2020年8月の読書

読んだ本は11冊。
今月の1番は長岡弘樹のつながりません。
来年の新春ドラマで長岡原作の教場2がオンエアされる。
木村拓哉が主演で、風間教場が見事にイメージ通りに仕上がっていた。
こちらも楽しみ。

首相降板

安倍総理が体調不良により降板した。
思えば第一次政権の時にも体調不良を理由に降板した。
今回も前回と同じ病名。
潰瘍性大腸炎。
収束が未だに見えてこないコロナウイルスへの対応を次の総理に引継ぐことになる。
下野し、復活した自民党政権で求人率は高くなり、株価も復活した。
しかし、2度に渡る消費税増税。
少なくとも自分には経済の復活による生活の向上は感じられない。
トリクルダウンという、思惑は外れた。
企業が潤えば、従業員の賃金も上がり潤うという理屈だが、企業の潤いは内部留保の積上げになり、従業員には一時金として支払われることはあっても、基本給の上昇にはあまり繋がらなかったのではないだろうか。
次の総裁が誰になるか、しばらくはその話題でもちきりだ。
官房長官が、立候補を表明し、一気に最有力候補に躍り出た。
世論では石破さんが最も人気があるが、国会議員の票は弱い。
自民党総裁選挙は、国会議員と党員の投票で本来は選ばれるが、今回は国会議員の投票のみで選ぶように進めているようだ。
現政権の石破おろしは相当なものだ。
しかし、そんな状態になろうと、国民は自民党を選ぶ。
仮に、憲法改正を強引に裁決したとしても、自民党は選挙で勝つだろう。
原子力政策もしかり、国家安全保障の元に通信の傍受や言論統制だって裁決できる。
果たして、今の自民党の国会議員の中で、内閣が出した法案に反対票を投じる人がいるのだろうか。
支持率低下も一時的、現在の野党に国家運営能力がないことは、以前に証明されてしまった。
ましてや、このコロナ渦の中で自民党以外に政権運営できる党はない。
民主党政権のおかした罪は大きい。

イチジク秋果

初のイチジク秋果を食べることができた。
もう少しおいてから収穫したほうが良かったが、植え付けて3シーズンにして初のイチジク収穫だ。
熟す前のイチジクは実が小さくて、食べるところなど無いように見えた。
それが熟してくると、急速に肥大して直径が1.5倍くらいになる。
イチジクと言えば、実のお尻が割れているイメージがある。
あれは品種によって異なり、大きく割れるものもあれば、ほとんと割れないものもある。
今回取ったのは割れがなく、実の色もほんのりピンクになりかけたもの。
甘みも薄かったが初物を妻と分けて食べた。
まだたくさんの実はなっているので、これから少しずつ収穫できることを期待。
よく書かれていることだが、イチジクは実を食べるのではない。
あれは花。
花なので、受粉すれば結実するはずだが、イチジクコバエという、日本にはいないハエしか受粉させることはできないらしい。
日本で食べているのは、花と、その蜜の甘みなのだろう。
それでも、蕾が出てきてから食べられるようになるまで、2ヶ月ほどの期間が必要だ。
いちじくの収穫期間は長いと言えど、10月末までに食べられるとすると、8月末までに蕾らしきものが出ているものが食べられるということになる。
オイリングも試したが、時期を間違えると実が肥大せずに終わるらしい。
素人は余計なことはせず、素直に自然に熟すのを、待ったほうが良さそうだ。
次回は実の全体が色付いてほんの少し、柔らかくなったものを収穫するようにしよう。
今年は是が非でも完熟イチジクを食べたいのだ。
そして来年はさらに多くの果実を食べたいと、欲張ったことを考えている。

