この年齢になると、日本のIT技術者として最新技術を扱うことは無いだろうと考えている。
仮にチャンスがあったとして、体力的にも無理だ。
メーカーのIT部門のプロパーだった時はそれなりに最新技術に近いことに挑戦できていた。
独立してからも、大手IT企業からの仕事をしているときには、新しい技術に触れる機会はあった。
今は、大手IT企業の仕事じゃ無いのかと言うとそうではないのどけれど、メーカーが自社開発を進めるために作られたIT企業と、純粋にIT企業として成長してきたところでは大きな違いがある。
メーカー系IT企業はコストを下げるために作られた部署が元になっているので、自社開発よりも外部発注した方が安いならそうする。
自社の独自技術というのはあっても、自社のエンジニアがゼロから構築したものがどれくらいあるのかは不明だ。
こういう企業ほど、問題にぶつかると有識者に確認するという。
その有識者が問題の本質を理解し、解決できるような人たちなのかは、もちろんその企業のコアになるので、部外者には解らない。
最新技術でなくても、今まで扱ったことのない技術を使わなければならない場合には開発現場ではかなりのコストがかかる。
世間的に一般的技術ならば開発実績のある中小IT企業に丸投げすれば事足りることは多いので、プロパーはノータッチのままに何となく作業を進めて、コスト管理だけをする。
ツギハギだらけのシステムだから、基本設計や要件定義の資料はあっても、何となくツギハギな作りで一体どうしたいのかわからないし、質問しても素っ頓狂な答えしか返ってこない。
そのくせ、自分たちの常識は絶対なので、なんでそんなことも解らないのかといった反応が返されることすらある。
自社ブランドで仕事を取るが、開発能力は外部任せで、意味の無いルールで管理するのだから全くたちが悪い。
結局購入
振出竿は持たない。
理由は釣行後の手入れが大変だからだ。
海釣りをすれば、必ず竿の表面には海水が付く。
これを放置すると、金属部が錆びてしまう。
継ぎ竿ならば、ウェットティッシュなどで海水を拭き取ることができるが、振出竿の場合には、伸ばしながら表面を拭き取っても、釣場から撤収する際に竿を縮めるので、拭き取ることのできない竿内部にも海水が付着する。
これを綺麗にするには、竿尻のキャップを外して、後ろから真水を流してやるしかない。
ここまでなら、大した手間ではないのだが、これから竿を乾かすのがかなり困難で、立てかけておいても竿の内部の水分は簡単には乾かない。
やっかいなことに、水分が付いたままで放置すると、表面がブリスターといって塗装が浮いたような状態になることもある。
だが、とうとう振出竿を購入してしまった。
しかも、遠投磯竿などという長くてガイドも多く、継ぎ数も多い奴をだ。
理由は、シーバスロッドやエギングロッドでやっているアジのウキサビキ釣りでキャスト距離が出ないからだ。
潮目の下には、回遊魚が付いている可能性が高い。
だが、その潮目まで仕掛けを届けることができないと釣果は伸びない。
健康年齢期間を考えると、面倒だからと機会損失を受け入れたくないのが最大の理由。
同じような理由で同じことをしている人というのはいるもので、親切な人はどうやって解決しているかをネットに公開してくれている。
どうやら、布団乾燥機の類を使えば2−30分で乾燥できるそうだ。
だが、最大の問題は磯竿を使って期待通りのキャストができるのかだ。
何故米の価格が下がらないのか
儲けるために買い占めされているとか、不安感から色々な流通過程で多めにストックされているとか言われている。
例えば個人消費家が農家から直接お米を多く購入していた場合、気温が上がる今から虫が湧くことだけでなく、米の品質が下がりまずくなるリスクを抱える。
儲けるために買い占めしたのは外国人が多いとされているが、彼らが美味しく食べられるお米として保管できるとは考えにくい。
品質の悪くなった米は個人売買でさばくしかなくなるので、フリマでのコメの購入は絶対に避けなければいけない。
何が言いたいかと言うと、今時点で余分にストックされた米が市場に大量に放出されない限り、その米の商品価値は下がってしまうので、買い占められたとされるコメの総量よりも多い量の米が新たに供給されなければ、商品として存在すべき米の総量は備蓄米が放出されても全く価格を下げることには寄与しない。
