セリアで販売されているはずのマグネットリリーサー。
カバンなどに取り付けるカラピナ側と、小物をつけるダブルリング側。
それが、マグネットでくっついている。
マグネットはネオジムでなかなか強い。
荷重は最大2キロほど。
用途は釣りなので、針結びやハサミくらいは心配なく保持できる。
今までは、ピンオンリールで繋いでいた。
針結びはともかく、ハサミは釣り場でもよく使う小物だ。
ピンオンリールにくっつけてかつ、ウエストバッグのポケットに入れている。
使う時にはピンオンリールがスルスルと伸びるので、手元でもハサミが使える。
このピンオンリールが壊れた。
引っ張って伸びた紐が戻らなくなってしまった。
このシーズンは釣りに行かないのだが、今のうちに壊れた備品は何とかしておきたい。
冒頭に書いたマグネットリリーサーが欲しかったのだが、近所のセリアでは見かけない。
ピンオンリールも同じ百均でもセリアのものが欲しかった。
確か、ダイソーでもピンオンリールは扱っているが、セリアのやつはカラピナ付きのものだったので、氷見のセリアまで行ってみた。
すると、マグネットリリーサーがおいてある。
これは買うしかない。
2個だけ必要だったのだが、4個買った。
本体側と小物側のパーツは互換制があると思っていたが、何とマグネットの極性が統一されていない。
特に問題ないのだが、ハサミと糸結びの収容を逆にしようと思ったら、小物側を取り外して違うカラピナ側に付ければ良いというわけではなかった。
バック側をカラピナにするため、取り外しが楽なので問題は無いが、揃えておいて欲しかった。
鯵
正直なところ、釣りのターゲットとしては自分の中ではランク外の魚種だった。
昨年AmazonのfirestickTVを購入して、パソコンではなくTVでYouTubeを観るようになって変化が。
スーパーで見かける鯵は20センチほどまでが多い。
自分の中では、スーパーでお手軽に購入できる魚はわざわざ釣らなくても良い魚。
だが、鯵は実は40センチほどになったものが釣れたりする。
流石に40センチの鯵はなかなか釣れないが30センチの尺アジはそこそこ現実的なターゲットになる。
そして、これの釣りがとても楽しいことを知った。
2023年、妻は尺アジを釣った。
私は27センチ止まり。
なので、尺アジの引きは知らないのだが、妻いわく、手が痛くなったそうだ。
27センチでもその引き込みの強烈さは驚きだった。
そして、釣ったあとにキチンと絞めて持ち帰った鯵は旨い。
刺身はもちろんのこと、鯵フライも身の厚いものは絶品。
個人的な考えとして、釣りは釣りに行くまでの過程や準備も楽しむべきだ。
特に工夫の余地がある部分である仕掛は可能な限り手作りしたい。
というわけで、サビキ針を作りたいと思ったのは自然な流れ。
釣れるサビキ仕掛けはソコソコ高級。
とはいえ、一組が400円ほどなので勿論買えない値段ではない。
よほどグチャグチャにならない限り2回ほどの釣行には使えるはずなのでグチャグチャになるケースも考慮して平均すれば3度の釣行で2枚ほど消費することになるだろうか。
手作りサビキもそれほど材料費が安いわけでは無いので、同じ針数のサビキを作れば、市販の四割りくらいの原価になるので、作る手間を考えたらコスト削減よりも楽しみ重視になる。
だが来年は鯵を狙う機会を増やそうとしているので、自作サビキで周りよりも釣りたい。
作成に必要なものは全て発注済み。
これにかけた値段で高級サビキ仕掛が15枚以上買えるので頻繁に鯵釣りに行っても2年分のよく釣れるサビキ購入代金ほどになる。
だが、自分が考えて作る仕掛がハマった時の快感は釣人ならではのもの。
釣人はエゴイストなのだ。
gmailが厳しくなる
gmailが厳しくなり、gmailへのメール送信数が1日あたり5000未満ならば、spfかdkimがパスしていないメールはgmailには届かなくなる。
5000を超える場合は、spfとdkimがパスしていてなおかつ、dmarcにも対応する必要がある。
日経クロステックからのメールマガジンに記載されていたが、ITが危ないという見出しには、一体どういう意図のタイトルなのかライターの真意をはかりかねた。
