新聞に参院選で支持政党に関するアンケート結果が掲載されていた。
自民党が18%、参政党か8.1%で第二位という結果に驚いた。
支持率が高まっている理由は単純で、与党も野党も頼りにならないからに他ならない。
与党の政策に何でも反対するだけでなく、是々非々での対応に変わった野党が増えたため、野党に投票しても第二の自民党になるだけなのではないかという考え方と、かと言って共産党や社民党に投票する気は無い。
受け皿としてハマったのが参政党なのだろうか。
正直参政党の母体など得体のしれない政党だが、公約がまともに聞こえるから、支持政党先として選ばれているのかもしれない。
もしかすると、10年後には浸透して支持政党の一つとして機能するかも知れないが、今回の選挙でキャスティングボードを握るようなことになると、個人的には脅威でしか無い。
政党支持率ではたかだか20%にも満たない政党が政権をもつというのは、違和感がある。
一人区での当選者が多いので獲得議席数が過半数を占める。
人を選んで投票して、結果的にそれが特定の政党の候補者だったと言うだけなのかも知れないが、投票している人が候補者の政党を意識していることは間違いない。
選挙制度がもっとシンプルにならなければ、民意が国政に反映されることは難しいのだろうか。
骨せんべい
キスをようやくまともに釣りに行った。
今年は乗っ込みキスが遅れているとのことだが、さすがに7月は厳しいかもと思いつつ、時折小雨が降る天候の中で、大田マリーナから氷見方面へとハシゴ。
前回はピンギスもピンギスで、ワカサギサイズかかなり混じる状況。
針を飲まれたものは死んでしまうので持ち帰ったが、今回はできるだけ小型は持ち帰らないことにしての釣行。
夫婦2人だが、一本針なので今回も砂イソメは300円だけ。
餌が無くなったら終了となる。
時折良いサイズ混じりだが、ほぼピンギス。
ピンギスでもアタリはビックリするほど強い。
前回同様、キスのナメロウで贅沢に食べる。
中骨は今回は骨せんべいにした。
160度で10分、そのまま200に温度変更して2分。
揚げたてに、カレー粉をかけて出来上がり。
カレー粉と言えばSBの赤缶のイメージだったが、調味料として使えるカレー調味料で味付け。
美味い。
報道
自民県連の人事が地方新聞にそこそこ大きめの見出しで掲載された。
果たして自民県連のそれも1支部の長の辞任を報道することは適切なのか疑問だ。
当人の辞任理由は推薦した現職高岡市長が当選できなかったことだ。
元々、高岡市長選は保守系分裂選挙であり全員が党公認を求めていて、特定候補の公認は見送ろうという意見もあったが、古い選挙感覚に縛られているせいで、圧倒的優位とされる現職市長の公認に踏み切った。
今回落選した現職市長は前回選挙では党公認候補とはなれずに、党公認候補を破っての当選だったので、党の役職を辞任した県議は地元首長選挙の選対として2連敗を喫している。
これが本当の戦争ならば、仲間から背中から撃たれても仕方の無いレベルの話だろう。
公認をどうするかということに関しては、全く市民目線を持たず民意を市政に反映させることよりも上から指示された党の意見を最優先させるだけと言うことが透けて見える。
そんな彼の辞任を新聞が大きく取り上げるのには始まった参院選に対する何か伏線でもあるのか。
参院選候補者の氷見市でも党員不正登録があったことが判明している。
氷見市は震災の影響が大きかった地域でもある。
堂故茂候補が氷見のために大きく動いたのかは全く争点になっていない。
対立候補が圧倒的に氷見のために動いていたということが聞こえてこない今回の選挙では、ぽっと出てきた対立候補が消費税減税という党の方針を前面に押し出して勝てるかというと相当難しいだろう。
自民党高岡市連の長の辞任を参院選開始早々に発表するというのは、選挙戦の維持の観点からも無責任極まりない。
