今年も初夏の鮎を食べに行ってきた。
お決まりの鮎の里。
鮎を食べに行くのは年に二度。
初夏と子持ち鮎の秋。
行くと必ず写真を取るので、去年の写真を見てみると、全く同じ品だった。
同じお品書きのものを食べているので、当然と言えば当然ですね。
去年と違うのは、お客さんの数。
5月30日から営業再開しているらしいが、2週間後にもお客さんは少ない。
お店の前の予約の紙に記名するのはいつも10番目くらいなのに、今回は先頭。
営業開始時刻になっても、お客は自分たちと別に一組だけ。
その後も、お客さんはポツリポツリと来るだけ。
こんなところにも、コロナウイルスの影響か。
地方議員のモラルの無さ
また、富山市議の議員が領収書偽造して、政務活動費をチョロまかしていた。
県議は夏のボーナスにあたる期末手当の10%を減額するそうだ。
選挙の時に、落選したら何も残らないとか言うけど、当たり前のことを言うな。
議員なんて今の10%位で良いんじゃない?
ITで民意がすぐに掴めるようになれば、地方議員に陳情しないとやってもらえないことなんて無くなる。
そもそも、誰も議員のことなんて尊敬なんてしてないんじゃないか。
陳情があって、議会と言う予算の決定権があるから地元からの議員擁立を立てたがるだけ。
議員にしたって、役所にケンカ売ってまで地元に金が落ちることはやりたくない。
まぁ、ソコソコになれあっていられればそれで十分。
選挙が近くなると、痩せる議員がいる。
太っていると、いい暮らししてサボってると思われるとでも心配なのか。
選挙が終わって、太りだしたら付き合いが大変で、なんて言う。
あぁヤダヤダ。
6/11に梅雨入り
富山県が梅雨入りした。
一気に蒸し暑くなって、寝苦しくなった。
玉ねぎの収穫を梅雨入り前にと思っていたのだが、間に合わなかった。
ネギ坊主もヒドイし、晴れ間があれば収穫するしかないか。
ジャガイモはこのまま、梅雨明けまで育てて太らせる。
植え付けから遅れたので、枯れこまなければいい感じになるはず。
梅雨の合間に、除草、追肥、収穫とバタバタするが、毎年のこと。
今年も美味しい野菜を採ろうと思うが、最近気になるのは果樹のことばかり。
すぐに収穫につながらないものは、焦ってしまう。
あんなことで悩んでたなと、笑い話になれば良いのだけど。
金持ち東京
コロナウイルスでの営業自粛で困窮している事業者たちに対して東京都は独自の支援を行っている。
コロナウイルス関連の支出が9500億だそうだ。
さすが、地方交付税を唯一もらわない都道府県。
東京都の貯金は1兆あったそうだ。
もちろん、日本の首都とは言えポンとその金額が準備できるわけではない。
具体的にどのくらいかけて貯めたお金かはわからないが、すごいことだ。
その内、9500億使ったのだから、残りは500億らしい。
元の所持金額から思えば僅かなお金しか残っていない。
都知事としては、都知事選挙が終わるまではセコいことなんか言いたくない。
女神でいられれば、再選できる。
給付金はもう払いませんなんて言ったら、支持率はガタ落ち。
何をされるかわかったもんじゃない。
ばら撒くお金が足りなくなった時は、都の債券を発行するのかな。
東京都には返済するアテがある。
東京都に本社を置く企業の税金だ。
本社をどこか別の場所に移さない限り、都の財政は安泰だ。
金持ち東京に住んでいる人が金持ちというわけではないが、財政出動できる行政はやはり羨ましい。
オリンピックもできなくなる可能性があるし、高齢化も爆発的に進むだろうし、東京都の財政は楽観できない。
間違っても、高齢者になった途端に田舎に戻りたいなんて思わないで欲しいものだ。
高岡市議会議員の政務活動費
高岡市の市議会議員の中で、最大の自民党系会派だったものが、県議候補の擁立を巡って分離したのが、前回の県議選挙の時の事。
結果的に、最大派閥の名前のところに残ったのは僅かに3名。
残りの16名だか17名は別の会派を作って分離した。
高岡市の場合、議員の政務活動費は会派に対して支給される。
その金額は月の1日の会派所属議員数に5万円を乗じた金額を、原則として4月と10月の半期ごとに支給することになっている。
