2024パリオリンピック

疑惑の判定が多いと言われたパリオリンピックが閉幕した。
備忘録として、ネットニュースに書かれたものをいくつか上げておくことにする。
バスケットボール男子のフランス代表との試合では、予選の日本戦と決勝リーグのドイツ戦。
日本戦では日本選手のファール宣告がファールではないという件。
決勝のドイツ戦ではフランス選手のプレイに対しファールを取らなかったという件。
柔道男子では、待てのあとも締め続けられて落ちてしまい一本負けとなった試合。
あくまで偏見だが、フランス人はプライドがおそろしく高いという。
それとオリンピック判定は関係ないかも知れないし、もしかすると東京オリンピックでは日本に有利な判定が多かったかも知れない。
高い金を払って自国開催したのだから、多少のことは許されるのかも知れないが、全ての競技でAIによる公平な判定が行われても良いんじゃないか。

日経平均株価

持株の資産価値が大暴落したブラックマンデー超えの株価暴落。
日経平均株価という言葉が出てくるが、少し説明したい。
上場株の取引をしたことがある人は、取引市場の指定があることはご存知だろう。
多くの場合、ここでは東証を指定すると思う。
では日経平均株価とは東証での平均株価のことを指すのか?
答えはNOである。
日経平均株価とは大証の株価を指す。
では平均株価とは、大証に上場している全銘柄の平均株価なのか?
答えはNOだ。
一般的に日経平均株価と呼ばれるのは、日経225平均株価を指す。
業種に偏りがないように、全銘柄の中から指標銘柄として225銘柄を選出して、その平均株価を求めたものが一般的に日経平均株価と呼ばれる。
日経平均株価には日経300と言う300銘柄の平均株価も存在する。
こちらの歴史は30年ほどだろうか。
新しい指標がメインとなり225は縮小されるのかと思ったが、今でも日経平均と言えば225を指す。
ちなみに、東証の平均株価はtopixだが、こちらは日経300にも及ばない。
そんなのどちらでも良いじゃないかと言われるかも知れないが、日経平均はそれ自体が取引銘柄として扱われる。
先物もあるし、オプションもあり、個別銘柄でなく、日本企業というか日本経済に値付したようなものだ。
相場師にすれば、この混沌とした状態の日本株式市場では先物もしくはオプションでの投機に走っているかも知れない。

日本人女性は痩せすぎなんだって

とうとう、日本人女性からは生存本能に由来するものが欠落しだした。
とはいえ、BMIの適切値が今の数値で正解なのかわからない。
適切な体脂肪率はその人間が一定の環境下で何時間カロリー摂取しないで生存可能なのかで決まるべきだ。
本能で人間は必要な脂肪を最低蓄積しようとする。
そして、本能は蓄積すべき脂肪の上限値を定めていない。
脂肪を多く蓄えているものとそうでないものが水分と塩分だけを摂取した場合にどちらかが長く生きていられるか。
答えは明らかだ。
痩せすぎは生殖能力も低下させる。
種の保存本能も落ちてきているのだから、日本の人口が自然増加に転じることはまず無いのだろう。

長男夫婦と釣行

夏休みに長男夫婦が帰省してきた。
長男の妻は釣りをしてみたいと言っていた事を思い出し、早朝から釣りに行った。
早朝なのは暑いからだが、早起きが苦手な2人には厳しいかなと思っていたが大丈夫だった。
接待釣行みたいなものなので、事前調査しておけば良かったのだが、ぶっつけ本番で大田マリーナへ。
キスのアタリははとんどなくて、ヒイラギばかりが釣れてくる。
氷見のカラクリ時計でも見せればいいかと思い、比美乃江公園に場所変え。
ここでも、キスのアタリはほとんどなくてヒイラギとフグばかり。
飽きない程度には釣れたので、ヒイラギは煮付け、キスは刺身にして昼に頂いた。

結果論が正義か

先見の明というか、人には見通しの距離感の違いがある。
例えば、将棋で10手先までしか読めない人は15手先が読める人の手は自力では絶対に理解できない。
だが、15手先まで読める人が10手先まで読める人に11手目の説明をすると、10手先までしか読めない人はあたかも自分がもう少し考えればその答えに辿り着いたと勘違いする人が多い。
なので、結局のところ結果論で語る人が高確率で支持をえるということは大昔からの真理だと思っている。
15手先まで読める人は10手先しか読めない人から搾取したとしても、10手先しか読めない人にとっては搾取されていることにすら気付くことは無いのだろうなと、1手先すら読めない私は考えるのだ。

