あくまで予測だが、今年はハゼが当たり年になる。
もちろん、地域によって差はある。
去年はカワハギが当たり年になると思っていた。
万葉埠頭でのオカッパリで釣果を上げられたが、多分氷見の何処かで良い釣果を得られるオカッパリポイントもあったのではないかと思っている。
今年はハゼ、特に海ハゼの数が新湊方面で多い。
キス狙いで極小サイズのマハゼが釣れてくる。
ハゼ釣り場は氷見方面なので、そちらで良い状態でなければ、あまり影響は無いのだけれど、それでも去年はいつものポイントでの釣果があまり良くなかっただけに、ついつい期待してしまう。
だんだんと夏のキス釣りから秋の釣りに代わっていく。
今年はサビキでのアジ、投げコマセでのサヨリも狙いたい気持ちがある。
もちろん、ハゼも釣りたいし、カワハギも釣りたい。
落ちキスの荒食いも楽しい。
それが終わると、来年までの長い休みに突入。
2023年の11回目釣行
暑すぎると、魚は釣れなくなる。
ベイトチョイ投げの距離でシロギスの釣果は期待できないということが解った。
今回は妻と二人での釣行。
氷見から、太田、国分と回ったが、一番期待できそうなのは太田の小突堤先端から沖の船道に向かったポイントのみ。
水温が高くなると浅瀬にはマイクロフグが大量発生して、エサをキレイに食べ尽くしてしまう。多分水深が2mほどになれば、フグの猛攻は避けられる。
その条件が揃うポイントなら魚を見ることができる感じ。
これで、暫くは水温が下がるまで待たないと、良い釣果は望めないだろう。
ラインブレイカーの自作
YouTubeでラインブレイカーの自作動画はいくつかアップされている。
ラインブレイカーに求められる機能は、ラインが滑らずに力を込められ、
ラインに傷がつかないこと。
これだけ。
市販品は金属に滑り止めのシートが巻かれていて、価格は3000円ほどするものもある。
自作動画では、数百円ほどから100円未満のものまであるが、選んだのはもちろん100円未満のタイプ。
材料は木の丸棒と水道ホース。
ホースは何でも良いわけではなく、ものによってはラインが食い込んで芯材に擦れてしまうので、トヨロンホースが良いらしい。
動画自体は2年ほど前のもので、ホースが1メートル500円ほどで芯材が1メートルで200円ほど。
合計700円で10本作れば、単価は70円になる。
ホームセンターに材料の買い出しに行ったが、この値段では売られていない。
3割ほど高い。
値上がりでこれほど価格が変動するとはね。
ラインブレイカー
釣りには根掛かりがつきもの。
ちなみに根掛かりというのは、根っこに何かが引っかかることではない。
釣り針だったり、重りだったり、釣糸だったりが、水中の草や岩なんかに引っかかるのを根掛かりという。
釣り人の永遠のジョークで根掛かりしたら、地球が釣れたとか言ったりする。
昔は根掛かりしたら、魚を釣る要領で竿を立てて外そうとしてはいけないと言われた。
要は釣竿が限界を超えて折れてしまうからと言われてきた。
根掛かりしたら、釣竿を倒して糸を真っ直ぐに引っ張るのが昭和の釣り人の常識だった。
だが、現代の釣りにおいて根掛かりが起きた時にそのやり方ではリールが壊れてしまうため、やってはいけない。
昭和の釣りでは、釣糸の強度はリールの強度よりも弱かったのだけれど、現代の釣糸の強度は凄まじく上がった。
引張強度が7キロとかだと、ラインが切れるまで7キロの力がリールにかかる。
そうすると、スピニングリールならガイドローラの軸が歪むし、ベイトリールならスプールシャフトが曲がるということらしい。
だが、これはおかしい理屈で、ラインブレイクするような魚を釣るとタックルが壊れるということになってしまう。
とはいえ、確かに軽量化しようとリールの部品は強度を二の次にされているかも知れない。
というわけで、根掛かりしたらラインブレイカーを使いなさいというわけだ。
日本の人口
TV番組の、そこまで言って委員会NPでの橋下徹氏の発言で、日本の人口が1億人を下回ることは避けられない事実なのだから、そのように社会システムを構築するべきなのだと言っていた。
今の生活の中では養育費、とりわけ教育費が生活の大きな負担になっていることは否定できない。
企業内での学歴による賃金格差は確実に存在するし、事実上一定以上の学歴が無いと就職できない企業も存在する。
