サビキはケイムラ信者なので、自作用にフラッシャも魚皮もスキンもケイムラを揃えている。
だが、やはりド定番と言えるピンクスキンは外せないのだろうか。
そんなことを考え始めたら、ピンクスキンと蓄光のフラッシャをポチッとしていた。
日の入りがつるべ落としでなくなれば、マズメにはケイムラが効くだろう。
深い棚までぎり届く紫外線でケイムラが怪しく発光するのは、食い気を誘うだろう。
だが、日の入り後に一気に暗くなるような季節では、ケイムラよりも蓄光カラーが良い気もする。
だが、ピンクスキンはどうなのか。
コマセとサビキが同調する釣りでは、有利な気もするが、どう見てもコマセアミエビの色はピンクではない。
でも、ピンクスキンが効く場所は確実にあるのだ。
今、アジ釣りの唯一無二のポイントと考えている場所を教えてくれた方は、小アジ専科のリアルアミエビを勧めてくれた。
群れが入ってきたら、入れ食い状態でコマセなど不要だと言う。
一方でこの間のアジ釣行では、私と嫁はオキアミをクワセとして針にセットしてようやくアタリが出る状況。
サビキの種類は、ケイムラフラッシャにハゲ皮の針。
真っ暗な海中でアジはどうやって餌を見つけるのだろう。
釣りは科学なのだが、なかなかその謎は解けない。
だから、面白いのだけれど。
理不尽なポイントサイト
以前から度々書いていることだが、ポイントサイトを使ってポイントを貯めてはいるが、納得はしていない。
明らかに、ポイント付与と通信料が見合っていない。
パケホーダイみたいな定額サービスでない限り、60秒の動画を見て0.1円の報酬など酷いものだ。
動画再生中にうっかりスマホの画面をタップしてしまうと、スポンサーのサイトに飛ばされたりする。戻っても、動画の画面が表示されていないと判断されて最初から60秒の動画を見直すはめになったりもする。
ポイントサイトはユーチューブの広告再生の閲覧報酬と同じような仕組みで収入を得ている。
その報酬のうちの何パーセントかをポイントサイトの利用者に還元している。
もちろん、サイト構築の費用や稼働サーバの管理費用など安くないのだから、半分以上持っていかれても仕方ないなと思う部分もある。
ふと考えるのだが、生活困窮者はポイ活をすべきなのか?
自分が考える答えはNOだ。
僅か0.1円のために、数十秒の時間と通信料を費やすくらいなら、何もしないで寝ている方がマシだろう。
2025年6回目釣行
またまたアジ狙いでいつもの場所の朝マズメ狙い。
風がやや強く、海面も少しうねっているような状況で体感温度はかなり低い。
結果から書くと、ボーズ。
あたりすら無かった。
ウキの号数を上げて、オモリも重くしてどうなるかを試したかったのだが、飛距離が伸びるわけでもないし、ウキ止め糸にシモリが食い込む問題も期待通りの結果にはならない。
ウネリでウキがドンブラコの状態で長く放置すると、とくにシモリペットとシモリ玉代わりのビーズ、ウキ止め糸の絡みが酷い。
結局現地で2回ラインを切ることになった。
ポイントを教えてくれた常連さんがやってきて、ここ2週間釣れていないとのこと。
前回の3/1は夜の釣りで、妻と7尾釣れた。
その前は2/24の大雪の朝方に妻と15尾。
時間帯の違いはあるにしても、確かに数は減ってきている。
おりしも、富山湾はホタルイカの接岸時期になり、多くの魚達がホタルイカパターンになってきている。
ホタルイカを食うほどのサイズのアジはあまりいないが、何かしら影響があるのかも知れないし、水温も影響するだろう。
アジがポイントに入ってきていなかったのか、ベタ底には僅かながらもいたのかそれはわからない。
活性が下がっていても、魚は餌を食べているのだから、ウキ仕掛けで針が上下するのは良くなかったのかもしれない。
などと色々と想像はするが、兎にも角にも仕掛けトラブルは絶対に解消したい。
水温の上昇を待つしか無いのかも知れないが、来月には能登島の筏釣行には行きたい。ウキも使わないシンプルなサビキで足元狙いになるのでトラブルは魚が掛かって仕掛けが絡まることくらいになるはず。
どの針が良いのか確認するには良いチャンスになるはずだ。
キスにはまだ早いのでもうしばらくはアジを釣ることになるだろうが、釣りの時間帯が地味にキツくて疲れが溜まるのが難点だな。
石破の金券問題
前回の衆院選で初当選した議員を食事会に招いて、事前に10万円の商品券を配っていたことが、政治資金規正法の政治活動での寄付に当たるのではないかと騒がれている。
会見でこれを言った記者に対して、規制法の第何条何項に停止抑するのではないかとの質問なのかと問い詰めたことが、小学生の何時何分何秒のことだと言うのと同じだという意見もあるようだ。
金券については、すべての議員が返却したとのことなのだけど、もしこれが生前の安倍首相だったら新人議員は金券を返却して、そのことをSNSで発言しただろうか。
