から、日本の保険適用がされるようにして日本の医療機関で治療を受けるというケースが許せないという意見が多いのもわかる。
結局のところ、日本の制度設計が悪いだけの話で、必要な見直しが適切に行われていないためにこのようなことになるのだ。
見直ししていなかったのは誰が悪いのか、ではなくて見直しが必要になったときにいかに迅速に見直して法として施行できるかが重要だろう。
もしも、見直ししないのが政治家や官僚の責任だと言うなら、もう人間がそんな面倒で複雑な仕事を担うこと自体に国民は反対すべきなのだけどと考えてしまう。
出町市政のスタート
出町市長が就任し、報酬の4割カット、専用車の廃止、新幹線のグリーン使用中止と、次々に経費の削減を実行した。
それに合わせて能登地震の影響で液状化対策が必要な地区の視察を行った様子がTVニュースで流れていた。
被災地の地域住民の声を聞く様子が放送されたのだが、横田地区についてはとても違和感を感じた。
新市長に状況を説明していたのはこの地区を支援地盤とする市議で、タブレットなどを使って説明をしていたようだ。
だが、ちょい待て。
お前はこの被災地の近所に住んではいるが、液状化の被害を直接受けたのか?
前市長をこの地区で開かれた説明会に呼びつけることもしなかったのも自分が話を聞けば充分。
当時の写真があれば市長への説明も事足りると考えている節がのぞく。
つまり、被災者に寄り添う気持ちは角田と同レベルの市議、聞いた振りをする分余計にたちが悪いかも知れない。
被災地の住民は市のトップに話したいことが沢山あるはずなのに、その機会を奪ったとも言える。
市長選挙では、角田の選挙チラシをご丁寧にも各家にポストインして回っていたので地元ではバリバリの角田派市議と見られている。
市長選挙と市議選を同日にしようと提案したのも、出町市長が落選すると踏んで市議へ返り咲くのを阻もうとしたのではないかと勘ぐってしまう。
出町市長は市民の声を聞いて行きたいと言ったのだ。
市議のバイアスのかかった声など聞きたくないのだよ。
こいつ今年の市議選挙で落ちないかなと、思う人もそこそこいるのじゃないか?
この地区から出町派となる新人が出馬すれば落ちる可能性は低くはないかも。
魚の生ゴミ臭
これは、相当キツイ。
気温の高い夏などあっという間に耐えられない臭いを放ちだす。
釣り人が魚を食べるために捌くと、可食部分でない頭や内臓骨などがゴミになる。
これがとてつもなく臭い。
週末に釣りに行ってその日に捌いた魚のゴミ出しは、うちの場合だと火曜日のゴミ収集まで日が空いてしまう。
丸2日はゴミを保管しなければいけない。
外に置いてある蓋付きのゴミ箱に置いておくのだが、蓋が閉まっていても臭いが漏れ出す。
世の中に魚を釣って食する人は山ほどいるのだから、同じ悩みを持つ人も多いだろうと対策方法を調べてみた。
コーヒーやお茶の出がらし、新聞紙に包む、冷凍しておくなどがたくさん見つかる。
冷凍保存が1番臭いが出にくいかも知れないが、凍るまでに漏れ出た臭いが冷凍庫に充満すると考えるとゾッとする。
現実的な方法は無いかと探すと、魚の臭いはアルカリ性なので酸性で中和すると臭いが消えるとのこと。
入手が簡単で安価で酸性のものとして、お酢とクエン酸が出ていた。
クエン酸の粉末自体は無臭なのでこれを試すことに。
アミノ酸を溶かした水か、粉末を振りかけると良いらしい。
とりあえず5%のクエン酸水をペットボトルに作って今度試すことにする。
高岡市の電池ゴミ
昨年の11月から高岡市ではコイン電池を不燃物としてごみに出せるようになった。
ただし、ボタン電池は捨てられない。
この2種類は単純に形状で見分けることはできない。
そもそも、何故コイン電池は捨てても良いがボタン電池はダメなのか。
高岡市のホームページに記載があった。
一般的にボタン型電池は水銀を使っているので捨てられなくて、コイン電池には水銀を使っていないから捨てても良いということだった。
