妻の実家に柿の木がある。
今までは義父が収穫していたのだろうが、去年からは自分が収穫している。
今年もそろそろ収穫だと思っていたが、時期が遅かったようで半数以上が熟しすぎて柔らかい実になってしまった。
勿体ないので柿ジャムにした。
砂糖を控えめにすれば良いが、そうすると日持ちがしない。
重量をはからなかったのだが、かなりの量のジャムができた。
味は美味い。
ただ、かなり甘いので沢山は食べられない。
道の駅なんかで売っているジャムを見て高いなと思っていたが、実際に作ってみてその手間暇を考えると、妥当な金額なのだと納得できた。
来年はタイミングを逃さずに収穫しよう。
世界のコロナ感染者4000万人
1000万人の増加が31日。
2000万から3000万までが38日だったので、7日間早まった。
今から北半球は冬になる。
夏場に収まることが期待されたのが、全くおさまらずに冬になる。
南半球での感染者がそれほど増加しなかったが北半球での猛威が衰えることがなかったので、感染者の増加ペースは速まる一方だ。
そんな中で、友人たちと来年に延期されたオリンピックがどうなるだろうかと話した。
規模は縮小されるが、開催されるだろうという意見があった。
日本国内だけの状況を見れば、感染者数を押さえることができるようにも思える。
だが、世界の感染状況を見れば、とても困難であることは予測できる。
参加国を絞った場合、米国、ロシア、ブラジル、ヨーロッパ諸国からの参加は無い可能性が高い。
1ヶ月で1000万人ずつ感染者が増えれば、10ヶ月後には世界の感染者は1億4000万人。
もちろん陰性になっている人がいるので、世界の50人に1人が陽性感染者というわけではない。
感染者が爆発的に増加する可能性を承知でオリンピックを開催し、幾らになるかわからない経済的損失リスクを負うのか。
オリンピックによる投資損失と、経済効果による機会損失を負債として諦めるのか、それぞれの思惑も錯綜する。
ワクチンによる予防効果が実証されるのは一体いつなのだろう。
それまで、感染リスクとの戦いは継続する。
梨
仕事先のビルで毎年販売する梨。
販売の時に使用する長テーブルが撤去されないので、最後の販売があると期待していたが、通知なく今年の販売は終了した。
長テーブルが無くなったら梨の販売は終了。
結局今年、梨を購入したのは2回だけ。
いずれも2袋ずつ購入した。
品種としては幸水のみ。
秋月や新高を期待していたので、とても残念な結果だ。
今年は暑すぎて、果物の生育がなんだかおかしい。
間もなく、少量だがキウイのヘイワードの収穫になる。
コウモリガの幼虫のせいで、枝がかなり虫食いにあった。
今まで、これほど被害にあったことはないのでショックは大きい。
後2年ほどで、ヘイワードは撤収する予定だが、後継の紅妃、レインボーレッドからの収穫が見込めないとどうするか分からないというのが本音。
梨農家でもこの異常気象で予想外の被害があったのだろう。
人生の決断
17歳の頃からの友人たちと、バーベキューをした。
コロナの中で何をしているのだと、非難されるかもしれないが、バーベキュー施設は盛況で、穏やかな気候の中楽しい時間を過した。
友人たちの年齢はバラバラで最年長で1番古くからの友人が、ギターを作ったり直したりする職人になると言った。
少なからず、コロナの影響はあるだろう。
やっての後悔とやらずの後悔ならばやっての後悔の方が良いとも言っていた。
すでに勤めていた会社は退社し、ギター職人になるための学校に明日から行くのだと聞いた。
学校は県外で通うことはできないため、アパートを借りて一人暮らしを始めると言う。
アパートも契約済みでおよそ1年勉強するとのこと。
当然だが友人の奥さんも同意のうえでの決断。
孫も最近できてはいるが、まだまた現役世代といえる年齢からの決断。
かくいう自分が会社を辞めて個人事業者になってから18年が経った。
当時はまだ子供も小さく、妻も不安だったに違いない。
どんな年齢だろうと、会社員がその立場を捨てて独立するという人生の決断を下すのは勇気がいる。
若ければ、今はまだ早いと思うだろうし、年齢が高くなれば、遅かったと思うだろう。
30代、40代で子供がいれば、リスクは負えないと思うだろう。
つまりは何歳だろうが、関係なく不安はつきまとう。
友人は今はまだスタートラインではなく、スタートラインに立つための準備に取り掛かった状態。
スタートラインに立ってからが本当の勝負の開始。
友人にエールを送る。
1年後に再会を期して皆と別れた。
消毒用アルコール
無水エタノールがドラッグストアから消えて久しい。
もちろん、時々は入荷しているのだろうけど最近は見たことがない。