認証されていないメールが大量にインターネット上で流れていることをITが危ないと称してつけられたタイトルなのか、メール送信事業者のメール到着率が下がるからつけたタイトルなのかが解らない。
フィッシングメールなどの詐欺メールによる被害がゼロになることは無いかも知れないが、詐欺集団により大量のデータが流されている今のインターネット回線の帯域がいつまでも無制限に使えるとでも思っているのなら、このライターはとても非常識だと考える。
このようなタイトルで記事を書くことで、不安になったメール配信事業者だけではない多くの企業に対してのビジネスチャンス到来と考えているのだろうか。
だが、現在のところ詐欺メールであったとしても、乗っ取られたアカウントのドメインがdkimをパスしているケースを確認している。
むしろITが危ないとするならば、乗っ取られたアカウントが犯罪に使われることの方だと思うのだが。
メールなどという通信手段がいつまでも使われ続けるのか。
安全なビジネス通信手段がそろそろ生まれても良い頃合いなのだけれど。
ビートたけし
まつもtoなかいというトーク番組のゲストに、ビートたけしが出演した。
北野武ではなく、ビートたけしとしての出演なので、あくまでも芸人としての出演となるのだが、当人がそこまで意識して話したりしているのかどうかは定かではない。
トークの途中で、奇数の自然数を足していくとその合計は足した数の個数の二乗になるんだよ。
数学的なことが俺は好きなんだと話していた。
これは面白いと思い、中学生レベルの証明をしてみた。
加算する数字の個数をnとした時に、n個目までの数字の合算値を四則演算だけで書くとこんな式になる。
(1+(2*n-1))*n÷2
1から100まで全部足したらいくつかというのを暗算できるようにするために1+2+3+、、、+100
と
100+99+98+、、、+1
を足す。
この時上下の式の各要素の合算値は101でこれが100要素あるので全合計は101*100=10100
1から100までの合計を2つ足しているのだから、10100を2で割った値を求めれば1から100までの合算結果になり、答えは5050。
これと同じことを奇数だけでやるときの数式が(1+(2*n-1))÷2になるわけだ。
この数式を展開していくと、
((1+2n-1)*n)÷2
=2n*n÷2
=n*n
要素の数の二乗ということが証明できる。
我が家の包丁、刺身包丁
1番出番の少ないというか、自分が一番使わない包丁になる。
釣った魚は開いて柵にするまでを自分がするが、刺身状態までしてしまうとラップをするとは言え、冷蔵庫内では乾燥してしまう恐れがある。
夕食のときに、妻が柵を刺身にする時に刺身包丁を使う。
柵を切り分けるだけなので、刃の切れ味が落ちることは殆ど無い。
出刃包丁と同じタイミングで購入しているが、刺身包丁を研いだ回数は両手で足りるかも知れない。
刺身包丁は刃渡りが長いので、研ぐのが面倒くさいと思っている部分もある。
三徳包丁や牛刀とそれほど長さは変わらないのだから、同じようなのものかも知れないが、切れにくいとかそんな事を聞かないので、ついついそのまま研がないでいる。
せっかく砥石を購入したのだから、1度は研いだほうが良さそうだが、未使用の出刃包丁や、日々使いの牛刀を研ぐ方が先になりそうな気がしてならない。
我が家の包丁、出刃包丁
魚を捌く時に使う。
三徳包丁でもできるのだが、骨の硬い魚を捌く時にはやはり出刃包丁がよい。
結婚前の実家にも出刃包丁というか、片刃包丁は無かったので、初めての出刃包丁は使いやすいものを選ぶと、刃渡りの短いものが、初心者には使いやすいとなっていた。
大体3センチ刻みで刃渡りにはバリエーションがある。
購入したのが12センチのものだったか、15センチのものだったか記憶に無いが、現在の刃渡りは11センチほどになっているので、12センチの小出刃包丁だったのだろうか。
釣った魚を捌くのは自分。
出刃包丁を使う。
1度の釣行ごとに研ぐほどではないが、それでもそこそこ出刃包丁は研ぐ。
何となく刃が小さくなったなと思ってはいたが、最近出刃包丁の柄が割れてきていた。
まさか、包丁の柄が割れるなんて思ってもいなかったのだが、包丁の柄は交換用のものが普通に販売されている。
