コロナの変異株の名前だ。
水際対策が功を奏した記憶はない。
そもそも、最初の感染者が見つかった時点で濃厚接触者とされる同じ飛行機の搭乗者の隔離は事後に行われたのだから、目に見えない危機に対して人間のリスク管理は甘い。
冬季オリンピックの開催はどうなるのか。
フィギュアスケートのグランプリファイナルは中止が決定した。
開催国が中国と言うこともあり、もしかすると米国の参加意向に合わせて右に倣えとなるかも知れない。
中国はあくまでも開催すると表明することは予想される。
東京で開催できたオリンピックが北京で開催できないとなることは、アジアの覇者を自認する習近平国家主席には耐えられないことだろう。
自由な生活を謳歌できない期間が10年続けば、この時期に学生時代を過ごした世代には新たな価値観が生まれるかも知れない。
値下がりに喜ぶ日本人
物価が下がると、嬉しいのか?
それは間違いの一面が大きい。
物の値段が上がっても、それ以上に収入が増えれば全く問題はない。
では国内の通貨の量が10倍になったらどうなるだろう。
単純に考えれば、国内製品の物価も収入も10倍。
ただし、輸入品の価格は10倍どころか、もしかすると100倍位になるかも知れない。
結果的にスーパーに並ぶものが激減する。
フードロスなんてあり得ない。
中国製食品が国内製品よりも高い。
今はとりあえず値下がりが嬉しいというのは正直なところだ。
丸3年すごくない?
毎日1つ記事を書こうと思いたってから3年以上経過した。
毎日更新されるサイトがseoにも有効だとなっていたので始めたのだが、最初はmodxからWordPressのトップページに飛ばすだけで、正直芸のない連携。
記事の更新はメール投稿できるWordPressが簡単で放ったらかしで運用できる。
だけど、表示速度に難がある。
だったらWordPressの記事をModxのページに組み込んでしまおう。
スニペットで実装すれば、データが多重管理されることもないし、なにしろModxが数万ページあるサイトでも軽快に動作するとはいえ、ひとつの記事でひとつのページ対応となると管理画面のツリー表示がウザい。
そもそも、ブログ用のCMSではないのだから、ブログのデータ管理はブログに特化したCMSに任せるのが理にかなっている。
表示のアーカイブも自前で。
見た目だけはブログなみにできる。
とにかく、記事を書くのに専念してサイト管理はできるだけ簡単にした。
そんなこんなで投稿した記事は1000件を超えた。
これからも、毎日投稿。
CMSから静的サイトへと移行するのか
サイトトラブルから久々にCMS関連の検索をした。
グーグルのspeed testのスコアは、このサイトで確認すると、モバイルで94,パソコンで99となっている。
とにかく速く表示するのがサイトを離れる確率が低くなるのだから、最低でもスコアは90以上でないといけないというのが、運営思想。
WordPressのページだと、スコアはモバイルで81となるので、トップページとはできない。
サーバもweb serverも同じなので、CMSの差がこれだけあるということだ。
KUSANAGIというサーバーセッティングでWordPressを爆速にとか言うが、それなら同じ環境でModxはもっと速く動くでしょ。
CDNという技術もあるが、結局は静的なページを作って表示するのが、速度を高めるキモ。
それが最善手となると、結局ホームページを地道にHTMLで作成していくのとあまり変わらなくなってしまう。
プログラム作成でメモリの使用量を減らすために日付の年を西暦下二桁で管理したり、数値データでも桁が小さいものはサイズが小さい型で変数を定義したりと、今では考えられないようなことをやるのが当たり前だった時代を思い出す。
確かに静的HTMLは速くなる。
だが、サイトの構成を大きく変更しようとしたり、ページ数が多いサイトを運営しようとした時にその手法がベストなのかというと、疑問だ。
ユーザーインターフェースがCMS的な簡易なもので、公開する時に静的ページにするというような有料サービスが多く出てくるかもしれない。
データ量は概ね2倍になるので、サービス利用費用も2倍になるだろう。
そうなると、ローカル環境でCMS的な構築をして、静的ページを出力してサーバにアップロードするアプリも有効だ。