山本徹にすれば、参院選よりも選挙連敗で浮かぶ自分への批判を軽減する為の責任を取るというポーズが自身の県議と言う立場堅持のためには重要だと言うことか。
選挙総括で彼の辞任を求める声が大きかったのだとすれば、発表のタイミングと言い、過半数与党の維持すら危ういと言われる自民党にすれば全く党利にもかなっていないと言える。
それこそ富山の地方自民党はオワコンだ。
大企業の情弱
まさに手に負えない。
紙の発行を止めて資源保護などという、くだらない建前で電子発行に移行しているだろう。
紙の発行なら手数料を毎月100円払えとかそんなことを言っている。
彼らにとっての正義は自社の利益。
それだけだ。
IT化には完全に賛成だ。
だが、個人情報保護のやり方に正解の無い現代の情報技術の中で、定期的なパスワード変更を求めるのは疑問しか無い。
複雑なパスワードが条件で、定期的な変更を求めると利用者は単純なパスワード設定を行う。
強固なパスワードを使い続けるよりも結果的に漏洩の可能性は高くなる。
だが、単純パスワードの設定は利用する側の責任だからサイト運営者には落ち度は無いと言うのが、企業の真っ当だが利用者から反感を買う運用だ。
何故個人情報保護がこれほどまでに必要となったのか。
進んだ核家族化が高齢者のみの世帯を大量に生んだからだ。
個人情報保護というのは、高齢者保護がその目的の大部分だと言えよう。
何故核家族化が進んだか?
個人住宅の普及による内需拡大を経済発展の基盤としたかったからだ。
結果的に高齢者が増え、子供は増えなくなった。
結局全ての面倒なことは少子高齢化により引き起こされていると思うのは極論か。
小賢しいポイントサイト
他のポイントサイトがどうなのかは知らないのだが、powlというサイトでささやかなポイ活をしている。
アンケートに答えてポイントを貰い、それをAmazonとかのポイントに交換できる。
単純に簡単なアンケートだけなら良いのだが、ほとんどのケースで動画視聴が挟まれる。
視聴時間と得られるポイントを時給換算すると、多分15円から18円といったところだろう。
さて、そのサイトだが小賢しいことに少しだけリニューアルした。
実行可能なメニューのアイコンに印をつけるようになった。
ところが、この仕様変更がクソみたいに遅くなった。
メニューアイコンの設定のためだけに、未取得のコンテンツの情報をDBから再読み込みしているような雰囲気。
そして、この処理が遅い。
コンテンツをひとつ実行したらその更新のためだけに、全取得を行っていると想像している。
ポイントサイトはオワコンだと薄々気づいているのだが、どうしたものか。
昨年並みの酷暑
去年は猛暑を通り過ぎて、酷暑と呼ばれていた。
今年は物価が昨年より高騰しているので、冷房を使えずに死亡する人が増えるのではないかと恐れている。
生活保護を受けている人はエアコンを待つことができないとか、まことしやかにそんなことを昔は言っていた。
果たして今はどうなのだろうか。
エアコンの無い生活は死に繋がるほどの暑さになったとしても、ルールの改正はなかなかされないだろう。
生活保護受給者が、エアコンを付けられても電気代が支払えないとか言い出すかもしれないからだ。
もはや、平安時代のように普通に人が生き倒れて死に、野犬やカラスがそれを啄むような事態が起きないと誰が言い切れるのだ。
ネジ込みハンドル
釣好きの方ならおわかりだろう。
スピニングリールのハンドルの固定方法の種類のことだ。
ベイトリール好きなのに珍しいと思われるかもしれないが、殆どベイトタックルを使うと言っても、スピニングの方が良い場合には使うので何台かスピニングリールは持っている。
一般的にネジ込みハンドルの方が、ガタツキが少いので良いとされているのだけれど、果たしてネジ込みでない共回りハンドルが使えないのかと言うと、自分のような小物釣り用途ではその程度のガタツキは全く問題無い。