学歴が無いばかりに、大卒の社員の部下にならざるを得なかったというような終戦後、昭和時代のジレンマがあり無理をしてでも子供は高学歴となるように世間が望んだ結果、教育ビジネスに大きな歪みが生じた。
少し頑張って何かを我慢すれば子供に学歴という贈り物ができる構造が出来上がってしまった。
そんな親のやり方がごく一部を除いて効果がなかったことを子供等は見てきた。
そして、効果がなかったことを実感している子供等は社会において経済弱者である確率が高い。
経済弱者でなかったとしても、自分たちが親元を離れ、親の老後を世話しない可能性を考えると、誰が自分達の老後に寄り添わない子供など持ちたいと思うだろうか。
子供にかけるお金は自分達の老後に回す。
ある意味、正しい経済判断だろう。
国民が減少し続け、相続される資産が全て国庫に納付されるようになる。
日本人ではない政治家による政府が日本という国を運営する日もあるのかも知れない。
その前に選挙法が改正されて、日本人以外の被選挙権や選挙権が認められなくなるかも知れない。
日本で暮らす4人に1人が日本人ではない事態がやってくる。
水がなきゃ植物だって人だって
2023年の暑さは容赦ない。
しかし、それよりも深刻なのは雨が降らないこと。
あまり熱のこもっていない家庭菜園だけど、週に一度は様子を見に行く。
雑草は強い。
とはいえ、今年は少し勢いがない。
野菜や果樹は全く元気が無い。
イチジクは肥大しないし、ついに赤系キウイは萎びてしまった。
ヘイワードはまだ頑張っているが、これもダメかも知れない。
こうなると、やる気が下がった状態から盛り返すことは無いかも知れない。
そもそも、畑に水道水を撒くのは何か間違っている気がしている。
プランター栽培だとか、植え付けの時とかは許せるのだけど、それ以降の水やりに水道水を使うのは抵抗がある。
それでも、野菜が枯死してしまうのも嫌なので、週に一度ホースで散水してきたが、雨が全く降らない酷暑日の連続なのだから、まさに焼石に水。
江戸時代とかに、畑や田への水の供給で命を奪い合うというのは理解できる気がする。
自分はあくまで趣味だが、農民たちは死活問題で、収穫が無ければ餓死者が大勢出てしまうのだから、雨乞いで人身御供を出すのも大真面目なことだったのだろう。
二本目の同じロッド
アブガルシアのクロスフィールドのベイトロッドを買った。
実はこのロッドはすでに持っていて、折れたわけでもなんでもない。
単純に、妻とチョイ投げ釣りをするのに、アタリを弾きにくい同じロッドで釣ろうと思ったからだ。
以前は1万でお釣りが来たのだが、今では1万以上していた。
もちろん、価格帯としては安心して使える中での低価格モデルになる。
錘負荷が2-18グラム。
ベイトフィネスロッドの位置付けではあるが、正直なところ2グラムのシンカーではベイトタックルのキャストの肝であるロッドを曲げる投げ方は難しい。
せいぜい2号、7.5グラムくらいがそこそこキャスト可能な最軽量の重さになるだろう。
そのくらいならば、自分が持っているベイトリールでも無理なく使える。
普段一番使う3号、11.25グラムが一番使いやすいかも知れない。
リールの違いがあっても、これでほぼ同条件で釣りができる。
バックラッシュしにくい糸巻き量
スプールへの糸巻き量とバックラッシュの関連性については、先日身をもって体験した。
よく言われる、スプールエッジから1-1.2ミリまで糸を巻いておくのが、リール性能を最大限活かせるというのは本当のことなのだろうか。
正直なところ今まではスプールエッジから3ミリほどまでしか糸を巻いていなかった。
ベイトタックルに詳しい人から見れば、カッコ悪い使い方と言えるかも知れない。
だが、この糸巻き量でラインキャパが足りないような釣りはしたことがないし、これからも多分ないだろう。
PEにしてからは、このくらいでも100メートル位は糸が巻かれている状態だ。
残念なことに、ベイトタックルで100メートルを超えるキャスティングができるようになるとは考えていない。
自分が楽しむ釣りでは100メートル先の魚を獲ろうなど考えない。
仮に40メートルしか飛ばせないなら、その距離内にいる魚を釣れば良い。
糸巻き量を増やしてみようと思ったのは、飛距離が伸びるかなと考えたからだ。
結局バックラッシュが増えるので、ブレーキを強めにしなければいけないし、着水後のバックラッシュも警戒するので、どうしても早めのサミングをしてしまう。