もちろん、金券を渡す際に秘書が因果を含めて渡すだろうから、まずこんな問題にはならないだろう。
石破首相には清廉な政権を期待していた人が多くいたことは間違いない。
ここにきて、政治と金の問題で叩かれてしまい、内閣の支持率は急落してしまっている。
だが、小学生かと言うのは面白おかしく人目をひく表現をしているだけで、くだらないバッシングでしかない。
こうなってくると、表現の自由とは一体何のために、何を守るためにあるのか疑問に思えてしまう。
狡猾に話題性を作り出すことで、真偽でも多数意見でも無いことがあたかも世論のように思われてしまうことのほうが怖い。
そのうち、政権の裏にはSNSで世論操作する部隊が存在するなんてことにならなければ良いのだけれど。
政治家自身は、時代遅れのSNS発信さえ満足にできない人物像だと思わせておいて、しっかり世論操作するなんて人も既に存在するのだろうな。
賃上げ
一部の企業では大きく賃上げが実施される。
マスコミで取り上げられるのが大手中心なので、まるで世の中賃上げラッシュで所得が増えている人がほとんどなのかというと、けしてそうではない。
いわゆるサラリーマンの中で、大企業に勤めている人数の比率なんて、そんなに高くはないと言いたいところだが、実は大企業の定義は緩くて意外なところも、大企業だったりする。
その全ての大企業でマスコミが言うような景色のいいベアが実施されることはない。
賃上げの原資がどこなのかと考えると、原材料費が上がり製品を高くした分で、下請けへの支払を増やさなかった分がそれなのだ。
一部週刊誌でトヨタの下請イジメみたいなことが書かれたりするが、製造業の理想みたいにされてきたカンバンとかJITなんてのは下請けイジメ以外の何物でもない。
そりゃそんな事すれば、利益率は高くなるに決まっている。
世の中の賃上げで確実に生活が潤うのは公務員。
釣り物で美味い魚
今時点で、釣ることができて釣ったことのある魚で美味いと思うもの。
一番はアジ。
刺し身もフライも美味い。
次は本ハギ。
刺し身が美味い。
以降は順番は付けられないが。
サバは味噌煮が美味い。
ハゼは甘露煮が美味い。
ヒイラギは煮付けが美味い。
サヨリは刺し身が美味い。
一番よく釣るシロギスは、刺し身もフライもまぁまぁ美味いが、ブッチギリに美味いといえほどではない。
釣ることができれば、マイワシの生姜煮も美味いのだが、まだ釣ったことがない。
メゴチは刺身にしても天ぷらにしても完全にシロギスより美味い。
捌くのも実はシロギスより簡単だが、見た目とヌルが嫌われて、外道扱いだ。
サンバソウは刺身で食べるとかなり美味いが、表面のヌルはかなりキツイし、細かいウロコがビッシリとある。
刺身でも皮は食べないので、大名おろしにしてからウロコやヌルごと皮を引ければいいのだが、ヌルが身に付くとどうしても臭みが移ってしまうので、釣れたやつを刺身で食べたのは一度きりだ。
煮付けが美味いとか言われるが、煮付けで食うなら他の魚の方がよほど美味いものが多いので、食うなら刺身だろう。
今年食ってみようと思っているのは、スズメダイ。
九州の方では、あぶってかも、と呼ばれる。
炙ると鴨の味に近いということではなく、炙ってよく噛んで食べるということらしい。
沢山釣れそうな場所も釣り方も分かっているので、あとは一番うまい季節に釣りに行くだけだ。
高岡市長選挙
今年の6月に高岡市長選挙が行われる。
前回の選挙では自民党推薦候補が破れ、元々自民党系の市議だった候補者が当選した。
この市長は昨年、米国の友好都市訪問の飛行機に今まで使われていないビジネスクラスを利用して大いに税金を使った人物で、この事をどれだけ批判されても何も違反していないのだから、問題ないと言っている。
さて、次回の選挙では既に立候補者が現職市長を含めて3名いる。
ひとりは、前回の市長選挙で敗れた人で現在は高岡市議となっている。
もうひとりは、市長と一緒にビジネスクラスを使って訪米した女性市議。
この女性市議は、市議会議長として訪米に同行したのだが、ビジネスクラスの利用についてマスコミから質問されて、私は答える立場にないと言ってのけた。
本心では、ビジネスクラスの利用はうれしかったはずだが、市民に対してはビジネスクラスの利用の必要性は無かったとでも言いたかったところだろうが、未だかつて政策活動費のレポートを自分の言葉で書いたことがあるのかしらと思わせられるほどに、コピペレポートだらけの市議たちの一人でしかないのだから、答える立場ではないと誰かに入れ知恵でもされたのだろう。
現職にしろ、この女性市議にしろ、税金を自分のために使うことにはなんの躊躇もない人なのだから、これには困ってしまう。
イーロン・マスク
経営者が政治に首を突っ込むことは是なのか否なのか。
テスラのイーロン・マスクの場合は、否であると世間は反応している。