高級リールでなくてもネジ込みハンドルのものはあるので、昨年購入したのだが、ハンドルの反対側のキャップがなくなってしまった。
これが無いと回転可動部にゴミが入りやすくなるので都合が悪い。
メーカーのパーツリストを見ると、たかがプラスチックのネジ込みキャップが500円もする。
実売本体価格を考えると小さなパーツにこの値段は勿体ないが、他に都合の悪いところは無いのだからパーツ注文することにした。
共回りならば、ハンドルの反対側から固定ネジを締めるのでいつのまにか無くしたなんてことは無くなる。
使えるスピニングは他にも所有しているので買い増しするとか考えてはいないが、釣り人は物欲が強いのでいてのまにかポチッとしてしまうかも。
残念な知事
高岡市長選で開票開始時点で現職市長の選挙事務所にいた県知事。
出町氏の当確が出てから移動。
出町事務所で、お祝いの言葉を述べた後にこう仰った。
投票率が最終的にはまだわかりませんが、半数近い有権者からは支持された訳では無いことを心に留めてなどと言った。
これは勝利に湧く支持者や当人に水を差す1言だ。
支援者から、知事選はどうだったんだ?と突っ込まれると、語気を強めるしまつ。
全く使えない知事だ。
ちなみに、高岡市長選の投票率は55%。
県知事選は54%なのでまことに自分のことを棚に上げるのが好きな御仁と言えよう。
もう、おぼっちゃまの遊び感覚での政権運営は風呂敷を畳んで欲しいものだ。
2025高岡市長選結果
新聞では大勢判明が23:30頃だと予想していた。
だが、20:01には当確が出た。
当選は出町譲氏。
最終的な得票数や投票率については、翌朝の朝刊によれば出町譲氏が43000票、角田が26000票、中川が5400票で、投票率は55%で前回選挙より3%下がっている。
これほど重要な選挙であっても、投票率が下がったことは、高岡市民の45%は高岡市がどのようにならうが構わないということか。
現職市長が僅か1期で信任されなかったことは、支援者も含めて重く受け止めなければいけない。
特に公認とした自民党の市連、県連、それと支持した議員はどこを向いて政治家を名乗るのか、市民との感覚のズレは深刻だと言わざるを得ない。
そんな中で、たった一人で出町譲氏を支援した市議こそ、真に高岡市を思う政治家の一人だと言えるだろう。
だが、出町譲氏を支援した市議については処分が課されるようだ。
元々保守分裂選挙だった今回の選挙では、特定の候補者を支援しないという選択肢もあったが、現職支持で選挙戦に勝利しやはり党の支援がないと選挙には勝てないという実績作りが絶対命題だったであろうが、その思惑は砕かれた。
もしも、これで市長と市議が議会で対立し市政運営に支障が出るようならば、今年の11月の市議選では市民の方を見ない市議の大量落選と代わりの出町チルドレンの出現が起きるかも知れない。
引き続き参院選が行われる。
堂故茂が立候補するが、氷見の自民党で架空の党員登録がなされている。
堂故茂本人は関与を否定しているが、架空党員の期間からも、知らないと言うのはあまりにも都合の良い言い訳だ。こんな自民県連を目の当たりにして、富山県民は一体どうするべきなのか考えなければいけない。
初夏の鮎
今年は少し遅くに鮎を食べに行った。
土曜の昼に行ったのだが、人の多さにビックリした。
昨今の値上がりでご多分に漏れず、いつも行く鮎の里のメニューも値上がりしていたが、開店時間には店の前はかなりの人がいた。
この時期の鮎は本当に骨も柔らかく塩焼きが美味しい。
今年は、ご飯のつかないセットにミニそばを追加で付けた。
随分とサイズが小さくなったが、アユの甘露煮も美味しい。
年をとり、食は細くなったが少し物足りないので、帰りは戸出にあるweissというハード系のパンが美味しいお店でパンを買って帰った。
久し振りの釣りに行かない週末で、ノンビリ過ごすのも良い。