そんな中で、消毒用に予め希釈したアルコールを見かけたので購入した。
濃度は75%。
用途は消毒用ではなく、ミントオイルスプレーの作成用。
魚を釣るとどうしても、家の中がうっすらと魚臭くなる。
魚ハサミやタオル、クーラーボックスなどに臭いが残り、玄関がほんの少し魚臭くなるのだ。
そこで使うのがミントスプレー。
ミントオイルとエタノールと水で簡単に作ることができる。
アルコール濃度は希釈して約10%にすれば良い。
75%のアルコールなら7.5倍に希釈すれば10%濃度になる。
75%のアルコールの比重はおよそ0.9なので、18グラムのアルコールに対して150ccの水で希釈すれば10%になる。
精製水で希釈した場合、ミントスプレーは2週間ほどで使い切るのが良いそうだ。
コロナ特別給付金詐欺
スパムメールが大量に届くアカウントに、早速コロナ特別給付金の詐欺メールが届いた。
国会議員か首相に2回目の給付を打診していると言ったのがきっかけだろう。
予め準備していたとされる意見がテレビで流れていたが、そんな意見を言う自称専門家がいるからIT関連の詐欺が減らないのだ。
期日前投票
富山県知事選挙が始まっている。
選挙は基本的に期日前投票で済ませている。
当日投票でももちろん良いのだが、事前に投票できるならばその方がよいと思っているからだ。
人生何があるかわからない。
投票日に体調がすぐれなくなるかもしれない。
悪天候で投票に行けなくなるかも知れない。
どうしても、どこかに出かけなければ行けないかもしれない。
行けるときに行くことは、大切なことだ。
言い尽くされた古い言葉ではあるが、投票権は行使すべき権利だ。
自分ひとりの票で何かが変わるなどあり得ないと言うのは、ある意味正しい。
投票するしないに関わらず、政治に対する不満を言ったところで、政治家にすれば何のダメージもない。
支持率が下がったことを気にするのは今の政権運営に影響があるからではなく、次の選挙に余計にお金がかかるからだと思った方がいい。
政治に対して直接的に是非を示せるのは、選挙以外に手段はない。
嘆願書とか、要望書なんて政治家に借りを作るだけのものだ。
そんなもののために、選挙の応援をする時代がいつまで続くのか。
何のために政府が必要なのか。
残酷なゲームのプレイヤーを選ぶための選挙のような気がする。
ほとんどがスパムメール
あるアカウントに届くスパムメールの量がすごい。
半数以上はスパムメールだ。
どこで漏洩したのかわからないが、とにかく無数のスパムメール配信業者により情報が共有され、メールアドレスが生きている限り配信される。
アカウントを捨ててしまえば良いのだろうが、実際にそのアドレスで登録しているサービスもありそうなので厄介だ。
ショッピングモール系、金融機関系、アダルト系。
文面が本物の運営者のものと同じようで、読んでいて少しおかしいとかそんな稚拙なものは減ってきている。
実際に同様のエラー通知メールを受け取って、メール内のリンク先を変えているのだろう。見た目だけではほぼ見分けが付かない。
しかも、リンク先のURLも本物のサイトURLをサブドメインにしたものになっているので
たちが悪い。
結局、そのアカウントに届くメールではお金を支払うようなサービスへの登録はしないことで、自分で被害を防ぐしかないのが実情だ。
そんなメールを送信しただけで罪に問えるようなルールができて、厳格に運用されない限りスパムメールは無くならない。
鬼滅の刃
昨年の紅白歌合戦で初めてこの漫画の存在を知った。
週間少年ジャンプに連載されていたこの作品、とにかく人気がすごい。
蔵寿しでの鬼滅フェアも大人気のようで、特別メニュー、関連グッズがもらえるびっくらぽんなどで近所の店舗もすごい人が来店しているようだ。
なにより驚きなのは、この作品の連載がすでに終了しているということ。
人気が絶頂の中で終了するとは、潔いというか、常識では理解できない。
人間ドック
今月、人間ドックを受診する。
コロナの影響で9月頃からの予約が急増しているらしい。
春頃に受診していた人が、医療機関での感染を恐れて見送っていたのが原因とか。
幸い、予約はずいぶんと早めにしていたので無事に受診できそうだ。
人間ドックでの胃カメラがツラい。
おえつしながら、いい歳のオッサンが横向きに寝て涙を流す。
食道が細いのか、原因はわからないがとにかくカメラの管がこすれる感じがつらいのだ。
十二指腸の方までカメラが入っていくときの胃壁を押される感じもつらい。
せめて、カメラの管が細いところが良いのだが、去年の受診では細いタイプではなかった。
今年は別の機関にしたが、どうだろうか。
人間ドックの受診ストレスで体調を悪くするなんてことだけは避けたい。