恐れるべきは、品質の低下した米を普通の米に水増し追加して販売されることだ。
仮に米国の中粒種が輸入されたとしても、その量が少なければそちらも大量に購入されて、買い占めて不味くなった国産米で水増しされて消費者に流れることになる可能性もある。
そうなれば、やはり米国の米は美味しくないと日本人に認識されて関税が下がっても結局売れないから輸入されない状況になる。
農水議員は、何故米国の米が不味かったのかという真相には触れず日本人の口に合わないから売れないのだと言い張るだろう。
どれもこれも、政府の食料政策が未熟なことが原因だと考えるのは行きすぎだろうか。
ついに詐欺電話着信
下4桁が0110の番号から携帯に着信があった。
具体的には、+295356510110からの着信。
国番号の29はエストニア共和国。
基本的に番号登録していないものからの着信には出ない。
警察のサイトに、怪しい番号からの着信についてその番号を登録できるような仕組みがあると助かるのだけど。
警察が忙しいのは理解しているが、警察を騙る詐欺集団には素早く厳粛に対応していかなければ、市民の警察への信頼だとかそういったものが弱まっていく。
そのうちに、精密に模した警察の身分証明が出回る日も近い気がする。
顔写真だけ違って、実在する警察官の名前と部署が書かれていたら、もうそれはお手上げだ。
そこまでしてする詐欺とはよほど儲かるのだろう。
度々書いてはいるが、裏社会を実質的に取り締まる反社会組織が無くなってしまったことで、犯罪に歯止めが効かなくなってきているのではないかと考えることもある。
社会悪だとして特定の集団を排除することで、よりたちの悪い社会悪が蔓延る。
何だか、戦後に衛生面が良くなりすぎて今まで問題なかった病気にかかるようなものだろうか。
Amazonprime video 広告
有料サービスなのに広告表示して、非表示にするためにはさらに月額料金が必要という、ユーザーにとっての改悪が始まった。
非表示にするには月額390円。
ガタガタ言わずにその位支払え、払えないなら我慢するか解約しろと言う意見もあれば、広告主にクレームを送ろうとか言う人もいる。
広告の質が悪いと嫌だとか言う人もいる。
そもそも、アマプラ会員になると恩恵が色々ある。
送料無料とか、音楽とか、写真保存スペースとか、プライム会員限定セールとかビデオ以外にも恩恵はあるが、何に魅力を感じてプライム会員になったかだ。
ビデオをオマケ程度に考えているなら、広告が嫌なら解約して別のサブスクに契約すれば良い。
ドラマを観る限りだと広告の表示頻度はおおよそ1時間に1分ほどだろうか。
コンテンツによる差があるかは解らないが、アマプラ広告は1分と表示されたら途中スキップできないので最後まで広告を見るしかない。
今のところそれほどストレスには感じないが、これが民法放送程度の頻度まで高くなると他のサービスに魅力を感じない人は一気に離れてしまう可能性がある。
まだ始まったばかりだし、新年度ということもあるので少なくとも三カ月程度は様子をみないと。
米不足とトランプ関税
備蓄米を放出したが、米の店頭販売価格が下がったという実感はない。
政府は米の店頭販売価格をいくらまで下げようと思っていたのかわからないが、建前では価格制御を行わないことになっているので公表されることはない。
インフレが進み国民所得が増え、税収も増えると単純に考えている省庁がいるとは考えたくないが、国家はもはや国を運営する力など無いのかも知れない。
このまま国が力を無くしていけば、究極の終着は国家の崩壊と無政府状態となる。
そんなことはあり得ないと思うが、政治や政治家が無能だと思われれば、国民の政治への関心は低下し、危険な政治が生まれるかも知れないし、部分的には別の力で統率される社会が生まれる。
食料の提供すら満足にできない政治を誰が信用するのか。
トランプが要求する農産物の輸入を増やせば良いではないかと考える人も潜在的には相当数いるはず。
マスコミがそんな声を国民の多くの意見とし、テレビやネットニュースで流すだけで、米の輸入を増やそうとする政党がいれば一気にその政党が力を付けることになる可能性はある。
まぁ所詮マスコミは政府の飼い犬でしかないので、そんなことは起こらないだろうが。