水銀を使っているかは、電池の型番でわかるとのこと。
LRとかPRとかSRで始まる型番の電池には水銀が使われていて、BRとかCRから始まる電池なら水銀が使われていない。
夜釣りの電気ウキに使う棒電池の型番はCRなので、捨てても良いことになる。
今でも不燃ゴミに電気髭剃りやコードレス掃除機が捨てられる時に、内臓バッテリーを抜かずに捨ててあることもある。
これらに使われるのはリサイクルマークの付いたバッテリーなので、家電量販店やホームセンターなどで処分してもらわないといけない。
今はボタン電池に水銀が含まれるがいずれ水銀フリーのものが出てくる可能性もある。
メーカーには水銀が含まれるかどうかを型番ではなく絶縁部の色で判別できるようにしてほしいものだ。
参院選盛り上がらず
今回の参議院選挙だが、現職議員が県内の西方になる氷見の人なので、西地区は現職安泰と考えられているのか、現職も他の候補も選挙カーであまり回ってこないように思える。
そもそも、有権者の数を考えても大票田である富山市での選挙活動に力を入れるのは当然だろう。
静かで良いのだが、選挙活動の強弱は当選後の政治活動と同じだと考えるのは間違いだろうか。
選挙活動も政治活動も議員にすれば有限のリソースをどう使うかに他ならない。
効率の良いリソースの使い方となると、人口の多い地域を優先させるのは当然の選択肢になる。
オラが先生と言ったところで、等の先生達は当選してなんぼ。
能登の地震で氷見市が被害を受けたことに対して災害対策が議員先生のおかげで何か特別なことがされたとも思えない。
本当に必要な支援を実行するのは結局は地方の自治体であり、リーダーシップをとるべきなのは市長。
前例のないほどの国からの支援が取れたならもうそれは、足を向けては眠れないとも思えるが、どうなんだ?
食料リスク
備蓄米の放出がすすみ、適正在庫に対して実在庫が10%にまで減少する事態になった。
そもそも、適正在庫の100万トンと言うのが何を根拠にしたものなのか。
備蓄米の放出とはいつ行われるべきだったのか。
備蓄米は災害時や飢饉の際の食料確保を目的としている。
もしも本当に日本が飢饉になった時に、2ヶ月たっても備蓄米が手元に届かなければとっくに日本人の相当数が餓死してしまう。
浮き彫りになった問題点はJAに任せると災害時には日本の人口がだいぶ減るという点だろう。
そして、餌米なんて人間の食べるものじゃないという政治家がいたということなので、彼らは緊急食料を食料として認めないことだ。
ところで適正在庫の100万トンは50日分の食料らしい。
米がないと大騒ぎしているからといってフードロスが減ったのか?
備蓄米在庫が底をついた時点で災害による食料リスクが高まっている中、米を作らせないようにした自民党が悪いとしか言わないのは何なのだろうね。
国内消費が減った時に、積極的な輸出を行い適性な食料バッファが保てるようにするのが食料政策だと思う。
日本人の多くが困窮して、米を購入することができなくなった時に適正価格での需要が減ったからと米の生産を抑えるなど国家としてはあり得ない。
日本が未来永劫国民の餓死する国家にはならないと、誰が言い切れるのか。
夏果
イチジクの剪定を昨年末はやらなかった。
ホワイトゼノアもビオレ・ソリエスも放置。
ホワイトゼノアには夏果がそこそこなった。
秋のものほど大量ではないので、食べ頃での収穫が難しい。
少し早いかなと思うものも含めて3つだけ取ってきた。
初の夏果、お味はどうだろう。
ビオレ・ソリエスは初めて多くの実ができそう。
いつもは、2個か3個しか取れていなかったが、原因は剪定失敗してたのか。
強剪定で切り詰めすぎで樹勢回復にほとんどの栄養が使われていたのかもしれない。
妻の名義になっていつまで持っているかわからない土地なので手を掛けないようにしたのが良かったのかも。
味が薄めだという夏果だが、しっかりといただきたい。