畑の片付け

茄子とキューリを片付けた。
いつもなら、茄子は更新剪定するので秋茄子も収穫するのだが、今年は更新剪定するのをやめた。
追肥も止めていたので、茄子は成っても形が歪だったり、成長も遅い。
皮の固い美味しくない茄子が10ほど付いていたが、合わせて処分した。
キューリはさすがに蔓も枯れていたので、棚をバラしてネットをはずす。
茄子は支柱を外して剣スコで株元から根っこごと掘り起こして処分。
マルチを外して終わり。
唐辛子は赤く熟したものが少し残っていたが、十分な量を収穫済みなのでそのまま根元で刈り取り処分。
こちらも支柱を取って、マルチを外して終わり。
野菜がきれいに無くなったので、伸び放題になっていた雑草を草刈り機で刈り取った。
根は残るので、地下茎で増えるものはすぐに復活してしまうが、今更手作業での除草はできない。
立ったままで除草する農具もあるが、そこまでやったところで、雑草は生えてくるので、なるべく体にキツくない方法で目立つ雑草をやっつけるのが、コツだと思っている。
色づき始めた柿も少し収穫。
イチジクはもうそろそろ終わり。
今年は十分に食べた。
ジャムにするための実は冷凍庫で保存したので、残りは放置になる。
野菜で残るのはミニトマトだけだ。
こちらもそろそろ片付けよう。
その時に赤系のキウイフルーツを収穫。
緑系のキウイフルーツは11月の収穫なので、もう少し先だ。
12月に果樹の剪定をすれば、畑作業はお終い。

ハゼ釣り

今年10回目の釣行はハゼ釣り。
阿尾川の河口で魚影の濃さと根掛りの少なさが良い。
妻と二人で朝からお昼まで釣ってきた。
甘露煮用のハゼをどうしようかと悩むところだが、二人で釣ると数が半端ない。
いつもは、餌づけと針曲がりを嫌って流線8号を使うのだが、釣果重視で競技用キスの赤針6号。
老眼なので、エサ付けさえ四苦八苦するが、掛かりが良い。
Daiwaのキス針の7号を使ってみたり、キススペ7号を使ったり、競技用キスの7号を使ったりもしたが、6号に勝るハリではなかった。
もちろん、来年も同じハリがベストかどうかはわからない。
釣れすぎたので天ぷらだけでなく、煮付けにしてみた。
まだ食べてみていないが、期待。

9月の読書

10冊読みました。
今月の1番は、
町田その子さんの
52ヘルツのくじらたち
絶対NHKのドラマで見てみたいと思わせる作品。
良い本だと思ったら、2021年の本屋大賞でした。
どうりでね。
読書の秋だと言うけれど、真夏日があったりして、10月と思えない。

国内コロナ感染者数170万人

1日あたりの新規感染者は2000人を下回り、第5波と呼ばれるものも収束したと言える。
緊急事態宣言、まん延防止措置も全て解除される見通しで、経済面での復旧を進める政策が問われるのか、第6波の到来に備えていくのか、アクセルとエンジンを同時に踏むようだと揶揄された施策の二の舞を踏まないようにするのか、不明瞭な見通しに変わりはない。
随分前に香港からパンデミックと言う言葉が認知されるきっかけとなるMARSだったかSARSだったかが世界的流行の兆しを見せた。
だが、実際にはそれほどの流行はなく、静かに終息した。
私もそうだが、このコロナも来年には終息するのではないかと期待している人も多いと思う。
政治家にとってはコロナ感染という分かりやすい共通敵がいて、それに立ち向かう術を公約とすれば良かったのが、社会に染み付いた敵と呼べない高齢化問題や少子化対策にどのように立ち向かうのかを、示さなければいけなくなる。

新総裁

自民等の新総裁選挙があり、岸田さんが選ばれた。
政権与党の総裁は総理大臣になる。
総裁選挙は自民党の党員、党友と自民党の国会議員により投票が行われて、投票数の過半数を獲得した候補者が総裁になる。
民意に近い党員票は河野さんが最も多く、国会議員票は岸田さんが最も多い票を得るという、民意と組織のねじれがここでもあったことになる。
民意で選んだ国会議員が選ぶ候補者は、民意で選んだ総裁である。
すじが通るようで通らない理屈ではあるが、国民による直接投票で大統領を選ぶようにでもならない限り、国の運営の意思決定はほんの僅かの人に握られることになる。
しかも、リーダーシップもない、違法行為も咎めない、そんな感じ。
野党第一党は、かつて政権を任され、日本を沈めた。
民意で選ぶと言うのは間違いなのだと国民全員が懲りてしまい、羹に懲りて膾を吹く状態だと感じる。

アフターコロナ

第5波と言われる感染流行が収まりつつある。
今まで経済支援のために、国民に消費を促すキャンペーンをはってきたが、流行拡大に阻まれ、感染拡大のためのキャンペーンなのかとまで揶揄された。
真の収束でなければ大規模な経済対策は取りづらいと言うのが本音であろう。
ウィズコロナと言う政治家もいる。
今ではあまりその言葉を発しないのは、この感染症が生命の危険を伴い、そうでない場合でも後遺症のリスクに晒されるからだろう。
では、これからどうするのか。
政治家は選挙向けに感染症対策をしっかりとして、と言う言葉で公約の1つが出来上がっていた。
感染が収束から終息に向かうかどうかは、誰にも予測できない。
だが、スーパーコンピュータならば予測できているのではないか。
どの分野にリソースを割り当て、経済対策を行うべきなのかも、予測できるかも知れない。
AIが最適手を導き出すのに最も適したツールになる時代がきたら、はたして政治家は何のために存在するのか。
そんな時代の到来を今の30代よりも若い人なら確実に経験するだろう。
その前の、人の足掻きを見るのが40代。
AIの驚異的進化と判断誤りの両方を見るのが50代。
しがらみに塗れた政治に翻弄され続けるのが60代以降といったところか。