現在、日本でCMSサイトの80%がWordPressだそうだ。
どこでも簡単にサイト更新できて、表示速度をあまり気にしていない大多数のサイト運営者がCMSを捨てる日が来るとは今のところ想像できないが、かつての西暦下二桁のように、かつての常識が現在の非常識になる日もくるかもしれない。
modx evolutionとphp7.4で日本語文字化け
mariadbにコンテンツを書き込む時に、日本語が文字化けすることに気付いた。
判断した理由は、サイト構築時に作成したページの日本語は文字化けしないのだから、utf8で保存済みのデータは問題なく読み込めているからだ。
念の為にdbのレコードを直接確認したら、追加した記事のcontentsカラムのレコードが文字化けしている。
dbのレコードを直接日本語で書き換えれば、ブラウザの表示は文字化けしない。
となれば、modxからmariadbを操作している処理を探すしかない。
modxのフォーラムで昔のバージョンで同じように日本語というかマルチバイト文字が化けてしまう事象があって、正しい対応ではないが、少なくとも日本語ならば問題なく対策しましたみたいな運営の記事があった。
具体的な修正内容までは触れていないが、どうやらdbapiとやらが存在していてそこをいじったらしい。
ubuntuのvpsでdbapiを探すとフォルダがある。
その下に、mysql用のphpと、mysqli用のphpファイルがあった。
お決まりのsqlインジェクション対策の処理をescapeというモジュールで実装しているとかフォーラムで書かれていたので、それを探す。
自分の環境で実行されるパスを見ていくと、utf8を別の文字コードに変換してそれをsqlインジェクション対応するための変換処理をしてから再びutf8に戻している。
どうやらここが、今回の事象を引き起こすようになったらしい。
自分の環境では、スパム書き込み対応が面倒くさいので、コメントも受け付けないし、メールフォームも受け付けない。
captchaとか使えば機械的なスパムはブロックできるが、そればかりではない。
やはりsqlインジェクションは怖いのでブロックするのは必須。
逆にマルチバイト文字は日本語しか使わないので、理由がわからないmb convertは不要。
phpファイルを修正して対応完了。
気付かないうちに
このサイトのCMSであるModxEvolutionがどうもうまく動かなくなっていた。
ほとんど、このブログ更新しかしていないのだが、後継のCMSであるEvolutionCMSをインストールしてみたが、記事の日本語が文字化けしてしまう。
もしかしたらと思い、こちらのCMSでも管理画面から記事を書き換えてみると日本語が文字化けする。
こうなると、いつからこの状態になっていたのかサッパリわからない。
管理画面で文字入力している時には普通に見えているので、DBに書き込んだデータを読み込むと文字化けするということだ。
実はこのブログ記事データはWordpressのデータベースに格納されているものを、スニペットで読み込んで表示しているので、DBから読み込む処理に問題は無い。
さらに言えば、Wordpressが書き込んでいるデータも正常ということだ。
Modxの過去の記事も文字化けはしないので、過去に書き込んでいたデータも、おかしくはない。
最近やったことで怪しい可能性があるのは、mariadbの再インストールくらいだが、ここで根本的におかしくなったのならば、表示もまともにできないだろうし、WordPressの書き込みも正しくできていないだろう。
となると、以前のバージョン変更の時とかが怪しいが、新規セットアップしたEvolution CMSでも文字化けするのだから、PHP7.4に対応しきれていないと考えるのが妥当なところか。
動作速度に絶対的信頼をもつCMSだけに、何とかしなくちゃと思うわけだ。
新たな変異株
南アフリカでコロナウイルスの新たな変異株による感染者が増加している。
悪評高いWHOが注意喚起を促す変異株だと発表した。
まだ、日本国内でのこの変異株の感染は見つかっていないが、従来の水際対策ではパンデミックは防ぐことができないことが示されてきた。
残念ながら、いずれこの変異株による感染者が国内でも見つかるだろうことは想像に難くない。
