TVの買い替えでラックを自作するにあたり、学生時代に買い求めていたLPレコードが邪魔になったので処分した。
TVコマーシャルをしているバイセルで査定すると49枚のLPレコードの買取価格はまとめて2000円。
1枚あたり40円。
当時の平均で1枚3000円ほどだろうか。
学生の少い小遣いでコツコツ買い求めていたもので、2枚組とかのものもあるので、購入総額は16万ほど。
それが2000円の値付けなので、二束三文。
故買というのは、そういうもの。
確かに売れるかどうかわからないものを仕入れるのだから仕方ないが、学生時代の思い出が2000円とは、ガッカリ。
免許証の更新
いつもは、仕事を休んで更新しに行くのだが、今回は日曜日に富山の更新センターを利用した。
ここだと、当日に新しい免許証を交付してくれるので、ありがたい。
地元だと、後日郵送するか警察署に取りに行く必要がある。
自営をしていて、請負仕事をしていると休みを取りにくい。
多分会社員の時よりも、年間の休日は少い。
いわゆる、有給休暇に相当するような平日に休むというのは、その企業の一斉取得有給以外だと、年間に1日か2日取るか取らないかになる。
月間のレンジになる労働時間を超えると、追加請求が発生するので、超えそうな時には半日休むとかそんな感じだ。
富山市の免許更新センターはなかなかに盛況だった。
更新のお知らせには更新費用として3000円となっているが、警察官の天下り先である団体への寄付金が、要求される。
要求されると書いてしまうと、そんなことはしてませんと怒られそうだが、更新時期の通知葉書があるのとないのでは、更新手続きのめんどくささが違ってくるし、断りにくい空気があるのは間違いなく、こちらを含めると4500円が総額でかかる。
この金額を通知のハガキに書いてしまうと、色々問題が発生するのだろうが、ギリギリのお金しか持っていっていない人は困ってしまう。
免許なんかなくても、問題ない暮らしがベストなんだけどね。
裏金議員の処分決定
裏金の金額に応じて、議員に対する処分が決定された。
全てを一律に厳重処分することはできないから、どこかで線引する必要があることに対して理解を示す国民もいる。
確かに、日本の罰則には定量的なルールが決められていると言える。
例えば殺人事件では、1人を殺害しても死刑にはならない。
だが、2人殺すと死刑になる。
被害者側から見れば、殺された1人が家族だった場合には量刑判決に納得できるわけがない。
しかし、現実は定量的なルールで罰則が決められる。
パーティ券がたくさん売れなくて公認されないなどの自民党議員にとった最悪の処罰とならず助かった議員はラッキーだった。
自分の勤めている企業がコンプライアンス違反をして得た金を給料に反映していたら、そのお金は受け取れないと言う人は少いだろう。
政治家はあくまで職業であり、国政運営を担う大小の企業が政党に該当すると考えればいい。
やっかいなのは、企業がコンプライアンス違反でお金を得たことを裁く組織はあるが、政党に対してそれを裁く制度は選挙しかなくて、選挙権を持つひとりひとりがその権利を行使できる唯一のものなのに、あまりにもひとりひとりの持つ力が小さすぎて、権利を行使するという感覚を持てないというとこらだろうか。
いっそのこと無作為の抽選で選挙権を与えて、100人ほどの人間の投票だけで議員選挙を行い、議員が問題を起こした場合にその人に投票した人にも刑事的な連帯責任を負わせるとかにすれば良いのに。
花粉
桜が満開になる頃には、スギ花粉の飛散は落ち着くらしい。
先日免許更新に行った時は、目の周囲がヒリヒリするほどに花粉がひどかった。
念入りに眼科でもらった点眼薬を差していたのだが、もしもこれが無かったらもっと酷いことになっていたのかも知れない。
自分の花粉飛散時期のアレルギー症状は目の痒みよりも、目ヤニが酷くなって目の周囲がヒリヒリすることのほうが多い。
春だけでなく、秋にもこの症状が発症するのだが、もしかすると季節の変わり目に布団を変えた時に起きている可能性があった。
ハウスダストアレルギーの可能性も捨てきれていない。
とにかく、もうそろそろ花粉の心配はしなくて良くなるらしい。
巡る
大きな地震が起きると、日本の各地でそこそこの地震が発生するようになる。
あくまで、感覚でしかないので科学的な根拠があるのかわからない。