2連のぼり

選挙活動の事前運動で使われる2連のぼりとか、2連ポスターを見たことがあるだろう。
選挙期間でなければ、政治家がひとりで顔写真や名前を載せたポスターやのぼりは出せないことになっている。
このポスターやのぼりの製作には少なくない費用がかかるので、自主的にこれらを使った選挙前の活動は自粛するように申し合わせが行われたりしている。
お金の無い候補者が選挙で不利にならないようにという配慮だ。
一見この取り組みは公平なようにも見えるが、そんなことはない。
選挙カーを借りるのにも、ウグイス嬢を頼むにもお金はかかる。
そこはお金がないと何もできないのだから、2連なんとかを使わせないのは、単なるイメージ戦略で相手の牙を一本でも抜いておきたいというだけのことだろう。
現役候補は、多少なりともその名前は有権者に知られている。
なので、2連のぼりによる知名度の向上効果は少ない。
新人候補は知名度が無いのだから、2連のぼりの効果は大きい。
身近な選挙でみても、新人対決となった選挙は2連のぼりが乱立した。
新人と現職が入り交じる選挙では、新人が有利だと言われる。
いわゆる御祝儀得票が期待できるからだ。
それに加えてさらにのぼりで知名度が高くなったら自身の票読みが難しくなる。
王道の対策ではあるが、真意を読み取ることができなければいけない。

サツマイモの匂い

サツマイモを収穫した。
今年の積算温度は3200度。
苗の数は20だ。
いつもよりも高い畝にしてみた。
雑草の勢いが強くて、蔓はそれほど伸びていない。
蔓ボケするよりはいいだろうと、追肥もしなければ、除草もほとんどやらなかった。
雨の降る天気は芋類の収穫にはむかないのだが、時折小雨の降る中収穫した。
蔓を株元で刈りとって、マルチを外す。
蔓を引っ張ればそれこそ芋づる式に収穫できるわけではない。
砂地のサラサラした畑ならばそうなるかも知れないが、そうはいかない。
株元から少し離した場所に剣スコを入れて土を緩める。
手で土を崩して、芋を半分ほど露出させてから、芋を土中から取り出す。
無理に抜こうとすると、芋が途中で折れたりするので、ここは慎重に行う。
地上の蔓の根元部分は邪魔なので、引っこ抜くと、小ぶりの芋が付いてくる。
こういうやつは、手で根から切り離す。
収穫を進めると、サツマイモの匂いがしてくる。
独特の香りで、芋けんぴの匂いと言えば良いだろう。
収穫してから1ヶ月ほど寝かしてやればデンプンが糖に変わり、甘みが増す。
妻の実家の車庫に紙の米袋を広げて、その上で乾燥させる。
今回は雨で少し濡れたので、この工程は重要だ。
表面が乾燥すれば、少し土が付いたままダンボールにしまっていく。
サツマイモは低温になると腐るので、ダンボールに入れたら我が家では冷蔵庫の上に置くことにしている。
ここならば、真冬でも少しは暖かいので腐る心配はない。

賛否両論

10月に結婚されると言う眞子様と小室圭さん。
この結婚は賛否両論喧々諤々となっている。
民間の方とのご結婚については、正当な後継者である皇太子について賛成反対の世論が盛り上がるのはわからないでもないが、唯一の継承者というわけでもない眞子様の結婚について、これほど騒ぐのは、違和感がある。
結婚される相手が皇室らしからぬと言う事に尽きるのだろうが皇室を国民の都合でどうにかしようという考え方自体、保護していると言う上から目線以外の何者でもない。
数千年のハッキリとした歴史を持つ一族が稀有な存在であることは否定しないが、それはたまたま家系図が残されていて、由緒正しい血統というだけのことで、全ての人間が起源を遡ることができるならば、なんの特異性もないと言える。
何なら、日本は中国の属国で中国に認めてもらうことで、日本の王となることができた可能性もあるし、もしかすると、中国から日本を支配するために派遣された官吏が天皇家の祖先の可能性もある。
皇室典範の根本的見直しが必要な時期なのかもしれない。
天皇は血統なのか、地位なのか皇室が自由を求めるのならば、地位としての天皇は維持するのが妥当なのか。
被災地に陛下が訪問されてお声がけされるのは、真摯な気持ちで受け止めることはできても、総理大臣が来て声掛けされても、ありがたみは少ないな。

減少

コロナの新規感染者の数が減ってきている。
人流が減ったことが感染者数を減らしたのか。
これで緊急事態宣言が解除されたら、再び新規感染者は増加するのか。
以前のSARSだかMARSの騒動を思い出した。
空港での検温体制だとか、騒いだが幸いにも感染が広がることなく終息した。
もしかしたら、コロナもいつの間にか終息してくれないかなと、淡い期待を抱いてしまう。