つまり、出刃包丁は長く使うと柄が駄目になることは折り込み済みといえことだ。
意外に思ったのは、刃は柄に挿し込んであるだけ。
柄が割れてくると流石に刃が柄から抜け落ちるリスクが高くなる。
実は出刃包丁は刃渡り18センチのものを購入済み。
これは、小出刃包丁では切りにくいコストコの鮭の骨付き片身を切るために購入したと言っても過言でない。
とはいえ、未だに鮭の片身を購入してもいない。
なので、1度もこの出刃包丁を自分は使ったことがない。
年間を通して1番捌くシロギス程度では小出刃包丁の方が圧倒的に使いやすいので、使用頻度が高い。
柄に割れが入っているので、差し込み部分は相当に錆が出ているだろう。
木の柄を割り、差し込み部の錆を叩いて浮いた赤錆を落とす。
その後、バーナーで焼いて黒錆を付け直して熱い状態で柄に差し込む。
これもDIYの予定。
赤字路線
地元の城端線、氷見線は北陸新幹線が開通して北陸本線が第三セクターに経営移管されてもJR管轄だった路線。
赤字路線全てではないが、JRから切り離される地方路線の1つとなっている。
鉄路を無くすことの影響がどれだけのものかわからないが、路線存続のためにJRから移管費用の1部を負担してもらい、国からも助成金を貰い、残り分を県と沿線の4市が負担することで存続させることになった。
JRが公表した年間赤字額は10億8600万。
移管に際して車両の最新化と、維持費に使えるお金が出るが、維持費とする支援分として64億円を見込んでいる。
10年が安定化支援期間とされていて、それ以降は県と沿線4市が支援していく。
移管に際して、ダイヤの見直しなどで利便性が向上して利用者が増加する見込みとしており、安定化期間修了時の年間赤字は7億600万に改善されると見込んでいる。
この金額予想は誰が弾き出したのか不明だが、期間計画を国に認可してもらわないと国費が貰えないので、少しばかり色がついた金額のような気がしてならない。
沿線の人口推移と利用者世代の人口推移はある程度予測可能だろうが、ディーゼルエンジンの発電で走行する新型車両で使用する燃料費については、輸入頼みなのだから、正直なところ全く予想できないだろう。
赤字額が大きくなり、予測不可能だったと言い訳する姿がすでに目に浮かぶ。
県内にはかつて、JRから移管された富山港線があった。
この路線は市内を走る路面電車との相互乗り入れ、駅の南北を繋ぐという施策で成功しているケース。
もしもこれと同じことが起きると想像しているのなら、それは大間違い。
相互乗り入れとなるのは、現行のあいの風とやま鉄道の旧北陸本線しかあり得ないが、ディーゼル発電車両があいの風とやま鉄道路線を走るのか?
高岡市内の路面電車は経営母体が全く異り、こちらも赤字路線だし、軌道が異なるので相互乗り入れは無くなっている。
パターンダイヤで運行本数が増え、車両も24から34に増えるので、運転手や保全業務要員の増員が必要になる。
それらを踏まえた上での見込みだとは、ビジネスクラス市長の才と自民イエス議会からは期待できない。
市民の足を維持することは大切だが、国の認可を得るために将来の赤字額増大リスクの高い基本方針を立てていなければ良い。
沿線市民が自治体に愛想を尽かしてしまうと、今の子供たちは親世代の苦労を見て地元を離れてしまう。
高齢者ばかりが増えて、そのうち行政支援ができなくなる。
色んなことの積み重ねが生活を構築していき、風が吹けば桶屋が儲かる的なことが複雑に絡み合うのだから、もはや人知での行政運営は不可能なのかも知れない。
市民の声を聞いても何をすればよいのか解らないし、解っても何もしないというと大きな反論があるだろうが、自分に甘い首長を戴いた市民の不幸はまだまだ続く。
予約システム
世の中、待ち時間ほど無駄な時間はないと考える人が多いので、様々な業種で予約システムが使われている。
某飲食店の予約をしたところ、自動送信されるメールに書かれている内容が難解だった。
お店に到着したらまず、チェックインしてください。
後ほど予約番号をお呼びするので、チェックインしてください。
何だかフィッシングメールの文章のやうではないか。
それともお店に到着したらすぐに店員が予約番号を呼んでくれるからチェックインしてくれということだろうか?
