残りの人生の値段

先日のロトセブンでキャリーオーバー状態から1等が3口出た。
賞金は7億8000万ほど。
この当選者がバラバラなのかと考えると、そうでなく、同じ人物が3口当てている可能性が高いかも知れない。
そうだと仮定すると、この当選者は23億4000万を手にすることになる。
もしもこれが自分だったらとうするか。
老後の経済的な不安は全く無くなると考えて良いだろう。
たった今働くことをやめても経済的に全く困ることなどない。
いきなり仕事をやめてもやる事がなければそちらの方が困るだろう。
妻も自分も仕事は辞めないだろうと意見が一致した。
日本中を巡る旅もできるが、コロナの世の中ではそれもやりたいとは思えない。
普通の生活を死ぬまで続けるとしたら、自分の人生の値段はいくらになる?
保険会社なら、残りの人生の値段を付けてくれるシミュレーションがあるのだろうなぁ。

ハゼの焼き干し作り

先日釣ってきたハゼ。
最初のは捌いて、まる一日干して冷凍しておいた。
後からのは捌いてそのまま冷凍しておいた。
十分な量になったので、焼き干しにした。
妻の実家で借りている空き地。
先週サツマイモを収穫した跡地でファイヤーベースにバーベキュー用の炭をおこして炭火で焼き干し作り。
炭の火起こしは文化焚き付けと言われるおがくずを固めて灯油を染み込ませたものがあれば簡単。
ハゼの数が多いので、ファイヤーベース上になるべく広い範囲に炭を起きたい。
ホムセンとかの炭は太いものや細かいものなど、混じっている。
ファイヤーベースは深さがあまり無いので、太いものは炭焼に適さない。
しかし太めのものもなければすぐに火が落ちてしまう。
キウイフルーツの剪定枝を燃やしてできた消し炭があったので、それの処分も兼ねてもやした。
生のものは金網にくっついてしまうため、頻繁にひっくり返さないといけないのでめんどくさい。
少し干したものはくっつかないので楽。
3時間ほどかかったが全部からっと焼き上げた。
あとは干し網で数日追加乾燥させれば完成。
11月に半分ほどを甘露煮にして、戻したときの出汁で、美味いと評判の蕎麦ツユを作りたい。

去年の台風

2019年の秋に長野に旅行に行った。
その1週間あとに台風がきて、旅行に行った地域のリンゴ園に甚大な被害があった。
早いものであれから1年。
今年は台風14号が近付いてきたが、本土には上陸せずに遠ざかりそうな予想進路となっている。
八丈島近辺では雨の被害がありそうだが、昨年の台風ほどの雨量にはならなさそう。
去年は台風の数日後にカワハギ釣りにも行った。
かなり厳しい天候の中でほぼ1日カセでの釣りをした。
今年の台風シーズンもあと少し。
被害が少なく済むように願うしかない。

携帯通話料金

最近ではカケホーダイとか、5分とか10分以内の通話カケホーダイとか、色々なプランがある。
プライベートはほぼラインで事足りる。

仕事で電話をかけることもあるが、どちらかと言えばかかってくる方が多いので、そんなプランは契約していない。
それでもたまに、連絡をとりながら作業しなければいけないこともあり、そんな時はけっこう通話時間が増える。
プレフィックスで通話料金が安くなるサービスを利用して、半額くらいで通話できるようにしてはいるが、それでも普段より多めの通話料金になる。
菅総理が携帯電話の料金を下げさせようとしている。
世界と比べて日本の料金は高いそうだ。
確かに大手キャリアで契約すると、家族4人で3万近い金額を払っている人もいるだろう。
若い人たちの携帯利用で1番気にするのはパケット量だろう。
動画を見たりすれば、パケットは大量に使われる。
だが、考えてみれば大量のパケットを処理するにはそれに応じたインフラが必要になる。
インフラは大量にパケットを使う人もそうでない人も同じものが使われる。
回線を太くするには、新しい技術か設備の増強が必要。
しかし、電波の周波数と言うのは実は限られた資源と呼ばれている。
電波の帯域内で変調し、データが送られる。
その帯域内で正確にデータを伝送する技術が4gとか5gとかだと思っている。
枯渇しそうな資源を有効に使う技術。
インフラ自体を整備し、資源を有効化する費用。
どちらも安くはない。
有線でのインフラから、災害時にも損害からの早期復旧が期待できる無線インフラへと比率を高めなければいけないことは自明の理。
そのための投資費用を圧迫するような、料金引き下げではいけない。

読書が進まない

最近、仕事が忙しくてなかなか読書が進まない。
昼休みというのは、本来そこそこ読書できる時間なのだが、やらなければいけないことが溜まってくると読書がほとんどできなくなる。
月曜日から読み始めた本を木曜の昼休みにようやく読み終えた。
しばらくはこの状態が続きそうなので、1週間に読む本は2冊くらいで良いかもしれない。
読書の秋だと言うのにね。