少なめの糸巻き量のときと、飛距離は変わらないなというのが、正直な感想だ。
12lbラインが100メートル巻けるリールならば国内メーカーの1号PEで100メートルから150メートルを下糸無しで巻いておくのが自分のスタイルにはあった形かも知れない。
国内メーカーのPEと書いたのは、ダイソーPEも含めて海外製のものは同じ号数でも国内メーカーのものよりも太いからなのは、釣りをする人ならば周知の事実だろう。
国内メーカーの0.8号のラインを巻いて、バックラッシュすると、糸の細さを強く感じる。
バックラッシュを解消する時に絡んでいる箇所を爪で引っ張り出すことが多いけど、こんなことをすると傷に弱いPEは大丈夫なのかなと思ってしまう。
要はバックラッシュさせずに使うことが最重要となる。
日大アメフト部の薬物事件
日大アメフト部といえば、試合での相手への危険タックルを監督が指示した事件があった。
これが2018年なので、今から5年前の事件になる。
監督は解雇され、日大アメフト部は生まれ変わるべく努力を続けてきた。
と、多くの人が考えていたに違いない。
今回は薬物だ。
大麻と覚醒剤を所持していた。
危険タックル事件当時の部員は殆ど残っていないと思われ、この容疑者も年齢が21歳なので、タックル事件当時は日大生では無かった。
喉元過ぎればというが、今回の事件はまさにそういうことだ。
こうなると、世間の人たちは日大アメフト部はそういう部なのだと少なからず刷り込まれてしまう。
薬物所持の場合、ほぼ全員が薬物使用での立件を望む。
売買目的での所持の場合の量刑が使用の場合の量刑に比べて極めて重いからだ。
容疑者個人の罪状として問われ、大学側の管理責任は倫理的な観点での世間からのバッシングを浴びることになる。
日大アメフト部の部員たちのこれからだが、色々な不利益を被ることになるだろう。
就職においても、薬物事件への関与が無かったことが明らかになるまで内定を得られることは無いのではないかと考える。
勿論、そんなことは気にせずに内定を出す企業もあるだろうが、超一流と言われるような企業の採用担当であれば、これからのリスクを考えて内定しないという判断は十分に考えられる。
容疑者に対して、このことを民事として訴えたとしても、同じ部の薬物事件と就職採用との関連性が明確にできないので裁判に勝つことはできないだろう。
だが、この事件のせいで、本来無関係な学生が不利益を受けることは間違いない。
2023年の10回目の釣行
先日下見に行った片口緑地公園での実釣。
ボトムは砂とのことでしたが、手前は少しだけ何か入っているようで、3メートルくらい護岸から離れると数十センチ落ち込む感じ。
水深は3メートルほどだと思われる。
砂から手前にさびいてくると、その段差のところでハタ系の魚が朝方はあたってきた。
キスの魚影はそれほど濃くない。
溜まっている場所があるとは思うが、暑いし護岸は長いし、丁寧に探索する気力が出ない。
ベイトタックルで2.5号のナスオモリ。
飛距離はせいぜい30メートルも飛べばいいところ。
さらに、仕掛けが左から右手前にゆっくり流される。
キス7尾という、最近稀に見る少なさ。
夕飯のおかず釣りなので、これでは足りない。
暑いし、近くへの移動で足洗へ。
駐車場から遠くまで歩く元気がない。
最寄りの空いている突堤で太陽を背中から受けるようにキャスト。
キスは釣れない。
ヒイラギがポツポツ釣れる。
ここで大きく方針転換。
ヒイラギは群れで固まっているので、ひとつ釣れたところに投げれば高確率でまた釣れる。
ヒイラギ狙いにチェンジ。
ベイトでのキャストが下手くそなので、思った場所に届かないことも多いし、距離が足りていても方向が悪かったり。
それでも、直径3メートルくらいのポイントに入れば必ず釣れる。
暑い暑いとぼやきながら、9:30に終了。
しかし今年は、新湊方面は本当に釣れない。
安定しているのは国分。
多分太田も解っているポイントならば安定して釣れるだろう。
たが、どちらも海水浴場なのでこのシーズンは釣りはできない。
氷見の阿尾川の手前も安定したアタリがあり、ここは海水浴場では無いので今の時期も釣り可能。
今年は暑すぎるせいか、水草もそれほど酷くなっていない。
今回の釣果は全部南蛮漬けにする予定。