毎年食べに行く鮎。
春と秋の年2回。
今回は子持ち鮎。
例年は10月に食べに行くが、今年は11月になった。
鮎の生育は良い感じで、少し骨が気になる大きさ。
頭から丸ごと塩焼きの子持ち鮎を3尾に、甘露煮、刺身、酢の物の膳にご飯とお吸い物を付けて3800円。
満腹とはいかないが、これで良し。
消費税と合わせて2人で8360円のランチなのだからなかなか豪勢だろう。
帰りに、戸出のweissというパン屋でハード系のパンを購入。
ここのパンは旨い。
鮎にも満足、パンも満足。
食欲の秋だね。
福島原発のデブリ取出し始まる
ようやく、原発廃炉に必須となる燃料デブリの取出しに初めて成功した。
以前の記事で、全てを取り出すのに1000万年以上かかると書いた。
だが、取出しに成功したことは大きな一歩だと考えている。
遠隔操作で原発内作業ができるように技術を進めることは、地球温暖化を遅らせるためには絶対に必要となるからだ。
現時点では一度の取出しが数グラムしかないが、いずれは数キロ単位での取出しが必ず可能になる。
そうなると、この分野での技術は日本が最先端となるはずだからだ。
気の遠くなるような話だが、結局日本の産業が生き残るには、こうしたニッチな分野に特化していくしかない。
政治は即効性のある産業に力を入れたがるが、技術の裏付けのない分野への参入でどれだけの期待値を見込むというのか。
世界一と考えている自動車産業にしろ、種苗産業にしろ一朝一夕でその地位を得たわけではないことを頭では理解していても、全ての産業において世界に通用するレベルを努力で数年で手に入れることができると考えているのだとしたら、日本の官僚は3流以下だと言わざるを得ない。
米国大統領選結果
トランプ氏が再選となった。
もしトラなど、トランプ氏が大統領に再選されると、日本経済への影響がいろいろと言われる。
前回の大統領の時には、安倍総理が蜜月関係を築くことができていたとか言われるが果たして石破総理はどうだろうか。
米軍駐在費の金銭負担を米国が求めるのは当然のことだとは考えるが、だとするならどこまで駐在を要求するのかは日本に選択権があるべきだろう。
また、関税の見直しが行なわれることにより、自動車産業の冷え込みも不安視されている。
安全保障の点では、中国の脅威が大きくなることを恐れる説があるが、何度か書いているように、日本はもはや魅力度が下がっていると考えたほうが良い。
ウイークポイントであった海軍の充実がどれだけ進んだかで日韓の米軍の脅威度が変わってくる。
仮に、在留米軍が撤収した場合に日本が在日米軍並みの兵装を持つことは簡単ではない。
兵器もそうだし、兵士が圧倒的に不足する。
韓国は兵役があり、兵数を調整する余地がある。
日本がもしも兵役を課そうとする場合、その政党は政権を失うことは間違いない。
まかりまちがって、第二次大戦時から戦争反対姿勢を貫いていたとする共産党が政権をとったら、一旦兵役は見送られ、中国との距離が一気に縮まり、その後から兵役に近い政策が取られる可能性は低くない。
そうなったとき、軍事技術の流失を良しとしない西側諸国は日本を仮想敵国とみなし、兵器の破棄と原発の廃止を求めるだろう。
カラスと行政
自宅のガレージに停めてある車の屋根にカラスの足跡が付くようになった。
カラスが止まることを防ぐ方法として、ガレージの柱の間に釣り糸を張った。
糸はごく細いものだが、カラスの習性では、羽に何かが触れるのを極端に嫌がる。
羽を傷付けてしまうと、生死に関わるからだ。
鳥獣保護法が無ければ、トラップを仕掛けて駆除したいところだ。
富山市などは檻の罠でカラスを捕獲しているが高岡市では追い払うとか、ゴミの始末をキチンとしましょうとか、絶対数を減らす対策としては消極的だ。
カラスの被害は農作物だけではない。
糞の臭いが酷い地域もあり、とてもじゃないが、移住検討者がそこに引っ越して住もうとは考えないだろう。
行政に問い合わせれば、他にもそういう地域はあるし、鳥獣保護法があるから積極的な対応はできないと言うんだろうな。
ならば、何故富山市は駆除ができるのだろうか。
おそらくそれは金の問題だ。
新幹線の駅のために借金を増やしまくった行政と市議、市長の後始末は市民につけが回っている。
財政健全化計画についても、今ではさほど騒がれない。
お笑い芸人で県議になった御仁の実家の近くの糞害なのだが、何もしそうにない。
彼は次期高岡市長選挙に出るとか出ないとか。
今までは圧倒的得票で当選したが、何もできない議員を市長にしたところで何が変わるのだろうと考える人は少なくないだろう。
かと言って、ビジネスクラスの市長を再選させるのも腹立たしいし、若者が投票に行く気が無くなるのも理解できる。
人材の貧弱さを思うと、信長の野望という戦国シミュレーションゲームを思い出した。
越中の大名から全国制覇することは容易ではない。
大名の能力値も、武将の能力値も低い。
勝利するためには、隣国である加賀からそこそこ優秀な武将を捕まえることから始めるしかない。
優秀な人材は一体どこに必要なのか?