カワハギ釣り

昨年久しぶりに能登島にカワハギを釣りに行った。
その前にカワハギ釣りに行ったのがいつだったか記憶にも無いがその時も能登島だった。
最初のカワハギ釣りは、今になって思えばウマヅラハギだった。
中層で海面から3-4メートルのところに群がるカワハギを、ほぼ見釣りで釣っていた。
型もよかったのでウマヅラハギで間違い無いだろう。
去年は台風のあと、大荒れの中での釣りだったのだが、水深20メートルほどのボトムから1-2メートルで食ってきているし、サイズ的にもウマヅラハギではなく、カワハギだったと思う。
今年も去年と同じような時期にカワハギ狙いで釣りに行くつもりだ。
釣り方はマスターしたので、今年は去年よりも良い釣果になるだろう。
今から楽しみだ。

ハゼの甘露煮のために

芋掘りで筋肉痛の中、甘露煮にするためのハゼを釣りに行った。
2週間前には一人で釣ってきたが、今回は妻と二人での釣行。
場所は2週間前と同じ。
前回のストックがあるが、今年は正月の前にハゼの焼き干しで出汁をとって温かい蕎麦でも食おうかと思う。
出汁を取ると言っても、水で一晩戻したものを使うつもりで、戻したハゼを甘露煮にする。
去年は少し固い甘露煮になってしまった。
圧力鍋で作るのだが、何故か身が固くなる。
正月の田作りの代わりの甘露煮。
田作りに比べれば柔らかいがそれでもホロホロと崩れるような甘露煮には程遠い。
うまくいかないと、悔しいのでリベンジしたくなる。
今年はチャンスは2回。
本番は正月向けだが、うまくいくだろうか。

さつまいも収穫

筋肉痛だ。
さつまいもの収穫で筋肉痛。
去年の収穫日付を確認すると9月の最終週で、小ぶりの芋ばかりだったと記録していた。
それならばと、今年は1週間遅らせたのだが、バカでかい芋がある。
個数としては、ボチボチだがこんなにデカイ芋ができるとは、猛暑だったせいだと思ったが違った。
植付が3週間ほど去年より早い。
なので都合2週間ほど去年より育成日数が長い。
積算温度で400度ほど多いとこうなるのか。
来年はこの中間くらいで収穫しよう。
バカでかい芋は、フードドライヤーで干し芋にすれば美味しくおやつとしていただくことができる。
それより、筋肉痛がキツイ。
歳だ。

コロナの死亡者と自殺者

世界のコロナによる死亡者が100万人に届きそうだ。
感染数に対しておよそ3%の死亡率が高いのか低いのか、判断に迷うところだ。
日本の自殺者の数が年間約2万人。
コロナ患者数は8万3000人ほどなので、世界に対して2.8%が日本のコロナ患者数となる。
日本では死亡者の比率はおよそ2%で約1500人ほどの死亡者になる。
自殺者はその14倍なのだから、死に至る要因とすればはるかに自殺者の方が深刻な問題なのだ。
しかし残念ながら日本では、自殺する人は心が弱い人であり、生きたくても生きることが困難だった時代の人からすれば、甘えた人という考え方が残っているように思う。
思うに、日本人はかなり冷徹だと思う。
ただ、今はまだ過渡期で人の付き合いを重要だとする人と、個人の生活を重要だとする人が混在している。
人付き合いが大事だと言う人の声が大きくて、渋々ながら人付き合いをしている人もいるだろうが、その内に個人が大切と言う人の声が大きくなる時代も来るのではないか。
人付き合いの無い暮らしが普通になれば、孤独死は増えるだろうが、自殺者は減るような気もする。
一方で経済的な不安で自殺する人が急増する時代もそう遠くないんじゃないかな。

散財

10年くらい前に、ゴムボートとかエンジンとかそんなものをひと揃え買った。
総額で30万ほどかかっただろうか。
その時には、これで大漁間違いないと思って小遣いからコツコツ貯めていた大枚をはたいた。
結局、そのボートで釣りにいったのは1度きり。
原因は、重くて一人では準備できないこと。
帰ってからの始末がタイヘンなこと。
その時は1時間ほどの釣行だったので、1時間のために、30万使ったようなものだ。
ゴムはダメになっているだろうし、エンジンだって始動させるにはそれなりにメンテ費用がかかるだろうから、泥棒に追い銭ではないが、これ以上の出費はしない。
しかし、不思議なことに勿体ないとは思うが、それほどショックではないのだ。
それはもしかしたら、エンジンだけでも復活させて、貸ボートを借りたときにでも使えないかとかそんなことを考えているからかも知れない。
その一方でそんなことはしないと、戒めている自分もいる。
後30万あれば手に入れられるもので欲しいものなど無いというのも理由の一つかもしれない。