問題として取り上げられたのは、所属議員が激減した会派が使った活動費。
議員数を遥かに超えた金額を使ってしまっていたようだ。
解釈として、会派に支給されたものなので問題なしと言っている議員がいる。
よく考えて欲しい。
企業に対して、20人の人がある組織から派遣されて働くことになったとしよう。
毎月1日の人数に応じて、経費を20名分その組織に対して原則4月と10月にまとめて支払うことに決めていたとする。
ところが、お金を払った翌月にその組織からの人が3名になった。
でも元々いた人は別の組織から派遣されてきて、そちらにお金は支払わないので、雇う側からすれば追加の費用は発生していない。
金を払う人、その金の原資となる人、つまり納税者からすれば、同じ人がきて同じように仕事をしてくれるなら、構わないのだろうか。
そうではない。
支払っていたお金は実は経費の仮払金なのだ。
17名については、経費を使えないのだから、お金のかかる活動は困難になる。
その状態がいつから継続しているのかと言ったら、2019年の11月に分裂しているので、10月に支給された半期分の活動費の4ヶ月分は使わなかったことになる。
そのお金が最初に各議員に対して分割されていたなら、活動費を余分に使うことも無かっただろうが、そうでは無かったようだ。
前払い反対論者は気勢を上げるかも知れないが、問題はそこでは無い。
活動費が使えなかった議員が声を上げなかった理由がはっきりしない。
活動する気が無かったのか、活動費が名目だけのそれこそ、生活の余興費用だったのか解らない。
お小遣いが減ったけどガマンしてたのか。
人の小遣いを勝手に使った方も悪いが、使われた方が4ヶ月も黙っていたのはどうなのかと思う。
その程度の価値しかないお金なら、手間はかかるが、申請して第三者に審議させた上で仮払金とするか、実費精算するかにすれば良いのに。
審査にお金がかかるからと言って、お金の使い途に裁量を与え過ぎだと思うのは、自分がセコいからなのか。
性善説で公金を扱うのだったら公金の原資を扱う税務署なんて要らないじゃない。ってのは極論すぎるか。
ゴーグルと草刈りエプロン
草刈機での除草の時は、フェイスガードを付けるが、それでも隙間からゴミが目に飛び込んでくる。
着ている服にも草が付いて、とんでも無い事になる。
今年から少し真面目に柿の木の手入れをするようになった。
柿は害虫に付かれたら、実が全滅する。
年に数回、BT系の薬を撒くことにしたが、噴霧器で撒くとどうしても風向きで薬剤が顔にもかかる。
ゴーグルは掛けないとマズイなと思っていたので、手に入れることにした。
コロナウイルスの関連で、ゴーグルが手に入りにくいかなと心配していたが、アマゾンでお手頃な価格のものがあったので、エプロンと合わせて購入した。
8月まで毎月薬を撒き、月1ペースで草もかる。
間もなく収穫も始まるので、忙しい時期になる。
水耕栽培の状況
最近始めた水耕栽培だが、スポンジでの芽出しがほぼ揃ったのでペットボトルでの栽培に移行した。
ハイドロボールをお茶パックに入れて、スポンジを乗せたものがベース。
これをペットボトルを半分にカットして飲み口側を反対にして差し込んだものに微粉ハイポネックスの1000倍水溶液を入れて育てる。
スポンジからはみ出して伸びた根が、ハイドロボールにも伸びて、お茶パックからもはみ出してペットボトルにいれた水溶液まで伸びる予定だ。
なかなかそこまで伸びてはいないが、育てている野菜はチョットずつ育っている。
外での葉物野菜の栽培は虫との戦いになるが、室内での水耕栽培ならば害虫には悩まされなくても良さそうだ。
網戸を抜けて入り込む虫は仕方ないとして、水耕栽培で採れた葉物野菜を食べられる日を楽しみにしている。
草刈機のベルト
妻の実家の農機具を借りて、家庭菜園を楽しんでいる。
数年前までは、機具のメンテナンスは妻のお父さんに田んぼ用の機械のついでにやってもらっていたが、妻の実家での田んぼもやめたので、使わせてもらっている農機具はメンテナンスするようにしている。
