今年最後の本場所が始まった。
横綱照ノ富士は休場。
貴景勝が優勝すれば横綱昇進となる。
東前頭筆頭の朝乃山は、休場。
痛みがひどいようで、それが取れれば途中出場するようだが、場所前の稽古ができていない状態で場所復帰しても果たして勝てるのだろうか。
ここで全休すれば、再び番付を大きく下げることになる。
他の力士の成績にもよるが、前頭7−8枚目まで下がるだろう。
となると、来年の場所で小結に昇進できるのは、優勝に絡まない限り三場所ほどかかる可能性が高い。
自分も含めて、朝乃山に大きな期待をするばかりに上位番付へのこだわりが強すぎるかも。
朝乃山の人生もある。
三役、横綱になれなくても長く幕内で取り続けて、親方になるのが彼の人生にとっても良いことかも知れない。
出刃を研いでみた
購入した砥石セットで、小出刃包丁を研いでみた。
Amazonのレビューに書かれていたように、#2000と#6000のコンビ砥石は#6000の方が研げている気がするので、番手の大小だけで言えば#6000の方が番手は小さい可能性がある。
だが、これが通常の番手ではどのくらいになるのかというと、検討がつかない。
1平方センチあたりの研磨粒子の数が番手らしいのだが、顕微鏡でも使わないとわかるわけがない。
最初に#2000を使い、カエリがなかなか出ないので、#6000で研いだがそれでもカエリはハッキリとは出ない。
そうなると、荒砥石と言われる番手の小さなもので研げば良いのだが、正直なところ一本の包丁を研ぐのにいくつも砥石を使いたくない。
これは恐らく一般的な考え方だと思うのだが、私が横着なだけなのだろうか。
せっかくなので、小さな番手も使ってみた。
#400と#1000の#400で研いでみた。
荒砥と呼ばれる番手で研げば、流石にカエリは出た。
小刃を出しまでを荒砥でやった。
裏からカエリを取るための研ぎをやってみたが、今度はカエリがなかなか取れない。
刃物表面も研ぎキズが目立つ。
結局ダイヤモンド砥石の#3000で仕上げ研ぎとカエリの取りをやった。
新聞紙で仕上げて完了。
荒砥を毎回使うべきなのか、これからは#2000もどきと#6000もどきで研げばいいのか、次回の研ぎで決めよう。
2023年21回目釣行
能登島カセ。
今回はおうた民宿に前泊しての釣行。
おうた民宿の隣にある島田渡船も同じようにカセへの渡しをしてくれるところで、そちらは利用していたが、以前からおうた民宿は気にはなっていた。
せっかくなので妻と利用した。
一泊二食で税込み1人9900円で利用可能。
カセへの渡船は2人ならば、1人税込み3300円。
頼めば氷も販売してくれるが、こちらはそのまま潮氷にすると、溶けた氷で塩分濃度が下がるのでおいしく持ち帰りたい人にはあまりオススメしない。
宿泊すると、氷問題をクリアする必要がある。
ヒレで破れない袋に氷を入れて冷やすようにするしかなさそう。
釣り客には朝はオニギリを準備してくれるのは嬉しい。
夕食は当然魚料理ずくめ。
黒鯛は今まで美味しいと思わなかったのだが、刺身、ムニエル、フライにアラの味噌汁と正直苦手だった黒鯛づくし。
これが想像外に美味しかった。
湾奥なんかで釣れる黒鯛と違い、ここのチヌは旨いと女将さんは説明するが、撒き餌をタラフク食った個体は臭いとも思ったが、実際は臭みもないのだから、ストックされている個体がケタ違いに多いのだろう。
さて、肝心の釣行結果。
狙いは尺アジメインのオマケでカワハギ。
天候は最悪で、波こそ無いが、冬並みの寒さに雨風で体感気温はまさに冬の屋外。
通常の耐水圧のレインウエアを着ていたが、雨が染み込んで、下の服もすっかり濡れネズミ。
ゴム仕立てみたいな完全防水じゃないとダメだね。
アジとカワハギの2本立てでお互い2本ずつ竿を出す。
カワハギの方はアタリ無し。
アジはコマセのアミブロックが溶けていなくて、朝マズメを逃す結果に。