富士通ホスト撤退
富士通のホストで稼働しているシステムは世の中に一体どのくらい存在するのか想像もつかない。
かなり昔から富士通ホストを使ってリプレイスを繰り返していた場合、COBOLで書かれたコードが残っている場合がある。
これを他社が引き取ってリプレイスすることは相当のお金を掛けなくてはできない。
綿々と最安の更新価格でリプレイスしてきたつけが回ってくる。
引き取る方もCOBOLが読める技術者が少しくらいいるだけの理由で更新を受注するのはまるで愚かしい。
システムを建造物とするなら、COBOLで作られた木造建築の骨組みに内装、外装をC言語やJavaを組み合わせた建造物を建て直そうと言うのだ。
骨組みをJavaに置き換えて全体を組み上げようと言うような発注を簡単に取りに行く半端なIT企業が増えてくることも予測できる。
勇気を持って実現可能な受注額を提示して、勇気を持ってそこに発注をかける度胸が今の日本企業に求めるのは酷だろうか。
2025年9回目釣行
初の場所へ。
能登島海釣りセンターへアジ狙いで行ってきた。
ここは気になっていた場所だが、車で1時間半ほどかかるので、なかなか足が向かなかった。
1週間前の釣果でそこそこのアジが釣れていたので、ずっと続くボーズ脱出ができると思っての選択。
沖に延びる桟橋があり、先端は一辺が3−40メートルほどで四角く囲まれている。
四角の部分は外側も内側もどちらも釣りができる。
桟橋の幅は4メートルほどで中央が1メートルほどの通路で外側と内側に竿を出すことができる。
ライフジャケット着用は必須で、投げ釣り禁止。
今回は磯竿を使ったが、足元サビキになるので8フィートほどのベイトタックルの方が使いやすいだろう。
水深は四角く角が沖に伸びた先端が13メートルで、左右の角で11メートルとなっている。
正確に測っている訳では無いが、概ね合っている。
小潮の日だったが、そこそこ流れがあって沖に向かって右側から左に流れる。
桟橋の外にも内側の囲まれた所にも漁礁が沈められているようだが、足元サビキでは根掛かりする心配はない。
有料釣場だが、大人で520円とお手軽な価格なので釣り人はかなり多い。
GWなどは人が多くて釣りにならないとセンターの人が言っていた。
さて、釣果だがアジを狙う人が大半だが、皆下カゴで、サビキ針も小さなもののようだ。
撒き餌が効けばアジが寄ってさえくれば釣れ続いても良さそうなものだが、ポツポツと釣果があるような感じ。
潮が右から左に流れるので、沖に向かって左側の桟橋で外側に向かって釣り座を構える方がコマセで魚を桟橋側に寄せることができたかも知れないが朝イチに行ったにもかかわらず、左側の釣り座から埋まっていき、右の角を押さえた。
2キロのアミエビと集魚剤を使ったが、沖に向かって潮が流れることはなかった。
結局アジは釣れず。
オキアミを付けた釣りで、カサゴが数尾。
1尾は30センチ近いものが釣れた。
黒鯛釣り師がいれば、その人達が打ったコマセが効く場所が良いかも。
アジ狙いの常連さんぽい人達もいるが、コマセの打ち返しも量も少いので、それでアジを寄せて足止めされるようなことは無さそう。
アジなら6月頃が良いとのセンターの人の話だった。
ゴミ箱もあり、水道蛇口もいくつもあり、水汲みのロープ付きバケツも置いてある。
水深もあるので、10月とかにはカワハギが釣れそうな場所なので、ファミリーが減るような時期にアジとの両方狙いは楽しめるかも。
なんてことをボーズの自分が言ってもダメだな。
日本人に染み付いた意識
かくいう私もその一人なのだが、何故日本人は主食である米の価格が倍近くになっても怒らないのだろうか。
日本では食生活が豊かなので、米が不足しても他に食べるものがあるとでも言うのだろうか。
日本人は国家への帰属意識が極めて薄い。
モラルがあり、行動規範が優れていることと国家への帰属意識が高いことは一致しない。
米騒動で一般市民が米を蓄えている米倉を襲ったことは、歴史にも記されている。
現代では情報が多く流れているとはいえ、どこに米がストックされているのかもわからないし、米騒動を起こすことなんて不可能だろう。
だがもしもだ、利益を得るために米が大量に備蓄されている倉庫が判明したらどうだろう。
一般市民はその倉庫を襲うだろうか?