日本の金利上昇

日本の政策金利が引き上げられる。
0.25%との発表を受けて、円高に大きく傾いた。
この利上げがそれほど大きなインパクトがあるのか。
米国の金利に比べれば、まだまだ低いので外貨への投資としての魅力は低いはずなのに何故ここまで為替が反応したのか。
このタイミングで世界株安により、ブラックマンデー以来の下げ幅となった。
ネットニュースでは新NISA利用者の資産が激減したと煽っている記事、騒ぐ必要などないとする記事。
日銀の植田総裁の方針に異を唱える声もある。
政府の言いなりだという人もいる。
中央銀行の在り方は政策に沿うものでなければ意味が無いのは当たり前。
文句を言うなら岸田政権に言うべきであり、日銀総裁に文句を言うのは筋違いだと思う。
政府の意向、政策が官僚から実務政策として提示されるのだが、愚の愚の政策は何故生まれてしまうのか。
果たして政権交代くらいで事態は好転するのか。
最適手でなくても最善手くらいは打てないものか。

南海トラフ

8/8の夕方に宮崎県日向灘沖を震源とする大きな地震があった。
4月に四国沖が震源の地震があり、こちらも南海トラフの震源域であり、今年になって2度も南海トラフ域での大きな地震があったことになる。
首都圏での大型地震が発生していないことや、大地震あるある詐欺みたいなことが続いていたので、危機感が高まっていないかも知れない。
人は信じたくない未来は信じない。
さらにほとんどが地方出身者である東京都民にすれば、最悪でも故郷に帰ればと考える人も多いのかも知れないが、そんな甘い話ではない。

人口ピラミッド

人口は若年層が多く、高齢者になるほど少なくなる構成が理想とされるピラミッド状の人口分布。
団塊世代とそのジュニア世代が亡くなる40年後には高齢者層人口が減るので、人口ピラミッドが改善される。
なので今の若者たちは年金制度が崩壊して悲惨になるわけではなく、その過程の世代、年金受給開始直前世代が最も年金受給に関して厳しいと書かれた記事があった。
だが、実際の年齢別人口分布はそれらの世代より下であってもピラミッド型の分布にはなっていない。
結局、年金制度が各人の原資に応じた受給にならなければ、年金制度だけを見た場合に歪な制度であることに変わりはない。
しかし、ここで大きなジレンマが生まれる。
女性が出産等で年金原資を溜められない場合に受給に対して著しい不利益を生じるため、出産しないことを選択する女性が一定数増加するだろうことだ。
結局、原資を何かしらの方法で補完する仕組みが必要になる。
だが、原資に満たない受給しかない制度に参加する国民がどれだけいるのだろうか。

経済に対する責任論

日本の有権者はおめでたいので、相場の暴落や不景気が政治の責任であるとは考えない。
まやかしの経済浮揚にはありがたがって、あれ?そんなに生活は楽になってないのに景気はいいらしいぞ。もうすぐこちらにも恩恵が預かれるだろうと考える。
別の考え方をすれば、ダメな子に期待してないので成績が悪くても叱らないバカ親だと言える。
たまに、いい成績を取ってくるとベタ褒めになり、しかも良家に滅法弱い。
海外の有権者が正しいとは言えない部分もあるが、ここまでひどい失敗を繰り返したら、原因が政策にあろうがなかろうが、政権に対してNOを突きつける。
日本は明治維新以降、政治の主権が徳川幕府から薩長に移っただけで実態も政治のレベルも何ら変わってはいない。外国からは有権者であることを有効に使ったことのない民意度の低い国民だと考えられていないか心配だ。

未曾有の株価急落

先週末の下落と合わせて、3営業日で日経平均株価が7600円以上値下がりした。
40000円を超えて、更に強気の展開を語っていたのは証券会社筋のアナリストだったろうか。
株安は世界的動向だけど、日本の場合円高が重なっているので、40000円を支えていた輸出企業はさらに株安材料が重なっている。
だが、この暴落で儲けている投資家達も多い。
日本政府が円安対策で介入した為替操作の資金はほとんど海外投機筋に食われている。
そして今回は、日本株の暴落でカラ売りが浴びせ続けられる限り、平均株価の底は打たない。
多分、30000円が攻防線になり、暫くはこのラインを挟んで、良いように投機筋に喰い荒らされる。
日本株は喰い荒らされて、半年ほどかけて30000円後半まで値を戻すとは思う。
もっとも恐れるべきは、上げてしまった金利と、国債発行残高、税収の激減のトリプルパンチで日本がデフォルトと判断されることだ。
そうなると、日本はあらゆる輸入物資が入手困難となり、餓死者が出ることになりかねない。
日本で就労しようという海外労働者などいなくなり、あらゆる産業が維持できなくなる。