テスラの株価の暴落は氏にとって資産の暴落になっただろうが、一番被害を被ったのは、テスラのユーザーだろうか。
高級車であるテスラは手放すことすら困難な状況に陥っている。
私が不思議に思えるのは、CEOの思想に対してユーザーがここまで過剰反応したことについてだ。
もしかすると、これは日本人だから理解できない事象なのかとも思ってしまう。
例えば、日本ではLINEが利用者の情報を収集していると言われても、LINEのシェアが下がることは無かった。
むしろ、自治体での情報発信の手段として使われるケースは増えている。
つまり、日本人はそのサービスなり商品がどれだけ不正なことに使われようとも、自分に実害が生じない限りその使用を止めない。
日本で作られている農作物が世界的に見て許可されることのない農薬を使われていて、そのことを国家として是正する気がないとしても、国を批判して食べるのを止めようとかそんなことはまずやらないだろう。
少し話がそれてしまったが、今の時点で日本人がテスラの車を買わない理由をランク付けしたならば、CEOの思想を上げる人はほとんどいないのではないかということだ。
米国のウクライナ支援打切り
思いもよらなかった記事を読んだので、ここにも書きたい。
米国がウクライナ支援を打ち切ることは、米国の軍需産業にとって大きな痛手となるといえものだ。
米国が軍事支援を打ち切れば、米国が支援していた軍備費用が不要となるので、米国政府としては支出が抑えられる。
一方で、消耗品である弾薬などを追加購入することがなくなるので、軍需産業にとっては痛手になるのだろうかくらいにしか考えなかったのだが、本当の意味での痛手は別のところにあった。
米国の兵器が他国に輸出される場合は、オリジナルより少しだけ性能を落としたものとなるらしい。
それは至極当然のことで、同型機がドッグファイトした場合に敵国のパイロットの腕が自国パイロットよりも優れている場合、自国機が撃墜される可能性が高まるからだ。
そして、消耗品である弾薬などは米国から購入する。
トランプが供与を打ち切った場合、米国の兵器を購入しても、政治的な理由で弾薬が手に入らない可能性を世界に向けて示唆することになる。
しかもだ、今回のケースでは米国と戦争しているわけでないのに、お前が気に食わないから武器供与は止めると言うのだから、米国製の武器は大統領の気まぐれで戦力にならなくなることをアピールしたわけだ。
兵器産業にとって、今回のウクライナ侵略戦争は相当旨味があった。
これだけ大っぴらに兵器の性能テストを行うことができて、しかも消耗品の販売というおまけまで付いてくる。
絶対に他国に提供しない兵器は存在する。
今なら最新鋭のドローン機がそれにあたるだろう。
しかし、今回のターゲットはf16だ。
アップデートされているとはいえ、この機体は大昔から存在し、今なお現役機として運用されている。
これが、現時点での戦争で使い物になるかどうかを、パイロットの戦死などのリスク無しでテストでき、良い成果については世界中のクライアントにアピールできるのに、それを止めようとすることは、大きな損害だとする記事だ。
一概にこの記事のすべてが正しいとは思ってはいないが、軍需産業を全く有さない国など、どれだけ軍事費を積み上げようとも対戦国によっては最終局面では全く脅威にならないということだ。
還暦まであと1年
あと1年で60歳になる。
65までは仕事をしたいと考えているが、60歳になってからは仕事の依頼が来るのかとか、金額はどうなるのかとか不安は少なくない。
確実に30代の頃より、体力も落ちているし、新しいことをするというのが億劫になっている。
とはいえ、60で仕事を受けるのを止めて生活できるような蓄えもないし、さすがにまだ引退するには早いだろうという気持ちもある。
ボチボチやっていければそれで良いのだけれど、これが会社員だとどうなのだらうか。
2025年4月からは65歳までの雇用義務が発生する。
人材不足の企業にすれば、働く意思があるなら定年を越えても働いてほしいと考えていただろうが、組織改革を進めたい企業には、重い足枷になると感じているかも知れない。。
何度も書いているが、日本人はこれからも減り続ける。
新入社員の確保のために、給与を大きく引き上げている企業もある。
だが、そんな企業は高く雇った従業員をどのように扱っていくのだろうか。
去年の1.5倍の給与で雇った従業員が去年雇った従業員の1.5倍の企業貢献があるのかというと、そうではないだろう。
既存の従業員への給与を新入社員に合わせて上げられるのか。
完全能率制度に移行する布石なのだとすれば、どこを基準にして給与を決定するのか。
新入社員が完全に基準にできるのならば、給与水準のカーブは現在のそれとは大きく変えざるを得ない。
それはそれで、若いからという理由で給与を低く抑えられてきた世代の過去への補償はどうなるのだろうか。