溶けてからコマセを作り、早めに打ち返していると、1時間ほどで妻にアタリ。
残念ながらこれはバラしてしまった。
30分ほどでまた妻にアタリこれは無事に取り込み、当日最大の尺アジ。
その後、40分に1度くらいのペースでアジが回ってくる。
釣れるには釣れるが、全て妻。
潮上が自分の釣座なので、こちらで打つ撒き餌で妻のサビキにヒットするパターンなのだが、距離は1.5メートル位しか離れていないのだから、こちらのサビキにも食ってくると信じたが、音沙汰なし。
釣れたと思ったら、40センチオーバーのボラだったり、25センチほどの黒鯛。
アジは上カゴにサビキ、6号のオモリ。
オモリ着底で2回ほどシャクリ、ハンドル2巻。
これでオモリが海底から1.6メートルほど浮いた状態。
さらに軽めに一回シャクって、船べりにロッドを持たせて放置。
オモリが海底から1メートル位のところで待つイメージ。
アジがヒットするのは一番下の針ばかり。
3週間前は3巻して掛かりは真ん中位の針が多かったので、棚はさらに下ったことになる。
水温はほんの少しだけ低くなっているだろうから、高い水温が好きなのだとは一概に言えない。
雨の後ということもあり、塩分濃度とプランクトンの棚がたまたま釣れた辺りだったとしか考えられない。
カワハギとの仕掛絡みが酷く、アタリも無いのでカワハギ仕掛けは撤収。
最後のサビキのアタリは合わせたら巻き上げ中にPE部分でラインブレイク。
仕掛絡みの際に、牡蠣棚ロープに擦れてキズが付いていたのだろう。
寒いし、予備の仕掛けも準備していなかったので自分の釣りは終了。
妻はポツポツと釣れていたが、潮上からの援護コマセがなくなったのでアタリも止まる。
寒さに耐えきれず、早いが11時に迎えをお願いして上がり。
結局、妻が釣ったアジが5尾と小ぶりの本カワハギ、チヌを持ち帰り。
尺アジ、チヌ、カワハギはその日のうちに刺身で。
カワハギは肝が余り無かったので、身だけ。
あ、撒き餌で湧いたサヨリが1尾サビキに引っかかったので、離しても死ぬだろうから刺身で食した。
残りのアジ4尾はアジフライ用に捌いて、保存してあるキスのフライと食べ比べ予定。
妻に使わせたケイムラサビキの実力を知らされた。
潮はそれほど濁って無かったし、水深も3週間前のカセより浅かったのだが、これほどまでに釣果に差が出るとは。
だが、上州屋のサビキは高い。
冬はサビキを、手作りしようかな。
面直し砥石の面直し
中国製の砥石セットを購入した。
砥石は、刃物を研ぐうちに当然ながら摩耗する。
すると、刃が砥石に思ったとおりに当たらないようになり、研ぎむらができてしまう。
そこで、砥石の平面性を復活させるための面直し砥石を使って砥石自体を削る。
砥石セットには面直し砥石も付属しているのだが、どうもこの面直し砥石自体の面直しが必要そうだ。
この砥石の面直しの面を机に置くと、ビタッとならずにカタカタする。
調べてみると、面直し砥石をダイヤモンド砥石で面直しする記事が見つかった。
そもそも、面直し砥石も研ぐための砥石の面直しをするうちに面の平面性が失われるので、定期的な面直しが必要となっているが、これには疑問が生じる。
面直し砥石の面直しにこだわるくらいだから、研ぎ砥石も何枚か持っているはず。
異なる砥石の面直しをしていれば、面直し砥石の摩耗の仕方は極端に偏った摩耗ではないはず。
であれば、面直し砥石の面直しは最初に一度だけやればほぼ不要なのではないだろうか。
とりあえず、我が家の3000番のダイヤモンド砥石が活躍することになる。
そもそも、ダイヤモンド砥石を使えば普通の砥石の面直しもこれで間に合うのかも知れないのだけど、どうも水を含ませた砥石同士をくっつけた状態で圧をかけて擦っていると、砥石同士が固着するようだ。
確かに無数の微小な穴のあいたものに水を含ませて圧をかければ、内部の隙間が吸盤のような役割となり、固着するのは理屈が通る。