昨年は、小型耕運機のスターターロープが切れたので交換したし、エンジンオイルの交換もやった。
おかげで、今シーズンは難なく耕運機が作動して畝起こしができた。
草刈機は、以前からナイロンカッターに切り替えて、補充もしていたし、2サイクル用のガソリンもこちらで混合して作っていた。
今シーズン、草刈機の肩掛けベルトが切れた。
ナイロン生地のベルトなので腐ることもないし、半永久的に使えると思っていたのだが、擦れる箇所があったのだろう。
ボサボサになってそこから切れた。
ホムセンで簡単に購入できるだろうから、交換だ。
庭木の手入れはさすがにやらないが、畑地の草刈りやら、柿の木周りの草刈りやらで、草刈機の活躍する場面は多い。
場所によっては除草剤を使うこともあるが、ほとんどは草刈機でやっつける。
エンジンの草刈機は偉大だ。
手作業で鎌でやっていてはきりがない。
時には妻が平日の仕事休みに草刈機を使って除草することもあるが、エンジンが不調だったり、今回のようにベルトが切れていたりしては手作業で刈るしかなくなる。
日々のメンテナンスは大事なのだ。
エンジンの草刈機の構造はシンプルなので、余程のことがない限り壊れることはないだろう。
でも、仮に壊れたら迷わず新しい草刈機を購入するだろうな。
そら豆
初めて栽培してみたそら豆。
5株だけだが、結構沢山の実がなった。
天に向かってのびる莢が、実が詰まってくると下に向かってくる。
お歯黒と言われる黒い筋が莢の背の部分につけば十分に熟したサインらしい。
一斉に食べ頃にはならないので、いい感じのものから少しずつ収穫している。
イカリ豆はそら豆の揚げ菓子らしい。
沢山採れるので、イカリ豆も作ってみた。
生そらまめでのイカリ豆は絶品。
残りのそら豆は全部イカリ豆でもいいくらいだ。
じっくり揚げる必要があるので、多少手間はかかるが、それでも作るだけの価値はある。
一番簡単なのは、さやから取り出して薄皮に切れ目を入れた豆に塩をまぶしてレンジでチン。
4分ほどでホクホクの豆になる。
採れたてのそら豆はアクも無く美味い。
スーパーに並んでいるものは、少しアクが気になる。
それで、けっこうなお値段がする。
アクの強いもの、クセの強いものはどちらかと言えば苦手なので、育てては見たものの食べられないかもと思っていたので得した気分だ。
妻に言わせれば、初めて作った種類の野菜は上手くいくのだそうだ。
雪がほとんど降らない冬だったし、タマタマ上手く行った可能性は否めない。
それでも、玉ねぎのついでに植えるだけなので来年も作るかな。
キウイフルーツの受粉
昨年末に雄のトリムを大胆に剪定し、コンパクトにしたせいで、今年は雄の花が咲かなかった。
毎年、雄の花を摘んで花粉を保存するようにしている。
目的は、期待を裏切り続けている紅妃の受粉用。
キウイフルーツは品種によって開花時期が異なる。
赤系や黄色系は早く緑系は遅い。
元々あるキウイは緑系のオスメスなので、赤系の紅妃の開花時期に雄の花がないのだ。
紅妃を植えた時には、雌を二本とそれに合わせた雄を一本準備したのだが、うまく成長せず、かろうじて生き残った雌の一本のために毎年花粉を用意している。
昨年は赤系キウイとして、レインボーレッドとそれ用の雄を購入した。
以前と違って新たに棚を準備して育てているが、幼木の時はどうしても雑草に負けてしまう。
コマメに株元の雑草は取り除いてやらないといけない。
考えてみれば、うまく育って3年後から収穫開始できたとして、その時にはすでに57歳。
育てている場所にしたって、いつまでも使えるわけではないのでもしかしたら収穫を待たずに終わる可能性もある。
残念なことだが、自分で農地を入手する気もないので、その時点で自分の家庭菜園生活は終わる。
市民農園という選択肢もないことは無いが耕運機なしで、地面を耕すことは想像できないし、市民農園は抽選なので当たるかどうかもわからない。
育った野菜が盗まれることもある。
自分の性格では、そのような環境で家庭菜園をやることなど考えられない。
あぁ、年をとると色んなものを諦めなきゃいけなくなるのだなぁ。