河合夫妻

夫が衆議院議員で前法務大臣、妻は参議院議員。
妻の参議院議員選挙で地元の有力者にお金を渡して票の取り纏めを依頼した容疑で起訴されている。
票の取り纏めを依頼した金銭ではなく、陣中見舞いや当選祝い金であると主張しているが、夫のパソコンからは金銭を渡した人たちのリストが、あんり参議院選挙19だったと検察が調べている。
また、配ったお金の出処が自民党から渡されたお金であり、その原資は政党交付金、すなわち税金なのではないかとの追求に対しても否定、個人資産だと言っている。
妻の選挙の際に、自民党からは1億5000万円のお金が渡っている。
そもそも、このお金は何のためのお金なのか、国民には全くわからない。
確かに選挙にお金がかかるのはわかる。
だからと言って、今の仕組みを良しとしない時代も間もなく訪れるだろう。
議員が地元のために予算をぶんどるためのモノと言うのがいつまでも通用することはないと信じたい。
政治家に求められるのは何なのか?

残暑

今年は本当に残暑がキツイ。
8月も終わろうというのに、真夏日どころか猛暑日に近い日が毎日続く。
夜も涼しくならないので、就寝時にはエアコンをタイマーで動かして寝る日だ。
就寝の時には、部屋が暑いままなので少し冷えるまでは寝つけない。
屋内の水耕栽培の野菜に水を補給して、少し室温が下がってから横になる。
エアコンが切れると暑くなるので、エアコンが切れる頃に扇風機が動くようにオンタイマーをセット。
それでも、締め切った部屋は室温がすぐに上がるので、結局目覚めてしまう。
秋の気配の虫の音もあまり聞こえてこない。
秋はまだ遠いのか。
これだけ暑いと、畑に行くのが億劫になる。
伸びた雑草の処理とか、柿の害虫防除、冬野菜の準備。
特に、大根の準備はタイムリミットぎりぎりだ。
石灰をすきこんだら、2週間放置してようやく植え付けできる。
8月末にやれば、9月中旬に種がまける。
野菜は適切なタイミングに種まきしないと、まともに収穫できなくなる。
そう言えば、今年はせっかく植えた長ネギの世話を全くできなかった。
植え付け場所の選定ミスだ。
ナスの横に植えたが、近過ぎた。
ナスの収穫でさんざんネギを踏みつけてしまったし、土寄せもできない。
安易に植え付け場所を決めると失敗する良い例になってしまった。
長ネギの土寄せも結構重労働なので、今年の猛暑では却って諦めがつけやすくて良かったのかも知れない。

マイナポイントがそろそろ始まる

キャッシュレスとマイナンバーカード普及の為のマイナポイントが2020年9月1日から始まる。
貰えるものは貰っておこうと、すでに登録は完了している。
Edyに2万チャージして、5000円分のポイントキャッシュバックを貰えばおしまい。
Edyが使えるお店で少しずつでも使えばいいかと思っている。

冬野菜の準備

大根と玉ねぎを今年も冬野菜として植える予定だ。
思いの外、美味しかったソラマメも玉ねぎと混植するつまりだ。
カボチャやサツマイマなど蔓性でそれが地を這うものは、それの収穫を終えて、残渣を片付けるまで、周囲に伸びた雑草を刈るのが難しい。
カボチャの収穫を終えて、伸び切った雑草を何とかしなければと思っていた。
お盆に妻の実家の墓参りに行った時に、雑草を刈って欲しいと言われた。
畑の土地は、妻の実家のもので、そこを借りて僅かながら家庭菜園のまねごとをしている。大根の畝を作る準備もあるので、お盆が終わった翌週にカボチャの跡地の雑草をやっつけに行った。
耕運機で何度も耕せば雑草の除草も兼ねることはできるが、長く伸びた雑草と一緒に耕すのは手押しの小型耕運機にはキツい。
まずはマルチをはがす。
雑草はマルチを突き破り伸びるので、マルチはガッチリ地面に固定される。
薄いマルチを無理にはがそうとすると、破れてしまい、ゴミとして残ってしまう。
スコップで周囲を起こしたりしながら、マルチを取り除く。
その後、伸びた雑草を草刈機であらかた刈り取ってから、耕運機をかける。
マルチ剥がしに30分。
草刈りに30分。
耕運機に1時間。
ざっとこのくらいの時間がかかる。
広さで言えば、4坪ほどの面積。
耕運機を使えばすぐに終わると思われるかも知れないが、耕運機の爪の深さを変えて、6回以上耕運機で耕す。
それでも、頑固な草の根は粉砕できるわけではない。
本来なら、土を柔らかくしたあとで、残った根を取り除けは良いのだが、暑さと時間が足りなくてその作業はやらなかった。
大根の種まきは9月の中旬。
8月中にもう一度耕運機をかけて、草の根を取り除いたら畝作りし、種まきに備える。
もう一箇所の雑草もかなり伸びているので刈らないといけない。
週末ファームは以外と大変なのだ。