最優先は行政の長が優秀でなければ、いけないと思うのだが。
浅薄なコメント
強盗実行犯を闇バイトて募集して通信するために秘匿性の高いシグナルが使われて、その通信内容は暗号化されているため分からないという事態に対して、事業者すら複合化データがわからないということにそれはマズイとか、仮にシグナルを規制しても新たなメッセージアプリが生まれて使われるということに何とかできないものかというコメントを述べるコメンテーターがいる。
犯罪が起きないようにするには、手段を奪うのが最適解だと考えているのだろうか。
有力な手段のひとつだとは思うが、仮に暗号化通信を法的に規制した場合、今より被害の大きな犯罪が簡単に起きてしまう。
ネットワークを飛び交うマネーデータが丸見えになり、簡単にデータ上のお金を搾取できてしまうことになる。
もちろん、全ての通信の秘匿性を奪うことはあり得ないと考えているであろうが、それでは個人同士の通信は問題無いと考えているのだろうか。
情報後進国となりつつある日本では、海外で作られたプラットフォームの利用以外に実質的な手段はない。
エンドトゥエンドでの暗号化にしても鍵ファイルの交換が同じアプリ内を通じて行われるのであれば、鍵ファイルは意味をなさない。
私が嫌うPPAPと同じだ。
浅薄なコメントを鵜呑みにしてしまう一般の人がいるのだから、安易な思い付きを口にするのはやめてもらいたいものだ。
2024年14回目釣行
落ちギス狙いでの釣行。
元日の地震で釣り場の水位が大きく変化している。
大田マリーナは大きく水位が下がっていて、夏は水温が高すぎてキスが居着かない状況。
現在は急激に気温が下がり、水深のない場所は水温が下がり活性が下がる。
今回選んだのは初場所となる薮田漁港。
釣り人はそこそこいるが、多くがアオリイカ狙いのようだ。
二日前の大雨で濁りが入り、あまり良い状況とは言えないが、妻が港内て幸先よく一投目から本命を釣り上げる。
港の外側を狙って少し遅れて、自分にも本命のボチボチのサイズのものが釣れた。
だが、アタリは続かない。
拾い釣りの状況で、引ったくるようなアタリがあっても乗らない。
後から正体がカワハギだと判明。
最終釣行の予定なので、ハシゴ。
大田マリーナに行くが、全くアタリがない状況。
早々に見切り、弁天に移動。
ここは根掛かりが酷いのは分かっていたが、アタリが多く食ってくれば根掛かりは減るはずと信じたが、アッサリ断念。
鯵の旬が6−8月だと知り、10月の鯵でこんなに美味いのなら、旬のはどれだけ美味いのだろう。
来シーズンは6月に能登島カセで狙おう。
応急修理3
水中ボンドの実用強度までの硬化を待って、止めていた水栓を開けた。
タンクに水が溜まるまで水が出てからどうなるかが肝心。
隙間があれば、便器側にわずかずつだが水が出て水が溜まるところに僅かに揺らぎが出る。
結果は問題なし。
二階のトイレもいつオーバーフロー管が完全に折れてもおかしくない状態なので、こちらも修理。
便座側に塩ビ管だけを最初に固定。
太さを合わせるのにシーリングテープを少し撒いてから水中ボンドで固定しようとしたが、どうもしっかり固定されない。
ここはさらに上から水中ボンドでパテのように固定するつもりなので、ボンドG17を使うことにした。しっかり接着されたので、継目を水中ボンドでパテ埋めのように。
一晩待ってオーバーフロー管の方に塩ビ管を接着。
こちらはシーリングテープも巻かずに水中ボンドを使用。
さらに根本側をパテ埋めして完了。
こちらもうまくいった。
応急修理2
水中ボンドもエポキシ系で、2つの材を混合する。