どうしてもとれなくなったとしても、乾燥すれば取れるはずなので問題はなさそうだけど、固着するほどならその時点で面直しは完了しているとも言えるだろう。
キウイ収穫
赤系キウイの収穫から3週間。
ヘイワードを収穫した。
去年は摘花せずに、なるに任せたら小さな果実が大量に成った。
トータルの量は凄かったが、美味しいキウイとは言えなかった。
今年は摘花して、適切と呼ばれる個数に減らしたので全て良い果実になる予定だったのだが、酷暑で水不足になり、葉っぱも焼け、落果も多く発生した。
去年の3割未満の個数だが、小さな果実も混じる結果に少し残念。
自宅のすぐそばで栽培しているわけではないし、水道水を大量に撒いて育てるのも何か違う。
この結果は自然任せで仕方ない。
赤系のレインボーレッドも、紅妃も今年は樹勢を充実させる予定だったのだが、暑さに負けて思ったほど育たなかった。
黄色系のキウイに至っては、コウモリ蛾にやられて、苗木サイズからほぼ変化無し。
酷暑は毎年のことになる可能性もあるし、思ったようにはならないね。
政治家の是々非々
言わんとしていることは、認めるべきは認め、拒むべきは拒むといったところか。
具体的なことは言わないので、有権者は自分の都合のよい解釈をする。
市民、県民、国民にとって必要なこと、有意義なことには是。
不利益なことは非。
いやいや、違うよ。
党の方針には是。
対立政党には非。
なので、政策に対する政治的考察など各個人政治家はする必要がない。
政治家に対して考察ができないというと、反論するだろう。
確かに、考察はできるが正しい考察かどうかは不明。
試験問題が出されて、考えて回答はできるが、それが正解なのかが問題で、答えが正解かどうかはすぐにはわからないところが政治家の回答のミソだ。
答え合わせされる頃には有権者は政治家がどんな答えを言ったか覚えてはいない。
まぁ有権者も是々非々を正しく行使してないのだから、ドッコイドッコイ。
迷惑メール対策
以前もやってはいたが、迷惑メールを何とかしたい。
本当ならば、dkimがパスしないメールなど受信したくない。
だが、意外と日本のまともな企業のメールマガジンでもdkim認証させていないものがある。
そんな企業は大概サイトも使いにくい。
クレジットカード利用明細を見るだけなのに、何段階も認証させたりしている。
そんな企業が提供するポイント決済なんか誰が使うの?
pythonでフィルタ予定だが、メールヘッダのdkim結果をヘッダから取り出す方法を試しながら実装することになる。
dkimだけでスパム扱いすると、そうでないメールも捨ててしまうことになる。
となると、subjectで判断するしかないが、なかなかに難しい。
とりあえずAmazonを語る奴だけ弾くことにして、それ以降に目立つスパムを弾くことにしよう。
増税
増税クソメガネなどというあだ名が付けられる岸田首相。
何故増税が必要なのか。
まず思いつくのは防衛費の確保。
次は公務員給与の引き上げ。
高齢化社会への対策としては、増税ではなく社会保険料で賄おうとしており、これは税金ではないというが、同じようなお金だと考える国民も多いだろう。
経済学者などにすれば、税と社会保険料は全く異なるもので、負担の仕方も異なると反論を受けるかもしれない。
税金は基本的に公助の実現のために使われる。
社会インフラ、公務員、補助金など。
公務員がどのくらいいるか。
およそ全国民の5%ほどが公務員だと考えれば良い。
つまり、20人に1人が公務員。
これを多いと考えるか少ないと考えるかは人によって異なるだろう。
それは正しい感覚で、自分が世話になる公務に携わる公務員は少いと感じることが多いだろうし、そうでない公務員は多いと感じることが多いだろう。
日本の人口は減少が続いていて、とりわけ労働人口の比率低下は著しい。
定年を引き上げたり、年金の受給開始年齢を引き上げたり、労働人口比率の低下を抑えるため、雇用側、労働者側の意識を変える施策を展開していると言えるだろう。