ステアリングカバーの買い替え

早いもので、今のクルマに乗り換えて8年ほどたった。
若い頃は、ステアリング自体を交換していた。
NARDIとかウッド系のものが流行っていたが、革巻きのイタルボランテを使っていた。
エアバッグが標準になると、ステアリング交換しなくなった。
対応したものもあるのだろうし、ステアリングのエアバッグを諦めれば、交換も可能だが、任意保険の金額も変わるし、そこまでのこだわりも無いので、標準のステアリングのまま使っている。
標準のステアリングは最上級グレードとか、スポーツパッケージとかでない限り、見た目も握り具合も安っぽい。
冬とかになると、案外ツルツルしていてグリップも細いのが気になる。
安価なハンドルカバーでもかなり見た目や握り心地が良くなる。
今のクルマに乗り換えてすぐにステアリングカバーを取り付けた。
ウレタン素材に薄いフィルムが貼られて、そのフィルムにカーボンシート柄のデザインがされているが、それが破れてきた。
一部合皮のグリップとなっているが、それも表面がボロボロになってきている。
8年ほど経過すると流石に数千円のカバーは耐久年数を超えるのだなと思いつつ、カバーを新調した。
あと何年のるかわからないが、少しだけ新しいものの気分を味わえた。

誤字

私の名前は普通に漢字変換すると、鎌倉の鎌が第一候補で表示される。
メールや年賀状でも間違った漢字で送られてくることがある。
まぁ初対面の人だった場合は読みとしてしか認識されていない場合もあるので、そんな状況では漢字の書き間違いなど気にはしない。
でも、ひと月以上一緒に仕事をしてきた人が誤字を使うと、引いてしまう。
例えば英語の名前でも誤字はあるのだろうか。
トムと言う名前のスペルがTomだったり、Thombだったり。
ジェシーかJessyだったりGessyだったり。
間違えられた方はあまり気分が良いものではないが、間違えたほうも気まずいだろう。
誤字と言っても、よく似た言葉もある。
例えば、保証と保障と補償。
この違いはハッキリとはわからない。
個人のアイデンティティが名前にあるとは思わないが、少なくとも個人を識別するひとつの情報には間違いない。
名前自体を誤って呼ばれることもあるので、漢字くらい間違えられても大したことはないのだが、その後に訂正しない人は信用しないことにしている。

教育実習

次男が出身中学校で教育実習をやるようだ。
当人は教師になるわけではないが、とりあえず資格だけでもとっておこうというところか。
自分が中学生の時にも、実習生はきていたはずだが全く記憶がない。
実習期間は自宅から中学校に通うことになる。
今年はコロナウイルス流行なので、昼食はどうなるのかとか、わからないことも多そうだ。
弁当を持参することになると、妻はたいへんだ。
期間は3週間なのでそこそこ長い。
毎朝起きて遅刻することなく行けるのかとか、チャンと授業ができるのかとか、不安はあるが、教師にならないのだからなんのために?という気持ちのほうが強い。
来春からは、社会人。
何とか就職先も決まっている。
もはや、アレコレ世話を焼く必要がある年齢でもない。
自分の人生を決めて進んで行くだけだろう。
帰る場所があるとか無いとかそんなことはどうでも良い。
自分で稼いで自分で生活する。
それができれば、何を言う必要があるか。