だが、地震の発生メカニズムが岩盤プレートのズレに起因するのであれば、大きなズレが生じた近くで、岩盤プレートが動くのは何となく理解できるような気がする。
地球の地殻は卵の殻ほどしか無いとか言うが、地殻が岩盤プレートだとすると、卵の殻は結構なヒビが入っていて、どこかの卵の殻がズレると、片方には隙間ができるし、反対はシワが寄ったようになる。
歪んだプレートは元に戻ろうとして地震を発生させ、また別のところに新たな歪を作る。
だが、歪が起きやすい場所が存在して、そこで地震の発生が巡る。
大きなプレートの上にいれば、地震とは無関係でいられるのかというと、そうでもないかも知れない。
頑強なプレートだって、地球全体から歪められればどこかで、パキッと割れることもあるだろう。
そうなると、その地域では未曾有の大地震に見舞われてしまう可能性が高い。
今は震源地が巡る状態だが、少しずつが歪みの大きさは小さくなり、安定した場所に落ち着くことにはなるだろう。
それまでは、地震は巡るのだろうなあ。
元凶
今の日本の人口問題が経済的貧困が理由だとするなら、元凶を作ったのは小泉純一郎だ。
彼は自民党をぶっ潰すと言っていたが、今や日本もぶっ潰されそうになっている。
労働力の流動化は単純に考えれば理にかなっている。
だが、それをやる前に、同一賃金、同一労働を法的に担保しなければいけなかったのだ。
確かに労働力は流動化しただろう。
だが、基本的な日本の雇用体系は企業にとって都合の良い部分だけが残り、流動化した安価な労働力により儲かった企業からそれなりの税収を得るというところまではたどり着いていない。
流動化した労働力は、消費が減り、企業は物品の価格を下げざるを得なくなった。
そのためのコストダウンを、一番高いという幻想となった人件費から削ることになり、流動的労働者だけでなく、プロパー社員の人件費も抑えることになった。
これが、小泉純一郎のしたことで起きたデフレ・スパイラルであり、政治に物申すべき多数の有権者は何も言わず、一部の金持ちたちが大きな声を発して今に至っている。
生成AI
生成AIによる業務効率化を進める企業の多くは、文書の作成という地味に時間のかかってしまう作業を効率化するために使っているのではないだろうか。
そこには、担当者がきちんとした社内文書を作れるという大前提が必要だが、果たしてそれが正しいことなのかすら怪しい。
おそらく、生成AIが作成した文書を担当者が校閲して発行するというルールがあるだろう。
しかし、生成AIが進化して、文書の校閲による修正が0.001%とかになったら、校閲時間が無駄と見做され校閲すらされなくなるし、人が誤って配布するリスクを回避するために配布の実施すらもAIが行い、担当者は責任の所在を作るためだけに配布承認することになるだろう。
そうなってくると、企業経営の根幹とも言える事業戦略を人間がやっていてもいいのかと言う話すら出てくる気がする。
生成AIであれば、些末な要素も見落とすことなく、経営陣が今季は攻めの戦略で、とか、守りの戦略で、といったアバウトな目標を指示するだけで、事業戦略と成果予測を行うことにもなるだろう。
良い例が金融取引だ。
かつては、職人さんみたいなディーラーが予想を行い、取引を行っていたが、今では個人のデイトレーダーなどは、僅かな利ざやを取りこぼすことなく売買するために、システムを稼働させている。
人よりも0.1秒でも早く売買注文することが金融取引では最重要事項なのは企業経営も同じだと思える。
そうなると、AIに人が使われる時代の到来になってしまうね。
TVラック壁面収納
地デジ切替の時に購入したリビングのTVが壊れた。
32インチでフルハイビジョン対応のモデルだったのだが、次は4K対応TVと決めていた。
TVはルミナスのスチールラックで組んだ壁面収納っぽい骨組みにウッドシェルフを使った棚に配置していた。
4K対応TVの場合、パネルサイズは最低で43インチからの選択になる。
そのサイズのTVだと、このラックには入らない。
今どき、リビングで43インチのTVは小さい部類になるだろう。
だが50インチになると、横幅で1200ミリ確保しないといけないし、夫婦二人で見るので大画面は必要ない。
ルミナスラックで組み直すつもりだったのだが、60になろうとするのにメタルラックというのも何だか抵抗があって、ニトリだとか、ディノスだとかで壁面収納を調べてみた。
価格的には最低ラインで10万円は軽く超えてくる。