まず全国民は、人口が減少したことにより生活が不便になることはやむを得ないことだと認識するべきだ。
全ての社会インフラが公費で賄われているわけではない。
ライフラインと言われるインフラですら、水道以外は補助されているとはいえ民間企業が支えるインフラだ。
国民は税が公助のために使われるべきだということにもっと厳格にならないといけない。
紛争
イスラエルがハマスにより実効支配されているパレスチナのガザ地区の解放を理由にガザ地区に侵攻している。
この紛争でロシアとウクライナの戦争は最近ではニュースとして伝えられることが少なくなった。
これが日本だけの報道傾向なのか、世界的な報道傾向なのかはCSのワールドニュースを見ない限りはわからない。
だが、イスラエルはパレスチナ解放機構に対抗させるために、米国が軍事支援として、兵の訓練から武器供与までを行った経緯があるので、イスラエル軍によるガザ地区への侵攻は非難しない立場である。
となれば、米国の属国としか世界から見られていない日本もイスラエル軍の侵攻を批判することはない。
なので日本の報道はイスラエル軍が非人道的だと強く言わない。
だったら、イスラエル、ガザの報道は止めて、明らかに他国への侵略戦争であるロシアとウクライナの戦争を以前のように報道すればいいのにと、個人的には考えるわけだ。
ハマスによる実効支配により、非人道的な扱いを受けた人もいるだろうし、ハマス支援派で平和にガザ地区で生活していた人もいるだろう。
根底にあるのは、信仰する宗教の違いによる対立構造であり、他人が自分と異なる宗教を信仰するのは許さないと考える人同士の闘いなのだ。
日本のようにいくつもの宗教が共存して、宗教間での争いのない国は他にないわけではないが、信仰というのはセンシティブな問題なのだ。
かつてオウム真理教が宣戦布告したのは政権であり国家であった。
根底にあるのは宗教の倫理観の違いではなく、己を排除しようとする者たちとの争いだったわけだ。
戦国時代に浄土真宗が一向一揆を行い、己の天下布武に邪魔だったために宗教自体を排除しようとした武将もいる。
考えてみれば宗教に傾倒するのは、自分が不遇であると考えるからのような気がする。
熱烈な宗教信仰が存在しない今の日本は平和なのだ。
包丁研ぎ
Amazonで砥石セットをボチった。
国産メーカでこれだけ揃えると、ん万円。
中国産だと3000円チョイ。
ずっと使ってきたダイヤモンド砥石の番手が3000番だったので研ぎの途中で確認するためのマクレが道理で出にくいわけだ。
そもそも、出刃の研ぎ方が間違っていた。
出刃は片刃でオモテ側は刃に向けて傾斜があり、ウラ側はフラット。
出刃を両刃の研ぎ方で研いでいた。
両刃だと、包丁の両面を角度をつけて研ぐ。
片刃の場合はオモテを傾斜どおりに研いで、出たマクレを裏側から取る感じ。
その後、糸刃を付けるためにオモテを少し角度を付けて研ぐ。
これは、傾斜に合わせて研いだだけだと、刃の部分が薄くなり、魚の骨を断ち切る時に刃が欠けやすいため、刃の部分だけ、角度を落として厚くするためだそうだ。
間違って研いだせいで、傾斜に合わせて研いでもマクレがなかなか出ない。
力任せに研いでみても、ダメ。
ボロボロのケースを見て、番手が大きいことが判明したわけだ。
購入した製品は、砥石に記載された番手が怪しいとのレビューが多い。
仕上げ用に6000番手まで付属するが、反対側の2000番よりも粗いという声もある。
逆ならそれはそれで構わないが、仕上げ用の6000番だと言える粗さなのかが問題。
包丁を研ぐのが趣味なわけでなく、切れ味の復活が目的なので、仕上げ研ぎまでは今のところ求めていないので、中研ぎと粗研ぎの両方さえあれば良い。
仕上げ研ぎが必要だと思えば、国産の仕上げ研ぎの砥石を単品購入すれば良い。
砥石より、付属の台と面直し砥石が嬉しい。