注目すべきなのは、この変異株の発見で世界的な株安が起きたということだ。
東京株式市場では取引量自体が減少しているということで、仕手筋が介入しやすい状況とも言える。
結局年末に向けて、自粛が必要になるのかとの心配が杞憂になれば良いのだけれど。
ブラックフライデー
リモートワークでちょっとスペックの良いPCが必要になった。
ローカル環境で仮想マシンを動かしての開発となると、そこそこメモリを積んでいないと、モッサリしてしまう。
どうせなら、ブラックフライデーのタイミングでお得に手に入れたいと思ったが、思うように安くはなっていない。
今の通常業務は、貸与された認証済みのPC。
案件終了で、次の案件ではPCはこちらで準備する。
今年初めに購入したノートPCはCPUがRYZENでwindows11では遅いと言われているし、メモリも8gbと仮想マシンを動かすには少々心もとない。
また、仮想マシンをほぼ常時起動していると、マルチモニター環境にしたい。
今は自前の21インチの液晶モニターと、PCと一緒に貸与されている24インチのモニターでマルチモニターにしている。
ノートPCは閉じた状態で、2台のモニターを並べている。
同じような環境にしたいので、モニターは新規購入。
PCは久々にデスクトップを選んだ。
モニター出力はデスクトップならば、vgaとhdmiの2系統出力できるが、vgaケーブルが無い。
vgaからhdmiに変換して、hdmiケーブルでモニターに接続することにした。
世界的な半導体不足で納期が気になったが、即納品を選んで購入。
もうじき新たな案件。
新しいことに携われることが嬉しい。
一気に冬模様
とか書いてはいるが、まだ初雪は見ていない。
だが、気温は下がった。
例年であれば、12月になってから冬タイヤに交換するのだが、11月のうちに交換した。
スタッドレスタイヤも経年劣化でゴムが固くなっていたので、買い替えて交換した。
4-5年でのタイヤ買い替えがどうなのかというところもあるが、そろそろヤバイなと思ったので今年買い替えを決めた。
シャーベット状の雪が路面に積もるだけで、ノーマルタイヤではまともには運転できない。
昨シーズンの冬はドカ雪でスーパーに歩きで買い物に行って、戦後の買い出しはこんな感じだったのかと勝手な想像をした。
今年はラニーニャ現象らしく、海水温が下がっているので、海からの大量の水蒸気がドカ雪になって降り積もるということもないだろう。
まもなく、12月。
今年も終わる。
円安
円安が進んでいると新聞に載っていた。
1ドル115円台。
輸出企業にとっては、ドル建てで販売したもののドル価格が同じでも手にできる円が増えるので、利益率があがる。
一方で原材料などを輸入する企業では、原価率が上がり利益率が下がる。
日本全体で考えれば、輸出金額が輸入金額よりも多いのだから、円安の方が円建てでの金額がより膨らむので、円安を抑える動きは出にくい。
原油価格の高騰が騒がれているが、こちらも円安が進めば、調達費用が増えるのでさらに小売価格が高くなる。
対ドルでの固定相場がなくなったのは、1973年。
まだ50年にも満たない歴史しかない。
1ドル360円という記憶が残る世代にすれば、115円台が円安と言われても十分に円高だとも言えるだろう。
よく、国際的な物価指数の比較でマクドナルドのビッグマックの円換算価格が使われたりする。
これだけで比較するのはとても乱暴な話なのだけれど、日本よりも高い値段となる国の中には、経済的に日本よりも弱いと考えられる国もある。
万が一、1ドル360円時代に戻れば、ビッグマックの価格はどうなるか?
輸入材料コストは3倍近くになるが、おそらくインフレが進み、人件費はもっと上がっているだろう。
そうなった時に、世界一ビッグマックの値段が高い国になったとしても、それはインフレによる物価指数の高騰であり、国が豊かになったわけではない。
昔、海外製品が高価で高品質で、国内製品は安価で低品質というイメージがあった。
中国製は低品質だという感覚は中国の若者の中では無くなってきているという。
バブル崩壊が全ての根源だとはすでに言い切れない。
経済的に世界一になるにしても、このまま日本経済が疲弊しても日本の貧富の差はもっと大きくなる。