しかも、収納位置での使い勝手が良くない。
良さげなものだと20万以上になるのに、これでは勿体ない。
木製で素朴な感じの棚。
できるだけ天井までのスペースを効率的に使いたい。
棚の部分は基本全て扉付きで、中の収納物は見せたくない。
棚の高さなどは自分の好みのものにしたい。
となると、自作しか選択肢はない。
全て無垢材で組むと、それこそ20万では作れないし、重量が半端ないことになる。
目に見えるところは歪みが出にくいパイン集成材。
メインとなる棚板と、側板で壁側でないもの、扉は集成材。
脚はワンバイ材を使う。
背板と棚扉内の側板、棚板はコンパネを使い、パイン調の壁紙を貼る。
材料は全てカット済みのものを使い、自分ではカットしない。
コーススレッドやら、下穴開けのためのビットやら、壁紙、蝶番、扉ノブ、その他の木ねじなどの部品。
これらを、全て購入するとおよそ12万ほどかかる予定。
面倒だが、楽しいのは組み上げるための寸法とか、組み方とかを考えている時。
組み上げた後に歪みが出ないには、ここに面を作らなければとか、できるだけ面としてのパーツを組んで、設置場所近くで面を固定していくようにしたい。
TVも既に購入してしまっているので、どんなに遅くてもゴールデンウイーク前には新しいTVを使い始めたいところだな。
インパクトドライバー
マキタの100v電源で使うインパクトドライバーを持っている。
大は小を兼ねるではないが、トルクの高いものがあれば、十分だと思っていた。
だがそれは、電動工具に慣れた人の話で、たまにしか使わない人には小さなネジ止めなどをインパクトドライバーで締め付けるとか、小さな木ねじを打ち込むとかはかなり難易度が高い。
インパクトドライバーはレバーというか、トリガーを強く引くと、インパクト、つまり打撃を与えながら回転して、ネジを協力に打ち込んでいく。
この時に、工具をしっかりとネジに押し付けていないと、ビットは簡単にネジの頭をなめてしまう。
ビットの硬度はそれなりに高いが、ネギの頭を舐めれば、ビットも削れてしまう。
ビットが削れてしまえば、さらにネジへの食い込みが悪くなり、舐めやすくなってしまう。
なので、体重をかけて抑えられないような場所へのネジどめは無理筋。
幸い、実家にはインパクトではない電動ドライバーがあるので、用途に応じて使い分けは可能。
さらに、予備穴をしっかり開ければトルクの低いドリルドライバーでもいける。
何で今さらこんなに電動工具の使い方にこだわるかは、いずれ。
全ECサイトの脆弱性対策義務化
2024年度中に全てのECサイトに対して脆弱性対策が義務付けられる。
ECサイトが外部からの攻撃で情報が漏洩していることが、問題視されていることへの対応だと考えられる。
だが、うがった見方をすれば、脆弱なECサイトが多く存在することの裏返しだ。
利用者の情報安全性を守ることには何の異議も持たない。
だが、具体的にどのような対策が必要なのか示すことは難しい。
高負荷攻撃はECサイトのサーバーだけではなく、全てのサーバーにとって脅威だ。
結局、サーバーが特定のIPアドレスからの通信を遮断するしかないのだが、通信の高負荷による影響はゼロにはならない。
結局、ほとゆどが大手経由での販売しかできなくなるのは確実だし、対策済みであることを保証する機関が新設され、そこには利権が生まれる。
では、実際に購入した人に被害が起きたときに保証機関が何か補償してくれるのか?
多分答えはNOである。
もしも、保証機関が補償も行うとすると、ECサイトは保証機関に対して販売額に対して一定の割合で保証金を支払うことになる。
その金は保証機関の運営だけではなく、補償の原資となるが、かなりのお金がストックされることになり、機関の理事は高額な報酬を受けとるだろう。
つまり、官僚の天下り先がまたひとつできるわけだ。
つと思うのだが、現代の政治、行政は平安時代のそれに極めて似ている。
少しずつ中央に権力が集中して、人民は死なない程度まで搾取される。
天災が起きれば、ある程度人民が飢餓で亡くなるのは織り込み済み。
それでも搾取される人民は絶対にゼロにはならないし、権力をより少数に集中することで権力の中核にさえ留まっていれば、安心安泰。
国会議員だけではなく、地方議員も多くが世襲となりつつある。
権力を手に入れた者はそれを子孫に継承する。
しかも、それを後押ししているのが平民である我々なのだから末期的。