それなら、来店したことをお店に認識してもらうために予約番号を知らせなくてはいけない。
もしくは、来店したら第一段階のチェックインを済ませる。
そしたら、お店側では来店したことがわかるので、予約時間になったら呼ぶから第二段階のチェックインをするということか?
確かにそうすることで、お店側にすれば来店したが、いなくなってしまった予約は第二段階のチェックインがされなかった予約ということになる。
だが、こんな手順が本当に必要なのか?
同じ言葉を、使うのもダサい。
そのうち、このお店ではパネルからのオーダーも食べたい商品を操作パネルでチェックインしてください。
商品が届いたら、その商品を操作パネルでチェックインしてください。
精算する場合は、操作パネルからチェックインしてください。
店員がチェックインしにお席にチェックインしますので、チェックインしてください。
なんてアホみたいなことになるかも。
ハマいねー。
包丁の柄を交換した
出刃包丁の柄が割れていていると書いた。
Amazonのブラックフライデーセールを待って、少しでも値下がりしないかと出刃包丁の柄と柄を割るためのタガネを購入。
こういったものは流石にセール対象品にはならなかったが、魚釣りに行かなくなるこのシーズンなので、すぐに出刃包丁の出番もないから、まあいい。
包丁の柄を叩き割るのに、路肩のブロックの上に置いてタガネで叩く。
刃の部分はチラシでグルグル巻いて、ガムテープで止める。
柄の根元の樹脂カバーみたいなやつはタガネでも割れなかったが、それより下の部分を割り外したら簡単に取れた。
赤錆は思ったほど酷くなく、金槌で叩いたり、タガネで刮げ落として落ちる錆は落とした。
グラインダーでも持っていれば、完全に錆を落としたいところだが、そこは妥協。
ガストーチで柄に挿し込まれる部分を焼く。
表面に酸化鉄、いわゆる黒錆の被膜を作って、赤錆が出にくくなる。
あまり熱を入れすぎると、刃の部分が焼き鈍しになる可能性があるのでほどほどにして、熱いうちに柄に挿し込む。
焼きから差し込みまでは、チラシで巻いた刃の部分をプライヤーで挟みながらの作業。
購入した柄は150mm出刃包丁のものなので、今までの柄より長い。
挿し込み部分が緩いのではないかと思ったが、根元近くまで金槌で叩きながら挿し込むとガタツキはない。
だが、魚を捌いている途中に刃が緩むのは嫌なので、僅かに見える隙間から爪楊枝を5本ほど打ち込みハミ出ている部分をカッターで切って、柄の部分にタップリ水をかけて終了。
意外と簡単に柄の交換はできる。
但し、和包丁で木の柄じゃないと難しそう。
我が家の包丁、三徳包丁
結婚した時に購入した包丁。
三徳包丁は3代目にして、牛刀にした。
その他に出刃包丁と刺身包丁を購入した。
包丁は使えば切れ味が悪くなる。
切れ味の悪い包丁は怪我のリスクが高くなる。
切れないので、変な力を入れたりして包丁を持つ反対の手を切ってしまうから。
包丁の切れ味復活のためのツールも、ローラー2つの間を何度か通すものから始まり、ダイヤモンド砥石に。
刃物は研げば削れていく。
初代の文化包丁は、床に落として刃先が大きく欠けていたが、長年研いでいくうちに欠けの部分が無くなるほどに刃の幅が狭くなった。
のし餅を切る際に柄を握る指がまな板に当たるようになったので、2代目の三徳包丁に買い替えた。
2代目はまだまだ使えるのだが、三徳包丁よりも上級者向けと言われる牛刀を3代目として購入した。
今まではホームセンターで5000円を目安にして包丁を選んでいたが、少しだけ良い牛刀を選ぶため、10000円ほどのマダガスカル鋼のものを購入。
刃紋が独特で、三徳包丁よりも刃が薄い。
硬いものを切るときは2代目三徳包丁を使うか、出刃包丁を使うことになる。
包丁は長く使う台所用品。
快適に使えるようにしたいものだ。