手を使ってよく練るように書いてある。
使い捨てのビニル手袋をして、手を濡らして混合。
柔らかめに練ったら、塩ビ管の外側に薄く伸ばしてオーバーフロー管に入れていく。管の径の差が1ミリあるので、ゆっくりと管の周囲になるべく隙間ができないように挿入していく。
溢れた接着剤を便座側に接着する方に伸ばし接着するが、サイズ差があるのでグラグラする。
接合部の周囲は水中ボンドでシールすることにした。
メーカーが違うだけでどちらも、エポキシ系で使い方も同じなので、エポキシパテはとりあえず使わないことにした。
実用強度までの硬化時間は5時間。
完全硬化までは24時間。
これでうまくいくようなら、二階のトイレもオーバーフロー管を完全に根元で折ってから同じ処置をすれば良い。
水中ボンドでいけるなら、エポキシパテは無駄な買物になるが、全ての材料費は2000円ほど。
業者にオーバーフロー管交換を依頼すると、20000ほど。
トイレ2箇所で40000円かかることを思えば安くあがる。
応急修理1
家にあるトイレが2つとも同じ問題を抱えていて、日本製品の品質の均一性に妙なところで感心した記事を書いた。
一階のトイレは、リフォームの予定で便器も併せて交換予定なのでオーバーフロー管だけを業者依頼して直す気はない。
二階のトイレを使用しているが、やはり少し不便だ。
よくあるトラブルのはずなので、応急修理をしている人はそれなりにいて、ネットで探すと塩ビ管を買ってきて、継手のようにしてオーバーフロー管と便器側の排水部品のところを繋ぐというのが簡単なようだ。
オーバーフロー管の内径と、継手代わりの塩ビ管の外径は1ミリの差があるので、塩ビ系の接着剤ではうまく接着できない。
コニシボンドから水中ボンドという製品が出ていて、水中でも硬化するという優れモノ。
便座側とは接合部の外からセメダインから出ているエポキシパテでシールするやり方が良いらしい。
継手代わりの塩ビ管は10センチほどで十分で、便座側は排水に干渉しないようにする場合、オーバーフロー管側から1センチの長さで接着することにした。
これで上手くいくなら、二階も同じ処置をしたいので、塩ビ管は25センチの切り売り品を半分にして使うことに。
続きは別記事で。
富山一区
裏金議員が僅差で小選挙区を制した富山一区。
TVの街頭インタビューで、他の人に国会議員になられてもどうかなと思ったので裏金議員に投票したという人もいれば、富山一区の結果は全国に対して恥ずかしいという人もいた。
緩やかに真綿で首を絞めるような犯罪に対して、富山一区の人間は寛容なのだ。
その結果が裏金議員を国会に再度送り込むという結果となった。
前回、民主党が政権を取ったとき参議院選挙では自民党候補が落選した。
彼は裏金議員の一人なのだけれど、その時は裏金を受け取っていたかどうかはわからないが落選した。
他の人に国会議員になられてもと言った人はその時に落選した裏金議員に果たして投票したのだろうか。
彼は政権与党に投票したいだけで、立候補者の顔は見ていない。
そんな考えの人は少なくないだろう。
兵庫から出馬し当選した西村議員は自民党員停止処分であるにも関わらず、多くの支持を得た。
果たして富山一区の裏金議員は自民党候補でなくなったとしても当選することはできただろうか。
私は富山一区で当選した彼のことを、裏金議員としかこれからも呼ばないだろうな。
裏金議員は全部で85人。
単純に人口比率で換算すれば富山は0.85人だが、2人もいる。
代わりのクリーンな自民党候補を立てられないのも人口減少のせいなのかね。