答えは多分NOだ。
せいぜい、警察か役所に米が大量に蓄えられている。米不足だと言うのにどうなっているんだと苦情を言うくらいだろう。
倉庫を襲って米を強奪しようとするのは、一儲けを企む悪党くらいなもので、警察も役所も違法性の無い米の備蓄に何もしてくれないのは確実だ。
かつて、戦争の時には物資供出と称して家にある金属類を強奪することはあっても、闇市の資材を徴収することなどしない。
国民からは、容赦なく金も物も奪うのに、奪われた国民は文句を言わない。
江戸時代という数百年にわたるカースト制度の中で大多数が搾取される側として生きてきたことが骨の髄まで染み込んだせいなのかも知れない。
釣りの仕掛けトラブル
釣りの仕掛けトラブルには色々ある。
ざっくり分けると、リールのトラブル、竿のトラブル、仕掛けのトラブルの3カ所。
リールはスピニングリールとベイトリールの2種類に大分できる。
この道具が出現してすでに数十年経つというのに、未だにトラブルレスの道具は存在しない。
竿のトラブルは他の箇所のトラブルに比べれば格段に少い。
振り出しや継ぎ竿が固着してしまうというトラブルは釣りをするということには影響のないトラブルで、釣りをすることに関するトラブルはガイドに糸が絡むという程度で、ガイドの形状改善などで、進化は著しい。
最後に仕掛けのトラブルだが、これが最も多い。
一番頻度が高く、厄介なのは仕掛け絡みだ。
これは仕掛けに使用するパーツが増えれば増えるほどトラブルの確率が高まる。
オモリと針だけの仕掛けなら、針の数が増えるほどトラブルが増える。
これにウキが加われば、ウキと道糸、オモリ、針が絡むトラブルが増える。
さらに、サビキカゴが加われば、絡みの組み合わせはさらに加速度的に増える。
パーツが増えると、それぞれを連結するための金具が増える。
実は金具と糸が絡むトラブルが最も多い。
キスのちょい投げ釣りで使う金具は極めて少なくて、交換するためのスナップもほとんど使わないので糸絡みのトラブルは極めて少い。
最近ハマっている投げサビキでは、ウキを繋ぐスナップ、道糸とサビキカゴを繋ぐスナップ、サビキカゴとサビキ仕掛けを繋ぐスナップ、サビキ仕掛けとオモリを繋ぐスナップと4つものスナップを使う。
スナップスイベル、エギスナップタイプのクイックスナップ、クイックスナップの3つをよく使う。
外形の形状ではクイックスナップとスナップスイベルのものが、糸絡みが少なそうに見え、クイックスナップが一番糸絡みが多そうに見える。
だが、糸絡みが最も少ないのはスナップスイベルでクイックスナップは何でこんなところに糸が入り込むんだというような箇所に糸が入り込んでしまう。
だが、このトラブルは一概にスナップが悪いとは言い切れない。
何故なら道糸にPEラインのようなしなやかで細いものではなく、ナイロンやフロロカーボンを使えば金具にラインが絡むトラブルは激減するからだ。
じゃあ、道糸にPEを使わなけれは良いじゃないかとなるかと言えばそうはならない。
特にスピニングタックルで行うことがほとんどのウキサビキでは、必ず糸のネジレが蓄積されていく。
ネジレで生じる糸が絡むトラブルはしなやかなPEラインが一番少ないし、ライン自体の寿命も最も長い。
となると、金具の隙間に糸が入りこまないようにするのがベストな対策となる。
ゼムクリップのような形状のクイックスナップにチューブを被せることで、ほぼ対策できる。
サビキウキを止めるシモリスナップの金具をスイベルタイプから通常のスナップに変更したらこの部分の糸絡みが爆増した。
クイックスナップにして、チューブを被せることでほぼトラブルは回避できるはず。